第一条
朝は五時に起き先づ身体を清め、東天を拝し次で神前に向ひ、天津祝詞及大本祝詞を奏上し、鎮魂を自修し、人生の天職を自覚すべし。
第二条
夜は神前に拝跪し、感謝祈願並に神言を奏上し、十時必ず寝に就く可し。
第三条
天地を以て経と為し、日月を以て教と為し、終日其業を勤む可し。
第四条
神を敬する如く人を敬し、身を敬す可し。
第五条
我霊性を自覚し、天分を超ゆ可らず。
第六条
衣食住は総て内国品を用ゐ、且つ質素を守るべし。
第七条
吾人の身魂は総て天地の神の分霊分体衛なれば、生に注意し無病、長寿を祈る可し。