霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
目 次設 定
設定
印刷用画面を開く [?]プリント専用のシンプルな画面が開きます。文章の途中から印刷したい場合は、文頭にしたい位置のアンカーをクリックしてから開いて下さい。[×閉じる]
話者名の追加表示 [?]セリフの前に話者名が記していない場合、誰がしゃべっているセリフなのか分からなくなってしまう場合があります。底本にはありませんが、話者名を追加して表示します。[×閉じる]
表示できる章
テキストのタイプ [?]ルビを表示させたまま文字列を選択してコピー&ペーストすると、ブラウザによってはルビも一緒にコピーされてしまい、ブログ等に引用するのに手間がかかります。そんな時には「コピー用のテキスト」に変更して下さい。ルビも脚注もない、ベタなテキストが表示され、きれいにコピーできます。[×閉じる]

文字サイズ
フォント

ルビの表示



アンカーの表示 [?]本文中に挿入している3~4桁の数字がアンカーです。原則として句読点ごとに付けており、標準設定では本文の左端に表示させています。クリックするとその位置から表示されます(URLの#の後ろに付ける場合は数字の頭に「a」を付けて下さい)。長いテキストをスクロールさせながら読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなってしまう時がありますが、読んでいる位置を知るための目安にして下さい。目障りな場合は「表示しない」設定にして下さい。[×閉じる]


宣伝歌 [?]宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。[×閉じる]
脚注 [?][※]や[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。まだ少ししか付いていませんが、目障りな場合は「表示しない」設定に変えて下さい。ただし[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]


文字の色
背景の色
ルビの色
傍点の色 [?]底本で傍点(圏点)が付いている文字は、『霊界物語ネット』では太字で表示されますが、その色を変えます。[×閉じる]
外字1の色 [?]この設定は現在使われておりません。[×閉じる]
外字2の色 [?]文字がフォントに存在せず、画像を使っている場合がありますが、その画像の周囲の色を変えます。[×閉じる]

  

表示がおかしくなったらリロードしたり、クッキーを削除してみて下さい。


【新着情報】サイトの全面改修に伴いサブスク化します。詳しくはこちらをどうぞ。(2023/12/19)
マーキングパネル
設定パネルで「全てのアンカーを表示」させてアンカーをクリックして下さい。

【引数の設定例】 &mky=a010-a021a034  アンカー010から021と、034を、イエローでマーキング。

          

