霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一〇章 注目国(めげしこくに)〔四四〇〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 篇:第1篇 千軍万馬 よみ:せんぐんばんば
章:第10章 第10巻 よみ:めげしこくに 通し章番号:440
口述日:1922(大正11)年02月21日(旧01月25日) 口述場所: 筆録者:加藤明子 校正日: 校正場所: 初版発行日:1922(大正11)年8月20日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
牛雲別と蟹雲別は、群集をかきわけてこそこそと逃げてしまった。
宣伝使は蚊ヶ虎(珍山彦)であった。蚊ヶ虎は声を張り上げて、常世城内の失態を暴露し、群集に目を覚まして三五教に改心せよ、と説教を続けている。
淤藤山津見が宣伝歌を歌うと、群集の中の牛雲別の手下どもは縮み上がってしまった。蚊ヶ虎は淤藤山津見に気づいて声をかけた。そして、五人の宣伝使は合わせて宣伝歌を歌い始めた。
群集たちはその言霊に打たれてつられて宣伝歌を歌い始めた。縮み上がっていた者らも立ち上がり、嬉し涙に歌い舞い踊る。
これより、この国の神人は三五教に改心することとなった。この国には、今に至るまで珍山彦の血縁が伝わると聞く。
主な登場人物: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm1010
愛善世界社版:86頁 八幡書店版:第2輯 421頁 修補版: 校定版:90頁 普及版:39頁 初版: ページ備考:
001 神力(しんりき)無双(むさう)宣伝使(せんでんし)()つてかかつた牛雲別(うしくもわけ)は、002さしもに(たか)巌上(がんじやう)より()()(おと)され、003鋭利(えいり)なる頭上(づじやう)(つの)をへし()り、004ギウ(ぎう)()()()はされて、005(もう)(かな)はぬとも(なん)とも()はず、006(くも)(かすみ)群衆(ぐんしう)()けてのたのたと姿(すがた)(かく)しぬ。007蟹雲別(かにくもわけ)横腹(よこはら)を、008(たふ)れた拍子(ひやうし)(いは)()ちつけ、009(かに)のやうに(ひら)たくなりて、010カニして()れとも(なん)とも()はず横這(よこばひ)になり、011(くも)(かすみ)群衆(ぐんしう)()けて、012ガサリガサリと()()しける。
013 宣伝使(せんでんし)(こゑ)()()げて、
014『ロッキーの(やま)より(たか)き、015天狗(てんぐ)(はな)鷹取別(たかとりわけ)は、016火玉(ひだま)()たれて(はな)めしやがれ、017中依別(なかよりわけ)は、018常世(とこよ)(きつね)(つま)まれて、019大事(だいじ)役目(やくめ)仕損(しそん)じた。020(おに)(やう)なる(つの)()牛雲別(うしくもわけ)は、021(ちから)(つよ)麻柱(あななひ)の、022(かみ)(をしへ)宣伝使(せんでんし)023蚊々虎(かがとら)に、024大事(だいじ)大事(だいじ)(つの)()られ、025牛々(ぎうぎう)()はされ(もう)(かな)はぬと、026群衆(ぐんしう)(まぎ)れて()(かへ)り、027たうとう姿(すがた)(うし)なうた。028蟹雲別(かにくもわけ)は、029(はさみ)のやうな(するど)(かいな)()()げて、030蚊々虎(かがとら)()びかかり、031(きも)(ひし)がれ(こし)(いた)め、032蟹面(かにづら)をして、033(やみ)にまぎれてガサガサと、034(くも)(かすみ)()()せたり。035サアこれからは(つぎ)(ばん)036百人(ひやくにん)千人(せんにん)一時(いちどき)に、037かかれかかれ、038(よく)()のない()(くに)の、039(こころ)(つんぼ)曲津神(まがつかみ)040これから(この)(はう)鷲掴(わしづか)み、041(わし)にはあらで鷹取別(たかとりわけ)の、042(からす)(やう)(くろ)(つら)043(はと)(やつ)豆鉄砲(まめでつぱう)044(くら)つたやうな(つら)をして、045ずらりと(なら)んだ(みな)(やつ)046蚊々虎(かがとら)()(まへ)に、047阿呆面(あほづら)さらした可笑(をか)しさよ。048つらつら(おも)(めぐ)らせば、049常世(とこよ)(くに)盲目国(くらぐに)050(くら)(かき)(のぞ)くよな、051恰好(かつかう)(いた)してこの(はう)を、052十重(とへ)二十重(はたへ)取囲(とりかこ)み、053アフンと(いた)して(そら)むいて、054もろくも(しろ)くも()(たま)を、055白黒々(しろくろぐろ)()きながら、056()()()めぬか(くら)ども、057こんな(くる)しい()()うて、058かち()もないのにちよん猪口才(ちよこざい)な、059(くら)千人目(せんにん)()いた、060(やつ)一人(ひとり)もないとは(なさけ)ない、061ホンにお目出度(でた)(やつ)ばかり。