霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第三〇章 言霊解(げんれいかい)四〔四六〇〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 篇:第2篇 禊身の段 よみ:みそぎのだん
章:第30章 第10巻 よみ:げんれいかい四 通し章番号:460
口述日:1920(大正9)年01月15日(旧11月25日) 口述場所: 筆録者:谷村真友[#講演筆録] 校正日: 校正場所: 初版発行日:1922(大正11)年8月20日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
水底に生れる各綿津見神の段の言霊を解釈する。万物の穢れを洗浄し、清浄ならしむる活用をミナソコというのである。水は低きに集まり、熱によって姿を変え、雲雨となって地上一切を保育する。こうした活用のある神霊を称えて、水の御魂というのである。
ミは生成化育、ナは万物の統御、ソは神知妙徳を発揮、コは大神人が隠伏する低所を指している。
綿津見の神の言霊解
ワは物・人の起こりにして、世を保つ言霊である。タは対照力である。ツは大金剛力である。ミは身であり充ち満つるの意にして、惟神大道のミチである。
以上の四言霊をもって思考するときは、実に無限の神力を具備し、円満充全にして、天下の妖邪を一掃する、五六七の大神のご活動ある神であることがわかるのである。
筒之男命
ツツノオの言霊は、大金剛力を具有し、正邪・理非を決断し、水の性質を発揮して悪事を洗い清める、霊主体従日本魂の御魂に復帰せしめるという神名である。
その神名に、底・中・上が区別されているのは、大いに意味があることである。それぞれ、神界と現界社会の三段を現している。筒之男命は、三段に別れて厳社会の大改革を断行する、という御神事である。
神界の大祓行事でなくては、曲津神を征服することはできない。
神界の権威である宇宙の大修祓は、万物の霊長である人間の行為と密接な関係があるのである。地上の人間の行動によって、精神界の治乱に影響を与えてしまうからである。
皇国とは、世界を同義的に統一すべき神明の国である。体主霊従の経綸のように、征服とか占領とかの無法横暴なことは許されないのである。この皇典古事記の御遺訓を奉り、国政を革新する。それが皇道を広め興す基礎になるのである。
主な登場人物: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm1030
愛善世界社版:227頁 八幡書店版:第2輯 473頁 修補版: 校定版:233頁 普及版:103頁 初版: ページ備考:
初出[?]この文献の初出または底本となったと思われる文献です。[×閉じる]神霊界 > 大正10年1月1日号(第133号)【出口王仁三郎執筆】 > 皇典と現代(四)
001(つぎ)水底(みなそこ)(そそ)(たま)(とき)()りませる(かみ)御名(みな)は、002底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)003(つぎ)底筒之男命(そこづつのをのみこと)004(なか)(そそ)ぎたまふ(とき)()りませる(かみ)御名(みな)は、005中津綿津見神(なかつわたつみのかみ)006(つぎ)中筒之男命(なかづつのをのみこと)007(みづ)(うへ)(そそ)ぎたまふ(とき)()りませる(かみ)御名(みな)は、008上津綿津見神(うはつわたつみのかみ)009(つぎ)上筒之男命(うはづつのをのみこと)010(この)三柱(みはしら)綿津見神(わたつみのかみ)阿曇(あづみ)(むらじ)()祖神(そしん)ともち(いつ)(かみ)なり、011(かれ)阿曇(あづみ)(むらじ)()は、012()綿津見神(わたつみのかみ)()013宇都志日金拆命(うつしひかなさくのみこと)子孫(しそん)なり。014(その)底筒之男命(そこづつのをのみこと)015中筒之男命(なかづつのをのみこと)016上筒之男命(うはづつのをのみこと)017三柱(みはしら)(かみ)墨江(すみのえ)三前(みまへ)大神(おほかみ)なり』
