霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第七章 メラの(たき)〔七三七〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 篇:第2篇 南洋探島 よみ:なんようたんとう
章:第7章 第24巻 よみ:めらのたき 通し章番号:737
口述日:1922(大正11)年07月02日(旧閏05月08日) 口述場所: 筆録者:加藤明子 校正日: 校正場所: 初版発行日:1923(大正12)年5月10日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
南洋一の竜宮島とも讃えられるアンボイナ島は、雄島と雌島に分かれている。この地方の島には良い水がないのだが、アンボイナ島だけは島の至るところに清泉が湧き出している。雌島にはまた雄滝と雌滝(メラの滝)が懸っている。雌滝は人口の滝である。
蜈蚣姫と高姫の一行は、三個の宝玉はこの島に隠してあるだろうと慌てて上陸した。しかし船を磯端につないでおくことを忘れてしまったため、船はたちまち沖に流されてしまった。
そうとも知らない一行は島の奥地へと進んで行った。清らかな水で水垢離を取り、当たりの木の実を食べて元気が回復した一行は、玉への執着に憑かれて、それこそ島中の石や土をひっくり返して玉探しを続けた。その期間はほとんど三ヶ月に及んだ。
蜈蚣姫と高姫は今度は磯辺に降りて大石小石を残らずひっくり返したが、玉らしきものはどこにも見当たらなかった。
スマートボールがようやく船が無いことに気づいて、蜈蚣姫と高姫に報告した。高姫は船の管理責任者を言いつけていた貫州に尋ねるが、貫州は高姫の本守護神が船を放り出せと言ったのだ、と答える。
蜈蚣姫に責任を問われた高姫は、捨て鉢になって、この島で天寿を楽しめば良いだの、海賊船が来たら奪えばいいだのと言って寝転がってしまう。バラモン教徒たちは高姫の我の強さにあきれてめいめい適当な場所に身を横たえて腰を据えた。
高姫は雄滝の麓に横たわって夢を見始めた。起きてみると辺りに誰もいないが、蓑笠などは置いてある。高姫は雌滝の方へと探しに歩いて行くが、濃霧に包まれてしまう。高姫は雌滝の側にしゃがんで、バラモン教の連中はどうなってもよいが、貫州に会わせてくれ、と祈願する。
貫州は雌滝の上に座っていたが、高姫のこの祈願を聞くと、濃霧を幸い造り声をして日の出神の託宣を始めた。高姫は自分こそ日の出神だと逆に説教を始める。貫州はおかしさに耐えかねて、押し殺した笑い声を発する。
高姫は貫州の笑い声をいぶかしみ、邪神の仕業と思ってますます叱り出す。そこへ蜈蚣姫がやってきた。貫州はまた造り声をしながら、高姫はバラモン教徒と表面心を合わせているだけで、実際には玉が手に入れば蜈蚣姫などはどうでもよいのだろう、と託宣する。
高姫は迷惑そうな顔をして、蜈蚣姫に邪神が仲たがいをさせようと思って言っているのだから気をつけるように、と釈明する。貫州は日の出神の声色で、蜈蚣姫に対して高姫に気をつけるように言ったり、蜈蚣姫の過去の行動を非難したりと二人を翻弄している。
すると島特産の巨大な熊蜂が飛んできて、高姫の頭にぶつかって蜈蚣姫の鼻に当たった。蜂は蜈蚣姫の鼻を針で刺した。
蜈蚣姫は高姫が不意打ちを食わせたと思って、バラモン教徒を呼んだ。高姫は一生懸命自分ではないと釈明する。貫州は、まだ滝の上から日の出神の託宣の真似をして滑稽なことを言っている。
やがて濃霧が晴れてきた。貫州は顔を見られまいとした途端に足を踏み外して、高姫の側へ落ちてきた。高姫に見咎められた貫州は、高姫の本守護神が自分にうつったのだと誤魔化す。
二人は、蜂に刺されて苦しんでいる蜈蚣姫を介抱しようとするが、蜈蚣姫は高姫が近づいてきたのを幸い、腹立ち紛れにかきむしった。
バラモン教徒たちはその場へ集まってきて、この光景を見てポカンと立ち尽くしている。そこへ三五教の宣伝歌が聞こえてくる。
主な登場人物: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm2407
