霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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序歌(じよか)

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 篇:前付 よみ(新仮名遣い):
章:序歌 よみ(新仮名遣い):じょか 通し章番号:
口述日:1922(大正11)年10月21日(旧09月2日) 口述場所: 筆録者:松村真澄 校正日: 校正場所: 初版発行日:1924(大正13)年5月5日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
八岐大蛇や悪神たちがはびこる暗黒の世の中は、みなたがいに相争い合っている。それがために国家社会は刻々に危機に瀕して乱れきっている。
医学衛生は完備しても病気が蔓延し、交通機関が完備しても有無通じる道もない。国家の富力が増進しても飢餓が人々に迫る。
眼を転じれば外侮の脅威はますます高まり、国交は非運となり、人の思想は悪化していつ爆発するとも知れない。
これを思えば夜も寝られず、涙は頬を伝って流れる。古今未曾有のこの惨状を救って松の神の代に開くための神の道を立てさせ給う尊さよ。誠の神が現れて治めたまわるときはいつになるのだろうか。
天地の神もあきれ果て、風雨雷電は激怒し、水神怒り海神は怒涛を巻き起こして地上の生き物を洗い去り、大地の神は干ばつを、地震の神は家屋を倒し、火竜は地上の穢れを焼き尽くす。軍神は天賊地妖をくまなくみな殺し、清め給うぞ尊いことである。
天来未知の大偉人が現れ来たり、天地のもろもろの穢れを潔斎し、神に選ばれた民を永遠に救って五六七の御代となれば、ここに初めて地上に天国が顕現し、無上至楽の世となるだろう。
邪神を懲らし善神を救うご経綸こそ、まったく皇神がわれらに賜ったご遺訓である。この神意を解する者がなかったために、皇大神は神の教えを立て給い、綾の聖地に現れまして皇道本義を宣り給う尊き世となったのである。
神の御綱に引かれて寄り集う人はおしなべて、この御教えを遵奉し模範を世界に示せば、次第に人は善良な身魂となって世のために尽くす真人となる。
そうすれば神は喜び、自然に天地は清まって神の御国に泰平を謳い、御恵に浴する御代となるであろう。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm390001
愛善世界社版:前付 1頁 八幡書店版:第7輯 273頁 修補版: 校定版:前付 1頁 普及版:前付 1頁 初版: ページ備考:
派生[?]この文献を底本として書かれたと思われる文献です。[×閉じる]出口王仁三郎全集 > 第五巻 言霊解・其他 > 【随筆・其他】 > 聖者の涙
001八岐(やまた)大蛇(をろち)醜狐(しこぎつね)
002曲鬼(まがおに)探女(さぐめ)(はびこ)れる
003暗黒(あんこく)無道(ぶだう)()(なか)
004仁義(じんぎ)道徳(だうとく)(かげ)()
005常世(とこよ)(やみ)(ごと)(なり)
006(ひと)(こころ)()(すさ)
007世道(せだう)(つき)頽廃(たいはい)
008親子(おやこ)(うと)んじ(にら)()
009兄弟(けいてい)(たがひ)相鬩(あひせめ)
010親戚(しんせき)(あらそ)相離(あひはな)
011朋友(ほういう)(しん)忘却(ばうきやく)
012各自(たがひ)悪罵(あくば)嘲笑(てうせう)
013上下(しやうか)(つね)反目(はんもく)
014意志(いし)疎隔(そかく)(おそ)ろしく
015紛擾(ふんぜう)()ゆる(ひま)()
016資本家(しほんか)労働者(らうどうしや)相対(あひたい)
017(のう)(しやう)(こう)振起(しんき)せず
018不景気(ふけいき)(かぜ)()(まく)
019官民(くわんみん)(たがひ)(いやし)みて
020政令(せいれい)(まつた)(おこな)へず
021主僕(しゆぼく)疎遠(そゑん)(おちい)りて
022国家(こくか)社会(しやくわい)刻々(こくこく)
023危機(きき)(ひん)しつ諸々(もろもろ)
024譎詐(きつさ)曲業(まがわざ)(とき)()
025暴戻(ばうれい)(さかん)(おこな)はる
026忠誠(ちうせい)人士(じんし)足曳(あしびき)
027(やま)(かく)ろひ()(ひそ)
028(かしら)をもたぐる(とき)()
029奸邪(かんじや)天下(てんか)跳梁(てうりやう)
030(まこと)(かみ)()()でず
031(みだ)()つたる娑婆(しやば)世界(せかい)
032挽回(ばんくわい)すべき(よし)()