018 水底(みなそこ)言霊(ことたま)一々(いちいち)解釈(かいしやく)する(とき)は、
019 形体(けいたい)具足(ぐそく)成就(じやうじゆ)(なり)020充実(じうじつ)(なり)021天真(てんしん)(なり)022(みち)大本(たいほん)(なり)023肉体玉(にくたいたま)(なり)
024 (よろづ)兼統(かねすぶ)(なり)025水素(すゐそ)全体(ぜんたい)(なり)026思兼神(おもひかねのかみ)(なり)027(けん)(もつ)(いう)()(なり)028()(とど)()(なり)
029 (こころ)(うみ)(なり)030金剛空(こんがうくう)(なり)031(へそ)(なり)032⦿()(つつ)()(なり)033無限(むげん)清澄(せいちやう)(なり)
034 天津誠(あまつまこと)精髄(せいずゐ)(なり)035(まつた)(かな)むる(なり)036一切(いつさい)真元(しんげん)()(なり)037(おや)元素(もと)(なり)038(おと)()くる(なり)
039 (えう)するに水底(みなそこ)は、040(うみ)(そこ)とか(かは)(そこ)041(いけ)(そこ)なぞで、042(みづ)集合(しふがふ)したる場所(ばしよ)である。043(みづ)(すべ)てのものを(やしな)(そだ)て、044生成(せいせい)(こう)()し、045()(また)一切(いつさい)汚物(をぶつ)混交(こんかう)して(すこ)しも(いと)はず、046万物(ばんぶつ)汚穢(をゑ)洗滌(せんでき)し、047(もつ)清浄(せいじやう)ならしむるものは(みづ)ばかりである。048また(みづ)(ひく)きに(むか)つて(なが)れ、049凹所(あふしよ)(あつ)まり、050方円(はうゑん)(うつは)(したが)ひ、051(もつ)利用(りよう)厚生(こうせい)活用(くわつよう)()すもので、052宇宙間(うちうかん)(おい)(もつと)重要(ぢゆうえう)なる神器(しんき)であります。053()(ねつ)にあへば、054蒸発(じようはつ)して(てん)(のぼ)り、055雲雨(うんう)となりて地上(ちじやう)一切(いつさい)哺育(ほいく)す。056(かく)(ごと)活用(くわつよう)ある神霊(しんれい)(たた)へて、057(みづ)御魂(みたま)申上(まをしあ)げるのである。
058 形体(けいたい)具足(ぐそく)成就(じやうじゆ)して、059一点(いつてん)空隙(くうげき)なく、060随所(ずゐしよ)充満(じうまん)し、061天真(てんしん)(まま)にして(すこ)しも(あらそ)はず、062生成化育(せいせいくわいく)大本(たいほん)をなし、063人身(じんしん)(やしな)(そだ)て、064(たま)()るの特性(とくせい)(たも)ち、065万物(ばんぶつ)統御(とうぎよ)し、066有形(いうけい)(もつ)無形(むけい)神界(しんかい)探知(たんち)し、067思兼(おもひかね)(かみ)となりて()(ひら)(をさ)め、068上中下(じやうちうげ)(とも)完全(くわんぜん)()(とど)き、069精神(せいしん)(うみ)となりて神智(しんち)妙能(めうのう)発揮(はつき)し、070臍下丹田(さいかたんでん)よく(ととの)ひて事物(じぶつ)(どう)ぜず、071(かぎ)りなく()()りて一片(いつぺん)野望(やばう)なく、072利己的(りこてき)行動(かうどう)()さず、073⦿()尊厳(そんげん)発揮(はつき)し、074天津誠(あまつまこと)真理(しんり)顕彰(けんしやう)して(しん)たるの(くらゐ)惟神(かむながら)(たも)ち、075生類(せいるい)一切(いつさい)真元(しんげん)()りて、076全地球(ぜんちきう)(かな)むるの神力(しんりき)霊能(れいのう)具有(ぐいう)するも、077和光同塵(わくわうどうぢん)078(もつ)(とき)(いた)るを()ちて、079(てん)にのぼる蛟竜(かうりやう)(ごと)く、080(とき)()なる(とき)(つと)めて自己(じこ)霊能(れいのう)隠伏(いんぷく)し、081劣者(れつしや)愚者(ぐしや)弱者(じやくしや)にも、082(ゆづ)りて下位(かゐ)()ち、083寸毫(すんがう)心意(しんい)(かい)せざる大真人(だいしんじん)潜居(せんきよ)せる低所(ていしよ)()して水底(みなそこ)()ふのであります。