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霊界物語
舎身活躍(第37~48巻)
第45巻(申の巻)
序文
総説
第1篇 小北の特使
第1章 松風
第2章 神木
第3章 大根蕪
第4章 霊の淫念
第2篇 恵の松露
第5章 肱鉄
第6章 唖忿
第7章 相生の松
第8章 小蝶
第9章 賞詞
第3篇 裏名異審判
第10章 棚卸志
第11章 仲裁
第12章 喜苔歌
第13章 五三の月
第4篇 虎風獣雨
第14章 三昧経
第15章 曲角狸止
第16章 雨露月
第17章 万公月
第18章 玉則姫
第19章 吹雪
第20章 蛙行列
余白歌
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(B)
(N)
松風 >>>
総説
(
そうせつ
)
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻
篇:
前付
よみ(新仮名遣い):
章:
総説
よみ(新仮名遣い):
そうせつ
通し章番号:
口述日:
1922(大正11)年12月11日(旧10月23日)
口述場所:
筆録者:
北村隆光
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1924(大正13)年9月12日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
神霊界には、正神界と邪神界の二大区別がある。正神界は至善至美なる神人の安住する聖域であり、邪神界は至悪至醜なる鬼畜の住居する暗黒界である。
邪神界は常に正神界の隆盛を羨み、これを破壊しかく乱しようとあらゆる力をつくすものであり、かつまた正神界を呪い、自らの境遇を忘却して邪神界にいながら自ら正神界の神業を立派に奉仕しているものの如く確信しているのである。
自ら邪神界に墜落しているということが悟り得られれば、必ず改心する端緒が開けてくるものである。しかし邪神はその霊性が暗愚にして他を顧みる余裕なく、世人みな濁れり、我ひとりのみ澄めり、一日も早くこの暗黒な世界を善の光明に照らし、もって至善至美なる天国を招来しようと焦慮しつつあるのである。
どれほど海底を不二山頂たらしめようと焦慮しても到底不可能である。それよりもその海底を一日も早く浮かび出て自ら歩行の労を積み、徐に山頂に登る以外にないのである。
邪神界にあるものは到底真の天国を解するの明なく、また神の福音を聞くことはできない。小北山のウラナイ教の神域に集まっている諸霊や人間の霊身はすでにその身を根底の国に籍を置き、邪神の団体に加入しているから、なにほど言葉を尽くして説示しても駄目である。
諭せば諭すほど反対に取り、どこまでも自分が実見した天の八衢や地獄のほかには霊の世界はないものと考えているのである。
本巻の物語を読んで、大本信者のある部分の人々は少しく反省されることがあれば、瑞月にとっては望外の喜びである。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
rm450002
愛善世界社版:
3頁
八幡書店版:
第8輯 252頁
修補版:
校定版:
3頁
普及版:
1頁
初版:
ページ備考:
001
神霊界
(
しんれいかい
)
には
正神界
(
せいしんかい
)
と
邪神界
(
じやしんかい
)
との
二大
(
にだい
)
区別
(
くべつ
)
がある。
002
そして
正神界
(
せいしんかい
)
は
至善
(
しぜん
)
至美
(
しび
)
至真
(
ししん
)
なる
神人
(
しんじん
)
の
安住
(
あんぢう
)
する
聖域
(
せいゐき
)
であり、
003
邪神界
(
じやしんかい
)
は
至悪
(
しあく
)
至醜
(
ししう
)
なる
鬼畜
(
きちく
)
の
住居
(
ぢうきよ
)
する
暗黒界
(
あんこくかい
)
である。
004
邪神界
(
じやしんかい
)
は
常
(
つね
)
に
正神界
(
せいしんかい
)
の
隆盛
(
りうせい
)
を
羨
(
うらや
)
み、
005
之
(
これ
)
を
破壊
(
はくわい
)
し
攪乱
(
かくらん
)
せむと
所在
(
あらゆる
)
力
(
ちから
)
を
竭
(
つく
)
すものであり、
006
且
(
かつ
)
又
(
また
)
正神界
(
せいしんかい
)
を
呪
(
のろ
)
ひ、
007
自
(
みづか
)
らの
境遇
(
きやうぐう
)
を
忘却
(
ばうきやく
)
して、
008
邪神界
(
じやしんかい
)
に
居
(
ゐ
)
ながら
自
(
みづか
)
ら
