霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一六章 真如(しんによ)(たま)〔七六二〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 篇:第4篇 神花霊実 よみ(新仮名遣い):しんかれいじつ
章:第16章 真如の玉 よみ(新仮名遣い):しんにょのたま 通し章番号:762
口述日:1922(大正11)年07月11日(旧閏05月17日) 口述場所: 筆録者:北村隆光 校正日: 校正場所: 初版発行日:1923(大正12)年5月25日
概要: 舞台:諏訪の湖、地恩城 あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
梅子姫が湖面に向かって二三度手招きをすると、金銀珠玉を散りばめた神船が現れた。清公、チャンキー、モンキー、アイル、テーナの五人が船を操っていた。一同は五人に会釈をして船中に乗り込んだ。
船は、雲を圧して立つ朱欄碧瓦の楼門の近くの磯端に着いた。清公は一同を手招いて楼門に導いた。門の左右には白衣の神人が立っていて、幣と塩水で一同を清めた。
数町進むと、黄金の中門に着いた。白髪の神人が一同に手水を使わせた。その先は、瑪瑙やしゃこの階段を幾百段も登っていった。山腹の聖域からは、諏訪の湖が遥か下に見えた。
しばらくすると十二人の女神が一同を迎えに来た。一同は無言のまま奥庭に進んで行く。白木造りの門を開けたのは、初稚姫、玉能姫、玉治別、久助、お民の五人だった。やはり無言のまま、一同は殿内に迎え入れられた。
白木の扉を開いて、女神・玉依姫が現れた。玉依姫は、五人の侍女に天火水地結の五色の玉を持たせていた。そして紫の玉を、初稚姫を経由して梅子姫に渡し、赤色の玉を玉能姫を経由して蜈蚣姫に渡し、青色の玉を玉治別を通して黄竜姫の渡し、白色の玉を久助を通して友彦に渡し、黄色の玉をお民を通してテールス姫に渡した。
無言のまま厳粛に玉が手渡された。玉依姫は侍女と共に奥殿に姿を隠した。梅子姫らもそのまま戻って諏訪の湖辺に着いた。
このとき、金の翼を持つ八咫烏が飛んできて、梅子姫、黄竜姫、蜈蚣姫、友彦、テールス姫、玉治別、初稚姫、玉能姫、久助、お民の十人を乗せて無事に由良の聖地に帰還した。
銀色の大鳥・アンボリーは、清公、チャンキー、モンキー、アイル、テーナの五人を地恩城に送り届けた。清公は地恩城の司となり、スマートボールと宇豆姫夫婦はジャンナの里を管掌することになった。
また清公の発案により、地恩城の最も風景のよい高地に高殿を造って、国魂神である真澄姫神を鎮祭し、飯依別神を宮司とした。清公によって竜宮島は全島三五教に統一され、国民は安泰となった。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2021-09-15 18:06:45 OBC :rm2516
愛善世界社版:235頁 八幡書店版:第5輯 117頁 修補版: 校定版:246頁 普及版:104頁 初版: ページ備考:
001 梅子姫(うめこひめ)湖面(こめん)(むか)()をさし()べて二三回(にさんくわい)手招(てまね)きするや、002島影(しまかげ)より純白(じゆんぱく)()(かぜ)(はら)ませ、003金銀(きんぎん)珠玉(しゆぎよく)(ちりば)めたる目無(めなし)堅間(かたま)神船(しんせん)は、004金波(きんぱ)銀波(ぎんぱ)左右(さいう)()(なが)此方(こなた)(むか)つて(すす)(きた)る。005船中(せんちう)には清公(きよこう)006チヤンキー、007モンキー、008アイル、009テーナの()(にん)操縦(さうじう)し、010艪櫂(ろかい)(やく)(つと)めて()る。011梅子姫(うめこひめ)清公(きよこう)会釈(ゑしやく)(なが)らものをも()はずヒラリと(ふね)()()れば()(にん)(おそ)(おそ)(つづ)いて船中(せんちう)(ひと)となつた。