愛善世界社版:103頁 八幡書店版:第4輯 649頁 修補版: 校定版:105頁 普及版:48頁 初版: ページ備考:
001 瀬戸(せと)(うみ)002小豆ケ島(せうどがしま)船出(ふなで)してより、003大島(おほしま)004琉球島(りうきうじま)005台湾(たいわん)006ヒリツピン群島(ぐんたう)をいつしか()えて、007南洋一(なんやういち)竜宮島(りうぐうじま)(きこ)えたる、008アンボイナ(しま)一角(いつかく)高姫(たかひめ)一行(いつかう)(やうや)到着(たうちやく)したり。
009 (すべ)(この)方面(はうめん)には濁水(だくすゐ)(みなぎ)飲料水(いんれうすゐ)(ただ)天水(てんすゐ)()けて使用(しよう)するのみである。010(しか)るに(この)(しま)(ばか)りは竜宮島(りうぐうじま)(しよう)するだけありて、011(しま)(いた)(ところ)清泉(せいせん)()()で、012()(しま)(ふた)つに()かれ雄島(をしま)013雌島(めしま)(とな)へられて()る。014雌島(めしま)(はう)には釣岩(つりいは)(たき)015一名(いちめい)雄滝(をだき)016(およ)びメラの(たき)017一名(いちめい)雌滝(めだき)(ふた)つの竜琴(りうきん)(かか)つて()る。018さうして雄滝(をだき)(はう)(いは)(いは)との(あひだ)より囂々(がうがう)として(なが)()ち、019雌滝(めだき)(はう)大木(たいぼく)根本(ねもと)より()()づる(やや)(ほそ)(みづ)を、020人工(じんこう)をもつて(かけひ)(つく)(たき)として()るのである。021(この)(しま)世界(せかい)所在(あらゆる)草木(さうもく)繁茂(はんも)し、022数多(あまた)屹然(きつぜん)たる岩島(いはしま)(なか)樹木(じゆもく)蒼然(さうぜん)として(とく)()だつた宝島(たからじま)である。023酷熱(こくねつ)(なつ)()(この)(たき)(ほとり)()けば樹葉(じゆえう)(てん)(ふう)じ、024(たき)淙々(そうそう)として(きよ)落下(らくか)し、025万斛(ばんこく)涼味(りやうみ)(たた)へたる(じつ)南洋(なんやう)第一(だいいち)天国(てんごく)浄土(じやうど)とも(しよう)すべき聖地(せいち)なりける。
026 高姫(たかひめ)027蜈蚣姫(むかでひめ)第一(だいいち)(この)(しま)()をつけ、028玉能姫(たまのひめ)(かく)()いたる三個(さんこ)宝玉(ほうぎよく)は、029テツキリ(この)(しま)(をさ)まりあるならむと、030(すで)(すで)宝玉(ほうぎよく)()()れた(ごと)(よろこ)(いさ)み、031(さき)(あらそ)うて上陸(じやうりく)し、032雄滝(をだき)(はう)(むか)つて()(すす)めた。033(あま)りの(うれ)しさに(ふね)磯端(いそばた)(つな)(こと)(わす)れた。034折柄(をりから)(やや)(つよ)(かぜ)に、035(ふね)一瀉千里(いつしやせんり)(いきほひ)(おき)彼方(あなた)(なが)()つて仕舞(しま)つた。036されど一行(いつかう)(ふね)(なが)れたる(こと)(ゆめ)にも(さと)らず、037意気(いき)揚々(やうやう)として釣岩(つりいは)(たき)(ふもと)(すす)み、038汗染(あせば)んだ着衣(ちやくい)()()て、039我一(われいち)涼味(りやうみ)(あぢは)はむと滝壺(たきつぼ)()()み、040一生懸命(いつしやうけんめい)蘇生(そせい)した気持(きもち)神言(かみごと)奏上(そうじやう)(はじ)めたり。
041 三日三夜(みつかみよさ)一同(いちどう)水垢離(みづごり)をとり元気(げんき)恢復(くわいふく)し、042四辺(あたり)新鮮(しんせん)なる()()()(いきほひ)(とみ)(くは)はり、043(いよいよ)全島(ぜんたう)(のこ)らず(たま)捜索(そうさく)(かか)(こと)となつた。