大正六年旧九月五日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1917(大正6)年10月20日(旧9月5日)
神霊界掲載号:大正6年12月1日号(第54号) 3頁 神霊界八幡書店復刻版:第1巻 507頁 七巻本:第3巻 70頁 五巻本:未調査 三五神諭:なし 東洋文庫天の巻:なし 東洋文庫火の巻:181頁 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:68頁
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :os104
001 『日本(にほん)(べつ)として』(わう)002天下(てんか)(なご)うは(つづ)かんと()(こと)が、003是迄(これまで)筆先(ふでさき)()いて()らして()ろうがな、004何彼(なにか)時節(じせつ)(まい)りて、005何事(なにごと)一度(いちど)()()るぞよ。006()(こと)(わる)(こと)(みな)一度(いちど)(あらは)れて、007外国(がいこく)には惨酷(ひどい)ことが頻々(せんぐり)()ると(もう)して()らした(こと)が、008実地(じっち)()りて()るぞよ。009外国(がいこく)(あま)精神(こころ)(わる)いから、010()(こと)一寸(ちょっと)出来(でき)んぞよ。011天竺(てんじく)()(とほ)りエライ()せしめに()い、012その()ぎが外国(がいこく)であると(もうし)()らしてありたが、013(ひと)つも(ちが)いは(いた)さんぞよ。014日本(にほん)(くに)にも人気(にんき)(わる)(とこ)には、015()ると()らして()るぞよ。016日本(にほん)(あま)外国(がいこく)真似(まね)(いた)して、017全部(さっぱり)外国(がいこく)性来(しょうらい)()りて(しも)ふて()るので、018(うへ)守護神(しゅごじん)人民(じんみん)に、019一日(いちにち)(はや)改心(かいしん)(いた)せと(もう)しても、020改心(かいしん)(いた)すやうな(やさ)しい守護神(しゅごじん)()いから、021モウ(かみ)一切(ひとき)りに(いた)すより仕様(しよう)()いぞよ。022外国(がいこく)性来(しょうらい)前後(あとさき)(かま)はずに、023()放第(ほうだい)()(かた)()るから、024トンと()(あた)りた(とこ)で、025()仕様(しよう)方法(よう)もない、026無茶九茶(むちゃくちゃ)暗雲(やみくも)()るぞよ。027(あく)(つよ)いと一寸(いっすん)()きが()(とど)かむぞよ。028外国(がいこく)守護神(しゅごじん)がエライ経綸(しぐみ)()()るが、029(あく)()九分九厘(くぶくりん)()った(とこ)で、030()()くなると(もう)して、031明治(めいじ)二十五(ねん)から(ここ)まで()らした(こと)の、032実地(じっち)(あら)はれる時節(じせつ)()たから、033()()きで(これ)までのやうに(おも)ふて()ると、034大間違(おほまちが)いが出来(でき)るぞよ。035(おほ)きな誤解(とりちがい)慢心(まんしん)(いた)して()りた守護神(しゅごじん)が、036キリキリ(まい)(いた)して(くる)しむ(こと)が、037先繰(せんぐ)()()るから、038(その)(くる)しむのを()るのが(いや)であるから、039変性男子(へんじょうなんし)(つら)(やく)であるぞよ。040変性男子(へんじょうなんし)一度(いちど)(もう)した(こと)は、041何時(いつ)になりても(みな)()()るから、042(かみ)(もう)した(ことば)(そむ)いて(いた)したら、043(とり)(かへ)しの()らん心配(しんぱい)出来(でき)()て、044ヂリヂリ()いを(いた)さな()らんやうに()るぞよ。045三千世界(さんぜんせかい)(おほ)立替(たてかへ)であるから、046今迄(いままで)一切(いっさい)(こと)を、047根本(もと)から()えて(しま)ふので()るから、048今迄(いままで)(こと)(もう)して、049エラソウに覇張(はば)りて()ると、050肝腎(かんじん)(かみ)見放(みはな)されて、051矢張(やっぱ)(ぶつ)(ほう)結構(けっこう)じゃと(もう)して、052悪魔(あくま)容器(いれもの)にしられて、053(この)()(なか)(やく)()たぬ、054蛆虫(うじむし)()りて(しま)ふぞよ。055慢心(まんしん)ほど(こわ)いものは()いぞよ。056(いま)までは、057(こころ)(なか)何程(なにほど)(あく)()りても、058(がく)さえありて(うへ)()ちて()りたら、059立派(りっぱ)人民(じんみん)からは()えたなれど、060()立替(たてかへ)()いて、061(むかし)生神(いきがみ)(あら)はれて、062審神者(さにわ)(いた)すから、063(われ)我手(わがて)身魂(みたま)性来(しょうらい)(あら)はれて()て、064(はず)かしうて世間(せけん)(かお)()しが出来(でき)んやうに()るから、065何時(いつ)までもクドウ()()けるなれど、066根本(もと)から外国(がいこく)御魂(みたま)()(かは)りて()るから、067(かみ)可愛想(かわいそう)でも(たす)けやうが()いぞよ。