霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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アンカーの表示 [?]本文中に挿入している3~4桁の数字がアンカーです。原則として句読点ごとに付けており、標準設定では本文の左端に表示させています。クリックするとその位置から表示されます(URLの#の後ろに付ける場合は数字の頭に「a」を付けて下さい)。長いテキストをスクロールさせながら読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなってしまう時がありますが、読んでいる位置を知るための目安にして下さい。目障りな場合は「表示しない」設定にして下さい。[×閉じる]


宣伝歌 [?]宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。[×閉じる]
脚注 [?][※]や[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。まだ少ししか付いていませんが、目障りな場合は「表示しない」設定に変えて下さい。ただし[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]


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【引数の設定例】 &mky=a010-a021a034  アンカー010から021と、034を、イエローでマーキング。

          

胆力(たんりよく)養成家(やうせいか)

インフォメーション
鏡:月鏡 題名:胆力養成家 よみ: 著者:出口王仁三郎
神の国掲載号:1930(昭和5)年03月号 八幡書店版:190頁 愛善世界社版: 著作集: 第五版:236頁 第三版:236頁 全集:603頁 初版:200頁
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :kg420
001 (いま)(むかし)002御嶽教(みたけけう)主事(しゆじ)小野(をの)(ぼう)といふ(ひと)があつて、003胆力(たんりよく)養成書(やうせいしよ)()小冊子(せうさつし)発行(はつかう)し、004傲然(がうぜん)と、005(つね)座蒲団(ざぶとん)()(かさ)ねてバイの化物然(ばけものぜん)とかまへこみ、006仮令(たとへ)白刄(はくじん)頭上(づじやう)(ひら)めくとも、007絶壁(ぜつぺき)(まへ)(そび)ゆとも大地震(だいぢしん)008洪水(こうずい)(きた)るとも、009胆力(たんりよく)さへあれば(だん)じて(おどろ)くものにあらず」と豪語(がうご)して()た。010そこで(わたし)小野(をの)(ぼう)(むか)ひ「あなたは、011(いま)()はるる(とほ)りの度胸(どきよう)()はつて()ますか」と(たづ)ねて()(ところ)012勿論(もちろん)(こと)なり」と(こた)(なが)(うで)()んで鷹揚(おうやう)()りを()せてゐた。013そこで(わたし)(つぎ)()()り、014少時(しばらく)して一刀(いつたう)()(はな)ちてをどりこんでやつた。015さうすると周章狼狽(しうしやうらうばい)顔色(がんしよく)()へブルブル(ふる)へながら六七間(ろくしちけん)ばかりころげ、016(には)()()両手(りやうて)(あは)して「(ゆる)して()れ」と()「詫」…底本では「詑」。びた(こと)がある。017(いま)から(かんが)へると若気(わかげ)(いた)りでいろんな(こと)をやつたものだ。
018 (また)或時(あるとき)(こと)019(わたし)()目的(もくてき)をもつて面会(めんくわい)(もと)めて()一人(ひとり)(わか)(をとこ)があつた。020懐中(くわいちう)短刀(たんたう)()んで()()(こと)がよく(わか)つて()るので、021(わたし)火鉢(ひばち)()(かざ)しながら、022右手(みぎて)火箸(ひばし)(ほこ)(かま)へ、023いざと()場合(ばあひ)にはあつ(ばい)跳飛(はねと)ばして防禦(ばうぎよ)しようと(おも)ひつつ「(きみ)024(ひと)()さうと(おも)ふものは余程(よほど)胆力(たんりよく)()わつて()らねばならぬなア、025自分(じぶん)着物(きもの)()(のみ)でも(しらみ)でも(ころ)(つく)せないものだ。026まして人間(にんげん)(ころ)すと()(こと)余程(よほど)大胆者(だいたんもの)か、027発狂者(はつきやうしや)でなければ出来(でき)ない芸当(げいたう)だ」と()うてやると、028(きふ)にビリビリ(ふる)()して「どうも(わる)御座(ござ)いました、029(ゆる)して(くだ)さい」と()ひながら短刀(たんたう)()()して平謝(ひらあやま)りに(あやま)つて、030()ふけて(かへ)つた(もの)もあつた。031(ふか)(ふか)信仰(しんかう)()つた善人(ぜんにん)(ぐらゐ)本当(ほんたう)胆力(たんりよく)()わつたものは()いのである。