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インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1917(大正6)年11月14日(旧9月30日)
神霊界掲載号:
大正7年1月1日号(第55号) 5頁
神霊界八幡書店復刻版:
第2巻 13頁
七巻本:
第3巻 99頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
189頁
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
71頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2017-08-15 12:07:26
OBC :
os109
001
天
(
てん
)
の
御先祖
(
ごせんぞ
)
様
(
さま
)
が
天御中主大神
(
みろくさま
)
であるぞよ。
002
全智全能神様
(
つきのおおかみさま
)
であるぞよ。
003
地
(
ち
)
の
世界
(
せかい
)
では
天体之精
(
だ
)
、
004
大霊魂球之主
(
る
)
、
005
一出現世
(
ま
)
と
現
(
あら
)
はれて、
006
隠
(
かく
)
れて
守護
(
しゅご
)
致
(
いた
)
しなされたのを、
007
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
は
何
(
なに
)
も
知
(
し
)
らずに、
008
禅宗
(
ぜんしゅう
)
のダルマと
混
(
ま
)
ぜ
交
(
こ
)
ぜに
致
(
いた
)
して、
009
弄
(
もちやそ
)
びにまで
化
(
な
)
りて、
010
世
(
よ
)
に
落
(
おと
)
されて
御出
(
おいで
)
遊
(
あそ
)
ばした
結構
(
けっこう
)
な
神様
(
かみさま
)
を、
011
今度
(
こんど
)
世
(
よ
)
に
表
(
あら
)
はして
御
(
ご
)
神徳
(
しんとく
)
を
拡
(
ひろ
)
めるのが、
012
変性男子
(
へんじょうなんし
)
の
御役
(
おんやく
)
であるぞよ。
013
形体具足成就
(
み
)
、
014
霊能完美
(
ろ
)
、
015
成付言霊
(
く
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
は、
016
弥勒菩薩
(
みろくぼさつ
)
と
仏事
(
ぶつじ
)
に
化
(
な
)
りて
御出
(
おいで
)
遊
(
あそ
)
ばしたなり、
017
日
(
ひ
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
は
光明如来
(
こうみょうにょらい
)
と
化
(
な
)
りて、
018
仏事
(
ぶつじ
)
に
落
(
お
)
ちてお
出
(
いで
)
遊
(
あそ
)
ばしたのを、
019
今度
(
こんど
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
で
全部
(
すっくり
)
現
(
あら
)
はれて、
020
御
(
ご
)
神力
(
しんりき
)
を
御見
(
おみ
)
せ
成
(
な
)
さる
時節
(
じせつ
)
が
循
(
めぐ
)
りて
来
(
き
)
たぞよ。
021
天照皇大神宮殿
(
てんしょうこうたいじんぐうどの
)
も
表面
(
うはつら
)
は
神道
(
しんどう
)
で
立
(
た
)
て、
022
奥
(
おく
)
の
院
(
いん
)
は
矢張
(
やは
)
り
仏事
(
ぶつじ
)
が
祭
(
まつ
)
りて
在
(
あ
)
りたぞよ。
023
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
は
余
(
あま
)
り
力
(
ちから
)
が
強
(
つよ
)
すぎたので、
024
斯
(
こ
)
んな
猛烈
(
はげし
)
き
神
(
かみ
)
を
斯
(
この
)
世
(
よ
)
の
大将
(
たいしょう
)
に
仕
(
し
)
て
貰
(
もろ
)
ふたら、
025
外
(
ほか
)
の
神
(
かみ
)
は
一柱
(
ひとり
)
も
能
(
よ
)
う
勤
(
つと
)
めむと、
026
神々
(
かみがみ
)
の
心
(
こころ
)
が
一致
(
いっち
)
して、
027
天
(
てん
)
のミロクの
大神様
(
おほかみさま
)
へ
御願
(
おねが
)
い
在
(
あ
)
りたゆへ、
028
夫
(
そ
)
れなれば
一柱
(
ひとり
)
と
多神
(
おほぜい
)
とは
代
(
か
)
えられんと
仰
(
おほ
)
せありて、
029
艮
(
うしとら
)
へ
押
(
おし
)
込
(
こめ
)
よとの
御命令
(
ごめいれい
)
が
下
(
さが
)
り、
030
八百万
(
やおよろず
)
の
神
(
かみ
)
に
艮
(
うしとら
)
へ
追
(
をい
)
退
(
や
)
られて、
031
艮能金神
(
うしとらのこんじん
)
と
名
(
な
)
を
付
(
つ
)
けられ、
032
独神
(
ひとりみ
)
と
成
(
な
)
りて、
033
日
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
の
大神
(
おほかみ
)
が
仏事
(
ぶつじ
)