084アヽ(うみ)よりも(ふか)(やま)よりも(たか)き、085(みづ)御魂(みたま)一日(いちじつ)(はや)出現(しゆつげん)して、086無明常暗(むみやうじやうあん)天地(てんち)洗滌(せんでき)し、087(もつ)天国(てんごく)極楽(ごくらく)浄土(じやうど)出現(しゆつげん)せむ(こと)()()(なが)(つる)(くび)088(かめ)(ところ)()水底(すゐてい)より(うか)(のぼ)るの祥瑞(しやうずゐ)希求(ききう)するの時代(じだい)であります。
 
089   綿津見(わたつみ)(かみ)言霊解(ことたまかい)
 
090 ()にして(つつ)(たい)である。091紋理(あや)(おこ)りである。092親子(しんし)である。093()()()むる言霊(ことたま)である。094(もの)(おこ)りにして(ひと)(おこ)りである。095締寄(しめよ)する言霊(ことたま)である。096順々(じゆんじゆん)()(たも)言霊(ことたま)である。097()()にして(おや)(くらゐ)()言霊(ことたま)であります。
098 対照力(たいせうりよく)である。099(ひがし)西(にし)(たい)し、100(みなみ)(きた)(たい)し、101(てん)()(たい)し、102(せい)()(たい)する(ごと)きを対照力(たいせうりよく)()ふのであります。
103 大金剛力(だいこんがうりき)である。104(つよ)(つづ)き、105実相真如(じつさうしんによ)106(これ)()ふのである。107(また)応照(おうせう)応対力(おうたいりよく)対偶力(たいぐうりよく)であり、108産霊(むすび)大元(たいげん)であり、109平均力(へいきんりよく)(きよく)であり、110霊々(れいれい)神々(しんしん)赫々(かくかく)として間断(かんだん)なく、111大造化(だいざうくわ)(ちから)にして、112機臨(さし)大元(おほもと)であり、113速力(そくりよく)(きよく)であります。
114 (みづ)であり、115()であり、116()()つるの()にして、117惟神大道(かむながらのたいだう)ミチであります。
118 以上(いじやう)四言霊(しげんれい)(もつ)思考(しかう)する(とき)は、119(じつ)無限(むげん)神力(しんりき)具備(ぐび)し、120円満(ゑんまん)充全(じうぜん)にして、121天下(てんか)妖邪神(えうじやしん)一掃(いつさう)し、122所在(あらゆる)罪悪(ざいあく)醜穢(しうゑ)洗滌(せんでき)(たま)威徳(ゐとく)兼備(けんび)勇猛(ゆうまう)なる五六七(みろく)大神(おほかみ)御活動(ごくわつどう)ある(かみ)である(こと)分明(ぶんめい)するのであります。
 
123   筒之男命(つつのをのみこと)
 
124 ツツノオ言霊(ことたま)は、125大金剛力(だいこんがうりき)具有(ぐいう)し、126(もつ)正邪(せいじや)理非(りひ)決断(けつだん)し、127(みづ)元質(げんしつ)発揮(はつき)して、128一切(いつさい)悪事(あくじ)(あら)(きよ)め、129霊主体従(れいしゆたいじう)日本魂(やまとだましひ)身魂(みたま)に、130復帰(ふくき)せしめ(たま)ふてふ神名(しんめい)であります。131(ここ)(そこ)(なか)(かみ)(かみ)(みこと)とが区別(くべつ)して()せられて()るのは、132(おほい)意味(いみ)のある(こと)である。133古典(こてん)(れい)(しよう)して(かみ)()ひ、134(たい)(しよう)して(みこと)()ふ。135(かみ)とは幽体(いうたい)136隠身(かくれみ)137(すなは)カミであつて、138(みこと)とは体異(みこと)139体別(みこと)140(すなは)身殊(みこと)意味(いみ)である。141後世(こうせい)古学(こがく)研究(けんきう)するもの、142無智(むち)蒙昧(もうまい)にして、143古義(こぎ)()らずに(かみ)(みこと)混用(こんよう)し、144幽顕(いうけん)同称(どうしよう)するが(ゆゑ)に、145古典(こてん)真義(しんぎ)何時(いつ)まで研究(けんきう)しても、146(わか)つて()ないのであります。