044高姫(たかひめ)雌島(めしま)を、045蜈蚣姫(むかでひめ)雄島(をしま)部署(ぶしよ)(さだ)めて、046(すこ)しにても(あや)しき(いし)()れば()(めく)り、047(やま)(いも)()るやうに、048こぐちから()(まは)し、049(この)(しま)毛氈(まうせん)(ごと)()()めたる(うるは)しき青苔(あをこけ)(のこ)らず引繰返(ひつくりかへ)したるに、050(こけ)(した)よりは(あや)しき(かたち)したる(へび)051蜈蚣(むかで)052守宮(やもり)053蜥蜴(とかげ)(るゐ)間断(かんだん)なく(あら)はれ(きた)り、054高姫(たかひめ)(その)()一同(いちどう)(からだ)目蒐(めが)けて()びつき(くら)ひつく(いや)らしさ、055されど(たま)行方(ゆくへ)(たましひ)()かれた一行(いつかう)(なん)頓着(とんちやく)もなく『惟神(かむながら)(たま)幸倍(ちはへ)坐世(ませ)』を口々(くちぐち)(とな)へながら、056時間(じかん)(かま)はず(つか)れては休息(きうそく)し、057(のど)(かわ)けば(みづ)(すく)ひ、058(はら)()けば随所(ずいしよ)果物(くだもの)むしり()ひながら、059向上虫(かうじやうむし)(うめ)大木(たいぼく)一葉(ひとは)(のこ)らず()(つく)すやうな(いきほひ)で、060島山(しまやま)(いただ)きまで(のこ)らず(つち)引繰返(ひつくりかへ)し、061(こけ)(めく)捜索(そうさく)(をは)りたり。062(その)(かん)(ほとん)三ケ月(さんかげつ)(えう)したりける。
063 高姫(たかひめ)064蜈蚣姫(むかでひめ)執念深(しふねんぶか)くも今度(こんど)磯辺(いそべ)()り、065大石(おほいし)小石(こいし)こぐちより(ひと)つも(のこ)さず引繰(ひつく)(かへ)調(しら)()たれど船虫(ふなむし)(かに)(ばか)りで、066(たま)らしきものは(ひと)つも見当(みあた)らざりけり。067流石(さすが)高姫(たかひめ)068蜈蚣姫(むかでひめ)根気(こんき)()き、069(また)もや雄滝(をだき)(ふもと)(あつ)まり(きた)り、070(どう)()ゑて水垢離(みづごり)にかかる(こと)となりぬ。071磯辺(いそべ)各自(めいめい)調(しら)べながら(たま)(こころ)()られて、072()(きた)りし(ふね)(かげ)だに()(こと)()()(もの)一人(ひとり)もなかりけり。
073 七日七夜(なぬかななよさ)ばかり滝壺(たきつぼ)中心(ちうしん)水垢離(みづごうり)()つて()たスマートボールは、074一人(ひとり)海辺(うみべ)()でよくよく()れば(ふね)姿(すがた)なきに()(おどろ)き、075(しま)(まは)りを何回(なんくわい)となく(まは)つて調(しら)()たるが、076一向(いつかう)見当(みあた)らず、077(おどろ)いて滝壺(たきつぼ)(まへ)(あらは)(きた)り、
078高姫(たかひめ)(さま)079蜈蚣姫(むかでひめ)(さま)080大変(たいへん)御座(ござ)います』
081顔色(かほいろ)()へて()ふ。082蜈蚣姫(むかでひめ)(くち)(とが)らして、
083大変(たいへん)とは(なん)だエ、084(たま)所在(ありか)(わか)つたのか』
085『ソンナ気楽(きらく)(こと)ですかいな。086(ふね)薩張(さつぱり)()げて仕舞(しま)ひましたよ』
087(なに)088(ふね)()げた……なぜ()つかけて引張(ひつぱ)つて()ぬのだい』
089()げたか(しづ)みたか、090皆目(かいもく)行方(ゆくへ)(わか)らないのですもの』
091『そりや大変(たいへん)だ、092高姫(たかひめ)さま、093()うしませう』
094『さてもさても()()かぬ(もの)(ばか)りだな。095……これ貫州(くわんしう)さま、096(まへ)(ふね)責任者(せきにんしや)だ。097一体(いつたい)()うして()いたのだい』
098()うも()うもありませぬワ。099()出神(でのかみ)(さま)(わたし)(うつ)つて(ふね)をかやせと仰有(おつしや)つた。100それ(ゆゑ)高姫(たかひめ)さまの本守護神(ほんしゆごじん)御命令(ごめいれい)によつて、101何処(いづこ)なりと勝手(かつて)()けと(はう)()しました。102あの(ふね)竜宮(りうぐう)(ひと)(じま)()くのが目的(もくてき)だから、103(あそ)ばして()くのも勿体(もつたい)ないと(おも)つて、104(ひと)活動(くわつどう)さして()きましたよ。105やがて目的(もくてき)(たつ)するでせう』