068奥山(おくやま)紅葉(もみじ)()(うち)にと(おも)へども、069それは(こころ)()るが()いぞよと(もう)して、070今迄(いままで)筆先(ふでさき)(かか)して()ろうがな。071改心(かいしん)出来(でき)ねばモウ何事(なにごと)()りても、072(かみ)出口(でぐち)(うら)める(とこ)()いぞよ。073表面(うはつら)ばかり立派(りっぱ)(こと)(もう)して()りても、074(こころ)(うち)塵埃(ごもく)ありては、075神国(しんこく)御用(ごよう)には使(つか)はむぞよ。076悪神(わるがみ)守護(しゅご)(いた)すと自分(われ)がエラウ()えて、077(まこと)(ひと)阿房(あほう)()えたり、078悪魔(あくま)により()えは(いた)さんから、079(とり)(かへ)しの()かぬ大間違(おほまちがい)出来(でき)るので()るぞよ。080()(どく)なものじゃぞよ。081外国(がいこく)(あく)仕組(しぐみ)は、082九分九厘(くぶくりん)()()くなると(もう)して、083明治(めいじ)廿五(ねん)から(つづ)いて()らしたが、084チトは(みみ)這入(はい)守護神(しゅごじん)()りても、085(あく)(ほう)味方(みかた)(おほ)いから、086(こころ)(よわ)守護神(しゅごじん)人民(じんみん)は、087()ぐに悪魔(あくま)(あたま)(おさ)えられて(こし)()るから、088何時(いつ)までも()立替(たてかへ)(をく)れるから、089世界(せかい)難渋(なんじゅう)()()しに(はげ)しく()(ばか)りで()るぞよ。090日本(にほん)神国(しんこく)091霊主肉従(ひのもと)(とうと)(くに)であるから、092チトは日本魂(やまとだましい)(みが)けた人民(じんみん)()りさうなものなれど、093(いま)日本(にほん)(くに)は、094(うへ)から(した)まで外国(がいこく)(たましい)()けて(しも)ふて、095()れさえ()くば、096(もと)根本(こんぽん)()いやうに(いた)して、097()苦労(くろう)(いた)さずに(ひと)苦労(くろう)()ろうと()ても、098末代(まつだい)()(つづ)きは(いた)さんぞよ。099天地(てんち)大神(おほかみ)()し、100守護神(しゅごじん)人民(じんみん)()しといふ(やう)()らねば、101(まこと)日本魂(やまとだましい)とは(もう)さんぞよ。102()()ちて()りた(もと)(かみ)が、103神国(しんこく)()(たち)(かへ)りて、104(ぜん)(ひと)つの()(いた)すので()るから、105(これ)までの(こころ)全部(さっぱり)()(かへ)(いた)して、106(こころ)()(なお)せば、107神国(しんこく)()()れば(まこと)結構(けっこう)であるぞよ。108玉水(たますい)龍宮館(りゅうぐうやかた)へ、109御上(おあが)りに()りて御出(おいで)ます、110乙姫様(おとひめさま)御心(おこころ)を、111今度(こんど)(みな)(そろ)ふて(うへ)(あが)りて()れる守護神(しゅごじん)が、112(ここ)(すみや)かに(これ)までの(こころ)()(かえ)出来(でき)んと、113(まこと)(この)()きで()(どく)出来(でき)るから、114(いま)(いち)(ばち)かの(とこ)であるぞよ。115(うへ)守護神(しゅごじん)()()いて()たら、116世界中(せかいじゅう)()()るなり、117(うへ)()()かな、118(この)()きは世界中(せかいじゅう)(おほ)きな難渋(なんじゅう)()るが、119モウ(この)(さき)(あく)では()(たち)ては()かんぞよ。120()暗黒(くらがり)()に、121()んな(こと)()()せても、122()いて()せても、123()(きか)しても、124()()守護神(しゅごじん)人民(じんみん)()いが、125(あく)仕組(しぐみ)ではジリジリと身魂(みたま)()って(しま)ふから、126(むこ)ふの(くに)()ふやうに()()りたなら、127モウ(とお)からん(うち)に、128日本(にほん)との大戦争(おほたたかい)()りて()るが、129日本(にほん)(くに)外国(がいこく)(おな)(こと)になりて、130屈強(くっきょう)(ざか)りの人民(じんみん)()()(ばか)り、131(かね)()るのは(ほど)()れんぞよ。132段々(だんだん)(ひと)()(ばか)りで、133何程(なにほど)人民(じんみん)がありたとて、134人民(じんみん)(りき)では到底(とうてい)()きは(いた)さんぞよ。