霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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宣伝歌 [?]宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。[×閉じる]
脚注 [?][※]や[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。まだ少ししか付いていませんが、目障りな場合は「表示しない」設定に変えて下さい。ただし[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]


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嗚呼(ああ)既成(きせい)宗教(しうけう)

インフォメーション
鏡:月鏡 題名:嗚呼既成宗教 よみ: 著者:出口王仁三郎
神の国掲載号:1930(昭和5)年09月号 八幡書店版:273頁 愛善世界社版: 著作集: 第五版:165頁 第三版:165頁 全集:560頁 初版:138頁
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :kg364
001 人類(じんるゐ)祖先(そせん)(しよう)するアダム、002イヴが神様(かみさま)禁制(きんせい)智慧(ちゑ)果実(このみ)を、003神意(しんい)(そむ)いて採食(さいしよく)した罪悪(ざいあく)(むく)いに()つて、004(その)子孫(しそん)たる世界(せかい)人類(じんるゐ)開闢(かいびやく)(はじ)めより今日(こんにち)(いた)るまで、005祖先(そせん)罪悪(ざいあく)()()けてゐるので、006(のこ)らず大罪人(だいざいにん)007所謂(いはゆる)(つみ)()として(うま)れて()てゐるから、008地獄(ぢごく)(その)霊魂(れいこん)(おと)され、009()えぬ()()かれて無限(むげん)苦悩(くなう)(あぢ)はふ()きものである、010その惨状(さんじやう)全智全能(ぜんちぜんのう)にして絶対(ぜつたい)権威(けんゐ)(まし)まし無限愛(むげんあい)なる(かみ)()たく(あは)れませ(たま)ひて、011最愛(さいあい)(ひと)()たるイエスを現世(げんせ)(くだ)十字架(じふじか)釘付(くぎつ)けて(これ)(ころ)し、012キリストの()()つて天帝(てんてい)祈願(きぐわん)するもののみ(これ)天国(てんごく)再生(さいせい)せしめ(たま)ふと()くのが既成(きせい)宗教(しうけう)キリスト各派(かくは)教理(けうり)である。
013 ここから 天五版では削除以上(いじやう)(ごと)教理(けうり)ここまで削除数千年(すうせんねん)以前(いぜん)人智(じんち)蒙昧(もうまい)なる野蛮(やばん)時代(じだい)(おい)ては、014多少(たせう)ここから 天五版では削除脅嚇(けふくわく)胡麻化(ごまくわ)しもここまで削除効力(かうりよく)があつたであらうが、015現代(げんだい)(ごと)不完全(ふくわんぜん)ながらも、016科学(くわがく)進歩(しんぽ)(むか)ひつつある時代(じだい)にはここから 天五版、八幡版では削除何人(なんぴと)(いへど)常識(じやうしき)(そな)へたる(もの)ここまで削除(しん)ずる(もの)()いのは当然(たうぜん)()ぎる(ほど)当然(たうぜん)帰結(きけつ)である。「信ずる者の無いのは当然過ぎる程当然の帰結である。」天五版、八幡版では次のように変更されている。「信ずる者の少ないのは当然である。」
017 ここから 天五版、八幡版では削除精神上(せいしんじやう)(だい)なる欠陥(けつかん)ある(もの)か、018癲狂(てんきやう)痴呆(ちはう)()にあらざる(かぎ)りは、019(これ)(しん)ずる(こと)出来(でき)ない(はず)である。ここまで削除020(まこと)(おも)へ、021現今(げんこん)(ごと)矛盾(むじゆん)欠陥(けつかん)(おほ)自己愛(じこあい)のみの社会(しやくわい)(うま)れた現行(げんかう)刑法(けいほふ)(すなは)(かみ)ならぬ凡人(ぼんじん)(つく)つた法律(ほふりつ)でさへも、022祖先(そせん)(また)父母(ふぼ)兄弟(きやうだい)大罪(だいざい)(をか)したとしても、023(その)子孫(しそん)(また)弟妹(ていまい)にまで(つみ)(くわ)すると()ふような不合理(ふがふり)施行(しかう)しないのである。024(いは)んや全智全能(ぜんちぜんのう)であつて、025(あい)本体(ほんたい)とも(しよう)する(かみ)が、026祖先(そせん)(つみ)何十万年(なんじふまんねん)(すゑ)子孫(しそん)にまで(およ)ぼし、027(これ)地獄(ぢごく)(とう)ずべき理由(りゆう)()(はず)だ。028万々一(まんまんいち)左様(さやう)(わか)らず()(かみ)ありとすれば()れは世界(せかい)大魔神(だいましん)であつて吾々(われわれ)人類(じんるゐ)(ゆる)()からざる(てき)として()宇宙(うちう)から(よろ)しく放逐(はうちく)すべきである。
029 ここから 天五版、八幡版では削除(しか)るに、030現代(げんだい)立派(りつぱ)紳士(しんし)()はるる(ひと)(なか)にも、031こんな不合理(ふがふり)不徹底(ふてつてい)教理(けうり)032(いな)狂理(きやうり)(しん)じ、033()かる没分暁漢(わからずや)魔神(まがみ)(あは)れみを()ひ、034(ゆる)されん(こと)(いの)り、035安心立命(あんしんりつめい)()んとするは、036()によりて(うを)(もと)めんとするにもまさつた愚劣(ぐれつ)さであり卑怯(ひけふ)さである。ここまで削除
037 文化(ぶんくわ)(すす)んだ二十世紀(にじつせいき)現代(げんだい)には、038(すで)(すで)大部分(だいぶぶん)人民(じんみん)より()てられて()るのは当然(たうぜん)である。039既成(きせい)仏教(ぶつけう)もまた、040ここから 天五版、八幡版では削除キリスト(てき)ここまで削除ここから 天五版では削除脅嚇(けふくわく)胡麻化(ごまくわ)しがあつて、ここまで削除041(これ)とても(すで)(すで)宗教(しうけう)としての価値(かち)(みと)められない。042ここから 天五版では削除仏教(ぶつけう)大乗部(だいじようぶ)(べつ)として、043小乗部(せうじようぶ)教理(けうり)なぞは婆々(ばば)044(かか)だましの世迷言(よまいごと)である。ここまで削除045数千年(すうせんねん)以前(いぜん)人智(じんち)未開(みかい)()(てき)した宗教(しうけう)教理(けうり)を、046今日(こんにち)施行(しかう)せんとするのは、047三冬(さんとう)厳寒(げんかん)(ころ)(もち)ゐた綿入着物(わたいれ)土用(どよう)三伏(さんぷく)酷暑(こくしよ)時代(じだい)着用(ちやくよう)せよと(をし)ゆると同様(どうやう)ここから 天五版では削除にして、048()骨頂(こつちやう)ここまで削除である。
049 ここから 天五版、八幡版では削除()かる教理(けうり)を、050臆面もなくまことしやかに()いて()るその野呂(のろ)さ、051迂愚(うぐ)さと()つたら、052到底(たうてい)(ろん)ずるの価値(かち)さへもなきものである。ここまで削除
053 ()くして既成(きせい)宗教(しうけう)各派(かくは)()()破産(はさん)して()くのである。054ここから 天五版、八幡版では削除滅亡(めつばう)(ふち)(むか)つて直進(ちよくしん)しつつあるのである。ここまで削除

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10/22【霊界物語ネット】王仁文庫 第六篇 たまの礎(裏の神諭)』をテキスト化しました。
5/8【霊界物語ネット】霊界物語ネットに出口王仁三郎の第六歌集『霧の海』を掲載しました。
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