霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第二二章 混々怪々(こんこんくわいくわい)〔四五二〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 篇:第1篇 千軍万馬 よみ:せんぐんばんば
章:第22章 第10巻 よみ:こんこんかいかい 通し章番号:452
口述日:1922(大正11)年02月25日(旧01月29日) 口述場所: 筆録者:藤津久子 校正日: 校正場所: 初版発行日:1922(大正11)年8月20日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
黄泉島の形成は、ロッキー山に伝えられた。大雷は、見方の全敗を大国彦、大国姫に注進した。
そして松・竹・梅の三個の桃の実に化けていたはずの国玉姫、杵築姫、田糸姫らもロッキー山に帰城した。そして、負け戦にも関わらず、大笑いをして大国姫を驚かせた。
敗軍を報せに来た大雷は実は、本物の日の出神の使い・鬼武彦の化身であった。そして国玉姫、杵築姫、田糸姫、火雷ら魔軍の中心的な諸将も、鬼武彦の眷属が化けた姿であったことが明かされた。
主な登場人物: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm1022
愛善世界社版:166頁 八幡書店版:第2輯 451頁 修補版: 校定版:173頁 普及版:77頁 初版: ページ備考:
001 (しこ)魔風(まかぜ)()(すさ)ぶ、002ロッキー(ざん)山颪(やまおろし)003大国姫神(おほくにひめのかみ)黄泉島(よもつじま)なる(たたか)ひに、004味方(みかた)(かち)美山別(みやまわけ)005国玉姫(くにたまひめ)(おとづ)れを、006(いま)(おそ)しと()()たる。007(とき)しもあれや大空(おほぞら)を、008(とどろ)(わた)(あま)磐船(いはふね)009此処(ここ)彼処(かしこ)010(ゑん)(ゑが)いて(くだ)()る。011鳴音(なるおと)(たか)大雷(おほいかづち)012火雷(ほのいかづち)二柱(ふたはしら)013ロッキー(ざん)城門(じやうもん)(あら)はれ、014門外(もんぐわい)より門番(もんばん)(めい)じ、015鉄門(かなど)左右(さいう)(ひら)かしめ、016(いき)もせきせき奥殿(おくでん)()がけて(すす)()る。
017 ロッキー(ざん)重臣(ぢゆうしん)武虎別(たけとらわけ)(すす)()で、018大雷(おほいかづち)019火雷(ほのいかづち)二将(にしやう)()るより、
020『オー、021(おも)ひがけなき二神(にしん)帰城(きじやう)022黄泉島(よもつじま)(たたか)ひ、023味方(みかた)勝敗(しようはい)如何(いか)に、024(すみや)かに(はな)されよ』
025大雷(おほいかづち)吾々(われわれ)中途(ちうと)にて(いそ)(かへ)りしは、026()()にあらず。027黄泉島(よもつじま)戦闘(せんとう)(ほとん)味方(みかた)全敗(ぜんぱい)028このまま打捨(うちす)()かば、029(てき)大将(たいしやう)()出神(でのかみ)数多(あまた)神軍(しんぐん)引連(ひきつ)れ、030黄泉島(よもつじま)()(おろか)031常世(とこよ)(くに)()(わた)り、032ロッキー(ざん)占領(せんりやう)し、033吾々(われわれ)をして根底(ねそこ)(くに)()(おと)さむは目睫(もくせふ)(かん)にあり。034貴下(きか)(すみや)かに(この)(よし)大神(おほかみ)奏上(そうじやう)されよ』
035火雷(ほのいかづち)(とき)(おく)れては一大事(いちだいじ)036(またた)くひまも猶予(いうよ)ならず。037(はや)(はや)く』
038()()てる。
039 武虎別(たけとらわけ)(なん)(いらへ)もなく、040そのまま(へだ)ての(からかみ)()(ひら)きて(あわただ)しく奥殿(おくでん)()がけて(すす)()りぬ。041(あと)二人(ふたり)呆然(ばうぜん)としてもどかしげに、042大国姫(おほくにひめ)出場(しゆつぢやう)(くび)をのばして(いま)(おそ)しと()()たるが、043(この)(とき)044門前(もんぜん)(なん)となく(さわ)がしき(おと)(きこ)(きた)る。045二人(ふたり)(みみ)()まして(その)物音(ものおと)()()れば、046国玉姫(くにたまひめ)047杵築姫(きつきひめ)048田糸姫(たいとひめ)三柱(みはしら)美人(びじん)悠々(いういう)として数多(あまた)女神(めがみ)引連(ひきつ)れ、049()()()(きた)るなりき。050大雷(おほいかづち)(おも)はず(こゑ)をかけ、
