霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第二〇章 酒談(しゆだん)〔一四九五〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 篇:第4篇 猩々潔白 よみ:しょうじょうけっぱく
章:第20章 第58巻 よみ:しゅだん 通し章番号:1495
口述日:1923(大正12)年03月30日(旧02月14日) 口述場所:皆生温泉 浜屋 筆録者:加藤明子 校正日: 校正場所: 初版発行日:1925(大正14)年6月15日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる] 主な登場人物: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm5820
愛善世界社版:251頁 八幡書店版:第10輯 459頁 修補版: 校定版:266頁 普及版:101頁 初版: ページ備考:
001 初稚丸(はつわかまる)白帆(しらほ)(たた)んだまま、002(やうや)くにして磯辺(いそべ)()いた。003アキス、004カールの両人(りやうにん)雀躍(こをど)りし(なが)ら、005(しり)(まく)ママつて遠浅(とほあさ)(うみ)をバサバサバサと()(かね)(はし)()き、006(ふね)(くら)ひつき、007(なか)(のぞ)()れば(ひげ)蓬々(ぼうぼう)(はえ)(をとこ)二人(ふたり)008(ほか)眉目清秀(びもくせいしう)宣伝使(せんでんし)美人(びじん)()つて()るに()(おどろ)き、009(おも)はず大声(おほごゑ)()げて、
010アキス『ア、011旦那様(だんなさま)012ヤ、013番頭様(ばんとうさま)
014()つた()り、015(はや)くも(うれ)(なみだ)()れ、016(あと)一言(いちごん)(はつ)()ず、017(ふね)(うしろ)(まは)遠浅(とほあさ)(さいはひ)(ちから)(かぎ)りに()して()く。018(やうや)一同(いちどう)玉国別(たまくにわけ)先頭(まつさき)に、019順々(じゆんじゆん)上陸(じやうりく)した。
020玉国(たまくに)『ヤ、021イールさま、022(その)(ほか)御一同(ごいちどう)023御苦労(ごくらう)(ござ)いました。024サア(これ)(わたし)(こころ)だけだ。025(さけ)なと(あが)つて(くだ)さい』
026(ふところ)より若干(じやくかん)(かね)()()(わた)さうとする。
027イール『旦那様(だんなさま)028(けつ)して(けつ)して御心配(ごしんぱい)(くだ)さいますな。029初稚姫(はつわかひめ)(さま)から沢山(たくさん)(ちん)(いただ)いて()りますから、030(この)(うへ)(いただ)いては冥加(みやうが)につきます、031(こころざし)有難(ありがた)(いただ)きます。032何卒(どうぞ)(をさ)(くだ)さいませ』
033玉国(たまくに)宣伝使(せんでんし)(いつ)たん()()したもの、034(なん)()つても(もと)(もど)(こと)出来(でき)ぬ。035何卒(どうぞ)受取(うけと)つて(もら)ひたい』
036イール『左様(さやう)なれば御辞退(ごじたい)(まを)すも(かへつ)失礼(しつれい)037有難(ありがた)頂戴(ちやうだい)(いた)します』
038()(いただ)き、039(ただ)ちに海面(かいめん)(むか)ひ、
040イール『竜神様(りうじんさま)041(かげ)無事(ぶじ)(おく)らして(いただ)きました。042何卒(どうぞ)これから(かへ)(みち)(なが)(ござ)いますれば、043キタの(みなと)(かへ)れますやう御守護(ごしゆご)(ねが)ひます。044これは幣帛料(へいはくれう)として差上(さしあ)げます』
045()ふより(はや)く、046湖中(こちう)(むか)つてバラバラと()()んで仕舞(しま)ひ、047一同(いちどう)(わか)れを()(いさぎよ)櫓櫂(ろかい)(あやつ)り、048欵乃(ふなうた)(うた)(なが)(かへ)()く。
