霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一二章 身代(みがは)り〔三六二〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 篇:第3篇 秘露より巴留へ よみ:ひるよりはるへ
章:第12章 第8巻 よみ:みがわり 通し章番号:362
口述日:1922(大正11)年02月07日(旧01月11日) 口述場所: 筆録者:東尾吉雄 校正日: 校正場所: 初版発行日:1922(大正11)年6月15日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
そこへ淤縢山津見が現れて、日の出神に向かい、大道別命ではないか、と日の出神の旧名を呼ぶ。よく見れば、淤縢山津見は元大自在天の宰相であった、醜国別であった。
醜国別はかつて、聖地エルサレムの宮を壊して神罰により、帰幽したはずであった。醜国別の淤縢山津見は、根底の国に落ち行くときに国治立大神によって救われ、海底の竜宮でその恩に報いるために門番となって勤務している身の上を語った。
日の出神は奥殿への案内を淤縢山津見に促した。奥殿には、海神たちに囲まれて、美しい女神が控えていたが、日の出神を見るより座を降りて差し招いた。
日の出神は堂々として高座についた。日の出神は女神に名乗りをあげ、竜宮城の騒々しい物音について女神に尋ねた。女神は、神伊弉冊命が黄泉国に出でまし、黄泉国の穢れを竜宮城に集めたもうたのだ、と今の竜宮の有様を語った。
日の出神は神言を奏上した。すると辺りを照らす大火光が日の出神の身体より放射し、巨大な火の玉となって竜宮を照らし出した。
すると母神である神伊弉冊命が、身体を雷にさいなまれ、身辺には黄泉神の群れがたかり、目も当てられぬ惨状を呈していることが明らかになった。
竜宮城の女神・乙米姫は自分が身代わりになって伊弉冊命を解放しようと、雷の群れに飛び込んだ。乙米姫の身代わりによって、伊弉冊命は雷の難を脱することができた。
面那芸司は伊弉冊命を救うべく日夜必死の力を尽くしていたが及ばず、連日連夜、闘い続けるその声が、怪しい物音となって門外にあふれていたのであった。
日の出神は神文を唱えて大亀を呼び、伊弉冊命を守りつつ面那芸司、淤縢山津見、正鹿山津見とともに竜宮城を脱して海面に浮き出た。そして常世の国に渡り、ロッキー山に伊弉冊命を送っていった。
その後海底の竜宮城は八種の雷神の荒びがすさまじく、体主霊従・弱肉強食の修羅場と化し、ついに黄泉比良坂の戦いを勃発することになる。
主な登場人物: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm0812
愛善世界社版:79頁 八幡書店版:第2輯 179頁 修補版: 校定版:81頁 普及版:34頁 初版: ページ備考:
001 ()出神(でのかみ)は、002ただ一人(ひとり)茫然(ばうぜん)として(あや)しき物音(ものおと)(みみ)()ませ思案(しあん)()るる()りしも、003以前(いぜん)門番(もんばん)淤縢山津見(おどやまづみ)はこの(ところ)(あら)はれ、
004貴下(きか)大道別命(おほみちわけのみこと)(ましま)さずや』
005(かほ)()つめゐる。006()出神(でのかみ)は、
007貴下(きか)御推察(ごすゐさつ)(たが)はず、008(われ)大道別命(おほみちわけのみこと)009(いま)()出神(でのかみ)宣伝使(せんでんし)なり。010(われ)竜宮(りゆうぐう)(きた)りしは、011黄金山(わうごんざん)宣伝使(せんでんし)012面那芸司(つらなぎのかみ)竜宮(りうぐう)(きた)れりと()き、013一時(いちじ)(はや)(かれ)(すく)はむがためなり。014(すみや)かに乙米姫命(おとよねひめのみこと)にこの次第(しだい)奏上(そうじやう)し、015面那芸司(つらなぎのかみ)(われ)(わた)されよ』
016()ひつつ、017淤縢山津見(おどやまづみ)(かほ)()て、
