霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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アンカーの表示 [?]本文中に挿入している3~4桁の数字がアンカーです。原則として句読点ごとに付けており、標準設定では本文の左端に表示させています。クリックするとその位置から表示されます(URLの#の後ろに付ける場合は数字の頭に「a」を付けて下さい)。長いテキストをスクロールさせながら読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなってしまう時がありますが、読んでいる位置を知るための目安にして下さい。目障りな場合は「表示しない」設定にして下さい。[×閉じる]


宣伝歌 [?]宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。[×閉じる]
脚注 [?][※]や[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。まだ少ししか付いていませんが、目障りな場合は「表示しない」設定に変えて下さい。ただし[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]


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八 病床の夫

インフォメーション
題名:8 病床の夫 著者:愛善苑宣教部・編
ページ: 目次メモ:
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :B100600c08
001 明治十八年、002開祖様五十才の時、003夫・政五郎(まさごろう)さんは中風症にかかられ身体が不自由になられました。004それでもどうにか小仕事をしておられましたが、005翌年仕事先でどうしたはずみか高いひさしから落ち、006腰骨をしたたか打ちました。007それがもとで慢性の酒毒も手伝って中風が益々ひどくなり、008三年間身動きもならぬ大病人となられました。
009 悪いときには悪いことの重なるもので、010長男の竹蔵さんが当時興村の吉蔵さんという大工の所へ見習いに行って居ましたが、011大工の仕事が嫌になって自殺を計り大騒ぎとなりました。012幸い一命は取り止めましたが、013なかなかの重症でした。
014 これがため食うや食わずの極度の貧窮の中に、015身動きならぬ二人の重病人を看護しながら、016沢山な子供の養育をせねばならぬことですから、017その後苦労は一通りでなかったのであります。
018 身を切るような寒風の吹きすさぶ夜も、019薄いせんべいぶとんにみんなでくるまり、020抱き合って寒気を防がれ、021夏ともなれば蚊帳はとっくに医薬の代となり、022綾部名物の蚊を防ぐには終夜桑の根をいぶして、023辛うじて三人の愛児を眠りにつかせるという悲惨な状態で、024開祖様は全く不眠不休でした。
025 開祖様の血を吐くような御苦労に対して、026病床の政五郎さんはどうであったかと申しますと、027例の無頓着な御気質でしたから、028相変わらず諧謔(かいぎゃく)百出、029時々狂歌などお詠みになっておられました。030記録に残って居るものに左の三首があります。
031 べにがらの稲荷のような家建てて
032  鈴は無けれど内はがらがら
033 借金の穴ほど深いものはなし
034  家うち込めど穴は塞げず
035 隣には餅搗く音の(きこ)ゆれど
036  我は青息つくばかりなり

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