霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一〇章 四鳥(してう)(わか)れ〔二六〇〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 篇:第2篇 常世の波 よみ:とこよのなみ
章:第10章 第6巻 よみ:しちょうのわかれ 通し章番号:260
口述日:1922(大正11)年01月17日(旧12月20日) 口述場所: 筆録者:井上留五郎 校正日: 校正場所: 初版発行日:1922(大正11)年5月10日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
春日姫は常世の国から出港する船に乗った。船の名前は偶然にも春日丸といった。
港から離れていく船から、ふと常世の国を見ると、そこには夫である鷹住別が立っていた。
船上の春日姫を認めた鷹住別は、行き違いになった妻の宣伝の無事を祈る歌を歌い、見送った。また、春日姫は船中で夫に対する惜別の歌を歌った。
主な登場人物: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm0610
愛善世界社版:62頁 八幡書店版:第1輯 653頁 修補版: 校定版:63頁 普及版:26頁 初版: ページ備考:
001 春日姫(かすがひめ)(いそ)がしげに(ふね)(ちか)づきぬ。002(ふね)()偶然(ぐうぜん)にも春日丸(かすがまる)()へるなりける。
003 (ふね)()もなく(ともづな)()き、004(ひがし)()して(すす)(はじ)めつつあり。
005 春日姫(かすがひめ)(ふね)舳先(へさき)()(あが)り、006常世(とこよ)(くに)見納(みをさ)めと、007()()刹那(せつな)(かほ)(かほ)008(おも)ひきや鷹住別(たかすみわけ)宣伝使(せんでんし)009(ふね)(なが)めて思案(しあん)()るるもののごとくなり。
010 春日姫(かすがひめ)は、011ハツと(おどろ)(なが)らよくよく()れば(なり)こそ(かは)れ、012(いろ)こそ()()けたれ、013(まが)(かた)なき(わが)(をつと)なりける。
014 (ふね)真帆(まほ)春風(しゆんぷう)(はら)み、015二者(ふたり)(せつ)なき(おも)ひも白波(しらなみ)の、016(おき)をめがけて(すす)()く。017鷹住別(たかすみわけ)()(あが)り、
018淵瀬(ふちせ)(かは)現世(うつしよ)
019昨日(きのふ)(くも)今日(けふ)()
020(さだ)めなき()()ひながら
021(おな)(みち)をば(あゆ)()
022天教山(てんけうざん)宣伝使(せんでんし)
023浮世(うきよ)(かぜ)(あふ)られて
024聳立(そばた)(なみ)鷹住別(たかすみわけ)
025わけて(ひさ)しき相生(あひおひ)
026(まつ)甲斐(かひ)なき今日(けふ)(はる)
027(やま)(かすみ)(おび)にして
028(はな)(わら)へど諸鳥(もろどり)
029(こゑ)長閑(のどか)(うた)へども
030淵瀬(ふちせ)(かは)うたかた
031()()(なみ)生別(いきわか)
032(われ)常世(とこよ)つき(しほ)
033(なれ)(あづま)(なみ)(うへ)
034()はぬ(むかし)(わが)(こころ)
035(いま)(おも)ひも(いや)()して
036(わか)れを(をし)村肝(むらきも)
037(こころ)(あわ)()()せよ
038生者必滅(しやうじやひつめつ)会者定離(ゑしやぢやうり)
039折角(せつかく)()ひは()ひながら
040(なみ)(へだ)つる(うみ)(おも)
041(こころ)(しづ)(ふね)(うへ)
042()いて浮世(うきよ)渡会(わたらひ)
043(かみ)(めぐ)みに(つつが)なく
044(わた)れよ(わた)春日姫(かすがひめ)
045かすかになりゆく(なみ)(うへ)
046(こゑ)(かすか)になりにけり
047(なみ)()(わた)春日丸(かすがまる)
048(なみ)()(わた)春日姫(かすがひめ)
049豊栄(とよさか)(のぼ)朝日影(あさひかげ)
050(なみ)()()汐風(しほかぜ)かをる
051あひ(なみだ)(あめ)()る』
052(なさけ)(こも)りし悲哀(ひあい)(うた)(うた)ひて、053春日姫(かすがひめ)見送(みおく)りにける。
054 (ふね)次第(しだい)(おき)(おき)へと(すす)()く。055嗚呼(ああ)この二人(ふたり)(こころ)(うち)は、056いかに悲嘆(ひたん)(なみだ)にくれたりにけむ。
