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第一九章

インフォメーション
題名:第19章 著者:出口瑞月
ページ:66 目次メモ:
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :B117100c19
一、神はいと高き天津御空(みそら)にましませども、慎み深く卑下(へりくだ)る優しき人の心に、天降(あまくだ)り玉ひてその身を神の宮となし、奇しき光を放たせ給ふものぞ。
二、(しん)の勇智愛親あるものは、その身もその(みたま)も神と(とも)にあるものぞ。
三、天津御空の神風は、綾の高天原(たかあまはら)に穏かに吹き起りて、四方(よも)八方(やも)青人草(あをひとぐさ)を正しきに(なび)き玉へり。神の教は風なり、人は草なり。
四、人は神の霊と力と体を別け与へられて、この世に住むものなれば、人は神に等しく尊ときものなるに、我が身の何たる事をも覚らず、神の御恵を知らず、驕り(たかぶ)り、我と我が手に、曲津の群に走り行きて、遂に根の国底の国に陥り、(くる)しみの種子(たね)を蒔くもの多きは、誠に誠に嘆かはしきの至りなり。
五、かくの如き(おろか)なる人々を説き諭して、善に導くは、人たるものの勤めにして神の大御心(おほみこころ)に叶ふものなり。教役者は云ふも更なり、信者たるもの常にこの心をもつて心とすべし。
六、この心掛なき信者は、誠の信徒としての資格なきものにして、皇神(すめかみ)の大御心に叶はざるなり。何となれば我身(わがみ)ばかりの信仰は、世を益し人を利する事なくして、私心私情を充たす為めの信仰となるべければなり。
七、第一に天帝を崇め奉り次に天祖を始め天津神国津神八百万神を崇め奉るべし。
八、神のすべての取次なる(みづ)(みたま)の大神を取り分け敬ひ愛すべし。
九、物凄まじき黒雲(くろくも)または(いかづち)の中にも、神の御恵は隠れありて、雨となり雪となりて人の頭の上に(そそ)がせ給ふ。
一〇、王仁(おに)神の(うる)はしき御詔(みのり)(あら)はさんと思ひて、(みづ)(みたま)の大神の御言(みこと)に従ひて、荒き波路を打渡り、険はしき深山(しんざん)に別け入りて、心を磨き仕へたりき。
一一、天津御空(みそら)を仰ぎて見よ、いとも高きは神の大稜威(みいづ)の限りもなく高きを現はせるものぞ。その御空の清く美はしく、明らかなるは、神の(だい)なる御業(みわざ)、その大御心の現はれ居るものぞ。
一二、梅の花の厳しき寒さを(こら)へ忍びて、霜と争ひ雪と戦ひし、その勲功(いさほし)は、初春の栄え花の兄として(むく)はるるを見よ。汝ら神の子よ、忍耐に忍耐を積みて神を祈れ、道を歩め、心一つに。
一三、(にほひ)も高く色も清けき白梅の花こそ物優し。神の御心の清く(かん)ばしき事、またこの梅の花に優りて高く(そび)へ玉へり。
一四、口より出づる(こと)の葉は、清く正しくして美はしく、神に喜ばれん事を思ふべし。心の思ひも正しく直くして、神の御心に叶ひ奉らん事を祈るべし。
一五、神の教は心を用いてよく味はひ見るべし。よく(あじは)ひ見るときは、苦きに似たれども苦からず。水よりも甘く黄金よりも玉よりも尊とき事を覚り得べし。
一六、神は姿もなく声もなし。されど真智(まこと)の眼をもつて見るときは、神の御姿(みすがた)もあり、真智の耳をもつて聴くときは、神の御声も確かに聞こゆ。
一七、(ただ)しく()ほく厳かなる神の道によりて、神の御名を顕はし神の御心を喜ばせ奉りて、その厚き御慈(みいつく)しみに、(むく)ひん事を勉むべし。
一八、心の憂い身の悩みを救ふものは、大本教の御文(みふみ)によりて養はれたる信仰の力なり。
一九、千座(ちくら)置戸(おきど)を負ひて、人々の深き罪を贖ひ玉ひし大慈(みろく)の大神は瑞の御霊の大神なり。
二〇、暗き闇路に彷徨(さまよ)ひ、罪に穢れたる人を憐みて、赤き(うる)はしき神の御国に、救ひ玉ふ神の御諭(みさと)しは、大本教の御文の中に籠れり。
二一、この教は、高天原へ登り行かんとする、道の案内(しるべ)なり。
二二、苦しみ悩みの時は更なり、その身(すこや)かなる時にも、心を尽し思ひを尽し身を尽して(すが)るべし。神の御手に御袖に力限りに。
二三、慈愛全き誠の神の恩は、()()も忘るることなかれ。忘れたるときは、その身の亡びに向ひしときと覚るべし。
二四、富士の御山(みやま)の姿、正しくして永久(とこしへ)に動かざる心をもつて、末永く愛の神を敬愛し(たてまつ)るべし。
二五、神の道は末永く、生みの子の(いや)次ぎ次ぎ変りなく守るべし。堅き信仰は松の心なり、大和魂なり。松の心は神に良き供物(くもつ)なり。
二六、豊かにして欠くる事なき、稜威(みいづ)の深き神の正道(せいだう)(おどり)入りて求むるにおいては、何事か神は与え給はざる事あらんや。求めて与へられざるは、その求むるものに正しからざるが故なり。
二七、清き心をもつて神の御許に至り、まめやかに敬いて仕へ(まつ)るべし。神より外に安きと力を与え給ふもの無し。
二八、憂ひ悲しみは、神の御手に預けて、神を祝ひ奉り()ぎ奉るべし。
二九、天地(てんち)揺り動き、海鳴り山裂け、川溢れ風荒み、たとへ火の雨降るとも、神の御恵は確かにあり。神の道を正しく歩むものは、必ず神の救ひあり。ゆゑに如何なる事ありとも決して恐るる事なく、道を守りてよく忍ぶべし。
三〇、いとも清く、いとも穏かなる神の懐は、その御諭しもいと(ねんごろ)なり。真愛なる神の懐に抱かれて、心を任かせ身を任かせよ。世の中に一つとして恐るべきものはあらじ。
三一、天地を造り、日月を造りて、万世動きなく支へ保ちたまふ御力(おんちから)(あらは)れませる天津神は青人草(あをひとぐさ)の願ひ望みを、許し玉はぬ事なく、守り玉はぬ事なし。喜び敬へ無始無終の神の功業(いさを)を。

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