018『オー、019貴下(きか)大自在天(だいじざいてん)大国彦(おほくにひこ)宰相(さいしやう)020醜国別(しこくにわけ)にあらざるか。021貴下(きか)聖地(せいち)ヱルサレムの(みや)(こぼ)ち、022神罰(しんばつ)立所(たちどころ)(いた)つて帰幽(きいう)し、023根底(ねそこ)(くに)(いた)れると()く。024(しか)るにいま竜宮(りうぐう)金門(かなど)(まも)るとは如何(いか)なる理由(りいう)ありてぞ。025詳細(しやうさい)物語(ものがた)られたし』
026 醜国別(しこくにわけ)は、
027御推量(ごすゐりやう)(たが)はず、028(われ)(おそ)れおほくも大自在天(だいじざいてん)(めい)(ほう)じ、029聖地(せいち)(みや)(こぼ)ちし大罪人(だいざいにん)なり。030天地(てんち)法則(はふそく)(てら)され、031根底(ねそこ)(くに)(いま)墜落(つゐらく)せむとする(とき)032大慈(だいじ)大悲(だいひ)国治立尊(くにはるたちのみこと)は、033侍者(じしや)(めい)(われ)海底(かいてい)竜宮(りうぐう)(すく)はせ(たま)ひたり。034(われ)らは(その)大恩(たいおん)(むく)ゆるため、035昼夜(ちうや)区別(くべつ)なく竜宮城(りうぐうじやう)門番(もんばん)となり、036勤務(きんむ)する(もの)なり。037あゝ、038神恩(しんおん)無量(むりやう)にして(はか)()からず、039禽獣虫魚(きんじうちうぎよ)(すゑ)(いた)るまで、040摂取不捨(せつしゆふしや)大慈(だいじ)大悲(だいひ)(かみ)御心(みこころ)041何時(いつ)()にかは(むく)(たてまつ)らむ』
042両眼(りやうがん)(なみだ)(たた)へ、043さめざめと()()る。044()出神(でのかみ)は、
045(なんぢ)来歴(らいれき)(あと)にてゆるゆる(うけたま)はらむ。046一時(いちじ)(はや)奥殿(おくでん)案内(あんない)せよ』
047 醜国別(しこくにわけ)()むを()ず、048(ちから)()(あし)(はこ)ばせながら(さき)()ちて、049奥深(おくふか)(すす)()る。050奥殿(おくでん)には数多(あまた)海神(かいじん)()(かこ)まれて、051中央(ちうあう)高座(かうざ)に、052花顔柳眉(くわがんりうび)女神(めがみ)端然(たんぜん)として(ひか)へ、053()出神(でのかみ)一目(ひとめ)()るより、054(たちま)()()(さが)り、055満面(まんめん)(ゑみ)(たた)へて、056()()づこれへと招待(せうたい)したり。057()出神(でのかみ)堂々(だうだう)と、058(なん)(はばか)(ところ)()高座(かうざ)()きける。059女神(めがみ)()(さが)つて遠来(ゑんらい)(らう)(しや)し、060()海底(かいてい)種々(くさぐさ)珍味(ちんみ)(そろ)へて饗応(きやうおう)せり。061()出神(でのかみ)は、062これらの珍味佳肴(ちんみかかう)()もくれず、063女神(めがみ)(むか)ひ、064海底(かいてい)とは遠嶋(ゑんたう)(たとへ)(なり)
065(われ)神伊弉諾(かむいざなぎ)大神(おほかみ)御子(みこ)大道別命(おほみちわけのみこと)066(いま)()出神(でのかみ)宣伝使(せんでんし)067(げん)068(しん)069(いう)三界(さんかい)(わた)り、070(あまね)神人(しんじん)救済(きうさい)すべき(かみ)御使(おんつかひ)071(いま)この海底(かいてい)(きた)りしも、072海底(かいてい)(ふか)(しづ)める神人万有(しんじんばんいう)救済(きうさい)せむがためなり。073かの騒々(さうざう)しき物音(ものおと)(なん)ぞ、074(つつ)(かく)さず()実情(じつじやう)(われ)披見(ひけん)せしめよ』
075儼然(げんぜん)として()()てたまへば、076女神(めがみ)(なみだ)(たた)へながら、
077()有難(ありがた)御仰(おんあふ)せ、078これには(ふか)仔細(しさい)あり、079高天原(たかあまはら)(あら)はれ(たま)ひし神伊弉冊命(かむいざなみのみこと)080黄泉国(よもつくに)()でましてより、081黄泉国(よもつくに)(けが)れを此処(ここ)(あつ)(たま)ひ、082(いま)まで安楽郷(あんらくきやう)(きこ)えたる海底(かいてい)竜宮(りうぐう)も、083(いま)(ほとん)根底(ねそこ)(くに)()()てたり。084(わらは)最早(もはや)これ以上(いじやう)申上(まをしあ)ぐる権限(けんげん)(いう)せず、085推量(すゐりやう)あれ』