057 春日姫(かすがひめ)陸上(りくじやう)()てる(をつと)姿(すがた)()ゆるまで、058被面布(ひめんぷ)()りながら、059ここに東西(とうざい)(わか)るるの()むなきに(いた)つた。
060 春日姫(かすがひめ)四方(よも)海面(かいめん)(なが)めながら、061(しの)(しの)びに惜別(せきべつ)(うた)(うた)つた。062その(うた)
063浮世(うきよ)(なみ)(へだ)てられ
064(おも)ひは(ふか)(うみ)(うへ)
065西(にし)(ひがし)()(なみ)
066今日(けふ)(わか)れも何時(いつ)()
067また相生(あひおひ)(まつ)()
068()うて(うれ)しき高砂(たかさご)
069(まつ)深雪(みゆき)共白髪(ともしらが)
070()()であらばモスコーの
071(はな)(うた)はれその(ほまれ)
072雲井(くもゐ)(たか)鷹住別(たかすみわけ)
073(かみ)(つかさ)春日姫(かすがひめ)
074(ただ)しき(ゆめ)三笠山(みかさやま)
075(かさ)ぬる(よはい)千代(ちよ)八千代(やちよ)
076寿(ことほぎ)(いは)玉椿(たまつばき)
077(には)(いづみ)(かげ)(うつ)
078(うつつ)()をば諸共(もろとも)
079(ゑら)(たの)しむ(あめ)(した)
080四方(よも)国人(くにびと)(すく)はむと
081常磐(ときは)(まつ)真心(まごころ)
082月照彦(つきてるひこ)(ともな)はれ
083(みやこ)()でてはや三歳(みとせ)
084(くも)彼方(あなた)()(つき)
085(こころ)(きよ)月照(つきてる)
086(かみ)(つかさ)(うれ)しみて
087露野(つゆの)(わた)山河(やまかは)
088()えて(ひさ)しき(くれなゐ)
089浜辺(はまべ)()くや望月(もちづき)
090()ぐる(こと)なき()(きみ)
091雄々(をを)しき姿(すがた)()のあたり
092()うて(うれ)しき一言(ひとこと)
093言葉(ことば)(かは)(ひま)もなく
094()ンの(なさけ)荒浪(あらなみ)
095あらぬ(おも)ひに(しづ)みつつ
096(われ)(ひがし)(かへ)()
097鷹住別(たかすみわけ)(わが)(つま)
098荒振神(あらぶるかみ)(すさ)ぶなる
099常世(とこよ)(くに)常闇(とこやみ)
100浜辺(はまべ)にならぶ蠣殻(かきがら)
101(あし)()ますな(こころ)して
102(かよ)はせ(たま)渚彦(なぎさひこ)
103(なぎさ)(ひめ)御守(みまも)りに
104()(すこ)やかに常世国(とこよくに)
105(まへ)(うしろ)右左(みぎひだり)
106(こころ)(くば)()でませよ
107たとへ海山(うみやま)(へだ)つとも
108春日(かすが)(ひめ)(たましひ)
109(なれ)(みこと)(そば)(ちか)
110()ひて(まも)らむ常久(とことは)
111常世(とこよ)(やみ)()るるまで
112常世(とこよ)(はる)(きた)るまで
113()るる(ひま)なき(わが)(おも)
114(こころ)(そら)日月(じつげつ)
115()()(おも)(たび)ごとに
116(かす)(おも)ひの春日姫(かすがひめ)
117(かす)かに御影(みかげ)()(をが)
118かすかに御影(みかげ)()(をが)
119(こころ)(きよ)(なみ)(うへ)
120(きみ)常世(とこよ)()でまして
121(あした)(つゆ)夕霜(ゆふしも)
122(なや)ませ(たま)(こと)もなく
123()もスクスクと(すす)みませ
124()もスクスクと(すす)みませ
125(うれ)(かな)しのこの(わか)
126何時(いつ)()にかは白梅(しらうめ)
127(かを)りゆかしき二人(ふたり)()
128(みづ)()らさぬ楠船(くすぶね)
129(なか)(へだ)つる荒浪(あらなみ)
130(かみ)(めぐ)みに相生(あひおひ)
131(まつ)(みどり)のにぎはひて
132()()(はる)春日姫(かすがひめ)
133()びゆく(はる)春日姫(かすがひめ)
134まつぞ(うれ)しき今日(けふ)(そら)
135まつぞ(うれ)しき(なみ)(うへ)
136なみなみならぬ宣伝(せんでん)
137(たび)(つか)れも()(わす)
138(たがひ)(かほ)みろく()
139(まつ)御代(みよ)こそ(たふと)けれ
140みろく(かみ)(たふと)けれ』
141(うた)ひつつ、142()かぬ名残(なごり)()しみける。
143大正一一・一・一七 旧大正一〇・一二・二〇 井上留五郎録)
144(第九章~第一〇章 昭和一〇・一・三一 於筑紫別院 王仁校正)
   
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