135(うへ)から(した)まで、136(あま)(おほ)きな誤解(とりちがい)(いた)して()るから、137(あく)(かしら)仕組(しぐみ)はモウ一足(ひとあし)も、138日本(にほん)(くに)御地(をつち)(うへ)では出来(でき)仕組(しぐみ)が、139日本(にほん)(くに)には(いま)()った(こと)()いぞよ。140(ここ)()りて()ることは、141(てん)大神様(おほかみさま)と、142()先祖(せんぞ)大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)とは、143(もと)から日本(にほん)(くに)に、144一輪(いちりん)経綸(しぐみ)()てありたのじゃぞよ。145日本(にほん)人民(じんみん)が、146日本魂(やまとだましい)(もと)性来(しょうらい)()りて()んと、147(むこ)ふの(くに)には科学(がく)で、148エライ仕組(しぐみ)(いた)して()るから、149何方(どちら)(つい)()いと()(こと)(わか)らんやうな人民(じんみん)が、150沢山(たっぴつ)()()るぞよ………。151(おほ)きな(とり)(ちが)いを(いた)して()りたと()(こと)が、152日本(にほん)(うへ)守護神(しゅごじん)や、153()たの人民(じんみん)(わか)りて()るのは、154(いず)れは(むこ)ふの(くに)から()めて()るから、155(むかし)()(もと)から、156日本(にほん)(くに)には、157()んな大望(たいもう)経綸(しぐみ)()()りた(こと)が、158何方(どちら)(くに)にも(わか)りて()て、159世界(せかい)人民(じんみん)がアフンと(いた)して、160()(あし)()()さずに、161途方(とほう)()れる(こと)出来(しゅったい)するぞよ。162()状態(なり)(かみ)(かま)はずに()()りたら、163何方(どちら)(くに)(あと)()くと()(こと)(いた)さんから、164此処(ここ)()りて()るから、165明治(めいじ)廿五(ねん)から筆先(ふでさき)で、166何彼(なにか)(こと)()らしてありた(とほ)りの、167時節(じせつ)(まわ)りて()()るのに、168人民(じんみん)といふものは実地(じっち)正末(せうまつ)()()んと、169(まこと)(いた)さんから、170(にわ)かにヂリヂリ(まは)()らん(こと)()るのじゃぞよ。171人民(じんみん)(ちっ)とも(さき)()えんもので()るから、172(つね)何彼(なにか)心得(こころえ)(いた)して(おか)んと、173マサカの(とき)狼狽(うろた)へるぞよ。174信心(しんじん)(つね)()るぞよ。175日々(にちにち)(かみ)(すが)りて、176身魂(みたま)綺麗(きれい)(みが)いて()人民(じんみん)と、177(この)()(かみ)()きものと(もう)して()人民(じんみん)とは(たて)(わけ)るから、178()れで(つね)から信神(しんじん)(いた)せと(もう)すので()るぞよ。179(にわか)信神(しんじん)()()はんぞよ。180何彼(なにか)(こと)(せま)りて、181色々(いろいろ)(これ)だけ大本(おほもと)(なか)と、182御屋敷(おやしき)には真正(せうまつ)御神様(おんかみさま)が、183彼方此方(あちらこちら)御守護(ごしゅご)があるのに、184(いや)(こと)()(さき)()()せて()らんと、185承知(しょうち)()かん浅間敷(あさましき)もので()るから、186(にわ)かにヂリヂリ()はな()らん(こと)()()るぞよ。187そう()りてから(はし)()んで()て、188何卒(どうぞ)(たす)けて()れと(もう)しても、189ソンナ(こと)には(かか)りて()れんやうに(せわ)しくなりて、190()んところで()いぞよ………。191龍宮(りゅうぐう)乙姫殿(おとひめどの)御守護(ごしゅご)あり(だし)たら、192世界(せかい)はモ(ひと)何彼(なにか)(こと)(さわ)がしく()るぞよ。193(むこ)ふの(くに)には(あく)経綸(しぐみ)で、194何処(どこ)までも()()こうとの(たく)みであるなれど、195日本(にほん)(くに)にも(かみ)(かげ)から(うご)かん仕組(しぐみ)(いた)して()るから、196何方(どちら)()(かた)末代(まつだい)()(つづ)いて()くものじゃ、197(ぜん)(みち)(つづ)くか、198(あく)(みち)(つづ)くか、199(ぜん)(あく)との(ちから)(くら)べの大戦(おほたたかい)であるから、200()ちた(ほう)(みち)で、201()(さき)末代(まつだい)()を、202()ちて()くやうに()るので()るぞよ。203(いま)日本(にほん)(うへ)()ちて()守護神(しゅごじん)は、204九分九厘(くぶくりん)までは外国(がいこく)()(かた)を、205結構(けっこう)なやうに(おも)ふて()るが、206(いま)(おほ)きな了見(りょうけん)(ちが)いで()りたと(もう)(こと)(わか)りて()て、207(あたま)()いてヂリヂリ(もだ)えを(いた)すぞよと(もう)して、208明治(めいじ)廿五(ねん)から変性男子(へんじょうなんし)()(かか)して()りたが、209一分一厘(いちぶいちりん)(ちが)いも()いぞよ。