062コンナ結構(けつこう)麻柱(あななひ)の、063(をしへ)滅多(つた)()けるかい、064目無堅間(なしかたま)(すく)ひの(ふね)だ、065()げる(おそ)れは(ひと)つもないぞ、066(いま)眩暈(まひ)()()るぞ、067面目(んぼく)なげにそめそと、068吠面(ほえづら)かわくも()(まへ)ぢや、069(われ)はこれから()(くに)を、070醜国(しこくに)()うてやる。071(しこ)曲津(まがつ)遠近(をちこち)に、072(あら)ぶる罪穢(ぐり)(ふか)(くに)073(なに)()あてにウラル(けう)074一寸先(いつすんさき)(やみ)()と、075(まが)(をしへ)()(くら)み、076(こころ)(まなこ)(しん)(やみ)077(なん)(あは)れなことぢやらう。078(こゑ)(からす)蚊々虎(かがとら)が、079(とんび)のやうにかけて()て、080つる(つる)()べる言霊(ことたま)を、081(くび)(なが)うして()くがよい。082()(みみ)もたぬ木耳(きくらげ)の、083松茸(まつたけ)084椎茸(しひたけ)085湿地茸(しめぢたけ)086毒茸(どくたけ)087滑茸(いくち)()はされて、088黒血(くろち)()いて()(まは)し、089(しまひ)にや冥土(いど)旅枕(たびまくら)090(くび)(まは)らぬ真暗(まつくら)がり、091なまくら(もの)()()うた、092この()(くに)をよつく()よ。093四方(よも)山々(やまやま)禿(はげ)だらけ、094大野ケ原(おほのがはら)(くさ)だらけ、095(いばら)(なか)(くぐ)るよな、096この(くに)(ざま)何事(なにごと)ぞ、097蚊々虎(かがとら)(まを)すこと、098馬鹿(ばか)にするならするがよい、099(てん)冥罰(いばつ)立所(たちどころ)100(かみ)(ぐみ)にあひたくば、101(いま)()()ませ()をさませ、102前途(むかふ)()えぬ()(くに)の、103(ひと)こそ(じつ)(あは)れなれ、104(ひと)こそ(じつ)(あは)れなれ』
105巌上(がんじやう)突立(つつた)ち、106群衆(ぐんしう)()(くば)りながら呶鳴(どな)()てて()る。
107 この(とき)108男女(だんぢよ)(こゑ)(まじ)へし宣伝歌(せんでんか)が、109(やみ)(とばり)(やぶ)つて音楽(おんがく)(ごと)(きこ)(きた)る。110(をり)しも(ひがし)海面(かいめん)(てら)して、111まん(まる)(つき)下界(げかい)(のぞ)(たま)ふ。112(いま)まで百舌鳥(もず)か、113(つばめ)か、114(すずめ)か、115雲雀(ひばり)か、116山雀(やまがら)のやうに(さへづ)つて()(うし)117(かに)手下(てした)者共(ものども)は、118(へび)(ねら)はれた(かはず)(ごと)く、119蟇蛙(ひきがへる)(みい)られた(いたち)(ごと)く、120なめくじり()ひかけられた(へび)(ごと)く、121(ちぢ)かまりて大地(だいち)(くら)ひつきしがみつき、122地震(ぢしん)(まご)か、123ぶるぶると(ふる)(おのの)()たりける。
124(つき)()()()(くに)(くも)る、125()れた()(くに)(やみ)となる』
126(すず)しき(こゑ)またもや(きこ)(きた)る。127蚊々虎(かがとら)巌上(がんじやう)より(こゑ)する(はう)(むか)つて、
128『ホー、129その(こゑ)淤縢山津見(おどやまづみ)か、130よい(ところ)でお()にかかつた。131マアマア、132(ゆつく)(はな)さうかい』
133 珍山彦(うづやまひこ)()けの蚊々虎(かがとら)は、134(すず)しき(こゑ)()()げて宣伝歌(せんでんか)(うた)(はじ)めたるに、135四人(よにん)宣伝使(せんでんし)(こゑ)(おう)じて(とも)(うた)ふ。136(つき)(うみ)よりいづの御霊(みたま)すみきり(わた)る、137(こころ)(あか)言霊(ことたま)()たれて、138一同(いちどう)(おも)はず宣伝歌(せんでんか)につられて(うた)(はじ)むる。139(うた)調子(てうし)()せられて、140(いま)まで足腰(あしこし)()たぬ憂目(うきめ)()ひし悪神等(あくがみたち)も、141(うれ)(なみだ)(なが)しながら()(あが)つて()(をど)不思議(ふしぎ)さ。142これよりこの(くに)神人(しんじん)三五教(あななひけう)(をしへ)(かた)(まも)り、143(いま)までの悪心(あくしん)(のこ)(くま)なく払拭(ふつしき)し、144霊主体従(れいしゆたいじゆう)身魂(みたま)となり(かは)りたるぞ(かしこ)けれ。145この(くに)(いま)珍山彦(うづやまひこ)血縁(けつえん)(つた)はり()るといふ。
146大正一一・二・二一 旧一・二五 加藤明子録)
   
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