の
守護
(
しゅご
)
致
(
いた
)
して、
034
茲
(
ここ
)
までは
来
(
き
)
たなれど、
035
何彼
(
なにか
)
の
時節
(
じせつ
)
が
廻
(
まわ
)
りて
来
(
き
)
て、
036
仏事
(
ぶつじ
)
の
世
(
よ
)
の
終
(
をはり
)
が
末法
(
まっぽう
)
の
世
(
よ
)
と
申
(
もう
)
して、
037
未
(
ま
)
だ
万年
(
まんねん
)
も
続
(
つづ
)
くので
在
(
あ
)
りたのを、
038
世
(
よ
)
を
縮
(
ちぢ
)
めて、
039
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
の
世
(
よ
)
と
致
(
いた
)
して、
040
結構
(
けっこう
)
な
神代
(
かみよ
)
に
捻
(
ね
)
ぢ
直
(
なお
)
すので
在
(
あ
)
るぞよ。
041
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
永
(
なが
)
らく
世
(
よ
)
に
押
(
おし
)
込
(
こめ
)
られて、
042
苦労
(
くろう
)
艱難
(
かんなん
)
悔
(
くや
)
し
残念
(
ざんねん
)
を
堪
(
こば
)
り
詰
(
つめ
)
て
来
(
き
)
た
報
(
むくい
)
で、
043
太初
(
もと
)
からの
経綸
(
しぐみ
)
通
(
どう
)
りの
世
(
よ
)
が
循
(
まは
)
りて
来
(
き
)
たから、
044
霊主体従
(
ひのもと
)
の
経綸
(
しぐみ
)
通
(
どう
)
りになりて、
045
善
(
ぜん
)
と
悪
(
あく
)
との
立
(
たて
)
別
(
わ
)
けを
致
(
いた
)
す
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
りたから、
046
悪
(
あく
)
の
身魂
(
みたま
)
は
隠
(
かく
)
しても
隠
(
かく
)
されず、
047
我
(
われ
)
と
我身
(
わがみ
)
に
露
(
あら
)
はれて
来
(
く
)
るのが、
048
天地
(
てんち
)
の
冥加
(
みょうが
)
に
尽
(
つき
)
たので
在
(
あ
)
るぞよ。
049
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
苦労
(
くろう
)
で
創造
(
こしらへ
)
た
斯
(
この
)
世界
(
せかい
)
を、
050
悪魔
(
あくま
)
と
四
(
よ
)
ツ
足
(
あし
)
との
自由
(
じゆう
)
自在
(
じざい
)
に
致
(
いた
)
したが、
051
茲
(
ここ
)
まで
斯
(
この
)
世
(
よ
)
を
持
(
もち
)
荒
(
あら
)
したら
本望
(
ほんもう
)
で
在
(
あ
)
ろう。
052
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
が
悪
(
あく
)
の
身魂
(
みたま
)
を
露
(
あら
)
はせずに、
053
赦
(
ゆる
)
して
遣
(
や
)
りても、
054
筆先
(
ふでさき
)
には
書
(
か
)
いて
置
(
おか
)
んと、
055
斯
(
こ
)
んな
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
るのに、
056
知
(
し
)
らずに
居
(
を
)
りたかと
云
(
い
)
はれては、
057
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
も、
058
元
(
もと
)
の
御
(
お
)
血筋
(
ちすじ
)
も、
059
威徳
(
いとく
)
に
傷
(
きず
)
が
付
(
つ
)
くから、
060
是非
(
ぜひ
)
なく
書
(
かき
)
残
(
のこ
)
すぞよ。
061
今迄
(
いまま
)
で
斯
(
この
)
世
(
よ
)
を
悪
(
あく
)
で
搦
(
からみ
)
て
来
(
き
)
た
八頭
(
やつがしら
)
、
062
八尾
(
やつお
)
の
経綸
(
しぐみ
)
も
茲
(
ここ
)
までの
事
(
こと
)
より
出来
(
でき
)
んぞよ。
063
九分九厘
(
くぶくりん
)
で
体主霊従
(
あく
)
の
守護
(
しゅご
)
の
輪止
(
りんどま
)
りと
成
(
な
)
りて○○○、
064
この
先
(
さき
)
は
霊主体従
(
ひのもと
)
の
経綸
(
しぐみ
)
の
設備
(
こしらえ
)
は
致
(
いた
)
してあるぞよ。
065
今迄
(
いままで
)
善
(
ぜん
)
の
方
(
ほう
)
の
御血統
(
おちすじ
)
は、
066
暗黒
(
くらやみ
)
の
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
りて
了
(
しも
)
ふて
居
(
を
)
りた
世
(
よ
)
が、
067
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
の
守護
(
しゅご
)
と
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
たから、
068
今度
(
こんど
)
の
