霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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大正六年旧正月二十二日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1917(大正6)年2月13日(旧1月22日)
神霊界掲載号:大正8年10月15日号(第96号) 22頁(次号に続く) 神霊界八幡書店復刻版:第5巻 460頁 七巻本:第6巻 197頁 五巻本:未調査 三五神諭:なし 東洋文庫天の巻:なし 東洋文庫火の巻:なし 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:なし
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2017-08-12 22:54:03 OBC :os218
001 是迄(これまで)()(あく)()()()()れる(かた)(みたま)(みな)(おれ)上位(うえ)002身魂(みたま)(たか)いと(おも)ふて、003(なに)(わか)らん身魂(みたま)(あく)経綸(しぐみ)何処(どこ)(まで)()ける(やう)(おも)ふて(くに)(おも)ふて()()(こと)()(ちが)ふて()るから(これ)(まで)(こと)はチットも(もち)ひられんから、004罪科(めぐり)のある国土(くに)には()()れの、005罪科(めぐり)のある()けの懲戒(こと)があるから、006大出口(おほでぐち)(なほ)にモウ一度(いちど)詳細(こまごま)とある(ところ)(まう)して()るぞと()筆先(ふでさき)()いて()らして在るぞよ。007(なに)なりと()いたい(こと)があるなら、008徹底的説(ひらとうと)いて()かせるから、009不足(ふそく)のある守護神(しゅごじん)大本(おほもと)()()て、010(ひざ)つき()はして御話(おはな)()たり()いたり(いた)して打解(うちと)けて()ねば、011モウ()()いやうに世界(せかい)(こと)()(せま)って()()るから、012()(なほ)しはチットも()()れんから、013不足(ふそく)()(こと)出来(でき)(やう)に、014(なに)筆先(ふでさき)()()けてあるから、015各自(めんめ)(はら)(なか)掃除(さうじ)(いた)して神国(しんこく)()()(やう)()りて()らんと、016十年(じゅうねん)(あま)りて立替(たてかえ)()びたぞよ。017世界(せかい)はドウ仕様(しやう)()(こと)(うご)きもにじりも出来(でき)(やう)()りて()()るから、018(はじ)まるも(なに)も一(しょ)()りて()るぞよ。019()ばしても(はや)(いた)してもある()けの(こと)はありて(しま)はねば、020(なに)()しに()ませる(こと)出来(でき)んぞよ。021改心(かいしん)出来(でき)(やう)大本内(このなか)()きよせて(はよ)神徳(おかげ)()らしたいと(おも)ふて、022(くち)(まう)筆先(ふでさ)きで()()()みて(くち)()れて()()みたら、023()(やう)()()かしても(わか)らん身魂(みたま)(なに)(わか)らん。024好意的訓戒(もの)逆様(さかさま)感得()れて(はや)(さき)()けんから(かみ)(ほね)()れるし、025()(にん)(くる)しみが()えて(なが)(くる)しむぞよ。026身魂(みたま)(みが)かんと(わる)(れい)(かか)りて(わる)()るから、027改心(かいしん)(いた)せよ、028身魂(みたま)(みが)けと(まう)して、029何時(いつ)(まで)(おな)(やう)(こと)()()けて()せても、030逆様(さかさま)感得()りて神業(もの)(おそ)()(ばか)りで、031(くる)しむ(もの)()れの(こころ)()()めるのであるぞよ。032(わか)らん身魂(みたま)(ほど)(くる)しむぞよ。033素直(すなほ)身魂(みたま)(はや)()くなるぞよ。034我意的(われ)(こころ)()()めるから、035(かみ)(なが)(くる)しみて世界中(せかいじう)難渋(なんじう)(いた)すが、036何時(いつ)(まで)(おな)(やう)(こと)()いて()らせな()らんとは、037(まこと)非道(ひど)(こと)()りたものであるぞよ。