049玉国(たまくに)『アア船頭(せんどう)()ふものは信心(しんじん)(つよ)いものだなア。050本当(ほんたう)正直(しやうぢき)なものだ。051寡欲恬淡(くわよくてんたん)にして(すこ)しも(むさぼ)(こころ)のないのは(かん)()つたものだ。052あの船頭(せんどう)純潔(じゆんけつ)(こころ)()るにつけ、053自分達(じぶんたち)(こころ)(はづ)かしくなつて()た。054いや吾々(われわれ)はまだまだ修養(しうやう)()りない。055ああ神様(かみさま)056有難(ありがた)教訓(けうくん)(いただ)きました。057惟神(かむながら)(たま)幸倍(ちはへ)坐世(ませ)
058感謝(かんしや)(なみだ)()れながら無事(ぶじ)着港(ちやくかう)(しゆく)した。
059 バーチルは、060アキス、061カールの二人(ふたり)()()り、
062バーチル『お(まへ)下僕(かぼく)であつたか、063よう(むか)ひに()()れた。064(おく)はどうして()るか』
065アキス『ハイ御壮健(ごさうけん)でゐらつしやいます。066坊様(ばうさま)(きは)めてお元気(げんき)(ござ)います』
067カール『(なん)だか二三日前(にさんにちまへ)から神懸(かむがかり)のやうになられまして、068時々(ときどき)(めう)(こと)仰有(おつしや)いますが、069(じつ)感心(かんしん)(いた)しました。070旦那様(だんなさま)がお(かへ)りになるからスマの(はま)まで()つて()いと、071それはそれは(やかま)しう仰有(おつしや)いますので、072(わたくし)此処(ここ)三日(みつか)()()ちをして()ました。073ようまア(かへ)つて(くだ)さいました。074(うれ)しう(ござ)います』
075バーチル『ああさうであつたか、076それは不思議(ふしぎ)(こと)だ。077()(かく)もこの先生(せんせい)のお(とも)して一時(いちじ)(はや)(わが)()(かへ)り、078(ゆつ)くりと休息(きうそく)をして(いただ)かう。079サア(はや)御案内(ごあんない)(まを)せ』
080 両人(りやうにん)一時(いちじ)に、
081『ハイ、082(しか)らば皆様(みなさま)御案内(ごあんない)(いた)しませう』
083(はや)くも(さき)()つて(あゆ)みかけた。084(むか)ふの(はう)より一人(ひとり)(をとこ)085大手(おほで)(ひろ)げて(はし)(きた)り、
086(をとこ)『オイ()つた()つた、087此奴等(こいつら)三五教(あななひけう)宣伝使(せんでんし)だ。088神変不思議(しんぺんふしぎ)魔法使(まはふづかひ)だ。089貴様(きさま)主人(しゆじん)はバラモン(けう)でありながら、090三五教(あななひけう)魔法使(まはふづかひ)()れて(かへ)ると()叛教者(はんけうしや)だ。091バラモン(けう)(たい)しての、092プロテスタントだ。093イヤ、094バーチルスだ。095オイ、096バーチル一寸(ちよつと)調(しら)べる(こと)がある。097キヨの(みなと)関所(せきしよ)(まで)一寸(ちよつと)()い』
098アキス『貴様(きさま)泥酔漢(よひどれ)のテクぢやないか。099グヅグヅ(ぬか)すと(この)鉄拳(てつけん)がお見舞(みまひ)(まを)すぞ』
100テク『ヘン(この)(はう)(からだ)三葉葵(みつばあふひ)(もん)(からだ)一面(いちめん)について()るのだ。101指一本(ゆびいつぽん)でもさへるならさへて()よ』
102 玉国別(たまくにわけ)(たづさ)へもつた瓢箪(へうたん)(くち)をあけて、103テクの(はな)(さき)につきつけ、104微笑(びせう)しながら、
105玉国(たまくに)『お役目(やくめ)御苦労(ごくらう)(ござ)いますな。106暑気払(しよきばら)ひに一寸(ちよつと)()(あが)つたらどうですか』
107テク『エヘヘヘヘ。108三五教(あななひけう)宣伝使(せんでんし)でも一寸(ちよつと)(はな)せるわい、109(おほい)()()つた。110()(なか)()うなくては、111人間(にんげん)(わた)れないものだ、112(さけ)なくて、113(なん)(おのれ)宣伝使(せんでんし)かな」だ。114まづまづ一杯(いつぱい)頂戴(ちやうだい)(つかまつ)らう』
115とホクホクしながら(ひさご)(くち)から(いき)もつかず、116(のど)をゴロゴロ()らせながら()()のタンクに臨時(りんじ)灌漑(くわんがい)し、117(ひさご)(さか)さにして(てのひら)(うへ)(ふた)(みつ)舞踏(ぶたふ)させながら、118(したた)二滴(にてき)ばかりの(さけ)御叮嚀(ごていねい)にゲソゲソと(なめ)(にはか)態度(たいど)をかへ、