210(きゅう)(がつ)五日(いつか)(あさ)()に、211出口(でぐち)(なお)(かみ)御礼拝(おれい)(いた)して()りた(おり)に、212明日(あした)から乙姫殿(おとひめどの)御守護(ごしゅご)になると(もう)して()らしたが、213()(ふで)でも()らしてあるぞよ。214今迄(いままで)(もう)して()(とほ)りに、215(なに)()りて()るぞよ。216九分九厘(くぶくりん)()ると()(ひら)(かへ)りて、217綾部(あやべ)(この)(むら)と、218綾部(あやべ)(まち)(うご)かして()ると(もう)して()ろうがな。219世界(せかい)一同(いちど)(うご)かすと(もう)して、220筆先(ふでさき)()して()ろうがな、221(みな)()()るぞよ。222(おほ)きな目醒(めざま)しが天地(てんち)から()るぞよ。223世界(せかい)(こと)(なに)()も、224筆先(ふでさき)(どほ)りに()りて()るぞよ。225十分(じゅうぶん)()らして()るから、226チトは(おそ)()(こと)()るなれど、227人民(じんみん)改心(かいしん)さえ出来(でき)たなら、228(あま)りイヤな(こと)()いやうに、229()(ほう)立替(たてかへ)て、230()()れの御用(ごよう)命令(めいれい)()げて、231()(れい)()(かへ)()ると、232(みな)(いさ)みて()御用(ごよう)出来(でき)るから、233一日(いちにち)()()にでも()(ひら)(かや)して、234()()()るなれど、235外国(がいこく)(わる)性来(しょうらい)(うつ)りて()るから、236日本(にほん)(くに)守護神(しゅごじん)が、237矢張(やは)外国(がいこく)()りて(しも)ふて()るから、238(いま)(こころ)では霊魂(みたま)にして、239国替(くにがえ)でもさして洗濯(せんたく)(いた)さねば、240到底(とうてい)()()かした(くらゐ)()くやうな、241(やさ)しい身魂(みたま)()いぞよ。242()()()れる(ほう)守護神(しゅごじん)が、243()()いて()たら、244(もと)日本(にほん)()いたので()るから、245日本(にほん)(うち)にをいて守護(しゅご)さして()りたいなれど、246外国(がいこく)()りて(しも)ふて()るから、247八九分(はちくぶ)身魂(みたま)出直(でなお)しに(いた)さねば、248斯処(ここ)()りてからは、249モウ()()()いから、250(はや)日本(にほん)身魂(みたま)(たち)(かへ)れば、251()()きは大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)の、252(この)()自由(じゆう)であるから、253(ぜん)(こころ)(たち)(かへ)りたら、254(ぜん)身魂(みたま)(いた)して、255()(さき)()(いた)してやりて、256(うへ)(あが)りて、257日本(にほん)(くに)(ここ)までに外国(がいこく)性来(しょうらい)()(しも)ふた、258(その)(あく)()(あら)はさずに(ゆる)して()るぞよ。
259 (これ)からは(ぜん)(ひと)つの、260(てん)()との御先祖(ごせんぞ)(さま)(おしへ)(たて)()えて、261(あく)()ふやうな見苦(みぐる)しい、262イヤな血統(ちすじ)()(やう)(いた)して、263(むかし)御先祖(ごせんぞ)(さま)御血統(おちすじ)生粋(きっすい)()に、264日本(にほん)(くに)(いた)しておいて、265今度(こんど)二度目(にどめ)()立替(たてかへ)(いた)さねば、266(この)()はこの(まま)では()ちて()かんから、267(この)大本(おほもと)変性男子(へんじょうなんし)変性女子(へんじょうにょし)との人民(じんみん)には、268見当(けんとう)()れん御用(ごよう)が、269(かみ)経綸(しぐみ)でさして()るから、270何程(なにほど)人民(じんみん)智慧(ちえ)271(がく)(かんが)えても、272(わか)りは(いた)さんぞよ。273(これ)人民(じんみん)(わか)りたら、274三千年(さんぜんねん)(あま)りての大望(たいもう)経綸(しぐみ)が、275成就(じょうじゅ)いたさんから、276一輪(いちりん)仕組(しぐみ)(いま)(いま)まで(もう)さんぞよ。277三段(さんだん)()けて()霊魂(みたま)を、278目鼻(めはな)()けねば()らんなり、279()(やう)にも目鼻(めはな)一寸(ちょっと)には()かんから、280血筋(ちすじ)()ぜこぜの無茶苦茶(むちゃくちゃ)()りて(しも)ふて、281是迄(これまで)筆先(ふでさき)に、282大略(あらまし)(わか)りて()りても、283肝腎(かんじん)(こと)()()して()いから、284(これ)中々(なかなか)大望(たいもう)(もう)すので()るぞよ。