038(まう)(やう)(こころ)()(かた)()えて居れば、039(かみ)(よろこ)びが(はや)()るなり、040人民(じんみん)()()から心配(しんぱい)()くなりて、041(よろこ)(ほう)(ちか)()りて何彼(なにか)(こと)経綸(しぐみ)(どう)りに()りて()て、042末代(まつだい)()(らく)(くら)せる(やう)()るのであるぞよ。043(てん)()との先祖(せんぞ)()(もと)から()()()りて()(こと)がよく(わか)りて()るので、044()(もと)から仕組(しぐみ)みてある(こと)時節(じせつ)(めぐ)りて()るのであるから、045(ちが)(はず)()いぞよ。046()()()守護(しゅごう)して()れる守護神(しゅごうじん)には(わか)らん(こと)であるから、047変性男子(へんじょうなんし)御魂(みたま)宿(やど)りて()大出口(おほでぐち)(なほ)()で、048(もと)()先祖(せんぞ)大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)仕組(しぐみ)(こと)()()らすのであるぞよ。
049 変性男子(へんじょうなんし)()いと今度(こんど)筆先(ふでさき)は、050(ほか)身魂(みたま)では()けんのであるから、051一度(いちど)()かした(こと)(ちが)はん筆先(ふでさき)であるぞよ。
052 大正六年旧正月二十二日(続)
053 ()筆先(ふでさき)(うたが)身魂(みたま)は、054(おも)(やう)には()きは()んぞよ。055(うたが)身魂(みたま)(くる)しみて(なに)(いた)しても、056()(なほ)(ばか)りを何時(いつ)(まで)(いた)して、057(さき)さえ()(こと)がチットも出来(でき)んぞよ。058()れでも(うたが)はんと(まう)して()りて矢張(やっぱ)(うたが)ふて()ると、059物事(ものごと)成就(じょうじゅ)(いた)さんのは(こころ)(ちが)(ところ)があるからぢゃぞよ。060是迄(これまで)(やう)(おも)ふて()れの一(りき)(かっ)()(いた)しても、061充分(じうぶん)(こと)出来(でき)んのが()(かは)るのであるぞよ。062()れの()()いと充分(じうぶん)(こと)出来(でき)んのであるぞよ。063()()()(あいだ)(もの)自由(じゆう)()らんで、064(なに)(いた)しても()れの(おも)わくには()かぬ。065(われ)(かっ)()()らんのが()()()いのじゃ。066(なに)命令(めいれい)()げて(いただ)いた()けの(こと)(いた)せば(おも)(やう)()くなれど、067天地(てんち)先祖(せんぞ)()()たねば、068命令(めいれい)()げる(かみ)(ちが)ふたら、069チットも物事(ものごと)成就(じゃうじゅ)せんぞよ。
070 末代(まつだい)天地(てんち)岩戸(いはと)(ひら)(をり)に、071御手伝(おてつだ)ひを初発(しょっぱつ)(あそ)ばしたのが、072(おんな)であれども竜宮(りうぐう)乙姫殿(おとひめどの)であるぞよ。073()れで、074大出口(おほでぐち)(なほ)()()()加美(かみ)に、075大望(たいもう)御用(ごよう)(もう)()けて、076(いま)苦労(くろう)()せてあるぞよ。077結構(けっこう)大望(たいもう)御用(ごよう)であるぞよ。078身魂(みたま)因縁(いんねん)性来(せうらい)()いので()くば出来(でき)ん、079大望(たいもう)(よう)()して()るから、080人民(じんみん)では出来(でき)(あが)りて(しま)はんと、081見当(けんとう)()れんぞよ。082身魂(みたま)さえ(みが)けたら()んな(こと)でも()えも(わか)りも(いた)すなれど、083身魂(みたま)(くも)りて()ると、084(こころ)(けが)れて()るから、085大本()()()(つい)()りても(わか)らんので、086()(こと)盲目聾者(めくらつんぼ)()(なか)()ると(もう)すので()るぞよ。087身魂(みたま)(そろ)ふて(みが)けたら、088水晶(すいせう)()()りて、089(なに)()()結構(けっこう)()()るのに、090(あま)(こころ)見苦(みぐる)しいから、091(みな)(おも)(おも)ひの(こころ)()りて、092チットも(まこと)(こと)出来(でき)()ぬ、093実地(じっち)(もと)生神(いきがみ)は、094(こころ)(まこと)()くので()るから、095(ぜう)()口申(もう)して機嫌(きげん)()(やう)身苦(みぐる)しき人民(じんみん)(まこと)(いや)()るぞよ。