051『ヤア貴下(きか)三人(さんにん)(たたか)ひの真最中(まつさいちう)にも(かか)はらず、052危急(ききふ)存亡(そんばう)場合(ばあひ)053戦陣(せんぢん)()て、054女々(めめ)しくも(かへ)(きた)れるか。055(これ)には(ふか)様子(やうす)のある(こと)ならむ、056(つぶさ)物語(ものがた)られよ』
057国玉姫(くにたまひめ)『アツハヽヽ、058オホヽヽヽ』
059杵築姫(きつきひめ)『ウフヽヽヽ、060エヘヽヽヽ』
061田糸姫(たいとひめ)『イヒヽヽヽ、062ホヽヽヽ』
063 三人(さんにん)一同(いちどう)にいやらしき(こゑ)()りあげ、064敗軍(まけいくさ)(こころ)()めざるが(ごと)気楽(きらく)さうな(わら)(ごゑ)に、065大国姫命(おほくにひめのみこと)066武虎別(たけとらわけ)(あわただ)しく()(きた)り、
067大国姫(おほくにひめ)『アイヤ、068(なんぢ)大雷(おほいかづち)069火雷(ほのいかづち)にはあらざるか。070天下(てんか)分目(わけめ)(この)(たたか)ひ、071(てき)味方(みかた)死力(しりよく)(つく)し、072(しのぎ)をけづる真最中(まつさいちう)(かへ)(きた)るは(その)()()ず、073いぶかしさの(かぎ)りなり。074また国玉姫(くにたまひめ)三人(さんにん)のその(わら)(ごゑ)何事(なにごと)ぞ』
075とやや顔色(かほいろ)(あか)らめて()ひかくれば、076大雷(おほいかづち)大口(おほぐち)(ひら)いて、
077ホヽヽヽ、078()()つたる御挨拶(ごあいさつ)079()も、080大蛇(ろち)も、081(ほかみ)も、082(つか)んで(くら)大雷(ほいかづち)083(かへ)(きた)理由(りいう)があらうか。084大勢(ほぜい)軍卒(ぐんそつ)引連(ひきつ)れながら(こし)(かが)め、085()()いてぢと(かへ)(きた)理由(りいう)はない。086()れながら(この)大雷(ほいかづち)は、087()出神(でのかみ)御使(んつかひ)鬼武彦(にたけひこ)化神(ばけがみ)なるぞ。088()れの正体(しやうたい)(わか)るまい。089狼狽(うろた)へきつた(その)面付(つらつき)かしさ。090大国姫命(ほくにひめのみこと)も、091()()くも、092伊邪那美神(いざなみのかみ)をさし()伊邪那美大神(いざなみのほかみ)(いつは)り、093この()(たばか)大曲津(ほまがつ)張本(ちやうほん)094この(まま)にしては()くものか。095ヤイ、096もうそんな馬鹿(ばか)芸当(げいたう)け。097こがましくも、098ロッキー(ざん)魔神(まがみ)(さと)にあり。099()しも()されもせぬ()出神(でのかみ)敵対(てきた)ふとは、100(ぶん)()ぎたる(なんぢ)(たく)み、101今後(こんご)三五教(あななひけう)(をしへ)(まも)り、102ソンナ()ろしい計画(たくみ)(いた)すでないぞ。103(なん)だツ、104多福面(たふくづら)をしよつて、105おつ(かま)へて大国姫(ほくにひめ)贋神(にせがみ)が、106伊邪那美命(いざなみのみこと)なぞとは(けつ)(あき)れるワイ。107()(くに)(そこ)(くに)()ちて()ろしい責苦(せめく)()へば、108如何(いか)転婆(てんば)(その)(はう)も、109多寡(たくわ)(んな)弱腰(よわごし)110()鉄棒(かなぼう)()(もつ)()ひまくられては、111(まへ)()場所(ばしよ)もあるまい。112メと根底(ねそこ)(くに)(はぢ)()くより、113(いま)(うち)(こころ)(あらた)め、114面白(もしろ)くない計画(たくみ)()めて祖神様(やがみさま)(したが)へ。115さう(いた)せば(まへ)(つみ)()()ひと(ゆる)されるであらう。116大雷(ほいかづち)()えたるは()きな間違(まちが)ひ、117鬼武彦(にたけひこ)千変万化(せんぺんばんくわ)活動(くわつどう)だ。118アハヽヽヽ』
