霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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総説(そうせつ)

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 篇:前付 よみ(新仮名遣い):
章:総説 よみ(新仮名遣い):そうせつ 通し章番号:
口述日:1922(大正11)年12月15日(旧10月27日) 口述場所: 筆録者:松村真澄 校正日: 校正場所: 初版発行日:1924(大正13)年9月25日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
霊界の広大無辺なることは、とても現代の法王や教主らの支配のおよぶ限りではない。ただ人間は惟神に一身を任せて日々の業務を楽しみ、歓喜の生涯を送ることに努めなければならない。
この物語も、読者をして天国浄土の片影をうかがわせようとして滑稽的な言語を連ねられている。これも大神様の深遠なる仁慈のこもるところであることを口述者は感謝するのである。
『温かい笑ひの波は一座を漂はす』ということがある。法悦の歓びはついに笑いとなる。笑いは天国を開く声であり福音である。
笑いは厳粛を破るもののようだが、その笑いが徹底するとまた涙が出るものだ。しかし法悦の涙と落胆悲痛の涙は天地の差があるのはもちろんである。読者は本書を読んで充分に笑いかつ泣き、法悦の天界に遊ばれることを希望いたします。
人間の笑うときと泣くときと顔面の筋肉が同じように作業することを思うと、善悪、歓苦、笑哭不二の真理が怪しく光ってくるようです。
本巻は十二月十五日に八百ページあまりを口述筆記し、翌十六日に四百四十ページを口述筆記し、前後二日間にて脱稿しました。翌十七日より大阪へある事件のために出張することになったので、筆記者も腕によりをかけられたと見えます。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2023-03-07 16:31:52 OBC :rm460002
愛善世界社版:3頁 八幡書店版:第8輯 360頁 修補版: 校定版:3頁 普及版:1頁 初版: ページ備考:
001 吾人(ごじん)(おく)れて現世(げんせ)(うま)るるものと(いへど)も、002吾人(ごじん)(さき)だつて()する(もの)も、003(みな)吾人(ごじん)(ため)には導師(だうし)である。004吾人(ごじん)(たい)して諸行(しよぎやう)無常(むじやう)(をし)へ、005菩提心(ぼだいしん)006大和心(やまとごころ)(もと)め、007永生(えいせい)(おも)はしむる大知識(だいちしき)である。
008 人生(じんせい)帝王(ていわう)主権(しゆけん)(およ)ばざる無限(むげん)(ふか)みがある(やう)に、009霊界(れいかい)広大(くわうだい)無辺(むへん)なる(こと)は、010とても現代(げんだい)法王(はふわう)教主(けうしゆ)らの支配(しはい)(およ)(かぎ)りではない。011(ただ)人間(にんげん)惟神(かむながら)一身(いつしん)(まか)せて、012日々(ひび)業務(げふむ)(たの)しみ、013歓喜(くわんき)生涯(しやうがい)(おく)ることに(つと)めねばならぬ。014(ゆゑ)にこの物語(ものがたり)も、015読者(どくしや)をして天国(てんごく)浄土(じやうど)片影(へんえい)(うかが)はしめむとして滑稽(こつけい)(てき)言語(げんご)(つら)ねられたのも、016大神(おほかみ)(さま)深遠(しんゑん)なる仁慈(じんじ)(こも)(ところ)である(こと)口述者(こうじゆつしや)感謝(かんしや)するのであります。017(あたた)かい(わら)ひの(なみ)一座(いちざ)(ただよ)はす』といふ(こと)がある。018法悦(はふえつ)(よろこ)びは(つひ)(わら)ひとなる。019(わら)ひは天国(てんごく)(ひら)(こゑ)である、020福音(ふくいん)である。021(しか)(わら)ひは厳粛(げんしゆく)(やぶ)るもののやうだが、022その(わら)ひが徹底(てつてい)すると(また)(なみだ)()るものだ。023(わら)()きの(なみだ)が、024(もつと)高調(かうてう)された悲哀(ひあい)接吻(せつぷん)する(やう)(かん)じがするものだ。025(しか)法悦(はふえつ)(なみだ)落胆(らくたん)悲痛(ひつう)(なみだ)とは天地(てんち)霄壌(せうじやう)()あるは勿論(もちろん)である。026読者(どくしや)本書(ほんしよ)()んで充分(じゆうぶん)(わら)()()き、027法悦(はふえつ)天界(てんかい)(あそ)ばれむことを希望(きばう)いたします。028人間(にんげん)(わら)(とき)()(とき)顔面(がんめん)筋肉(きんにく)(おな)(やう)作用(さよう)することを(おも)ふと、029善悪(ぜんあく)030歓苦(くわんく)031笑哭(せうこく)不二(ふじ)真理(しんり)(あや)しく(ひか)つて()るやうです。
032 (ちなみ)本巻(ほんくわん)十二(じふに)(ぐわつ)十五(じふご)(にち)八百(はつぴやく)(ページ)(あまり)口述(こうじゆつ)筆記(ひつき)し、033(よく)十六(じふろく)(にち)四百(しひやく)四十(しじつ)(ページ)口述(こうじゆつ)筆記(ひつき)し、034前後(ぜんご)二日間(ふつかかん)にて脱稿(だつかう)(いた)しました。035筆記者(ひつきしや)鍛錬(たんれん)(こう)進歩(しんぽ)(あと)歴然(れきぜん)()えて()ります。036二日間(ふつかかん)出来上(できあが)つたのは本巻(ほんくわん)がレコード(やぶ)りとなりました。037(よく)十七(じふしち)(にち)より大阪(おほさか)()事件(じけん)のために出張(しゆつちやう)いたすことになつたので第一次大本事件の公判に出廷するため大阪へ出向いた。038筆記者(ひつきしや)(うで)によりをかけられたと()えます。039これで本年(ほんねん)口述(こうじゆつ)(をは)りとする(かんが)へであります。
040  大正十一年十二月十六日  王仁識

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10/22【霊界物語ネット】王仁文庫 第六篇 たまの礎(裏の神諭)』をテキスト化しました。
5/8【霊界物語ネット】霊界物語ネットに出口王仁三郎の第六歌集『霧の海』を掲載しました。
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