147(また)(そこ)とは(もつと)下級(かきふ)神界(しんかい)(およ)社会(しやくわい)であり、148(なか)とは中流(ちうりう)神界(しんかい)(およ)社会(しやくわい)であり、149(かみ)とは上流(じやうりう)神界(しんかい)(およ)社会(しやくわい)()すのである。150(ゆゑ)綿津見神(わたつみのかみ)(そこ)(なか)(かみ)三段(さんだん)(わか)れて、151神界(しんかい)大革正(だいかくせい)断行(だんかう)(たま)ひ、152筒之男命(つつのをのみこと)は、153(おな)じく三段(さんだん)(わか)れて、154現社会(げんしやくわい)大革正(だいかくせい)断行(だんかう)(たま)御神事(ごしんじ)であります。155大本神諭(おほもとしんゆ)に『(かみ)()(ひと)()との立替立直(たてかへたてなほ)しを(いた)すぞよ』とあり、156(また)(かみ)157(ぶつ)(じゆ)人民(じんみん)なぞの身魂(みたま)建替建直(たてかへたてなほ)しを(いた)時節(じせつ)(まゐ)りたから、158(うしとら)金神(こんじん)大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)が、159出口(でぐち)(かみ)(あらは)れて、160(てん)御三体(ごさんたい)大神(おほかみ)御命令(ごめいれい)(どほ)りに、161大洗濯(おほせんだく)大掃除(おほさうぢ)(いた)して、162(まつ)()五六七(みろく)結構(けつこう)()にして上中下(じやうちうげ)三段(さんだん)身魂(みたま)(そろ)うて、163三千世界(さんぜんせかい)神国(しんこく)(いた)すぞよ』と(しめ)されてあるのも、164()三柱(みはしら)(かみ)と、165(みこと)との御活動(ごくわつどう)(ほか)ならぬのであります。
166 現代(げんだい)(ごと)世界(せかい)隅々(すみずみ)まで面白(おもしろ)からぬ思想(しさう)勃興(ぼつこう)し、167人心(じんしん)()(つき)悪化(あくくわ)し、168暴動(ばうどう)爆弾(ばくだん)(さわ)ぎが相次(あひつ)いで(おこ)天下(てんか)(じつ)乱麻(らんま)(ごと)状態(じやうたい)である。169()かる(しこ)めき(きたな)(くに)になり()てたる以上(いじやう)は、170どうしても禊身祓(みそぎはらひ)大々的(だいだいてき)御神業(ごしんげふ)開始(かいし)されなくては、171到底(たうてい)人間(にんげん)智力(ちりよく)172学力(がくりよく)173武力(ぶりよく)などで(をさ)めると()ふことは不可能(ふかのう)であります。174八十曲津神(やそまがつかみ)175大曲津神(おほまがつかみ)征服(せいふく)絶対(ぜつたい)無限(むげん)金剛力(こんがうりき)具有(ぐいう)(たま)神剣(しんけん)発動(はつどう)176(すなは)神界(しんかい)大祓(おほはらひ)行事(ぎやうじ)()たなくば、177障子(しやうじ)一枚(いちまい)(まま)ならぬ(まなこ)(もつ)()()うな人間(にんげん)何程(なにほど)焦慮(せうりよ)して()(ところ)で、178百日(ひやくにち)説法(せつぽふ)()(ひと)つの(ちから)(あらは)れないのである。179(これ)はどうしても神界(しんかい)一大(いちだい)権威(けんゐ)(もつ)大祓(おほはらひ)遂行(すゐかう)され、180日本国体(につぽんこくたい)崇高(すうかう)至厳(しげん)根本的(こんぽんてき)顕彰(けんしやう)すべき時機(じき)であつて、181(じつ)古今(ここん)一轍(いつてつ)神典(しんてん)御遺訓(ごゐくん)の、182絶対的(ぜつたいてき)神書(しんしよ)なるに(おどろ)くのであります。