119テク『ヤどうも、120()()上等(じやうとう)醍醐味(だいごみ)頂戴(ちやうだい)(いた)しまして、121テク(じつ)乾盃(かんぱい)(いた)りで(ござ)います。122(ひさご)ぶりに、123どうした拍子(ひやうし)瓢箪(へうたん)やら、124スコタンやら、125コンタンやら、126邯鄲(かんたん)(ゆめ)(まくら)のやうな、127(うれ)しい心持(こころもち)(いた)しますわい。128(わたくし)(これ)からずつと改心(かいしん)をして貴方(あなた)のお弟子(でし)にして(いただ)き、129ドツサリドツサリ瓢箪酒(へうたんざけ)を、130この(うま)(うま)い、131瓢箪酒(へうたんざけ)を、132チヨコチヨコ、133サイサイ()まして(いただ)()にはゆきますまいかな、134(わけ)にはゆきますまいか。135本当(ほんたう)()()いた先生(せんせい)だ、136イヤ()()つた先生(せんせい)だ。137専制主義(せんせいしゆぎ)のバラモンよりも四民平等主義(しみんべうどうしゆぎ)の、138四民平等(しみんべうどう)人類愛(じんるゐあい)三五教(あななひけう)余程(よつぽど)139余程(よつぽど)140余程(よつぽど)甘味(うまみ)(ござ)いますわい。141ウマ()がたつぷり(ござ)います。142甘味(うまみ)()つたら(いま)()んだ(さけ)(ちつ)(ばか)り、143チヨツクラチヨツト、144(すこ)(ばか)り、145(すこ)しでも沢山(たくさん)146ドツサリと(いただ)()いもので(ござ)います。147(さけ)さへ()ましておけば、148(さけ)()さへあれば、149このテクも、150(ねこ)のやうな(やさ)しい、151温順(をんじゆん)な、152柔和(にうわ)な、153柔順(じうじゆん)な、154結構(けつこう)な、155目出度(めでた)人間(にんげん)ですよ。156それはそれはお目出度(めでた)人間(にんげん)です。157エヘヘヘヘ』
158玉国(たまくに)『アハハハハ』
159バーチル『これ、160テクさま(わたし)三年振(さんねんぶり)目出度(めでたく)(わが)()(かへ)つたのだから、161(ここ)一週間(いつしうかん)(ばか)り、162(いへ)財産(ざいさん)()くなつても(かま)はぬ、163大祝宴(だいしゆくえん)(ひら)くのだから、164(まへ)さま(ひと)(さけ)(はう)世話(せわ)をして(もら)へまいかな。165そして()()上等(じやうとう)(さけ)何十石(なんじつこく)でもよい取寄(とりよ)せて、166献立(こんだて)をして(もら)()いものだ』
167テク『もつとももつとも、168御尤(ごもつと)千万(せんばん)169(わた)りに(ふね)170追手(えて)()171(をんな)(をとこ)172テクに甘酒(うまざけ)173(さけ)にテク、174テクにお(さけ)175(さけ)がテクか、176テクが(さけ)か、177(さけ)(なか)から(うま)れたテクぢや、178いやはや承知(しようち)(いた)しました。179(たしか)承諾(しようだく)(つかまつ)りました。180ああああ(なん)だか甘酒(うまざけ)()くと(のど)(やつ)181(のど)(ねこ)()がゴロゴロと(うな)()しやがつた。182(つば)(やつ)(さけ)(かほ)()(さき)から門口(かどぐち)(まで)出迎(でむか)へに()()る。183イヤ(つば)184(さけ)のつばものも(すこ)辛抱(しんばう)せ。185(いま)(ただ)ちに供給(きようきふ)してやる。186(いな)灌漑(くわんがい)してやる。187蒸気(じやうき)ポンプ装置(さうち)が、188いや据付(すゑつ)けが出来(でき)()だけ辛抱(しんばう)したらよからう。189いや、190とは()ふものの(おれ)辛抱(しんばう)仕悪(しに)くなつた。191オイ先生(せんせい)192この(ほか)臨時(りんじ)御携帯(ごけいたい)のお()()はせの瓢箪(へうたん)193(ふくべ)194ひよう ひようは(ござ)いませぬかな』
