霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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総説歌(そうせつか)

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 篇:前付 よみ(新仮名遣い):
章:総説歌 よみ(新仮名遣い):そうせつか 通し章番号:
口述日:1922(大正11)年02月27日(旧02月01日) 口述場所: 筆録者:王仁 校正日: 校正場所: 初版発行日:1922(大正11)年8月20日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
世は常闇となり果て、天岩戸を開くよしもない状態である。
九月十八日より述べ始めた霊界物語は、三つの御魂にちなんだ三筋の糸に引かれて、二度目の天の岩戸を開く、めでたい神嘉言である。
常世の国の自在天は、三つ葉葵の紋章を高く掲げている。
思想の洪水は氾濫して、ヒマラヤ山をも浸すほどであるが、この混乱が収まる兆しはまだ見えない。
妖邪の気は満ち満ちて、人の心は腐り果てている。この惨状を救う神はいったいどこにいるのだろうか。
三五教の御教えこそが、この世の光明であり、とどめ(艮)の教えなのである。
キリスト、マルクス、釈迦、竜樹、アインシュタインらが世界の実相を説き明かしてきたと言うが、果たしてそれは真理の究明であったであろうか。
宗教学者が主張する死した神仏を葬って、最後の光が墓を蹴り倒す。そうしてよみがえらすのは、五六七神(みろく神)である。
そこに胎蔵されているのは、根本的な改造の大光明である。仏者の言う、尽十方無碍光如来(あらゆる方向に向かって何物にも妨げられない光を発する如来、阿弥陀如来)とはこれである。釈迦に悟りを開かしめた暁の太白星も、東方の博士をキリスト生誕の馬小屋に導いた怪星も、否定の闇を打ち破る大統一の太陽も、捨身供養の炎も、みなすべて五六七(みろく)の顕現なのである。
精神上の迷信に根ざす宗教はもちろん、物質上の迷信に根ざす科学をも焼き尽くして、迷える魂を導いて神国に復す導火線にしようと、密かにただ一人自負を抱き、二人の吾が真の知己のために注ぐ熱血なのか、自暴自爆の懺悔の火なのか、自分ではわからないが、神のまにまに述べ伝う第十巻である。
本巻は、三個の桃の実と現れた松・竹・梅の三姉妹の、獅子奮迅の大活動を後の世に残す物語である。三姉妹の活動が八洲の国の礎を築いたごとく、この物語が、多くの人を大神の誠の道に導き、雄雄しい魂となさしめ給いますように。
黄泉比良坂の大峠の物語は、今も昔も同じことである。三つの神魂に習い、桃の花・桃の実となって御国のために尽くすべきである。
神は汝とともにある。仁慈深い大神の御手に引かれてやってきた曲神たちを、誠の教えの剣、善言美詞に打ち払い、自身の身そのまま神となって、皇御国のために力限りに尽くせ。
神を離れて神に就き、道を離れて道に就く。三五教の月の心を心として尽くす真人こそ、頼もしい限りである。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm100003
愛善世界社版:1頁 八幡書店版:第2輯 386頁 修補版: 校定版:3頁 普及版:1頁 初版: ページ備考:
001()常暗(とこやみ)となり()てて
002(ふたた)(あま)岩屋戸(いはやど)
003(ひら)(よし)なき(いま)()
004(こころ)(あま)手力男(たぢからを)
005(かみ)御出(みで)まし松虫(まつむし)
006()()(ほそ)(あき)(そら)
007()憂事(うさごと)菊月(きくづき)
008(とう)まり()つの(あした)より
009()(はじ)めたる霊界(れいかい)
010()しき神代(かみよ)物語(ものがたり)
011()つの御魂(みたま)(ちな)みたる
012三筋(みすぢ)(いと)()かれつつ
013二度目(にどめ)岩戸(いはと)(ひら)()
014一度(いちど)(ひら)()(はな)
015色香(いろか)目出(めで)たき神嘉言(かむよごと)
016常世(とこよ)(くに)自在天(じざいてん)
017(たか)(かがや)城頭(じやうとう)
018()()(あふひ)紋所(もんどころ)
019科戸(しなど)(かぜ)()きなびき
020思想(しさう)洪水(こうずゐ)氾濫(はんらん)
021ヒマラヤ山頂(さんちやう)(ひた)せども
022(あけ)(からす)はまだ()かず
023長鳴鳥(ながなきどり)(あら)はれず
024橄欖山(かんらんざん)嫩葉(わかば)をば
025(ふく)みし(はと)(かげ)もなし
026天地(てんち)(くも)りて混沌(こんとん)
027妖邪(えうじや)空気(くうき)()()ちて
028(ひと)(こころ)(くさ)りはて
029高天原(たかあまはら)(あら)はれし
030ノアの方舟(はこぶね)(たづ)()
031(もも)神人(かみびと)()きさけぶ
032阿鼻(あび)叫喚(けうくわん)惨状(さんじやう)
033(すく)(たす)くる手力男(たぢからを)
034(かみ)(いづ)れにましますぞ
035(あめ)宇受売(うづめ)俳優(わざをぎ)
036歌舞(かぶ)音曲(おんきよく)(ひら)けども
037()伴緒(とものを)はいつの()
038(あら)はれ(たま)ふことぞかし
039つらつら(おも)ひめぐらせば
040(あま)手力男(たぢからを)()しませど
041()(くだ)すべき余地(よち)もなく
042鈿目(うづめ)舞曲(ぶきよく)(そう)しつつ
043(ひと)(くる)へる悲惨(ひさん)さよ
044三五教(あななひけう)御諭(みさと)しは
045最後(さいご)光明(くわうみやう)(とど)めなり
046ナザレの聖者(せいじや)キリストは
047(かみ)(たて)としパンを()
048マルクス麺麭(パン)もて(かみ)()
049月照彦(つきてるひこ)(たま)(すゑ)
050印度(いんど)釈迦(しやか)方便(はうべん)
051(その)(まま)真如(しんによ)実相(じつさう)
052般若(はんにや)心経(しんぎやう)(しう)とする
053竜樹(りうじゆ)菩薩(ぼさつ)空々(くうくう)
054これまた真理(しんり)実相(じつさう)
055物理(ぶつり)()ざせる哲学者(てつがくしや)
056アインスタインの(とな)へたる
057相対性(さうたいせい)原理説(げんりせつ)
058絶対(ぜつたい)真理(しんり)究明(きうめい)
059宗教(しうけう)学者(がくしや)主張(しゆちやう)せる
060死神(ししん)死仏(しぶつ)(ほうむ)りて
061最後(さいご)(ひかり)(はか)()
062(よみが)へらすは五六七(みろく)(しん)
063胎蔵(たいざう)されし天地(あめつち)
064根本(こんぽん)改造(かいざう)大光明(だいくわうみやう)
065尽十方(じんじつぱう)無碍(むげ)(くわう)如来(によらい)なり
066菩提樹(ぼだいじゆ)(もと)聖者(せいじや)をば
067()たしめたるは(あかつき)
068天明(てんめい)(ひらめ)太白星(たいはくせい)
069(ひがし)(かた)博士(はかせ)をば
070馬槽(ばさう)(みちび)怪星(くわいせい)
071否定(ひてい)(やみ)打破(うちやぶ)
072大統一(だいとういつ)太陽(たいやう)
073舎身(しやしん)供養(くやう)(ほのほ)まで
074(のこ)らず五六七(みろく)顕現(けんげん)
075精神(せいしん)(じやう)迷信(めいしん)
076()ざす宗教(しうけう)()ふも(さら)
077物質(ぶつしつ)(てき)迷信(めいしん)
078()ざせる科学(くわがく)()(つく)
079(まよ)へる(たま)神国(かみくに)
080(かへ)(たす)くる導火線(だうくわせん)
081(ひそ)かに(ひそ)かに(ただ)一人(ひとり)
082二人(ふたり)(まこと)(わが)知己(ちき)
083(そそ)がむ(ため)熱血(ねつけつ)
084自暴(じばう)自爆(じばく)懺悔火(ざんげび)
085(われ)()らずに惟神(かむながら)
086(かみ)のまにまに()(つた)
087(こころ)(たり)物語(ものがたり)
088はつはつ(ここ)口車(くちぐるま)
089(さか)(ふもと)にとどめおく
090あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
091御霊(みたま)(さち)はへましませよ。
092
 