086(なみだ)(むせ)びけり。
087 ()出神(でのかみ)神言(かみごと)奏上(そうじやう)したまへば、088(たちま)四辺(あたり)()らす大火光(だいくわくわう)089()出神(でのかみ)身体(しんたい)より放射(はうしや)し、090巨大(きよだい)なる()(たま)となりて竜宮(りうぐう)照破(せうは)せり。091()れば母神(ははがみ)伊弉冊命(いざなみのみこと)を、092八種(やくさ)雷神(いかづちがみ)()(かこ)み、093その御頭(みかしら)には大雷(おほいかづち)094御胸(みむね)には()(いかづち)()り、095御腹(みはら)には黒雷(くろいかづち)096陰所(みほと)には拆雷(さくいかづち)()り、097(ひだり)()には若雷(わかいかづち)()り、098(みぎ)()には土雷(つちいかづち)()り、099(ひだり)(あし)には鳴雷(なるいかづち)()り、100(みぎ)(あし)には伏雷(ふしいかづち)()(みこと)身辺(しんぺん)(なや)ませ(たてまつ)りつつありければ、101()出神(でのかみ)は、102()(たま)となりて()(まは)りける。103探女(さぐめ)醜女(しこめ)104黄泉神(よもつかみ)(むれ)は、105(うじ)(たか)(とどろ)きて()()てられぬ惨状(さんじやう)なり。106かかる(ところ)乙米姫神(おとよねひめのかみ)(あら)はれ(きた)り、
107(わらは)神伊弉冊命(かむいざなみのみこと)御身代(おんみがは)りとなつて(つか)(まつ)らむ、108伊弉冊神(いざなみのかみ)一時(いちじ)(はや)くこの()(のが)()出神(でのかみ)(まも)られて、109常世(とこよ)(くに)()(のが)れさせ(たま)へ』
110()ふより(はや)く、111八種(やくさ)(いかづち)(かみ)(むれ)()()りぬ。112八種(やくさ)雷神(いかづちがみ)113(その)()醜神(しこがみ)は、114竜宮城(りうぐうじやう)美神(びしん)115乙米姫命(おとよねひめのみこと)(むか)つて、116前後左右(ぜんごさいう)より武者(むしや)()()く。117伊弉冊命(いざなみのみこと)附着(ふちやく)せる枉神(まがかみ)は、118(ひと)()(ひかり)(てら)されて(のこ)らず払拭(ふつしき)されたり。119面那芸司(つらなぎのかみ)伊弉冊命(いざなみのみこと)(すく)ふべく、120必死(ひつし)(ちから)(つく)して(たたか)ひつつありけれども(ちから)(およ)ばず、121連日(れんじつ)連夜(れんや)(たたか)(つづ)け、122その(こゑ)門外(もんぐわい)(あふ)()たりしなり。123これにて竜宮(りうぐう)(あや)しき物音(ものおと)124阿鼻叫喚(あびけうくわん)(こゑ)出所(しゆつしよ)も、125(やうや)くに氷解(ひようかい)されにける。
126 ()出神(でのかみ)神文(しんもん)(とな)へたまへば、127(たちま)以前(いぜん)大亀(おほがめ)(あら)はれ(きた)り、128門外(もんぐわい)()(ふさ)がりぬ。129()出神(でのかみ)は、130伊弉冊命(いざなみのみこと)(まも)り、131面那芸司(つらなぎのかみ)および正鹿山津見(まさかやまづみ)132淤縢山津見(おどやまづみ)(とも)に、133八尋(やひろ)(かめ)(またが)海原(うなばら)(なみ)()けて、134海面(かいめん)()()で、135常世(とこよ)(くに)(わた)り、136ロッキー(ざん)伊弉冊命(いざなみのみこと)(おく)(たてまつ)りたり。
137 (その)()海底(かいてい)竜宮城(りうぐうじやう)は、138体主霊従(たいしゆれいじゆう)139弱肉強食(じやくにくきやうしよく)修羅場(しゆらぢやう)(くわ)し、140八種(やくさ)雷神(らいじん)(すさ)びは()(つき)(はげ)しくなり(きた)り、141(つひ)には黄泉比良坂(よもつひらさか)(たたか)ひを勃発(ぼつぱつ)するの()むなきに立到(たちいた)りける。
142大正一一・二・七 旧一・一一 東尾吉雄録)
   
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