霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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話者名の追加表示 [?]セリフの前に話者名が記していない場合、誰がしゃべっているセリフなのか分からなくなってしまう場合があります。底本にはありませんが、話者名を追加して表示します。[×閉じる]
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テキストのタイプ [?]ルビを表示させたまま文字列を選択してコピー&ペーストすると、ブラウザによってはルビも一緒にコピーされてしまい、ブログ等に引用するのに手間がかかります。そんな時には「コピー用のテキスト」に変更して下さい。ルビも脚注もない、ベタなテキストが表示され、きれいにコピーできます。[×閉じる]

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アンカーの表示 [?]本文中に挿入している3~4桁の数字がアンカーです。原則として句読点ごとに付けており、標準設定では本文の左端に表示させています。クリックするとその位置から表示されます(URLの#の後ろに付ける場合は数字の頭に「a」を付けて下さい)。長いテキストをスクロールさせながら読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなってしまう時がありますが、読んでいる位置を知るための目安にして下さい。目障りな場合は「表示しない」設定にして下さい。[×閉じる]


宣伝歌 [?]宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。[×閉じる]
脚注 [?][※]や[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。まだ少ししか付いていませんが、目障りな場合は「表示しない」設定に変えて下さい。ただし[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]


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傍点の色 [?]底本で傍点(圏点)が付いている文字は、『霊界物語ネット』では太字で表示されますが、その色を変えます。[×閉じる]
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マーキングパネル
設定パネルで「全てのアンカーを表示」させてアンカーをクリックして下さい。

【引数の設定例】 &mky=a010-a021a034  アンカー010から021と、034を、イエローでマーキング。

          

二 幼女の頃

インフォメーション
題名:2 幼女の頃 著者:愛善苑宣教部・編
ページ: 目次メモ:
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :B100600c02
001 桐村家のひっそくの最中、002(こと)に稀有の飢饉年に危うく堕胎を免れて生まれられた開祖の前途には、003悲惨なる運命と申しますか、004大いなる神の試練と申しますか、005幾多の艱難苦労が黒い手を広げて待っていました。
006 元来開祖様の父・桐村五郎三郎さんは一徹短慮の気質で、007酒をたしなまれると妻子に対しても時々手荒いことをされ、008開祖様が三才のとき何かお気に障ったことがあって、009開祖様を簀巻(すまき)にして裏庭の雪の中にほうり出されたことがあります。010また五才のとき五郎三郎さんから酒を買って来るよう云い付けられた時、011遊び盛りの子供のこととて、012うっかり忘れておられましたため非常に立腹され、013いきなり開祖様を布団にくるんで、014押し入れに放り込まれたこともあります。
015 その代わり、016御生母さんはまことによく出来たお方で、017優しい中にも平素のしつけが実に行き届かれ、018殊に姑のタケ子さんという方はなかなかむつかしい人でしたが「お殿様に仕えるつもりで仕えよう」と思って、019至れり尽せりにお仕えになったので、020さすがの姑さんも大変お気にいり「うちの嫁は嫁は」と、021いつも人々に自慢されていたほどです。022開祖様の立派な人となりは、023一つにはこの幼い時代の御生母の薫陶の(たまもの)であると言えましょう。
024 暮らし向きは益々ひっそくして、025五郎三郎さんはついには甘酒のかつぎ売りまでされましたが、026弘化三年1846年開祖様十一才のとき悪性のかくらん(食中毒)をわずらい、027一日一夜苦しんでついに亡くなられました。028さなきだに貧窮であったのに一家の大黒柱を失ったこととて、029桐村家の当時の有様は全く想像に余りがあります。

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10/22【霊界物語ネット】王仁文庫 第六篇 たまの礎(裏の神諭)』をテキスト化しました。
5/8【霊界物語ネット】霊界物語ネットに出口王仁三郎の第六歌集『霧の海』を掲載しました。
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