119火雷(ほのいかづち)ヽヽヽ、120()けた(つら)してロと、121(なみだ)をこぼして(その)(ざま)(なん)だ、122今迄(いままで)(わる)たくみホ、123ウキで()いた(やう)に、124さつぱりと()して(しま)へ。125伊邪那美神(いざなみのかみ)(うま)()けおほせ、126これで大丈夫(だいぢやうぶ)だとくそ(ゑみ)をして()(その)()127(なに)自分(じぶん)(ちから)()けて()つて()ても、128ごうたくを()いても、129貴様(きさま)()しい黄泉島(よもつじま)中々(なかなか)(もつ)()()らぬぞ、130細引(そびき)(ふんどし)だ。131あつちに(はづ)れ、132こつちに(はづ)(いた)して(もち)(たな)から()ちて()ないぞ、133発根(つこん)から改心(かいしん)(いた)さばよし、134(おほ)きな布袋()(ぱら)(かか)へて、135(なに)(たく)んでもコトンばかりだ、136時鳥(ととぎす)だ。137八千八声(はつせんやこゑ)()()いて、138(くる)しみ藻掻(もが)き、139(まれ)(どころ)法螺()()(がら)140(あな)でも()つて、141すつ()まねばならぬやうな(はづ)かしいことが出来(でき)て、142ロと(なみだ)をこぼし、143天地(てんち)(かみ)には放棄()され、144取返(とりかへ)しのならぬ(こと)出来(しゆつたい)いたすぞ。145改心(かいしん)いたすなら(いま)ぢや。146ヽヽヽ火雷(のいかづち)とは真赤(まつか)(いつは)り、147われは火産霊神(のむすびのかみ)だ。148よつくわが(つら)()()けよ。149アツハヽヽハー』
150国玉姫(くにたまひめ)ホヽヽヽ、151淤縢山津見(どやまづみ)がやつて()て、152ロッキー(じやう)()(みだ)し、153固虎彦(たとらひこ)(たき)間者(んじや)となつて、154(なんぢ)計画(たくみ)根本(こんぽん)よりひつくり()(その)謀計(たくみ)()()かざる馬鹿神(がみ)ども、155アハヽヽヽハー、156()(かへる)(つら)(みづ)だ。157阿呆(ほう)阿呆(ほう)()から(ばん)まで、158(みね)(からす)()(わた)る。159フンとするは()たり』
160田糸姫(たいとひめ)フヽヽ、161ラル(けう)(だま)されて()きの()れぬ黄泉島(よもつじま)(たたか)ひ、162ヘヽヽ、163ンマが罪人(ざいにん)戸籍(こせき)調(しら)べるやうな得体(たい)()れぬえぐい面付(つらつ)き。164ヘヽヽヽ』
165杵築姫(きつきひめ)ツヒヽヽヽ、166伊邪那美命(ざなみのみこと)などと、167加減(かげん)法螺(ほら)()いて、168威張()()らした大国姫(おほくにひめ)169一寸先(いつすんさき)真暗(まつくら)がり、170()(ばけ)(かは)(あら)はれるぞ。171大雷(おほいかづち)172火雷(ほのいかづち)も、173国玉姫(くにたまひめ)も、174田糸姫(たいとひめ)も、175杵築姫(きつきひめ)も、176(のこ)らずお(ばけ)大馬鹿者(おほばかもの)(ひと)つになつた()芝居(しばゐ)177黄泉比良坂(よもつひらさか)(もも)()も、178()はさつぱり(むし)()うて()(どく)次第(しだい)なりだ。179本当(ほんたう)国玉(くにたま)180杵築(きつき)181田糸(たいと)三人(さんにん)は、182比良坂(ひらさか)(おい)て、183()出神(でのかみ)神軍(しんぐん)言霊(ことたま)(なや)まされ、184肝腎(かんじん)国玉姫(くにたまひめ)はキツキ()()はされて(あたま)()られ、185(うで)をくじかれ、186タイ、187タイと半死半生(はんしはんしやう)188()るも(あは)れな次第(しだい)であるぞよ。189ヒヽヽヽ、190(のち)あつての物種(ものだね)だ。191一時(つとき)(はや)(たま)()()(いた)すがよからう。192コンコンコンコンカイカイカイ』
193 (たちま)五人(ごにん)男女(だんぢよ)(うし)(ごと)(だい)なる白狐(びやくこ)となり、194大国姫(おほくにひめ)195武虎別(たけとらわけ)()がけて()()かむとする。196この(とき)またもや門前(もんぜん)(さわ)がしく、197()出神(でのかみ)御来場(ごらいぢやう)先導者(せんだうしや)(こゑ)198(しろ)内外(ないぐわい)(ひび)(きた)る。
199大正一一・二・二五 旧一・二九 藤津久子録)
   
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