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
すには、
069
太元
(
おほもと
)
を
拵
(
こし
)
らえた
覚
(
おぼ
)
えの
在
(
あ
)
る
霊魂
(
みたま
)
で
無
(
な
)
いと
出来
(
でき
)
んぞよ。
070
元
(
もと
)
のミロク
様
(
さま
)
の
世
(
よ
)
へ
戻
(
もど
)
したら、
071
悪
(
あく
)
の
血筋
(
ちすじ
)
は
現世
(
このよ
)
には
無
(
な
)
い
様
(
やう
)
に、
072
善
(
ぜん
)
一
(
ひと
)
ツで
世
(
よ
)
を
立
(
た
)
て
行
(
い
)
かねば、
073
悪
(
あく
)
の
性来
(
しょうらい
)
が
微塵
(
みじん
)
程
(
ほど
)
でも
混
(
まぜ
)
りたら、
074
斯
(
この
)
世
(
よ
)
は
立
(
たち
)
ては
行
(
い
)
かんぞよ。
075
斯
(
こ
)
う
成
(
な
)
る
事
(
こと
)
が
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
から
能
(
よ
)
く
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
るから、
076
元
(
もと
)
から
仕組
(
しぐみ
)
が
為
(
し
)
てありた
世
(
よ
)
が
廻
(
まわ
)
りて
来
(
き
)
たのであるから、
077
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
が
奈袁
(
なを
)
の
手
(
て
)
で
書
(
か
)
きおくぞよ。
078
口
(
くち
)
で
申
(
もう
)
した
丈
(
だけ
)
では
取
(
とり
)
遺
(
おと
)
しが
在
(
あり
)
てはならんから、
079
書
(
かか
)
しておくぞよ。
080
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
したら
末代
(
まつだい
)
の
事
(
こと
)
が
定
(
きま
)
りて、
081
巌
(
いわ
)
に
松
(
まつ
)
の
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
りて、
082
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
が
神界
(
しんかい
)
から
世
(
よ
)
を
構
(
かま
)
うから、
083
中々
(
なかなか
)
激
(
はげ
)
しき
世
(
よ
)
と
成
(
な
)
るぞよ。
084
斯
(
この
)
世
(
よ
)
に
判
(
わか
)
りた
身魂
(
みたま
)
が
無
(
な
)
いので、
085
変性男子
(
へんじょうなんし
)
も
変性女子
(
へんじょうにょし
)
も、
086
中々
(
なかなか
)
骨
(
ほね
)
の
折
(
を
)
れる
事
(
こと
)
であるぞよ。
087
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
は
表面
(
うへ
)
から
見
(
み
)
た
丈
(
だけ
)
により
何事
(
なにごと
)
も
見
(
み
)
えんから、
088
余
(
あま
)
り
世
(
よ
)
に
落
(
おと
)
して、
089
結構
(
けっこう
)
な
御用
(
ごよう
)
が
命
(
さ
)
して
在
(
あ
)
るから、
090
筆先
(
ふでさき
)
に
書
(
かか
)
してある
事
(
こと
)
が、
091
世界
(
せかい
)
から
出
(
で
)
て
来
(
こ
)
ねば、
092
誰
(
たれ
)
も
本真
(
ほんま
)
に
致
(
いた
)
さんから、
093
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でけ
)
いで、
094
暇
(
ひま
)
が
要
(
い
)
るのであるぞよ。
095
天地
(
てんち
)
の
元
(
もと
)
の
一輪
(
いちりん
)
の
御血統
(
おちすじ
)
の
御手伝
(
おてつだい
)
をなさる
守護神
(
しゅごじん
)
を、
096
三段
(
さんだん
)
に
分
(
わ
)
けてあるから、
097
三段
(
さんだん
)
の
身魂
(
みたま
)
に
夫
(
そ
)
れ
夫
(
ぞ
)
れの
目鼻
(
めはな
)
を
附
(
つ
)
けねば
世
(
よ
)
は
治
(
をさ
)
まらぬから、
098
何
(
なん
)
に
付
(
つけ
)
ても
大望
(
たいもう
)
斗
(
ばか
)
りで
在
(
あ
)
るぞよ。
099
事
(
こと
)
の
分
(
わか
)
らん
強
(
つよ
)
い
斗
(
ばか
)
りでは、
100
世
(
よ
)
は
治
(
をさ
)
まらぬぞよ。
101
斯
(
この
)
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
ちて
行
(
い
)
くのは、
102
何
(
ど
)
の
身魂
(
みたま
)
でもと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
には
行
(
い
)
かぬ、
103
末代
(
まつだい
)
の
事
(
こと
)
の