012清公(きよこう)一隊(いつたい)()(にん)も、013梅子姫(うめこひめ)一隊(いつたい)()(にん)()()見合(みあは)(かる)目礼(もくれい)したまま一言(ひとこと)(はつ)せず、014十曜(とえう)(もん)十人(じふにん)()れ、015(しづか)(なみ)蹴立(けた)てて(また)もや()()(かへ)(かぜ)()(はら)ませ、016紫色(むらさきいろ)樹木(じゆもく)繁茂(はんも)せる浮島(うきじま)数多(あまた)()(なが)ら、017海底(かいてい)金剛石(こんがうせき)(ごと)処々(ところどころ)(ひか)(うるは)しき光景(くわうけい)見惚(みと)れつつ、018(くも)(あつ)して()てる朱欄(しゆらん)碧瓦(へきぐわ)楼門(ろうもん)仄近(ほのちか)()ゆる磯端(いそばた)(ふね)()けられた。
019 清公(きよこう)一同(いちどう)手招(てまね)きし(なが)楼門(ろうもん)(はう)(むか)つて案内(あんない)する。020梅子姫(うめこひめ)先頭(せんとう)蜈蚣姫(むかでひめ)021黄竜姫(わうりようひめ)(その)()一同(いちどう)一列(いちれつ)となつて、022金光(きんくわう)(かがや)平坦(へいたん)なる砂道(すなみち)徐々(しづしづ)(いき)()らして(すす)()(その)(しづ)けさ。023楼門(ろうもん)(すす)むや(いな)白衣(びやくえ)神人(しんじん)024(もん)左右(さいう)威儀(ゐぎ)(ただ)して()ち、025一人(ひとり)大幣(おほぬさ)026一人(ひとり)塩水(えんすゐ)()ち、027一行(いつかう)一人(ひとり)々々(ひとり)大幣(おほぬさ)028塩水(えんすゐ)にて(きよ)(なが)通過(つうくわ)せしむ。
029 ()(こと)数丁(すうちやう)030青紫(あをむらさき)樹木(じゆもく)031庭園(ていえん)(まばら)()ち、032()033(くれなゐ)034(しろ)035(むらさき)036(こん)037(あか)038緋色(ひいろ)(はな)芳香(はうかう)(くん)(つや)(きそ)うて()る。039(やうや)黄金(こがね)(もつ)(つく)られたる中門(なかもん)(まへ)(すす)めば、040威儀(ゐぎ)儼然(げんぜん)たる白髪(はくはつ)神人(しんじん)041黄金(こがね)(たらひ)一同(いちどう)(まへ)()()手洗(てうず)使(つか)はしめ、042手洗(てうづ)()相済(あひす)(これ)よりは瑪瑙(めなう)043しやこ(とう)階段(かいだん)幾百(いくひやく)ともなく(のぼ)()め、044山腹(さんぷく)眺望(てうばう)()聖域(せいゐき)()く。045(あと)()りかへり(なが)むれば諏訪(すは)湖水(こすゐ)金銀(きんぎん)(なみ)(ただよ)日光(につくわう)湖面(こめん)(えい)じて(ゆる)ぎ、046白帆(しらほ)右往(うわう)左往(さわう)(てふ)(ごと)()()ひ、047大小(だいせう)島々(しまじま)には色々(いろいろ)(はな)()()ち、048(あだか)天国(てんごく)浄土(じやうど)()くやあらむと、049一同(いちどう)(まなこ)()ゑて(とき)(うつ)るも()らずに見惚(みと)()る。
050 暫時(しばらく)あつて(うるし)(ごと)黒髪(くろかみ)背後(はいご)()れたる妙齢(めうれい)美人(びじん)051皮膚(ひふ)(こまや)かにして目許(めもと)(すず)しく口許(くちもと)()まり、052薄絹(うすぎぬ)(あや)()()け、053長柄(ながえ)唐団扇(たううちわ)(つゑ)()き、054此方(こなた)(むか)つて悠々(いういう)(すす)(きた)十二(じふに)(にん)神使(しんし)は、055梅子姫(うめこひめ)一行(いつかう)(まへ)()(あら)はれ、056叮嚀(ていねい)会釈(ゑしやく)し、057無言(むごん)(まま)梅子姫(うめこひめ)には、058一人(ひとり)(まへ)一人(ひとり)(うしろ)に、059左右(さいう)二人(ふたり)(はべ)りつつ、060奥庭(おくには)目掛(めが)けて徐々(しづしづ)()(はこ)ぶ。061(はち)(にん)女神(めがみ)黄竜姫(わうりようひめ)以下(いか)()()ひ、062無言(むごん)(まま)奥庭(おくには)(ふか)(すす)()る。