096神代(かみよ)()ると(かみ)人民(じんみん)(おな)(こころ)だ、097()れを神代(じんだい)(もう)すぞよ。098今迄(いままで)神代(かみよ)(だい)()(すゑ)()りた末法(まっぽう)()()るから、099外国(がいこく)(がい)(いた)すカラミタマに、100日本(にほん)(くに)大和(やまと)(だましい)()()かれて、101日本(にほん)人民(じんみん)薩張(さっぱ)りハイカラに()りて(しも)ふて、102チットも(ひか)りが()(やう)に、103()()はん(やう)()りて()るから、104天賦至霊至魂(やまとだましい)(いた)さうと(もう)して、105(ここ)までに神諭(しらし)ても、106(うへ)身魂(みたま)(わか)()いなれど、107下素(げす)身魂(みたま)がドウにも()かりかけが(いた)さんが、108(ここ)までは(なん)でも改心(かいしん)()してと(をも)ふて、109ドウゾして日本(にほん)(くに)人民(じんみん)を、110大和(やまと)(だましい)()てと(をも)ふて()ふて()(ほど)111(にち)()しに(わる)()(ばか)りで、112改心(かいしん)仕掛(しか)けが出来(でき)んから、113(あく)薩張(さっぱ)()まりて()もふて、114面白(おもしろ)程昇(ほどのぼ)りて(しも)ふて、115(なに)(わか)らん暗雲(やみくも)()()りて()(あく)性来(せうらい)を、116吃驚箱(びっくりばこ)()けて、117(ぜん)()(かへ)らしたいと(をも)ふて、118種々(いろいろ)(ほね)()りて()ても、119性来(せうらい)()ふものは何時(いつ)()りても、120(きん)(きん)性来(せうらい)性来(せうらい)(なを)(こと)出来(でき)んから、121(あく)(ここ)まで(のぼ)りたのじゃ、122今充分(いまじうぶん)()(つい)()()れど、123モウ(ここ)までに日本(にほん)(くに)犯侵(くもらし)たのが、124(あく)では将来(せうらい)(ちが)ふから、125(もと)復整(もど)(こと)出来(でき)やうまいがな。126日本(にほん)(くに)大和(やまと)(だましい)(そろ)へねば、127天爾之真旨(まこと)()いから、128混合雑物(まぜり)はチットも出来(でき)んから、129(きん)(きん)()()けて、130将来(せうらい)(わる)いのは、131日本(にほん)(くに)には()(こと)出来(でき)んから、132日本(にほん)(くに)生出(わい)守護神(しゅごじん)は、133可成(なるべ)日本(にほん)(うち)御用(ごよう)(さし)たいので、134(かみ)(こころ)(くだ)くので()るぞよ。135(ここ)までに仕放題(しほうだい)(のぼ)()めた(あく)()を、136(ぜん)一つの()(いた)すと()(こと)が、137(なに)()しに(かわ)りさうな(こと)()い、138(この)立替(たてかへ)(なに)よりも大至難(たいもう)神業(こと)()るぞよ。139明治(めいじ)二十五(ねん)から大出口(おほでぐち)(なを)()で、140(むかし)から遺書(かきをき)にも遺言(ゆいをき)にも書物(しょもつ)にも()(こと)を、141(ここ)までに()(をと)して、142智慧(ちえ)(がく)(わか)らん(こと)を、143いろは四十八文字(もじ)()きつくして()(こと)(ちが)いはせんので()るぞよ。144度目(どめ)()立替(たてかへ)は、145()()出来(でき)てから()大望(たいもう)(こと)()るのに、146人民(じんみん)では(わか)らん(こと)なり、147(わか)らねば()らんなれど、148()()薩張(さっぱ)(ひっく)(かへ)りて()るので()るから、149()(ほど)大雄崇(たいもう)(こと)が、150人民(じんみん)末代(まつだい)()りて(かか)りて(いた)しても、151出来(でき)(こと)()いと(もう)して、152神諭(ふで)では、153()らして()るなれど、154何時(いつ)()(からす)()うに(をも)ふて、155嘲笑明(はな)()いて()人民(じんみん)(ばか)りで、156(つら)いのは、157大本(おほもと)(なか)(もと)御用(ごよう)(いた)す、158変性男子(へんぜうなんし)変性女子(へんぜうにょし)とで、159()御用(ごよう)(ほか)補助(すけ)出来(でき)ん、160大経緯(たいもう)御用(ごよう)()るから、161邪魔丈(じゃまだ)けを(いた)さん(やう)()(もら)いたいぞよ。