霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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総説(そうせつ)

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 篇:前付 よみ(新仮名遣い):
章:総説 よみ(新仮名遣い):そうせつ 通し章番号:
口述日:1922(大正11)年12月11日(旧10月23日) 口述場所: 筆録者:北村隆光 校正日: 校正場所: 初版発行日:1924(大正13)年9月12日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじはMさん作成です(一部加筆訂正してあります)。一部の章はAIによって要約を作成しています。[×閉じる]:
神霊界には、正神界と邪神界の二大区別がある。正神界は至善至美なる神人の安住する聖域であり、邪神界は至悪至醜なる鬼畜の住居する暗黒界である。
邪神界は常に正神界の隆盛を羨み、これを破壊しかく乱しようとあらゆる力をつくすものであり、かつまた正神界を呪い、自らの境遇を忘却して邪神界にいながら自ら正神界の神業を立派に奉仕しているものの如く確信しているのである。
自ら邪神界に墜落しているということが悟り得られれば、必ず改心する端緒が開けてくるものである。しかし邪神はその霊性が暗愚にして他を顧みる余裕なく、世人みな濁れり、我ひとりのみ澄めり、一日も早くこの暗黒な世界を善の光明に照らし、もって至善至美なる天国を招来しようと焦慮しつつあるのである。
どれほど海底を不二山頂たらしめようと焦慮しても到底不可能である。それよりもその海底を一日も早く浮かび出て自ら歩行の労を積み、徐に山頂に登る以外にないのである。
邪神界にあるものは到底真の天国を解するの明なく、また神の福音を聞くことはできない。小北山のウラナイ教の神域に集まっている諸霊や人間の霊身はすでにその身を根底の国に籍を置き、邪神の団体に加入しているから、なにほど言葉を尽くして説示しても駄目である。
諭せば諭すほど反対に取り、どこまでも自分が実見した天の八衢や地獄のほかには霊の世界はないものと考えているのである。
本巻の物語を読んで、大本信者のある部分の人々は少しく反省されることがあれば、瑞月にとっては望外の喜びである。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる]: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:0000-00-00 00:00:00 文字数:679 OBC :rm450002
愛善世界社版:3頁 八幡書店版:第8輯 252頁 修補版: 校定版:3頁 普及版:1頁 初版: ページ備考:
001 神霊界(しんれいかい)には正神界(せいしんかい)と邪神界(じやしんかい)との二大(にだい)区別(くべつ)がある。002そして正神界(せいしんかい)は至善(しぜん)至美(しび)至真(ししん)なる神人(しんじん)の安住(あんぢう)する聖域(せいゐき)であり、003邪神界(じやしんかい)は至悪(しあく)至醜(ししう)なる鬼畜(きちく)の住居(ぢうきよ)する暗黒界(あんこくかい)である。004邪神界(じやしんかい)は常(つね)に正神界(せいしんかい)の隆盛(りうせい)を羨(うらや)み、005之(これ)を破壊(はくわい)し攪乱(かくらん)せむと所在(あらゆる)力(ちから)を竭(つく)すものであり、006且(かつ)又(また)正神界(せいしんかい)を呪(のろ)ひ、007自(みづか)らの境遇(きやうぐう)を忘却(ばうきやく)して、008邪神界(じやしんかい)に居(ゐ)ながら自(みづか)ら正神界(せいしんかい)の神業(しんげふ)を立派(りつぱ)に奉仕(ほうし)して居(を)るものの如(ごと)く確信(かくしん)してゐるものである。009自(みづか)ら邪神界(じやしんかい)に墜落(つゐらく)せりといふことが悟(さと)り得(え)られたなれば、010必(かなら)ず改心(かいしん)する端緒(たんちよ)が開(ひら)けて来(く)るものであるけれども、011邪神(じやしん)なるものは其(その)霊性(れいせい)暗愚(あんぐ)にして他(た)を顧(かへり)みるの余裕(よゆう)なく、012世人(せじん)皆(みな)濁(にご)れり、013吾(われ)のみ独(ひと)り澄(す)めり、014一(いち)日(にち)も早(はや)く此(この)暗黒(あんこく)なる世界(せかい)を善(ぜん)の光明(くわうみやう)に照(てら)し以(もつ)て至善(しぜん)至美(しび)なる天国(てんごく)を招来(せうらい)せむと焦慮(せうりよ)しつつあるものである。015何程(なにほど)海底(かいてい)をして不二(ふじ)山頂(さんちやう)たらしめむとして焦慮(せうりよ)するとも、016到底(たうてい)不可能(ふかのう)なるが如(ごと)く、017仮令(たとへ)幾(いく)百万(ひやくまん)年(ねん)かかる共(とも)海底(かいてい)は不二(ふじ)山頂(さんちやう)たることは望(のぞ)まれない。018それよりも其(その)海底(かいてい)を一(いち)日(にち)も早(はや)く浮(う)かび出(い)で自(みづか)ら歩行(ほかう)の労(らう)を積(つ)み徐(おもむろ)に山頂(さんちやう)に登(のぼ)るに如(し)くはないのである。
019 邪神界(じやしんかい)にあるものは到底(たうてい)真(しん)の天国(てんごく)を解(かい)するの明(めい)なく、020又(また)神(かみ)の福音(ふくいん)を聞(き)くことは出来(でき)ぬ。021小北山(こぎたやま)のウラナイ教(けう)の神域(しんゐき)に集(あつ)まつてゐる諸霊(しよれい)や人間(にんげん)の霊身(れいしん)は既(すで)に已(すで)にその身(み)を根底国(ねそこのくに)に籍(せき)を置(お)き邪神(じやしん)の団隊(だんたい)に加入(かにふ)してゐるのであるから、022何程(なにほど)言(ことば)を尽(つく)して説示(せつじ)しても駄目(だめ)である。023覚(さと)せばさとす程(ほど)反対(はんたい)に取(と)り何処(どこ)までも自分(じぶん)が実見(じつけん)したる天(あめ)の八衢(やちまた)や地獄(ぢごく)の外(ほか)には霊(れい)の世界(せかい)は無(な)いものと考(かんが)へてゐるものである。024本巻(ほんくわん)の物語(ものがたり)を読(よ)んで大本(おほもと)の信者(しんじや)の或(あ)る部分(ぶぶん)の人々(ひとびと)は少(すこ)しく反省(はんせい)されることがあらば瑞月(ずゐげつ)に取(と)つて望外(ばうぐわい)の歓(よろこ)びとするところであります。
025  大正十一年十二月十三日
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