正神界
(
せいしんかい
)
の
神業
(
しんげふ
)
を
立派
(
りつぱ
)
に
奉仕
(
ほうし
)
して
居
(
を
)
るものの
如
(
ごと
)
く
確信
(
かくしん
)
してゐるものである。
009
自
(
みづか
)
ら
邪神界
(
じやしんかい
)
に
墜落
(
つゐらく
)
せりといふことが
悟
(
さと
)
り
得
(
え
)
られたなれば、
010
必
(
かなら
)
ず
改心
(
かいしん
)
する
端緒
(
たんちよ
)
が
開
(
ひら
)
けて
来
(
く
)
るものであるけれども、
011
邪神
(
じやしん
)
なるものは
其
(
その
)
霊性
(
れいせい
)
暗愚
(
あんぐ
)
にして
他
(
た
)
を
顧
(
かへり
)
みるの
余裕
(
よゆう
)
なく、
012
世人
(
せじん
)
皆
(
みな
)
濁
(
にご
)
れり、
013
吾
(
われ
)
のみ
独
(
ひと
)
り
澄
(
す
)
めり、
014
一
(
いち
)
日
(
にち
)
も
早
(
はや
)
く
此
(
この
)
暗黒
(
あんこく
)
なる
世界
(
せかい
)
を
善
(
ぜん
)
の
光明
(
くわうみやう
)
に
照
(
てら
)
し
以
(
もつ
)
て
至善
(
しぜん
)
至美
(
しび
)
なる
天国
(
てんごく
)
を
招来
(
せうらい
)
せむと
焦慮
(
せうりよ
)
しつつあるものである。
015
何程
(
なにほど
)
海底
(
かいてい
)
をして
不二
(
ふじ
)
山頂
(
さんちやう
)
たらしめむとして
焦慮
(
せうりよ
)
するとも、
016
到底
(
たうてい
)
不可能
(
ふかのう
)
なるが
如
(
ごと
)
く、
017
仮令
(
たとへ
)
幾
(
いく
)
百万
(
ひやくまん
)
年
(
ねん
)
かかる
共
(
とも
)
海底
(
かいてい
)
は
不二
(
ふじ
)
山頂
(
さんちやう
)
たることは
望
(
のぞ
)
まれない。
018
それよりも
其
(
その
)
海底
(
かいてい
)
を
一
(
いち
)
日
(
にち
)
も
早
(
はや
)
く
浮
(
う
)
かび
出
(
い
)
で
自
(
みづか
)
ら
歩行
(
ほかう
)
の
労
(
らう
)
を
積
(
つ
)
み
徐
(
おもむろ
)
に
山頂
(
さんちやう
)
に
登
(
のぼ
)
るに
如
(
し
)
くはないのである。
019
邪神界
(
じやしんかい
)
にあるものは
到底
(
たうてい
)
真
(
しん
)
の
天国
(
てんごく
)
を
解
(
かい
)
するの
明
(
めい
)
なく、
020
又
(
また
)
神
(
かみ
)
の
福音
(
ふくいん
)
を
聞
(
き
)
くことは
出来
(
でき
)
ぬ。
021
小北山
(
こぎたやま
)
のウラナイ
教
(
けう
)
の
神域
(
しんゐき
)
に
集
(
あつ
)
まつてゐる
諸霊
(
しよれい
)
や
人間
(
にんげん
)
の
霊身
(
れいしん
)
は
既
(
すで
)
に
已
(
すで
)
にその
身
(
み
)
を
根底国
(
ねそこのくに
)
に
籍
(
せき
)
を
置
(
お
)
き
邪神
(
じやしん
)
の
団隊
(
だんたい
)
に
加入
(
かにふ
)
してゐるのであるから、
022
何程
(
なにほど
)
言
(
ことば
)
を
尽
(
つく
)
して
説示
(
せつじ
)
しても
駄目
(
だめ
)
である。
023
覚
(
さと
)
せばさとす
程
(
ほど
)
反対
(
はんたい
)
に
取
(
と
)
り
何処
(
どこ
)
までも
自分
(
じぶん
)
が
実見
(
じつけん
)
したる
天
(
あめ
)
の
八衢
(
やちまた
)
や
地獄
(
ぢごく
)
の
外
(
ほか
)
には
霊
(
れい
)
の
世界
(
せかい
)
は
無
(
な
)
いものと
考
(
かんが
)
へてゐるものである。
024
本巻
(
ほんくわん
)
の
物語
(
ものがたり
)
を
読
(
よ
)
んで
大本
(
おほもと
)
の
信者
(
しんじや
)
の
或
(
あ
)
る
部分
(
ぶぶん
)
の
人々
(
ひとびと
)
は
少
(
すこ
)
しく
反省
(
はんせい
)
されることがあらば
瑞月
(
ずゐげつ
)
に
取
(
と
)
つて
望外
(
ばうぐわい
)
の
歓
(
よろこ
)
びとするところであります。
025
大正十一年十二月十三日
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