162(おほ)きな邪魔(じゃま)出来(でき)ると、163総崩壊(そうぞこない)心配(しんぱい)(いた)して、164物事(ものごと)(をそ)()りて、165()(こと)はチットも出来(でき)んぞよ。166(いま)()りて()りても()からんと、167(おほ)きな邪魔(じゃま)出来(でき)ると、168時鳥(ほととぎす)(おな)じこと、169(なを)御用(ごよう)は、170(のど)から()()きもってでも、171()(なを)しを(いた)さねば()らん、172大望(たいもう)御用(ごよう)()るぞよ。173男子女子(どちら)真似(まね)()(もら)へんぞよ。174時鳥(ほととぎす)(こゑ)()けども姿(すがた)()えぬ、175鬼門(きもん)金神(こんじん)(かげ)から守護(しゅご)()()りたなれど、176モウ(かげ)からの守護(しゅご)では、177()()ちて()かんから、178(おもて)()りて、179(てん)()との(もと)建造(こしらへ)先祖(せんぞ)が、180()()はコウ()()()(かた)(いた)さねば、181()ちては()かんと()(こと)を、182天晴(あっぱ)れと世界中(せかいぢう)へ、183天地(てんち)吃驚箱(びっくりばこ)()けて、184()れが天地(てんち)吃驚函(びっくりばこ)()ると()(こと)を、185世界中(せかいぢう)一度(いちど)(ひら)いて()せて(やる)ぞよ。186今度(こんど)天地(てんち)岩戸(いわと)(ひら)いたら、187末代(まつだい)モウ(しま)らんぞよ。188大望(たいもう)岩戸開(いわとびら)きで()るから、189下準備(したごしらへ)時日(ひま)()りたなれど、190(はじ)めかけたら、191天地(てんち)(はじ)まりを創造(こしらへ)るよりも大事業(たいもう)なことなれど、192(なに)誤計(くるい)()(やう)に、193()(ひら)(かへ)(ごと)くぢゃぞよ。194()(ほど)大望(たいもう)(こと)でも、195バタバタと成就(ぜうじゅ)(いた)すぞよ。196末代(まつだい)()を、197ミロク(さま)(おしへ)(どほ)りの(かみ)()(いた)す、198度目(どめ)()立替(たてかへ)で、199天地(てんち)(そろ)ふて、200神力(しんりき)()(わか)りて、201末代(まつだい)(こと)()まるので()るぞよ。202()()経綸(もつ)()(こと)は、203余程(よほど)神力(ちから)()活魂(みたま)()いと、204末代(まつだい)()(たて)(こと)出来(でき)んぞよ。205(もと)()先祖(せんぞ)(をし)()めて、206(ここ)までに()(ひら)(ほど)207悪力(あくりき)()極悪(ごくあく)(かしら)でも、208(ここ)までの(こと)より出来(でき)んが、209()れと(もう)すは()()(かた)(わか)らんからぢゃぞよ。210(てん)根本(こんぽん)のミロク(さま)なり、211()大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)で、212(てん)()とが(そろふ)()たから、213()(さき)()(もと)生粋(きっすい)の一輪神力(りん)御手伝(おてつだい)で、214何彼(なにか)(こと)を、215仕組(しぐみ)(どほ)りを(あら)はす時節(じせつ)(まは)りて()たから、216(なに)筆先(ふでさき)(どほ)りの経綸(しぐみ)(ひら)くから、217何所(どこ)(うら)(とこ)()いので()るぞよ。218(かみ)(もう)(こと)(わか)人民(じんみん)()いのは、219守護神(しゅごじん)(わざ)であるから、220(ここ)まではドウしてなりと(みな)(たす)けてと(をも)ふて、221種々(いろいろ)()()かしたなれど、222実地(じっち)()守護神(しゅごじん)()いから、223人民(じんみん)にも(まこと)()(こと)が、224(はら)(おく)()(やう)()りて(しも)ふて()るから、225何程(なにほど)(まこと)(こと)(もう)して()りても、226やう()けんので()るぞよ。227(はら)(なか)(まこと)()いと、228(まこと)神徳(おかげ)は、229(あり)(がた)(ばか)りでは、230実地(じっち)(かみ)(もう)(こと)(くみ)()れんから、231(まこと)(こと)(わか)らんので実地(じっち)神徳(おかげ)(わた)されんぞよ。