106『お(まへ)(なん)()馬鹿(ばか)なのだ、107(ふね)(ばか)()つた(ところ)で、108我々(われわれ)肉体(にくたい)()かねば(なん)にもならぬぢやないか。109(ふね)()ければ、110何時(いつ)(まで)(この)(しま)蟄居(ちつきよ)して()らねばならぬぢやないかい』
111『それでも貴女(あなた)人間(にんげん)(にく)(みや)(かみ)容器(いれもの)仰有(おつしや)つたでせう。112()出神(でのかみ)(さま)も、113大黒主命(おほくろぬしのみこと)も、114蜈蚣姫(むかでひめ)(さま)本守護神(ほんしゆごじん)も、115今頃(いまごろ)はあの(ふね)()つて、116目的地(もくてきち)安着(あんちやく)して()るでせう。117(この)(しま)(あが)つてから百日(ひやくにち)以上(いじやう)になりますから、118何程(なにほど)(とほ)くても最早(もはや)(ひと)(じま)到着(たうちやく)し、119そろそろ(かへ)つて()時期(じき)ですから、120さうやきもき()はずに()つて()なさるが(よろ)しからう』
121(わざ)平気(へいき)(かほ)をして()せる。
122(なん)()()けた(をとこ)だなア。123……高姫(たかひめ)さま、124流石(さすが)貴女(あなた)御家来(ごけらい)ぢや。125()()のない理屈(りくつ)(ばか)りはよく()ねますね。126一体(いつたい)()うして(くだ)さる』
127此処(ここ)南洋(なんやう)竜宮島(りうぐうじま)128澆季末法(げうきまつぽふ)()(なか)には諸善竜宮(しよぜんりうぐう)()(たま)ふと()ふからには、129妾等(わたしら)善一筋(ぜんひとすぢ)(まこと)(かみ)だから、130この竜宮島(りうぐうじま)永遠(ゑいゑん)住家(すみか)として、131天寿(てんじゆ)(たの)しまうぢやありませぬか』
132『ようも……負惜(まけを)しみの(つよ)(こと)()へますぢやい。133………(みつ)つの宝玉(はうぎよく)()うなさる(つも)りだ』
134『それは飽迄(あくまで)(さが)さねばなりませぬ。135まア()とりなさい、136おつつけ神様(かみさま)妾等(わたしら)神徳(しんとく)(かん)じ、137(ふね)()つて(むか)ひに()(くだ)さるのは(かがみ)にかけて()るやうなものだ。138刹那心(せつなしん)(たの)しむで、139取越(とりこ)苦労(くらう)をせないやうにして(くだ)さい』
140(なん)だか(ふね)()いと()ては、141何程(なにほど)結構(けつこう)竜宮島(りうぐうじま)でも気楽(きらく)(くら)()にはなれぬぢやありませぬか。142……アヽ(にはか)綺麗(きれい)(やま)(いや)(いろ)になつて()たワイ。143(うつく)しい(たき)景色(けしき)地獄(ぢごく)のやうな気分(きぶん)がしだした。144アヽ(この)結構(けつこう)(しま)(ふね)のやうに(うご)いて、145俺達(おれたち)何処(どこ)かの大陸(たいりく)(おく)つては()れまいかなア。146スマートも心配(しんぱい)ぢやワイ』
147『まア愚図々々(ぐづぐづ)()はずに()つて()なさい。148海賊船(かいぞくせん)でも()たら、149それでも占領(せんりやう)して()つて()けばよいぢやないか。150何事(なにごと)もなるやうにしか()らぬ()(なか)だ』
151(やや)捨鉢(すてばち)気分(きぶん)になり、152青草(あをくさ)(うへ)()()()けるやうに、153不行儀(ふぎやうぎ)高姫(たかひめ)寝転(ねころ)むで仕舞(しま)つた。
154『エヽ何処迄(どこまで)徹底(てつてい)した自我(じが)(つよ)(ばば)アだなア』
155とスマートは小声(こごゑ)(つぶや)きながら密林(みつりん)(なか)姿(すがた)(かく)したり。156蜈蚣姫(むかでひめ)(その)()一同(いちどう)は、157(おも)(おも)ひにこの島山(しまやま)捨鉢(すてばち)気分(きぶん)になつて駆廻(かけまは)り、158適当(てきたう)場所(ばしよ)()(よこた)へて、159因果腰(いんぐわごし)()める(こと)となりぬ。160雄滝(をだき)(ふもと)高姫(たかひめ)(ただ)(ひと)(よこた)はつた(まま)(つい)夢路(ゆめぢ)()りけり。161………