063 ()(こと)四五丁(しごちやう)064此処(ここ)には白木造(しらきづく)りの(もん)()てられて()る、065(なか)よりパツと()左右(さいう)(ひら)(あら)はれ()でしは初稚姫(はつわかひめ)066玉能姫(たまのひめ)067玉治別(たまはるわけ)068久助(きうすけ)069(たみ)()(にん)070(これ)(また)無言(むごん)のまま(さき)()つて、071(つい)(ひと)つの(かざり)()瀟洒(せうしや)たる()()(かを)れる殿内(でんない)(みちび)()る。072さうして中央(ちうあう)宝座(ほうざ)梅子姫(うめこひめ)(せう)ずる。073梅子姫(うめこひめ)中心(ちうしん)一行(いつかう)半月形(はんげつけい)となつて()()く。
074 高座(かうざ)白木(しらき)(とびら)左右(さいう)()()(あら)はれ()でし崇高(すうかう)無比(むひ)女神(めがみ)は、075()(にん)侍女(じぢよ)(てん)(くわ)(すゐ)()(けつ)五色(ごしき)(たま)()たせて梅子姫(うめこひめ)(まへ)(あら)はれ(たま)ひ、076(まへ)()てる侍女(じぢよ)()より、077(みづか)(むらさき)(たま)()()()げ、078初稚姫(はつわかひめ)(わた)(たま)ふ。079初稚姫(はつわかひめ)(うやうや)しく拝受(はいじゆ)し、080(これ)宝座(ほうざ)(ひか)へたる梅子姫(うめこひめ)()(たてまつ)る。081梅子姫(うめこひめ)莞爾(くわんじ)として()(いただ)(たま)(とき)082金襴(きんらん)守袋(まもりぶくろ)一人(ひとり)侍女(じぢよ)(きた)りて(たてまつ)る。083梅子姫(うめこひめ)(これ)受取(うけと)(ただち)(たま)(をさ)め、084(その)(まま)(くび)()(むね)(あた)りに()れさせられ、085合掌(がつしやう)して暗祈(あんき)黙祷(もくたう)(たま)うた。086梅子姫(うめこひめ)姿(すがた)刻々(こくこく)(きよ)さと(うるは)しさを()し、087全身(ぜんしん)(たま)(ごと)くにかがやく。088(つぎ)玉依姫(たまよりひめ)侍女(じぢよ)()てる赤色(せきしよく)(たま)()り、089玉能姫(たまのひめ)相渡(あいわた)すを玉能姫(たまのひめ)()(いただ)き、090蜈蚣姫(むかでひめ)()(うやうや)しく(わた)す。091(つぎ)玉依姫(たまよりひめ)侍女(じぢよ)()てる青色(せいしよく)宝玉(ほうぎよく)()り、092(これ)玉治別(たまはるわけ)(さづ)(たま)ふ。093玉治別(たまはるわけ)()(いただ)(ただ)ちに黄竜姫(わうりようひめ)(わた)(つぎ)侍女(じぢよ)()てる白色(はくしよく)(たま)()久助(きうすけ)(わた)(たま)へば、094久助(きうすけ)(うやうや)しく拝戴(はいたい)友彦(ともひこ)()(わた)す、095(また)侍女(じぢよ)()てる黄色(わうしよく)(たま)玉依姫(たまよりひめ)(みづか)らお(たみ)(わた)(たま)へば、096(たみ)()(いただ)きテールス(ひめ)(わた)す、097(おのおの)一個(いつこ)(たま)(たい)金襴(きんらん)(ふくろ)()へられた。098さうして(この)(たま)授受(じゆじゆ)には玉依姫(たまよりひめの)(かみ)(はじ)め、099一同(いちどう)無言(むごん)(あひだ)厳粛(げんしゆく)(おこな)はれける。
100 玉依姫(たまよりひめ)一同(いちどう)目礼(もくれい)奥殿(おくでん)侍女(じぢよ)(ともな)ひ、101一言(いちごん)(はつ)せず悠々(いういう)として神姿(すがた)(かく)(たま)ふ。102梅子姫(うめこひめ)(ほか)一同(いちどう)無言(むごん)(まま)竜宮(りうぐう)侍神(じしん)(おく)られ、103第一(だいいち)104第二(だいに)105第三(だいさん)(もん)(くぐ)諏訪(すは)湖辺(こへん)()く。