195三千(みち)『アハハハハ。196随分(ずゐぶん)タンクと()えますな、197そんなら拙者(せつしや)(ぶん)進上(しんじやう)(いた)さう。198(また)(いづ)れバーチルさまのお(たく)()つて(あたら)しいのと詰替(つめかへ)ますから………大分(だいぶ)(なみ)(うへ)(わた)つて()たから(この)(さけ)くたびれ()りますれど御辛抱(ごしんばう)(くだ)さい』
199テク『ヤ、200そいつは有難(ありがた)い、201瓢箪酒(へうたんざけ)(ふる)くなる(ほど)(あぢ)がよいのだ。202風味(ふうみ)があるのだ。203三日(みつか)四日(よつか)(ゆす)つた(さけ)はねんばりとして、204むつくりとして口当(くちあた)りがよいものだ。205有難(ありがた)有難(ありがた)い』
206()(なが)らグイと三千彦(みちひこ)()より引手繰(ひつたく)るやうにして受取(うけと)り、207(ひさご)(ひたひ)(あた)りまで()()(しり)()て、
208テク『エヘヘヘヘこの瓢助(へうすけ)(やつ)209随分(ずいぶん)(さけ)(くら)ひよつたと()えて、210イヤ()ふたと()えて(あか)(かほ)をして()やがる。211いや(あか)(けつ)をして()やがる。212(まる)でお(さる)()たやうだ。213(さる)(けつ)(あか)い。214やア面白(おもしろ)うなつて()おつた。215いや(けつ)(あか)い、216()白狸(しろだぬき)腹鼓(はらづつみ)217()れる(ほど)(いただ)きませう。218ヤ、219頂戴(ちやうだい)(いた)しませう』
220(くち)をポンと()餓鬼(がき)のやうに喇叭呑(らつぱの)みを(はじ)()した。221瓢酒(ふくべざけ)(おと)トブ トブ トブ トブ、222(のど)(おと)ゴロゴロ、223キユウ キユウ キユウ、224チユウー。
225テク『アア、226よう()般若湯(はんにやたう)だ。227醍醐味(だいごみ)だ。228(いのち)(みづ)だ。229百薬(ひやくやく)(ちやう)だ。230(なん)とまア、231調法(てうはふ)なものだなア。232結構(けつこう)()だらけ猫灰(ねこはひ)だらけ。233(あま)(うま)くて美味(おい)しうて、234(あぢ)がようて、235()いた(くち)がすぼまりませぬよ。236()いた(くち)牡丹餅(ぼたもち)237兎口(みつくち)にしんこ、238四角口(よつぐち)羊羹(やうかん)239○○に(きびす)240テクの(くち)般若湯(はんにやたう)241(わた)りに(ふね)242順風(じゆんぷう)()243(のみ)(つち)244女房(にようばう)(おやぢ)245老爺(ぢいさん)初孫(うひまご)246どうした拍子(ひやうし)瓢箪(へうたん)やら、247(うま)(おい)しい、248(のめ)(うま)い、249(うま)(こと)づくめが(かさ)なつたものだ。250目出度(めでた)目出度(めでた)い、251目出度(めでた)い。252目出度(めでた)253目出度(めでた)()(かさ)なりて(つる)御門(ごもん)()をかける、254(おく)さま(やかた)にお()ちかね。255吾等(われら)もスパイをすつかりやめて、256(ひと)(いや)がる探偵(たんてい)やめて、257バーチルさまの御厄介(ごやくかい)になり、258世話(せわ)によつてお(さけ)御用(ごよう)(しつか)(つと)めませう。259エヘヘヘ』
260アキス『アハハハハ、261此奴(こいつ)面白(おもしろ)い。262(さけ)(あぢ)のよい御愛嬌(ごあいけう)だ、263さア旦那様(だんなさま)264(はや)(かへ)りませう』
265(さき)()ち、266道々(みちみち)元気(げんき)よく(うた)(うた)ひ、267ヤッコス(をどり)(をど)りながら、268(なつ)草野(くさの)炎天(えんてん)(かへ)()く。269アヅモス(さん)南麓(なんろく)老樹(らうじゆ)()(しげ)つた(ひと)つの(もり)()える。270それがバーチルの広大(くわうだい)邸宅(ていたく)であつた。
271大正一二・三・三〇 旧二・一四 於皆生温泉浜屋 加藤明子録)
   
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10/26【霊界物語ネット】大本神諭を「年月日順」で並べた時の順序が、一部おかしいものがあったので修正しました。(os176,192,193,191,235 の5つ)