033医学(いがく)衛生(えいせい)完備(くわんび)して
034悪疫(あくえき)益々(ますます)蔓延(まんえん)
035交通(かうつう)機関(きくわん)完備(くわんび)して
036有無(うむ)(つう)ずるの(みち)もなし
037国家(こくか)富力(ふりよく)増進(ぞうしん)
038(しか)して饑餓(きが)人々(ひとびと)
039(かしら)刻々(こくこく)(せま)()
040法警(はふけい)()るに(したが)ひて
041殺傷(さつしやう)(しき)りに(おこな)はれ
042生産(せいさん)倍々(ますます)夥多(くわた)にして
043物価(ぶつか)時々(じじ)凋落(てうらく)
044輸入(ゆにふ)超過(てうくわ)惨状(さんじやう)
045(まつた)くその()(うしな)ひぬ
046国庫(こくこ)(やうや)窮乏(きうばふ)
047兌換(だくわん)借款(しやくくわん)滔々(たうたう)
048経済界(けいざいかい)(あやふ)くし
049国防(こくばう)()るに(したが)ひて
050国辱(こくじよく)(しき)りに(おこ)るあり
051高貴(かうき)(ぞく)(した)しみて
052卑賤(ひせん)倍々(ますます)僣上(せんじやう)
053富豪(ふがう)階級(かいきふ)(おし)なべて
054(みな)文弱(ぶんじやく)流落(りうらく)
055淫酒(いんしゆ)(よく)(あさ)りつつ
056()()社会(しやくわい)(けが)()
057貧弱(ひんじやく)(いよいよ)窮乏(きうばふ)
058怨嗟(ゑんさ)(こゑ)(いや)(たか)
059都会(とくわい)()める人々(ひとびと)
060安逸(あんいつ)快楽(けらく)()()まり
061奢侈(しやし)(かぎ)()増長(ぞうちよう)
062田舎(ゐなか)都会(とくわい)(ふう)()
063淳朴(じゆんぼく)()()(はら)
064学者(がくしや)偏狭(へんけふ)陋劣(ろうれつ)
065怪論(くわいろん)迷説(めいせつ)(あひ)ひさぎ
066宗教(しうけう)宣布(せんぷ)従事(じうじ)する
067僧侶(そうりよ)教義(けうぎ)曲解(きよくかい)
068宗祖(しうそ)教旨(けうし)(ほろぼ)して
069品行(ひんこう)(つき)堕落(だらく)しつ
070精神界(せいしんかい)攪乱(かくらん)
071武人(ぶじん)(ぜに)愛着(あいちやく)
072士道(しだう)(まつた)(すた)()
073商賈(しやうこ)謀計(ぼうけい)(こと)()
074信用(しんよう)(まつた)()()ちぬ
075青壮年(せいさうねん)悪風(あくふう)
076()眩惑(げんわく)()(なら)
077(きそ)うてハイカラのみ(この)
078良家(りやうか)子女(しぢよ)学校(がくかう)
079(かよ)(なが)らも(てふ)(ごと)
080紅白粉(べにおしろい)塗立(ぬりた)てて
081淫靡(いんび)(かぜ)()(すさ)
082不良(ふりやう)少年(せうねん)続出(ぞくしゆつ)
083社会(しやくわい)秩序(ちつじよ)混乱(こんらん)
084拾収(しふしう)すべからず()()てぬ
085賢母(けんぼ)良妻(りやうさい)(いへ)()
086蓄妾(ちくせふ)(つね)逸楽(いつらく)
087芸妓屋(げいぎや)娼妓屋(しやうぎや)繁昌(はんじやう)
088良家(りやうか)益々(ますます)相寂(あひさび)
089国家(こくか)元老(げんらう)はただすらに
090老後(らうご)(いそ)勢力(せいりよく)
091(あらそ)乾児(こぶん)相募(あひつの)
092政客(せいかく)(けん)(もてあそ)
093党弊(たうへい)擁護(ようご)余念(よねん)なく
094神聖(しんせい)無垢(むく)議事堂(ぎじだう)
095禽獣(きんじう)(さけ)(へび)()
096雲助輩(くもすけはい)行動(かうどう)
097演出(えんしゆつ)するこそ慷慨(うたて)けれ
098国家(こくか)選良(せんりやう)大切(たいせつ)
099国議(こくぎ)軽視(けいし)侮辱(ぶじよく)して
100喧々(けんけん)囂々(がうがう)市場(しぢやう)(ごと)
101国帑(こくど)(みだり)浪費(らうひ)して
102(たみ)負担(ふたん)()(おも)
103賦課(ふくわ)益々(ますます)(だい)となり
104国家(こくか)破産(はさん)(ちよ)(ひら)
105(まなこ)(てん)じて(なが)むれば
106外侮(ぐわいぶ)(しき)りに相到(あひいた)
107国交(こくかう)益々(ますます)非運(ひうん)なり
108(ひと)思想(しさう)悪化(あくくわ)して
109噴火山(ふんくわさん)(じやう)にある(ごと)
110何時(いつ)爆発(ばくはつ)(はか)られず
111(これ)をば(おも)(かれ)(おも)
112()碌々(ろくろく)(ねむ)られず