162 高姫(たかひめ)(やうや)()(さま)四辺(あたり)()れば、163一人(ひとり)人影(ひとかげ)()きに(おどろ)き、
164『サア大変(たいへん)165(たれ)(かれ)(はら)(あは)(この)高姫(たかひめ)置去(おきざり)にして、166(なが)れて()(ふね)にでも()つて()げたに相違(さうゐ)あるまい。167アヽ(たの)(がた)きは人心(ひとごころ)168……貫州(くわんしう)(やつ)169(この)高姫(たかひめ)一言(ひとこと)(こた)へず、170()(かへ)るとは不親切(ふしんせつ)(きは)まる。171(しか)(なが)(あんま)口汚(くちぎたな)(しか)りつけたものだから、172()()つて復讐(かたきうち)をしようとしたのだらう。173エヽ仕方(しかた)がない』
174四辺(あたり)見廻(みまは)せば、175蓑笠(みのかさ)などが其処(そこ)(のこ)つて()る。
176『ハア、177矢張(やつぱり)何処(どこ)かへ()つたのだな。178何処(どこ)(かく)れても(この)島中(しまぢう)には()るだらう。179まアまア(みな)者共(ものども)(はや)此処(ここ)(かへ)つて()るやう御祈念(ごきねん)でも(いた)しませう』
180独言(ひとりご)ちつつ雌滝(めだき)(そば)(すす)()る。181折柄(をりから)濃霧(のうむ)(つつ)まれて、182一尺(いつしやく)(さき)()えないやうになり()たりぬ。183高姫(たかひめ)雌滝(めだき)(そば)蹲踞(しやが)みながら、184両手(りやうて)(あは)祈願(きぐわん)(はじ)めたり。
185第一番(だいいちばん)(ちから)(たの)貫州(くわんしう)行方(ゆくへ)(わか)りますやう。186蜈蚣姫(むかでひめ)(その)()連中(れんちう)神界(しんかい)御都合(ごつがふ)()つてお(かく)(あそ)ばすなら、187たつてとは(まを)しませぬ。188()(かく)必要(ひつえう)なは貫州(くわんしう)一人(ひとり)189何卒(どうぞ)(あれ)だけなりと(わたし)(そば)()()せて(くだ)さいませ。190何分(なにぶん)(ちひ)さい(しま)(まを)しても、191十里(じふり)(めぐ)つた(この)浮島(うきじま)192容易(ようい)(さが)()てる(こと)出来(でき)ますまい。193何卒(なにとぞ)御神力(ごしんりき)をもつて、194一時(いちじ)(はや)くお()()せを(ねが)(たてまつ)ります』
195 メラの(たき)(うへ)にチヨコナンとして、196滝水(たきみづ)(いぢ)つて()つた貫州(くわんしう)は、197高姫(たかひめ)(この)(いの)(ごゑ)()いて(つく)(ごゑ)をしながら、
198(この)(はう)は、199(まこと)生粋(きつすゐ)日本魂(やまとだましひ)()出神(でのかみ)であるぞよ。200(その)(はう)()出神(でのかみ)(まを)せども、201(じつ)三千年(さんぜんねん)(がふ)()たる古狸(ふるだぬき)(みたま)宿(やど)つて()るのであるぞよ。202よく(むね)()()いて思案(しあん)(いた)せよ。203(なんぢ)改心(かいしん)出来(でき)たなら、204いつ何時(なんどき)なりとも、205(その)(はう)(まへ)貫州(くわんしう)一人(ひとり)(あら)はして()せうぞ。206()うぢや、207もう今後(こんご)()出神(でのかみ)(さま)()ばはりは(いた)さぬか』
208貴女(あなた)()出神(でのかみ)(さま)(いま)仰有(おつしや)つたが、209そりや(ちが)ひませう。210(まこと)()出神(でのかみ)(この)高姫(たかひめ)肉体(にくたい)にお(うつ)(あそ)ばし、211大黒主命(おほくろぬしのみこと)半分(はんぶん)同志(どうし)霊魂(みたま)(ひと)つになつて高姫(たかひめ)(あら)はれ、212世界中(せかいぢう)(こと)調(しら)べぬいて、213神政(しんせい)成就(じやうじゆ)土台(どだい)となる結構(けつこう)身魂(みたま)でありますぞ。214いづれの(かみ)()らねど、215よく審神(さには)をして(くだ)さい。216(まこと)(こと)()つた(かみ)は、217世界(せかい)一神(ひとり)よりか()いとお(ふで)()()ますぞ。218(えだ)(かみ)分際(ぶんざい)として(なに)(わか)つて(たま)らうぞい。219改心(かいしん)なされ足許(あしもと)から(とり)()ちますぞえ』
