霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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花の都

インフォメーション
題名:花の都 著者:出口王仁三郎
ページ:83
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-31 06:24:00 OBC :B120900c15
東山(ひがしやま)三十六(ぽう)みどりして花のみやこに初夏はきたれり
綾部より京都に帰りし南部(なんぶ)氏は知己(ちき)をたづねて大本を説く
金光(こんくわう)(をしへ)に飽きし信徒(まめひと)南部(なんぶ)のやかたをさして寄り()
大本ゆ京都に帰りし南部(なんぶ)使()は雄弁ふるひて信徒(しんと)を集めり「南部使」は底本通り。「南部氏」の誤字?
松原館
河原町(かはらまち)(あね)小路(こうぢ)松原(まつばら)のやかたに南部(なんぶ)は神のみち説く
野崎(のざき)宗長(むねなが)松江(まつえ)元利(もととし)はじめとし時田(ときだ)金太郎(きんたらう)らあつまり(きた)れり
松原(まつばら)の家にあつまるひとびとは金光教の人ばかりなり
(たこ)薬師(やくし)八百屋(やほや)(あるじ)善吉(ぜんきち)松原(まつばら)自由子(じいうこ)の弟なりけり
金光の(きう)信者たちつぎつぎに家(せま)きまであつまり(きた)
松原(まつばら)は大工の職をいとなみて金光信者を集めゐたりき底本では一字欠落し「金光 者」になっているが「信」を補った。
孫三郎(まごさぶらう)性懲(しやうこり)もなく又しても女の色に目をひからせり
十七ケ所の金光教会(ひら)きたる彼は女にしくじりたる人
筆紙には(つく)しえざれど松原の家を南部は乱さむとせり
松原の高子と親しく交はれる梅田(うめだ)信之(のぶゆき)氏きたりて遊べり底本では「梅田信行」だが誤字だと思われるので「信之」に修正した。
松原の家のみだれを憤慨し高子ともなひ()でゆく梅田氏
上京の夏
京都市の信者の急報もだしがたくわれただ一人綾部をたち()
京極の喜劇の小屋の大寅座(おほとらざ)松原(まつばら)(いへ)の看板かけをり
明日よりは松原一家の喜劇ありとわれ聞きにつつ驚きにけり
こんなこと喜劇にされては大本の名をけがさむと案じたりけり
京都祇園(ぎをん)の侠客山田(やまだ)重太郎(ぢゆうたらう)の家をたづねて仲裁たのめり
祇園町(ぎをんまち)侠客山田はすぐさまに馬鹿八(ばかはち)座主(ざぬし)にかけあひにけり
看板料五十余円を投げ(いだ)し松原()事件中止せしめぬ
山田氏らは仲裁たのみしが(えん)となり綾部大本の信徒(しんと)となれり
南部氏の乱行(らんぎやう)やまず日をかさね信徒(しんと)あきれて(きた)らずなりぬ
その中に田中(たなか)善吉(ぜんきち)野崎(のざき)松井(まつゐ)時田(ときだ)西村(にしむら)信仰やめず
折角に(ひら)けかけたる京都市の宣伝つひにゼロとなりけり
京都市の宣伝南部の失敗にまた役員は(われ)(そし)れり
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