113(なみだ)腮辺(しへん)滂沱(ばうだ)たり
114古今(ここん)未曾有(みぞう)(この)惨状(さんじやう)
115(すく)ひて(まつ)(かみ)()
116(ひら)かむための(かみ)(みち)
117()てさせ(たま)ひし(たふと)さよ
118あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
119御霊(みたま)(さちは)へましまして
120五逆(ごぎやく)十悪(じふあく)濁世(にごりよ)
121(まこと)(かみ)(あら)はれて
122(をさ)(たま)はる(とき)はいつ
123松間(まつま)(なが)(つる)(くび)
124(かめ)(よはひ)常久(とことは)
125(まも)らせたまへと()りまつる
126天地(てんち)(かみ)(さか)()
127風伯(ふうはく)(いか)りを相発(あひはつ)
128颱風(たいふう)(しばしば)到来(たうらい)
129雷電(らいでん)ひらめき激怒(げきど)して
130天津(あまつ)御空(みそら)()(わた)
131水神(すゐじん)(たちま)嚇怒(くわくど)して
132水難(すゐなん)(しき)りに続発(ぞくはつ)
133海神(かいじん)怒濤(どたう)()(おこ)
134地上(ちじやう)蒼生(さうせい)(あら)()
135大地(だいち)(かみ)旱魃(かんばつ)
136もたらし地疫(ちえき)(はら)ひまし
137地震(ぢしん)(かみ)地軸(ちぢく)をば
138時々(じじ)動揺(どうえう)(たま)ひつ
139(けが)れし家屋(かをく)焼倒(やきたふ)
140火竜(くわりう)紅蓮(ぐれん)(した)()
141地上(ちじやう)汚穢(をゑ)()(つく)
142軍神(ぐんしん)(いか)りて天賊(てんぞく)
143地妖(ちえう)(くま)()鏖殺(おうさつ)
144(きよ)(たま)ふぞ(かしこ)けれ
145(かみ)(めぐみ)(さちは)ひて
146天来(てんらい)未知(みち)大偉人(だいゐじん)
147(あら)はれ(きた)天地(あめつち)
148(もも)(けがれ)潔斎(けつさい)
149(まこと)(みち)にかなひしと
150(かみ)(えら)まれ()ふせたる
151(たみ)をば常永(とは)(すく)ひまし
152五六七(みろく)御代(みよ)()るなれば
153(ここ)(はじ)めて天国(てんごく)
154地上(ちじやう)芽出度(めでたく)顕現(けんげん)
155無上(むじやう)至楽(しらく)()()らむ
156邪神(じやしん)(こら)善神(ぜんしん)
157(すく)はせ(たま)()経綸(けいりん)
158()ふも(かしこ)(かぎ)(なり)
159(これ)(まつた)皇神(すめかみ)
160(われ)()(たま)ひし()遺訓(ゐくん)
161万代(よろづよ)()まず皇神(すめかみ)
162神訓(しんくん)()れさせ(たま)へども
163世人(よびと)(こころ)いや(くも)
164神意(しんい)(かい)するものも()
165大義(たいぎ)(ぼつ)名分(めいぶん)
166(さと)らざるものばかりなり
167(すめ)大神(おほかみ)()(なげ)
168(かみ)(をしへ)()(たま)
169世人(よびと)(みちび)(すく)はむと
170(あや)聖地(せいち)()れまして
171皇道(くわうだう)本義(ほんぎ)()(たま)
172(たふと)()とは()りにけり
173(かみ)御綱(みつな)()かれつつ
174()()(ひと)押並(おしな)べて
175()御教(みをしへ)遵奉(じゆんぽう)
176模範(もはん)世界(せかい)(しめ)しなば
177(ひと)次第(しだい)善良(ぜんりやう)
178身魂(みたま)()りて()(ため)
179(つく)真人(まびと)となりぬべし
180さすれば(かみ)(よろこ)ばし
181自然(しぜん)天地(てんち)(きよ)まりて
182五風(ごふう)十雨(じふう)順序(ついで)よく
183日月(じつげつ)(なら)(かがや)きて
184万民(ばんみん)歓喜(くわんき)(あめ)()
185草木(くさき)(みどり)禽鳥(きんてう)
186(かみ)御国(みくに)泰平(たいへい)
187(うた)ひて(かみ)御恵(みめぐみ)
188(よく)する御代(みよ)となりぬ()
189あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
190神代(かみよ)(とほ)物語(ものがたり)
191舎身(しやしん)活躍(くわつやく)(とら)(まき)
192序文(じよぶん)()へて()()つる。
193大正十一年十月廿日

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