232(まこと)一つを(つらぬ)きて()()先祖(せんぞ)を、233(まこと)強過(つよす)ぎて、234コンナ(ちから)()(かみ)()大将(たいしょう)()(もら)ふたら、235(ほか)(かみ)一人(ひとり)()(つと)めんと、236(みな)(かみ)(こころ)が一つに()りて、237ミロク(さま)()(ねが)ひを()されたら、238()れなれば大勢(おほぜい)一人(ひとり)とは()えられんから、239(うしとら)(おし)()めいと、240(てん)御先祖(ごせんぞ)(さま)御命令(ごめいれい)で、241(おし)()められた御蔭(おかげ)で、242本来(もと)御用(ごよう)()せて(いただ)時節(じせつ)(まは)りて()て、243実地(じっち)(まこと)(つら)ぬいて()御蔭(おかげ)で、244(むかし)(もと)のミロク(さま)()復帰(たちかえ)らせて(いただ)いて、245是迄(これまで)(みち)善悪両道(ふたみち)()りたのが、246()()きは(みち)を一すじに(いた)して、247小言(こごと)()きん(やう)に、248(なに)(むかし)(もと)結構(けっこう)(かみ)()()るので()るから、249是迄(これまで)()(かた)守護神(しゅごじん)(つら)()りて、250大本(おほもと)(なか)では辛棒(しんぼう)をやう()守護神(しゅごじん)沢山(たくさん)出来(でき)るぞよ。
251 是迄(これまで)のハイカラは(つら)()るぞよ。252エラ(さう)(をも)ふて()りた守護神(しゅごじん)(ほど)(つら)()るぞよ。253()()ける(うち)にチト(わか)りて、254行儀行(ぎゃうぎおこな)ひを()えて()らんと、255(には)かに今日(こんにち)から、256(ここ)まではびこりて()()りて()るハイカラが、257()()(かみ)(みち)()()える(こと)は、258ナカナカ(つら)ふて、259改心(かいしん)しても()()はず、260()むを()(たす)からんことが出来(しゅったい)(いた)すから、261聖連関発()時節(じせつ)(めぐ)りて()()りには、262(むかし)(もと)根本(こんぽん)御道(おみち)事情(こと)(わか)りて()らんと、263(くる)しみてキリキリ()ひを(いた)しても、264ソコに()りてからは、265何程(なにほど)(ちから)()(かみ)でも(たす)ける(わけ)には()かんぞよ。266()(わか)身魂(みたま)はキリキリ(まひ)(いた)して(よろこ)(こと)出来(でき)ると()(こと)が、267(みみ)(たこ)出来(でき)(ほど)()らして()るなれど、268実地(じっち)(わか)身魂(みたま)()いので、269何時(いつ)(まで)()ふて()りても、270功能(こうのう)()(こと)に、271(なが)(かか)りて()りても、272()(こと)は一つも出来(でき)はせんから、273実地(じっち)(はじ)めるから、274其処(そこ)()りてから不足(ふそく)(もう)して()ても、275(かみ)御相(おあい)()によう()らんぞよ。276天地(てんち)先祖(せんぞ)(なを)取次(とりつ)ぎの(こころ)()りて()れる身魂(みたま)()いので、277実地(じっち)()ふて()かせると、278ヲドス(やう)(をも)ふて、279(かみ)()(わる)(いた)すし、280()はな陽気(やうき)()るし、281(わか)らん身魂(みたま)御機嫌(ごきげん)(とる)のに往生(わうぜう)(いた)すぞよ。282(わか)(とこ)(わか)りて()たら、283(ぜん)(あく)との身魂(みたま)(たて)(わけ)るから、284ソウして立替(たてかえ)立判(たてわけ)(いた)さねば、285仕掛(しか)けが出来(でき)んから、286日本(にほん)仕組(しぐみ)(どほ)りに(わか)(とこ)(わか)りて()るのは、287天地(てんち)先祖(せんぞ)()経綸(しぐみ)知食(しら)ずに()りたら、288(わか)(とこ)()()(わか)らんから、289世界(せかい)大変(たいへん)()(さき)(くる)しみが出来(でき)るなれど、290(もと)仕組(しぐみ)(どほ)りの制敗(せいばい)(とり)(かか)るぞよ。291()()きの()を、292日本(にほん)経綸(しぐみ)(どほ)りに(いた)して(らち)よう(いた)さねば、293()()()ちて()かんが、294(なに)も、295外国(むこう)経綸(しぐみ)()らん身魂(みたま)()りたなら、296()(さき)泥海(どろうみ)()るかと()(さか)ひの(おほ)(とう)げで()るぞよ。