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
る
霊魂
(
みたま
)
が、
104
斯
(
この
)
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
ちて
行
(
い
)
かねば、
105
世
(
よ
)
は
途中
(
とちゅう
)
に
乱
(
みだ
)
れて
了
(
しも
)
ふて、
106
往
(
ゆき
)
も
還
(
もど
)
りも
成
(
な
)
らん
事
(
こと
)
になると
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が、
107
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
しら
)
して
在
(
あ
)
ろうがな。
108
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
に
経綸
(
しぐみ
)
が
為
(
し
)
て
無
(
なか
)
りたら、
109
此
(
この
)
先
(
さき
)
は
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
方
(
ほう
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
には、
110
末代
(
まつだい
)
の
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
ちて
行
(
い
)
く
神
(
かみ
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
111
有
(
あ
)
るなら
申
(
もう
)
して
出
(
で
)
て
下
(
くだ
)
されよ。
112
末代
(
まつだい
)
の
規則
(
きそく
)
を
制定
(
きめる
)
場所
(
ばしょ
)
は、
113
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
と
末代
(
まつだい
)
きまりたので
在
(
あ
)
るぞよ。
114
天
(
てん
)
のミロクの
大神様
(
おほかみさま
)
と、
115
地
(
ち
)
の
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
が
天地
(
てんち
)
の
王
(
わう
)
で、
116
末代
(
まつだい
)
の
規則
(
きそく
)
を
制定
(
きめる
)
ぞよ。
117
今迄
(
いままで
)
は
変化
(
ばけ
)
たり
化
(
ばか
)
したり
致
(
いた
)
して、
118
茲
(
ここ
)
までの
御用
(
ごよう
)
を
命
(
さし
)
たが、
119
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
守護神
(
しゅごじん
)
人民
(
じんみん
)
に
解
(
わか
)
らん
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るから、
120
暇
(
ひま
)
が
要
(
ゐ
)
るなれど、
121
明治
(
めいじ
)
廿五
年
(
ねん
)
から
書
(
かか
)
しておいた
事
(
こと
)
は、
122
皆
(
みな
)
出
(
で
)
て
来
(
き
)
て
居
(
を
)
るぞよ。
123
昔
(
むかし
)
から
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
であると
申
(
もう
)
して
在
(
あ
)
ろうがな。
124
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
が
皆
(
みな
)
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るから、
125
筆先
(
ふでさき
)
で
先
(
さき
)
に
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
るのじゃぞよ。
126
元
(
もと
)
のミロク
様
(
さま
)
の
世
(
よ
)
の
間
(
あいだ
)
は、
127
誠
(
まこと
)
に
善
(
よ
)
き
世
(
よ
)
で
在
(
あ
)
りたなれど、
128
呉
(
くれ
)
て
行
(
い
)
くに
従
(
したが
)
ひ、
129
元
(
もと
)
の
御
(
お
)
血筋
(
ちすじ
)
の
行
(
やり
)
方
(
かた
)
では、
130
辛
(
つら
)
うて
能
(
よ
)
う
堪
(
こば
)
らん
神
(
かみ
)
が
出来
(
でき
)
て、
131
終
(
しまい
)
には
多勢
(
おほぜい
)
の
神
(
かみ
)
の
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
して
来
(
き
)
たのであるぞよ………。
132
斯
(
この
)
世
(
よ
)
一切
(
いっさい
)
の
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
すには、
133
何
(
ど
)
の
身魂
(
みたま
)
も
拵
(
こしら
)
えて
置
(
おか
)
ねば
成
(
な
)
らんから、