106 (この)(とき)(きん)(つばさ)(ひろ)げたる八咫烏(やあたがらす)十数羽(じふすうは)()(きた)り、107梅子姫(うめこひめ)108黄竜姫(わうりようひめ)109蜈蚣姫(むかでひめ)110友彦(ともひこ)111テールス(ひめ)112玉治別(たまはるわけ)113初稚姫(はつわかひめ)114玉能姫(たまのひめ)115久助(きうすけ)116(たみ)十柱(とはしら)()せ、117天空(てんくう)(たか)(かがや)(なが)万里(ばんり)波濤(はたう)()えて、118(つひ)由良(ゆら)聖地(せいち)無事(ぶじ)帰還(きくわん)せり。
119 (また)銀色(ぎんいろ)のアンボリーは湖辺(こへん)(あら)はれ、120清公(きよこう)121チヤンキー、122モンキー、123アイル、124テーナの()(にん)(おのおの)一人(ひとり)づつ()()せ、125天空(てんくう)(かけ)地恩城(ちおんじやう)(おく)(とど)けたり。126金色(こんじき)八咫烏(やあたからす)は、127(その)(まま)肉体(にくたい)分派(ぶんぱ)し、128数百千(すうひやくせん)斑鳩(はんきう)となり、129(かみ)御使(みつかひ)として永遠(ゑいゑん)(つか)ふる(こと)となりぬ。130(また)地恩城(ちおんじやう)清公(きよこう)以下(いか)()(にん)(とど)けたるアンボリーは、131地恩城(ちおんじやう)門前(もんぜん)(くだ)(きた)り、132()(にん)三四間(さんしけん)中空(ちうくう)より芝生(しばふ)(うへ)()(おろ)したり。
133 (をり)から(つき)(ひかり)(あふ)(なが)()たるマール、134ミユーズの二人(ふたり)は、135アンボリーの姿(すがた)()魔神(まがみ)(つかさ)見誤(みあやま)り、136(なが)竿(さを)(もつ)力限(ちからかぎ)りに()(はら)へば、137五羽(ごは)のアンボリーは羽翼(はがい)(きず)つけ、138クウクウと(こゑ)()てて()(なが)ら、139四辺(あたり)森林(しんりん)木下(こした)(やみ)(まぎ)姿(すがた)(かく)しぬ。
140 (これ)よりアンボリーを信天翁(あはうどり)()ふ。141阿呆払(あはうばら)ひになつたと()俚諺(りげん)(この)因縁(いんねん)(もとづ)くと(つた)へらる。
142 梅子姫(うめこひめ)143黄竜姫(わうりようひめ)144蜈蚣姫(むかでひめ)自転倒(おのころ)(じま)()()られし(あと)地恩城(ちおんじやう)は、145暫時(しばらく)清公司(きよこうつかさ)をして当主(たうしゆ)(あふ)ぎ、146鶴公(つるこう)左守(さもり)となし、147チヤンキーを右守(うもり)となし、148(また)ジヤンナの(さと)はスマートボール、149宇豆姫(うづひめ)夫婦(ふうふ)(これ)管掌(くわんしやう)する(こと)となれり。150()清公(きよこう)発起(ほつき)により、151地恩城(ちおんじやう)(ない)(もつと)風景(ふうけい)()高地(かうち)(えら)んで高殿(たかどの)(つく)り、152(ひと)(じま)国魂神(くにたまがみ)真澄姫(ますみひめの)(かみ)鎮祭(ちんさい)し、153飯依別(いひよりわけの)(かみ)をして宮司(ぐうじ)となし、154久木別(くきわけ)155久々別(くくわけ)()へて永遠(ゑいゑん)奉仕(ほうし)せしめける。156三五教(あななひけう)(をしへ)清公(きよこう)(これ)主管(しゆくわん)し、157()全島(ぜんたう)統一(とういつ)して国民(こくみん)永久(とこしへ)安泰(あんたい)ならしめたり。158あゝ惟神(かむながら)(たま)幸倍(ちはへ)坐世(ませ)
159大正一一・七・一一 旧閏五・一七 北村隆光録)

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