183 神界(しんかい)権威(けんゐ)なる、184宇宙(うちう)大修祓(だいしうばつ)人間(にんげん)としては不可抗力(ふかかうりよく)である。185由来(ゆらい)天災地妖(てんさいちえう)(ごと)きは、186人間(にんげん)左右(さいう)()るもので()いと、187現代(げんだい)物質(ぶつしつ)本能(ほんのう)主義(しゆぎ)学者(がくしや)世俗(せぞく)(しん)じて()るが、188(しか)しその実際(じつさい)(おい)ては、189天災地妖(てんさいちえう)人事(じんじ)とは、190(きは)めて密接(みつせつ)関係(くわんけい)()るのである。191(ゆゑ)国家(こくか)()治平(ちへい)なる(とき)は、192天上(てんじやう)地上(ちじやう)(とも)平穏(へいおん)無事(ぶじ)にして、193上下万民(しやうかばんみん)鼓腹撃壤(こふくげきじやう)怡楽(ゐらく)()くるのは天理(てんり)である。194地上(ちじやう)二十億(にじふおく)生民(せいみん)は、195(みな)(ことごと)御皇祖(ごくわうそ)(かみ)御実体(ごじつたい)なる、196大地(だいち)蕃殖(ばんしよく)するものであるが、197この人間(にんげん)なるものは、198地上(ちじやう)経営(けいえい)すべき本能(ほんのう)()()生長(せいちやう)するのである。199(しか)るに、200万物(ばんぶつ)霊長(れいちやう)とまで(とな)ふる人間(にんげん)(われ)天職(てんしよく)をも()らず、201法則(はふそく)をも(きは)めずして、202日夜(にちや)横暴(わうばう)無法(むはふ)なる醜行(しうかう)汚為(をゐ)敢行(かんかう)しつつあるは、203(じつ)禽獣(きんじう)何等(なんら)(えら)(ところ)()いのである。204全体(ぜんたい)宇宙(うちう)天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)御精霊体(ごせいれいたい)なる以上(いじやう)は、205地上(ちじやう)生民(せいみん)()横暴(わうばう)無法(むはふ)行動(かうどう)によつて、206精神界(せいしんかい)順調(じゆんてう)も、207(また)(みだ)れざるを()ない次第(しだい)である。208(えう)するに天災地妖(てんさいちえう)原因(げんいん)結果(けつくわ)は、209所謂(いはゆる)(てん)(つばき)して自己(じこ)顔面(がんめん)(かぶ)るのと同一(どういつ)である。210人間(にんげん)(はじ)動物(どうぶつ)植物(しよくぶつ)が、211天賦(てんぷ)生命(せいめい)(たも)(あた)はずして、212夭死(えうし)(あるひ)病災(びやうさい)病毒(びやうどく)(ため)に、213変死(へんし)枯朽(こきう)する()根本(こんぽん)原因(げんいん)は、214(えう)するに天則(てんそく)違反(ゐはん)し、215矛盾(むじゆん)せる国家(こくか)経綸(けいりん)結果(けつくわ)にして、216政弊腐敗(せいへいふはい)表徴(へうちよう)である。217現時(げんじ)(ごと)天下(てんか)(こぞ)つて人生(じんせい)天職(てんしよく)忘却(ばうきやく)し、218天賦(てんぷ)衣食(いしよく)争奪(そうだつ)するが(ため)営々(えいえい)たるが(ごと)き、219国家(こくか)経綸(けいりん)(じつ)矛盾(むじゆん)背理(はいり)(きよく)である。220皇国(くわうこく)世界(せかい)道義的(だうぎてき)統一(とういつ)すべき、221神明(しんめい)(くに)であつて、222(けつ)して体主霊従的(がいこく)経綸(けいりん)(ごと)く、223征服(せいふく)とか占領(せんりやう)とかの、224無法(むはふ)横暴(わうばう)()(こと)(ゆる)さぬ神国(しんこく)である。225皇典(くわうてん)古事記(こじき)()御遺訓(ごゐくん)()(たてまつ)りて、226国政(こくせい)革新(かくしん)し、227(もつ)皇道(くわうだう)宣揚(せんやう)基礎(きそ)確立(かくりつ)し、228(もつ)皇祖(くわうそ)天照大神(あまてらすおほかみ)御神勅(ごしんちよく)(あふ)ぎ、229(もつ)世界(せかい)経綸(けいりん)発展(はつてん)着手(ちやくしゆ)すべきものなる(こと)は、230(うしとら)金神(こんじん)国常立尊(くにとこたちのみこと)終始一貫(しうしいつくわん)せる御神示(ごしんじ)であります。
231大正九・一・一五 講演筆録 谷村真友
   
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