220 貫州(くわんしう)(あま)りの強情(がうじやう)愛想(あいさう)()かし、221()可笑(をか)しさに()()さうとしたが、222()()ひしばり気張(きば)()る。223()は『キーキー』、224喉許(のどもと)(わら)(こゑ)『キウキウ』と体中(からだぢう)(なみ)()たせ蹲踞(しやが)んで気張(きば)()る。225高姫(たかひめ)(たき)(した)より、
226『エヽ油断(ゆだん)のならぬ。227何程(なにほど)諸善神(しよぜんしん)(あつ)まる竜宮島(りうぐうじま)でも、228寸善尺魔(すんぜんしやくま)とか()悪神(あくがみ)高姫(たかひめ)()()きに()よつたな。229(しか)(なが)高姫(たかひめ)弁舌(べんぜつ)230(いな)言霊(ことたま)に、231仕方(しかた)なく四足(よつあし)性来(しやうらい)(あら)はし、232……キーキー、233キウキウ……と()いてゐやがる。234野良鼠(のらねずみ)か、235栗鼠(りす)か、236(いたち)(てん)か、237(また)(ちが)つたら豆狸(まめだぬき)か、238一時(いちじ)(はや)(この)()()()れ。239()出神(でのかみ)生宮(いきみや)(まへ)(はばか)らず、240四足(よつあし)分際(ぶんざい)として(たか)(ところ)(あが)ると()(こと)は、241天地顛倒(てんちてんたう)(はなは)だしい。242シイシイ』
243(しき)りに()()けた(くち)から(つば)()ばしながら(しか)つて()る。244貫州(くわんしう)益々(ますます)可笑(をか)しさに()()ね、245(わき)(あた)りで『キウキウ』と(わら)()したり。246此処(ここ)濃霧(のうむ)(なか)両手(りやうて)(まへ)()()し、247(めくら)(つゑ)()くして(ある)くやうに、248(さぐ)(あし)にやつて()たのは蜈蚣姫(むかでひめ)なりき。249貫州(くわんしう)皺嗄(しわが)(ごゑ)()し、
250如何(いか)高姫(たかひめ)251(なんぢ)(ねが)(かな)へてやらう。252(その)(はう)蜈蚣姫(むかでひめ)(この)(しま)一人(ひとり)(のこ)()き、253貫州(くわんしう)()れて()げだした(はう)都合(つがふ)がよいとの意志(いし)表示(へうじ)したであらう。254表面(へうめん)蜈蚣姫(むかでひめ)とバツを(あは)せて()るが、255(その)(はう)(こころ)(なか)(けつ)してバラモン(けう)では()(こと)はよく(わか)つて()る。256(ただ)三個(さんこ)(たま)さへ()()れば、257蜈蚣姫(むかでひめ)()うでもよいのだ。258()うだ、259(かみ)(まを)(こと)間違(まちが)ひあるまい』
260 高姫(たかひめ)(いささ)迷惑顔(めいわくがほ)しながら、
261『モシモシ蜈蚣姫(むかでひめ)(さま)262何処(どこ)()られましたの。263(わたし)はどれだけ心配(しんぱい)したか(わか)りませぬワ。264ようマア無事(ぶじ)でゐて(くだ)さいました。265(この)(とほ)濃霧(のうむ)(つつ)まれて一尺先(いつしやくさき)(わか)らぬやうな(こと)御座(ござ)いますから、266種々(いろいろ)枉津(まがつ)(あら)はれて、267(いま)()きの(とほ)貴女(あなた)(わたし)(なか)(わる)くし内輪喧嘩(うちわげんくわ)をさせ、268内部(ないぶ)から結束(けつそく)(やぶ)らせようとするのだから、269用心(ようじん)なさいませや』
270 (たき)(うへ)から貫州(くわんしう)は、
271蜈蚣姫(むかでひめ)とやら、272高姫(たかひめ)口車(くちぐるま)()るなよ。273(まこと)()出神(でのかみ)此処(これ)にあり』