285大望(たいもう)(くち)(もう)しても本真(ほんま)(いた)さんぞよ。286大事(だいじ)性念場(しょうねんば)()りて、287(うご)きの()れん(こと)()らんと()()かんが、288其所(そこ)()()いても世間並(せけんなみ)で、289()にも仕様(しよう)()いから、290因縁(いんねん)ある身魂(みたま)をこの大本(おほもと)へ、291(かみ)(つな)()けて()()して、292()らして()れど、293(あま)慢心(まんしん)がヒドイので、294改心(かいしん)出来(でき)身魂(みたま)何程(なにほど)()いから、295物事(ものごと)(おく)れて(かみ)迷惑(めいわく)どころか、296世界(せかい)(なに)()らぬ人民(じんみん)が、297(なご)(くる)しむのが可愛想(かわいそう)で、298(かみ)()()けて()()れんから、299大本(おほもと)(たち)()(ひと)は、300因縁(いんねん)(ふか)身魂(みたま)(ばか)りであるから、301大本(おほもと)(なか)から一番(いちばん)に、302改心(かいしん)いたして(くだ)されよ。
303 日本(にほん)(くに)には(かみ)から大望(たいもう)仕組(しぐみ)()()る、304(むこ)ふの(くに)(おほ)きな仕組(しぐみ)(いた)して()るが、305戦争(せんそう)天災(てんさい)とが(はじま)りたら、306人民(じんみん)三分(さんぶ)()ると、307初発(しょっぱつ)筆先(ふでさき)()いてあるなれど、308(ここ)()ると世界(せかい)(のこ)人民(じんみん)が、309二分(にぶ)(ぐらい)より()いぞよ。310日本(にほん)(くに)には(まこと)(もの)二分(にぶ)(のこ)仕組(しぐみ)()れど、311(むこ)ふの(くに)はまだ(つま)らん仕組(しぐみ)をダラダラと(いた)して、312キマリの()()(かた)で、313()ける(とこ)まで()く、314後前(あとさき)(かま)はずで、315何時(いつ)まで(かか)りても頓着(とんちゃく)(いた)さず、316自分(われ)()奪略(とれ)()()()る、317()()()れな(まご)()()ると()ふ、318気長(きなが)仕組(しぐみ)()()るから、319日本(にほん)人民(じんみん)男子(おとこ)当然(あたりまへ)なり、320女子(おんな)小供(こども)も、321霊主肉従(ひのもと)日本魂(やまとだましい)性来(しょうらい)()りて(しま)はねば、322(いま)()うなハイカラの(こころ)は、323外国(がいこく)身魂(みたま)()(きり)()るから………、324外国(がいこく)仕組(しぐみ)(さき)(つま)らん、325()ける(とこ)まで()きて、326()けんやうに()りた(とこ)に、327(ひと)つと()経綸(しぐみ)がして()いから、328外国(がいこく)()ふやうに、329(いま)日本(にほん)守護神(しゅごじん)人民(じんみん)(いた)して()りたら、330世界(せかい)身魂(みたま)がヂリヂリ()りに()くなりて、331(もと)泥海(どろうみ)()るぞよ。332(これ)ほど天地(てんち)(かみ)(ここ)まで苦労(くろう)艱難(かんなん)333(くや)しき(こと)(こば)()めて()(こと)が、334(みず)(あわ)には出来(でき)んから、335成可(なるべく)人民(じんみん)()らさんやうに(いた)したいと(おも)ふて、336変生男子(へんじょうなんし)身魂(みたま)が、337(あま)苦労(くろう)(いた)して()たから、338(ひと)苦労(くろう)()()みて、339(こころ)(しず)みて、340(かど)()るのも(いや)がりて()るが………、341是迄(これまで)人民(じんみん)(こころ)では、342如何(どう)しても何方(どちら)(くに)(ひと)()る、343一度(いちど)改心(かいしん)(ひと)()るから、344(これ)までの(こころ)()(かへ)て、345(さら)つの()(いた)すので()るから、346どうぞ一時(いっとき)(はや)改心(かいしん)(いた)して(くだ)されよ。

王仁三郎が著した「大作」がこれ1冊でわかる!
飯塚弘明・他著『あらすじで読む霊界物語』(文芸社文庫)
絶賛発売中!

目で読むのに疲れたら耳で聴こう!
霊界物語の朗読 ユーチューブに順次アップ中!
霊界物語の音読まとめサイト
オニド関連サイト最新更新情報
10/22【霊界物語ネット】王仁文庫 第六篇 たまの礎(裏の神諭)』をテキスト化しました。
5/8【霊界物語ネット】霊界物語ネットに出口王仁三郎の第六歌集『霧の海』を掲載しました。
このページに誤字・脱字や表示乱れなどを見つけたら教えて下さい。
返信が必要な場合はメールでお送り下さい。【メールアドレス
合言葉「みろく」を入力して下さい→