297変性男子(へんぜうなんし)変性女子(へんぜうにょし)との御魂(みたま)がこしらへて()りて、298()身魂(みたま)がビクリとも()()らんから、299今度(こんど)の二度目(どめ)()立替(たてかへ)出来(でき)るなれど、300(ここ)()りて()()りには、301何彼(なにか)用意(ようい)(いた)して()りて、302難渋(なんじゅう)(こと)世界(せかい)()れば、303()んと()何処(どこ)へも(ひび)くから難渋(なんじう)(いた)さいでもよい(やう)に、304(かみ)信頼(すがる)(やう)に、305(いま)(つづ)いて()らしても近傍(ちかく)ほど慢心(まんしん)気味(きみ)()(なに)(わか)らんから遠国(えんごく)から(さき)(わか)りて()(あし)(もと)(あと)から徐々(そろそろ)(わか)()けるぞよ。306実地(じっち)生神(いきがみ)(あつ)(さむ)さの(いと)いはせず、307()(ひる)()(いた)さんと実地(じっち)(いた)さねば、308人民(じんみん)ではよう(いた)さん(こと)沢山(たくさん)()るから、309実地(じっち)()じめると(もう)して、310筆先(ふでさき)()らして()るなれど、311(うま)(みみ)風吹(かぜふ)(ごと)く、312()難事業(こと)()()()()れる守護神(しゅごじん)に、313(なに)()かりて()らん(ゆへ)に、314日本(にほん)人民(じんみん)(なに)(わか)らんので、315天地(てんち)先祖(せんぞ)(ほね)()れると()ふものは、316()()出来(でき)てから()い、317大難苦業(たいもう)な二度目(どめ)()立替(たてかへ)()るぞよ。318何時(いつ)(まで)()()かして()りても(わか)らずに、319(くに)(がい)(ばか)りを(いた)すカラ御魂(みたま)()()りて()るから、320正実(せうみ)()いハイカラと(もう)すので()るぞよ。321無惨(なさけな)(やう)に、322ようも()()(なに)(わか)らん暗雲(やみくも)()()りたものぢゃ。323(わる)(ほう)へは(みな)うつり安一(よい)から、324()(もと)から旧道(きうだう)新道(しんだう)(みち)二条(ふたすじ)()(をい)て、325何方(どちら)(みち)()くか()()れば、326(らく)(ほう)(みな)(つい)(しも)ふて、327旧道(きうどう)えは()(ひと)()かりたぞよ。328(らく)(ほう)は、329物質万能(ぶつじ)から(がく)(みち)(こしら)いて、330()(がく)で、331モウ一つ(あく)(つよ)くして、332(をんな)ももっと生意気(かっぱつ)(いた)し、333小供(こども)をモウ一つ悪賢(わるがしこ)仕入(しい)れて、334()状態(なり)()立替(たてかへ)(いた)さずに、335(あく)(かしら)目的(もくてき)末代(まつだい)(やり)(ゆこ)うとの、336エライ陰謀(たくみ)()()るなれど、337日本(にほん)(くに)霊主体従(ひのもと)(くに)には、338モウ一つ(ふか)経綸(しぐみ)()()るぞよ。339日本(にほん)(くに)(くに)(ちい)さい(くに)であるなれど、340()()(ひろ)()()に、341()んな(こと)でも、342(がく)出来(でき)()(なか)()るのを、343(がく)使(つか)はん、344()(もと)(はじま)りのミロク(さま)の、345いろは四十八文字(もじ)通用(つうよう)(いた)(やう)に、346(むかし)(もと)()(もど)して、347末代(まつだい)()(つづ)いて()(やう)仕組(しぐみ)が、348日本(にほん)(はじ)まりから(いた)して()る、349(みず)()らさん(おほ)きな経綸(しぐみ)()()るのが、350(いま)(わか)(やう)な、351ソンナ(あさ)仕組(しぐみ)()()らんぞよ。352(くに)(ちい)さうて(かみ)(かづ)(すく)なふても出来(でき)経綸(しぐみ)が、353()(はじ)まりから仕組(しぐみ)みて()るから、354()時節(じせつ)()りたら、355()仕組(しぐみ)()()る、356()()()みたら、357()時節(じせつ)にはこう()()(まわ)りて()ると()(こと)が、358末代(まつだい)仕組(しぐみ)が、359()(もと)から(いた)して()るぞよ。