274『ハイ、275有難(ありがた)御座(ござ)います。276貴神(あなた)のお言葉(ことば)寸分(すんぶん)間違(まちが)ひはありますまい。277(わたし)はこれから()をつけます。278……モシモシ高姫(たかひめ)さま、279神様(かみさま)正直(しやうぢき)ですな。280国城山(くにしろやま)岩窟(がんくつ)貴女(あなた)(にはか)豹変的(へうへんてき)態度(たいど)()つた(とき)から、281一癖(ひとくせ)ありと始終(しじう)行動(かうどう)監視(かんし)して()りました(わたし)(あん)(たが)はず、282(いま)(まこと)()出神(でのかみ)(さま)証明(しようめい)して(くだ)さいました。283サア如何(どう)です。284これ高姫(たかひめ)さま、285返答(へんたふ)がありますか』
286 貫州(くわんしう)(きり)(なか)より、
287蜈蚣姫(むかでひめ)蜈蚣姫(むかでひめ)だ。288高姫(たかひめ)(うま)利用(りよう)して(たま)(さが)させ、289(その)(うへ)にて(うま)くボツタクリ、290高姫(たかひめ)(たこ)()(つぼ)()はす所存(しよぞん)であらうがな。291(かみ)(なんぢ)(まを)(ごと)正直(しやうぢき)一方(いつぱう)292(うそ)はチツトも(まを)さぬぞよ』
293 高姫(たかひめ)したり(がほ)
294蜈蚣姫(むかでひめ)さま、295それ御覧(ごらん)296貴方(あなた)こそ(はら)(わる)いぢやありませぬか』
297(あく)(あく)との()()ひだもの、298()ふだけ野暮(やぼ)ですよ。299オホヽヽヽ』
300(わら)ひに(まぎ)らす。
301 (この)(とき)この(しま)特産物(とくさんぶつ)たる五寸(ごすん)(ばか)りの熊蜂(くまばち)が、302『ブーン』とうなりをたてて高姫(たかひめ)(あたま)(つぶて)(ごと)衝突(しようとつ)し、303(いきほひ)あまつて蜈蚣姫(むかでひめ)鼻柱(はなばしら)()(かへ)され、304(はち)一生懸命(いつしやうけんめい)(はな)にしがみつき(はな)(あな)鋭利(えいり)なる(けん)にてグサリと()()てた。305蜈蚣姫(むかでひめ)は『アイタヽヽ』と()つたきり、306両手(りやうて)(はな)(おさ)へて(その)()(たふ)れた。307蜈蚣姫(むかでひめ)高姫(たかひめ)鉄拳(てつけん)鼻柱(はなばしら)目蒐(めが)けて(くら)はした(こと)(おも)ひつめ、
308悪逆無道(あくぎやくぶだう)高姫(たかひめ)309不意打(ふいうち)()はすとは卑怯千万(ひけふせんばん)310やア、311スマートボール(その)()者共(ものども)312(はや)(きた)つて高姫(たかひめ)(しば)()けよ』
313呶鳴(どな)りゐる。314()()(かほ)()(あが)り、315(はな)()(くち)()(ふさ)がりにけり。316高姫(たかひめ)(おどろ)いて、
317『モシモシ蜈蚣姫(むかでひめ)さま、318(わたし)ぢやありませぬ。319熊蜂(くまばち)()むだのです。320何卒(どうぞ)(わる)()つて(くだ)さいますな』
321 (たき)(うへ)(きり)(なか)より、
322蜈蚣(むかで)(はち)()されたぞよ。323(これ)()高姫(たかひめ)改心(かいしん)(いた)されよ。324雀ケ原(すずめがはら)(たか)()りたやうな横柄振(わうへいぶり)今迄(いままで)発揮(はつき)して()たが、325高姫(たかひめ)()(また)熊蜂(くまばち)()さしてやらうか。326(この)(はう)熊蜂(くまばち)精霊(せいれい)であるぞよ。327(その)(はう)(あま)慢心(まんしん)(つよ)(ゆゑ)に、328両人(りやうにん)(たがひ)他人(ひと)(かしら)(うへ)(あが)らうと(いた)して()るから、329こんな(いまし)めに()うたのぢや。330それ(ほど)(えら)(もの)になつて(ひと)(かしら)(のぼ)りたくば、331天井裏(てんじやううら)(ねずみ)になつと()つたがよからう。332(ひと)()けて(とほ)るやうな御神徳(ごしんとく)()しいと(まを)して、333南洋(なんやう)三界(さんかい)まで(たま)(さが)しに(まゐ)り、334それ(ほど)(えら)くなり()くば(こえ)(かつ)ぎになれ。