霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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言華(昭和6年4月号)

インフォメーション
題名:言華 著者:出口王仁三郎
ページ:上巻 250
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2025-10-18 22:22:22 OBC :B145400c42
(あり)がたしかたじけなしと朝夕(あさゆふ)に思ひ(くら)せば曲事(まがこと)のなし
紫陽(あじさい)の花のいろいろ(かは)(ごと)めぐりめぐりて(はて)しなき身よ
足曳(あしびき)の山もみ(そら)海原(うなばら)元津(もとつ)御神(みかみ)の造らしし国
あからさまに思ふ事(みな)云ひ終へて心(すが)しも青空(あをぞら)の月
朝顔の花に等しき人の身の(つゆ)(いのち)を神にまかさん
惟神(かむながら)道を(おもて)にかざしつつ(まが)(すま)へる白壁(しらかべ)のせっちん
かけまくも(あや)に尊き神の道(ひろ)く安くを歩む人(まれ)
亀山の(うづ)の聖地に(われ)住みて心(なや)まし御国(みくに)思へば
片時(かたとき)も神を忘れぬ心こそ天国(てんごく)に至る(しほり)なりけれ
外国(からくに)の人も慕ひてより(きた)る綾の聖地は地上天国
(さだ)まれる人の命と知り(なが)(なほ)()しまるる(この)世なりけり
さばえなす(まが)(たけ)びの世の中は誠の神より頼るものなし
さまたげに()へばあふ(ほど)(いさ)みたちて一直線に真道(まみち)たどりし
さしまねく尾花(をばな)(うへ)(つゆ)にさへみ(そら)の月は宿りたまへり
栄えゆく(わが)大本の光りこそ月日(つきひ)の神のしるべなりけれ
高光(たかひか)る神の(をしへ)の日に月に海の内外(うちと)にひろごる大本
咲き匂ふ白梅(しらうめ)の花のかげにたちて(をしへ)御祖(みおや)御心(みこころ)しのぶ
天地(あめつち)は広しといへど頼むべき(ひかり)は神をおきて()になし
あらしほの寄するが如くおそい()曲神(まがかみ)やらいぬ神の(ちから)
悩み多き(この)世に安く(われ)ありぬ(あめ)(つち)との恵みの(つゆ)
(こと)さやぐ外国(から)(をしへ)の日に月に寄する島根ぞ()にもうたてき
信仰の(ちから)にまさる宝なしみ(そら)(つち)(われ)(きた)れば
大空(おほぞら)の高き広きに百鳥(ももとり)の飛ぶにまかせる心もたばや
足曳(あしびき)の山の尾の()に月さえて地上の(やみ)ははれ渡りけり
大空(おほぞら)の月を黒雲(くろくも)包めるとよくよく見れば老松(おいまつ)のかげ
青垣山(あをがきやま)四方(よも)にめぐらす亀山の(われ)高殿(たかどの)に国の(さま)見る
惟神(かむながら)時の到るを(まつ)()にこもらふ月の(かげ)さやかなる
(はて)しなき大海原(おほうなばら)の舟の()に神の威力をしみじみ思ふ
むら(きも)(こころ)安けし朝夕(あさゆふ)に神の大路(おほぢ)をたどる身なれば
うつそみの(いのち)長らへ天地(あめつち)の神に仕へて天国(みくに)に昇らむ
不老不死(よはひ)()てなき天国(てんごく)の花と(うた)はれみたま守らむ
生き(ながら)(われ)天国(てんごく)霊国(れいごく)を駆け巡りつつ神子(みこ)を守らむ
一分間も(わが)生命(せいめい)の断片と思へば惜しき月日(つきひ)なりけり
何事も進展主義の道をゆく(われ)退(しりぞ)く事をし()らず
(みぎ)(ひだり)一歩々々に気をつけて千里(せんり)の道を渡り()(われ)
(あぢ)のよき果物(くだもの)または(うつく)しき花には虫のつくものと知れ
よき種を()けばよき()を結ぶといふされどおそはる悪虫(あくちう)の害
天地(あめつち)の神の為には大いなる(ちから)とならん日頃の願ひ
朝夕(あさゆふ)に感謝の念にみちみちぬ大いなる(ちから)(たま)ひし神に
大いなる(ちから)(たま)ひぬ天地(あめつち)(ひかり)となりて暗世(やみよ)(てら)さん
何一つ()らはぬ事なき地の(うへ)にともしく生くる曲人(まがびと)(むれ)
村肝(むらきも)の心()らひぬ朝夕(あさゆふ)に神の(めぐみ)(いだ)かるる身は
いたづきに()みこやしたる(つか)()(われ)天地(あめつち)の神を忘れず
天地(あめつち)の神を忘るる其時(そのとき)ぞその身になやみの種はまかるる
過ぎこしの苦労もなさず取越(とりこし)の苦労もなさず安かれと祈る
天国(てんごく)は意志想念の世界なり心のけがれは地獄を作る
(きも)(むか)ふ心の花のいろいろにうつらふ世には(さか)ります神
大空(おほぞら)の雲わけ進む月舟(つきふね)(もの)いひげなる庭の白梅(しらうめ)
如月(きさらぎ)白梅(しらうめ)の花かをらずば(きた)らざるべし春のかをりは
鶴山(つるやま)亀山(かめやま)二つの聖場に朝夕(あさゆふ)(ひら)月日(つきひ)(をしへ)
たまきはる生命(いのち)のかぎり世の為につくしてゆかん天津(あまつ)神国(みくに)
天国(てんごく)は意志想念の世界なり故にみたまは不老不死なり
百年のわづかな生命(いのち)地の(うへ)()つもせんなし天国(みくに)()きむ
地の(うへ)開祖(みおや)天国(みくに)ひらきまし(われ)霊国(れいごく)をひらきて道とく
うらら()に匂ふ神苑(みその)白梅(しらうめ)のかをりゆかしき心もたばや
(つが)()のいやつぎつぎに栄えかし常磐(ときは)の松を神苑(みその)()うる
一輪(いちりん)の草花にさへ天地(あめつち)の恵みの(つゆ)はうるほふものを
天地(あめつち)の花と(うま)れし人の身の神の恵みをうけざらめやも
いがみあひつかみ合ひつつ日比谷野(ひびやの)今年(ことし)も春は暮れんとぞする
いたづきのいゆる()もなき宰相(さいさう)日比谷(ひびや)(はら)におびき出す春
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