360今度(こんど)の二度目(どめ)()立替(たてかへ)は、361(もの)(ちが)ふたら(のど)から()()きもってでも()(なを)しを(いた)して、362チットも(ちが)はす(こと)出来(でき)仕組(しぐみ)(いた)して()るぞよ。363末代(まつだい)(つづ)かせる()立替(たてかへ)()るから、364(うそ)(もう)したり、365()ふた(こと)()はんと(もう)したり、366()んな(こころ)(かは)(やう)(こと)では、367(まこと)(こと)成就(ぜうじゅ)せんから、368何時(いつ)()りても(かわ)らん(まつ)(ごころ)の、369一度(いちど)(もう)した(こと)末代(まつだい)(もちゐ)性来(せうらい)身魂(みたま)()いと、370大本(おほもと)実地(じっち)御用(ごよう)出来(でき)んぞよ。371(ひと)勧誘(くちぐるま)(のり)たり、372巧言令色(うまいこと)(もう)(もの)()(やう)(あく)性来(せうらい)守護神(しゅごじん)は、373一人(ひとり)(まこと)御用(ごよう)()せんぞよ。374(くち)(うま)(こと)(もう)して、375(こころ)(まこと)()身魂(みたま)は、376使(つか)(こと)出来(でき)んから、377(こころ)(ゆる)(やう)(あさ)(こころ)身魂(みたま)では、378日々(にちにち)()()はんぞよ。379トコトン(こころ)()きて()て、380()れなら()()ふと()(やう)()るのは、381抜刀(ぬきみ)(なか)(たて)りて()(ごと)くに(をも)ふて()らんと、382(まこと)神徳(しんとく)()んぞよ。383(みな)(をも)ひが(ちが)ふて()ると()(こと)が、384筆先(ふでさき)度々(たびたび)()いて()らして()ろうがな。385(をも)ひが(ちが)ふと途中(とちう)慮見(りょうけん)(ちが)(こと)出来(でけ)るから、386誤解(とりちがい)慢神(まんしん)とが一番(いちばん)(こわ)いぞよ。387(ここ)までに()()けて()るのに、388誤解(とりちがい)(いた)したり、389一寸(ちょっと)(こころ)(ちが)ふたら、390(わる)(れい)(ちが)ふた(こころ)肉体(にくたい)(かか)りて(わる)(こと)()せるから、391貧乏動(びんぼうゆる)ぎも、392気許(きゆる)しと()(こと)は、393チットも出来(でけ)大本(おほもと)()るぞよ。394其所(そこ)まで(わか)りて()身魂(みたま)()いので、395(もと)(ふる)()(かみ)は、396(なに)()けても(ほね)()れる(こと)()るぞよ。397実地(じっち)直接(じき)取次(とりつ)ぎの(ほね)()れると()ふものは、398夜分(やぶん)にも()(ゆる)して()(こと)出来(でけ)んぞよ。399大本(おほもと)経綸(しぐみ)(わか)身魂(みたま)は、400(なに)()けても()(ゆる)すと()(こと)は、401チットも出来(でき)(いた)さんぞよ。402悪魔(あくま)(ばか)りの()(なか)に、403(まこと)()身魂(みたま)は一(りん)()るぞよ。404()(りん)(みな)(てき)ぢゃ。405()(ほう)からは(てき)には(いた)さねど、406(みな)身魂(みたま)(てき)()りて、407(わる)仕組(しぐみ)(いた)すに(かか)りて()ろうがな。408(ぜん)(あく)との立替(たてかへ)で、409世界中(せかいじう)困難(こんなん)()るが、410(あく)(ほう)仕組(しぐみ)は、411(ひと)苦労(くろう)()(ぬす)みて(いた)した(こと)ぢゃに()って、412途中(とちう)()(みだ)れて、413()ちも(おろ)しも出来(でき)(やう)()まりて(しま)ふぞよ。414こんな嘘天偽地(うそ)(かた)めた暗雲(やみくも)()を、415(ぜん)一つに立直(たてなを)すと()(こと)は、416普大抵(なみたいてい)(こと)出来(でけ)んぞよ。417(ぜん)(みち)(ここ)まで隠忍不屈(こばりつめ)()ねば、418何事(なにごと)出来(しゅったい)(いた)さん、419(つら)御用(おみち)()るぞよ。

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10/22【霊界物語ネット】王仁文庫 第六篇 たまの礎(裏の神諭)』をテキスト化しました。
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