335(たれ)(かれ)(みな)()けて(とほ)るぞよ。336(ひと)つよい(こと)(をし)へてやらう。337泥棒(どろばう)になれば(ひと)(おそ)れるぞよ。338神徳(しんとく)()(ひと)(こわ)がらし()くば(なん)手間暇(てまひま)()らぬ。339鉄道(てつだう)(かぢ)砂利(じやり)(くら)ひ、340鋼鉄艦(かうてつかん)()むやうな達者(たつしや)()になれ。341さうすれば世界(せかい)(やつ)(その)(はう)(たい)して歯節(はぶし)()たぬぞよ。342またも間違(まちが)つたら癩病患者(らいびやうやみ)343疥癬患者(ひぜんかき)になれ』
344と『キウ キウ』と(のど)(なか)(わら)うて()る。345突然(とつぜん)涼風(りやうふう)()(おこ)り、346四辺(あたり)()めた濃霧(のうむ)(にはか)()れて遠望(ゑんばう)千里(せんり)光景(くわうけい)となつて()た。347貫州(くわんしう)(おどろ)いて高姫(たかひめ)(かほ)()られじと(そで)面部(めんぶ)(おほ)(なが)(はし)()途端(とたん)()(はづ)し、348高姫(たかひめ)足許(あしもと)にドスンと()ちて()た。349高姫(たかひめ)は『キヤツ』と()うて二歩三歩(ふたあしみあし)(うしろ)()退()き、350よくよく()れば貫州(くわんしう)なりける。
351『ヤア、352(まへ)貫州(くわんしう)かイナア。353(なん)だか合点(がつてん)がゆかぬと(おも)つてゐたら(なん)()悪戯(いたづら)をするのだイ。354(ばち)覿面(てきめん)355これこの(とほ)(さか)とんぼり()つて(くる)しまねばならうまいがなア』
356『ヤアもう(まこと)不都合千万(ふつがふせんばん)御座(ござ)いました。357何分(なにぶん)守護神(しゆごじん)(あら)はれたものですから』
358馬鹿(ばか)()ひなさるな。359(ふた)()には守護神(しゆごじん)々々々(しゆごじん)口癖(くちぐせ)のやうに……(その)()()ひませぬぞエ。360それよりも(いま)(うち)(ふね)()つてサアサア玉探(たまさが)しにゆきませう』
361蜈蚣姫(むかでひめ)(さま)(はち)()されて(この)(とほ)(くる)しみて御座(ござ)るのに、362()うするつもりですか。363神様(かみさま)(みち)(てき)でも(たす)けるのが(はふ)ぢやありませぬか。364さうして(ふね)()らうと()つた(ところ)(ふね)()いぢやありませぬか』
365『アヽさうだつたなア。366ほんとにほんとにお()(どく)(こと)になつたものだ。367蜈蚣姫(むかでひめ)さま、368何卒(どうぞ)(はや)全快(ぜんくわい)して(くだ)され』
369蜈蚣姫(むかでひめ)背中(せなか)()で、370(つぎ)(むね)()でて(なぐさ)めてやらうとする。371()(はな)(くち)()れて化物(ばけもの)のやうになつた蜈蚣姫(むかでひめ)は、372(わし)のやうになつた(つめ)()てて、373高姫(たかひめ)()(からだ)(さは)つたのを目当(めあて)(ちから)(かぎ)()むしる374高姫(たかひめ)(かほ)(しか)めながら血潮(ちしほ)(したた)()(おさ)へ、375(くさ)をもつて血止(ちど)めの用意(ようい)とくるくる()きつけゐる。
376 スマートボール、377久助(きうすけ)378(たみ)(その)()従者(じうしや)(ども)は、379濃霧(のうむ)()れたのを(さいは)(この)()()(きた)り、380二人(ふたり)(てい)()(おどろ)き、381(くち)をポカンと()けた(まま)(もの)をも()はず()()る。382この(とき)磯端(いそばた)(あた)つて、383(すず)しき三五教(あななひけう)宣伝歌(せんでんか)(きこ)()たりぬ。384(はた)して何人(なにびと)(こゑ)ならむか。
385大正一一・七・二 旧閏五・八 加藤明子録)
   
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