霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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三位一体

インフォメーション
題名:三位一体 著者:出口王仁三郎
ページ:505 目次メモ:
概要: 備考:2023/11/25校正。 タグ: データ凡例: データ最終更新日:2023-11-25 11:19:47 OBC :B121805c232
初出[?]この文献の初出または底本となったと思われる文献です。[×閉じる]『真如の光』昭和7年2月15日号
 大本の教理は(れい)(りよく)(たい)三位一体を説いてあるのであります。今日(こんにち)の人達は唯物論に堕したり、(あるひ)は霊力論に堕したりして、みな一方に偏して()るやうでありますが、科学と宗教は(あひ)並行して行くべきものであります。
 神様の(れい)(ちから)(たい)、即ち霊は人間の心、神様は神霊、力は神様の働きである。凡ての物質は、凡て神様の(たい)で、みな神様のものである。霊と物質の中から力が出て来る。此の断案(だんあん)は私が高熊山に修行中、素盞嗚尊の御命令によって、小松林と云ふ神使(かみ)が私に御伝へになつたのであります。
 『神は万物普遍の霊にして人は天地経綸の司宰者なり』吾々は小学校などで神は天地の司宰にして人は万物の霊長なりと教へられたのでありまするが、神様は無限の霊であり、人間が天地の司宰者なのであつて、今日まで此の点が誤つて居つたのであります。之を(をしへ)として宣言するにも、随分永い(あひだ)私は迫害を受けて来たものであります。
 霊力体の三つを基礎にして、神様は万物普遍の霊体(れいたい)であつて、マルクスも、如何(いか)なるものも之に勝つ事が出来ない。之が三千年昔から神様の御仕組(おしぐみ)になつた本当の(をしへ)であつて、物質から云つても、神霊の方から云つても、どちらから云つても(しん)(をしへ)は大本より(ほか)には断じて無いのであります。今迄の既成宗教のどれを見ましても神に偏し、(ほとけ)に偏し、(あるひ)は物質を軽視し、又霊界を軽んじたり、神霊の世界のみを重んじたり、(あるひ)は自己の世界を無視して()るとか、現界を此上(このうへ)もなく重んじる(など)、色々の宗教、学説がありまするが、大本は現幽一致、霊力体一致である。所謂(いはゆる)神様から(ひら)かれた天帝の(をしへ)であるが故に人間の(をしへ)ではない。人間の今日の学問として、どうしても此の(をしへ)を破る事が出来ない。かういふ(をしへ)を吾々は奉じてゐる以上は、天下に何物も恐るるものあらむやであります。どうぞ此の四十周年を記念としまして、此の霊力体三大元説(さんだいげんせつ)と神典古事記説、人は天地経綸の司宰者也、之を真向(まつかう)に振りかざして、益々(ますます)此の神国(しんこく)成就に奪励努力されむ事を望む次第であります。
 今日は容易ならざる時機になつたのであります。日本人(につぽんじん)としても、世界各国人みんな色々の思想国難、経済国難に悩んで居りまするが、一番困るのが今日の日本人であります。御筆先にある通りの時機が来た。大峠は今(きた)らむとして()るのであります。大峠の麓にかかつて()るのであります。だんだん息が苦しうなつて来たり、足がだるくなつたりするに違ひないのであります。峠へ登つてしまへば、もう下り坂である。此の大峠を御神徳(ごしんとく)によつてしのぎ、神政成就、弥勒実現に共々(ともども)(つく)さねばならぬ時機であります。之が日本人の双肩にかかつたる責任であります。
(昭和七・二・六 於弥勒殿開教四十周年祭 同七・二・一五号 真如の光誌)

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