093三箇(さんこ)(もも)(あら)はれし
094(まつ)(たけ)(うめ)姉妹(おとどい)
095獅子(しし)奮迅(ふんじん)大活動(だいくわつどう)
096智仁勇(ちじんゆう)をば万世(よろづよ)
097(のこ)(たふと)(こと)()
098いや永久(とこしへ)(しげ)りつつ
099八洲(やしま)(くに)(いしずゑ)
100(つく)(かた)めしその(ごと)
101数多(あまた)(ひと)大神(おほかみ)
102(まこと)(みち)(いざな)ひて
103雄々(をを)しき(たま)となさしめよ
104黄泉(よもつ)比良坂(ひらさか)大峠(おほたうげ)
105(むかし)(いま)(おな)じこと
106()つの御魂(みたま)神習(かむなら)
107三月(さんぐわつ)三日(みつか)(もも)(はな)
108五月(ごぐわつ)五日(いつか)(もも)()
109なりて御国(みくに)(つく)せかし
110(かみ)(なんぢ)(とも)にあり
111御仁慈(みなさけ)(ふか)大神(おほかみ)
112御手(みて)()かれて黄泉国(よもつのくに)
113うとび(きた)らむ曲神(まがかみ)
114(まこと)(をしへ)(つるぎ)もて
115善言(ぜんげん)美辞(びじ)打払(うちはら)
116その()その(まま)(かみ)となり
117皇御国(すめらみくに)(おん)(ため)
118(ちから)(かぎ)りに(つく)せよや
119(かみ)(はな)れて(かみ)()
120(みち)(はな)れて(みち)(まも)
121(まこと)(ひと)つの三五教(あななひけう)
122(つき)(こころ)(こころ)とし
123(つく)真人(まびと)頼母(たのも)しき
124あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
125御霊(みたま)(さち)(たま)へかし。
126  大正十一年二月廿七日 旧二月一日
127於竜宮館 王仁識

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