134
上
(
かみ
)
の
霊魂
(
みたま
)
と
下
(
しも
)
の
霊魂
(
みたま
)
と
中
(
なか
)
の
霊魂
(
みたま
)
と、
135
三段
(
さんだん
)
に
立
(
たて
)
別
(
わ
)
けて
在
(
あ
)
りたのが、
136
暮
(
くれ
)
て
行
(
い
)
く
世
(
よ
)
に
連
(
つ
)
れて、
137
下
(
しも
)
の
霊魂
(
みたま
)
にエライ
間違
(
まちがい
)
が
出来
(
でき
)
て、
138
上
(
かみ
)
の
霊魂
(
みたま
)
を
押
(
おし
)
込
(
こめ
)
る
如
(
よ
)
うに
成
(
な
)
り、
139
上
(
かみ
)
が
下
(
しも
)
に、
140
下
(
しも
)
が
上
(
かみ
)
に、
141
大
(
だい
)
の
字
(
じ
)
逆様
(
さかさま
)
の
大
(
おほ
)
きな
間
(
ま
)
違
(
ちがい
)
が
出来
(
でき
)
て
来
(
く
)
る
事
(
こと
)
が、
142
能
(
よ
)
く
見
(
み
)
えて
居
(
を
)
りたから、
143
○
(
まる
)
に
十
(
じゅう
)
を
書
(
かか
)
して、
144
白
(
しろ
)
い
所
(
とこ
)
を
二分
(
にぶ
)
、
145
八分
(
はちぶ
)
は
真黒
(
まっくろ
)
に
致
(
いた
)
して、
146
明治
(
めいじ
)
廿五
年
(
ねん
)
の
初発
(
しょっぱつ
)
に
知
(
し
)
らしてある
通
(
とほ
)
りに、
147
世界
(
せかい
)
が
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
るぞよ。
148
何事
(
なにごと
)
も
物事
(
ものごと
)
が
皆
(
みな
)
逆様
(
さかさま
)
に
覆
(
かへ
)
りて
居
(
を
)
る
斯
(
この
)
世
(
よ
)
を、
149
本
(
もと
)
へ
捻
(
ね
)
ぢ
直
(
なお
)
さねば
成
(
な
)
らぬから、
150
何
(
なに
)
に
付
(
つけ
)
ても
大望
(
たいもう
)
ばかりで
在
(
あ
)
るぞよ。
151
日本
(
にほん
)
の
身魂
(
みたま
)
が
外国
(
がいこく
)
の
身魂
(
みたま
)
に
化
(
な
)
り
切
(
きり
)
て
了
(
しも
)
ふて
居
(
を
)
るから、
152
皆
(
みな
)
四
(
よ
)
ツ
足
(
あし
)
の
精神
(
せいしん
)
であるぞよ。
153
外国
(
がいこく
)
の
四
(
よ
)
ツ
足
(
あし
)
の
頭
(
かしら
)
が
日本
(
にほん
)
へ
渡
(
わた
)
りて
来
(
き
)
て、
154
外国
(
がいこく
)
よりも
勝
(
まさ
)
りて
悪
(
わる
)
き
行
(
やり
)
方
(
かた
)
に
致
(
いた
)
して、
155
今
(
いま
)
の
体裁
(
ていさい
)
、
156
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の○○○
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
して、
157
畜生
(
ちくしょう
)
の
毛
(
け
)
を
衣
(
き
)
て、
158
足
(
あし
)
には
皮
(
かわ
)
を
履
(
はか
)
して、
159
田舎
(
いなか
)
へ
連
(
つ
)
れ
参
(
まい
)
りて…………
昔
(
むかし
)
には…………
夫婦
(
ふうふ
)
を
○○○○○○○○
(
このとこ
)
、
160
○○○○○○○○○○○○
(
ろにじみて
)
、
161
御簾
(
みす
)
を
揚
(
あ
)
げ
○○○○○○○○○○○
(
わかりません
)
申
(
もうし
)
た
位
(
くらゐ
)
で
在
(
あ
)
りたのに、
162
今
(
いま
)
の
体裁
(
ていさい
)
、
163
外国人
(
がいこくじん
)
に
化
(
ばか
)
されて、
164
能
(
よ
)
うも
茲
(
ここ
)
までに
汚
(
けが
)
されたものじゃ。
165
悪
(
あく
)
の
頭
(
かしら
)
に
自由
(
じゆう
)
自在
(
じざい
)
に
為
(
し
)
られて、
166
天地
(
てんち
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
へ
何
(
ど
)
う
申
(
もうし
)
訳
(
わけ
)
が
出来
(
でき
)
るか、
167
申
(
もうし
)
訳
(
わけ
)
が
出来
(
でき
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
が
一方
(
ひとかた
)
でも
有
(
あ
)
るの
乎
(
か
)
。
168
天地
(
てんち
)
の
畏
(
をそれ
)
で
盲
(
めくら
)
聾
(
つんぼ
)
ばかりで
在
(
あろ
)
うがな。
169
何
(
なに
)
も
今
(
いま
)
に
判
(
わか
)
ろまいがな。
170
判
(
わか
)
らんのは
外国
(
がいこく
)
の
性来
(
しょうらい
)
に
化
(
な
)
り
切
(
きり
)
て
居
(
を
)
るから…………。
171
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
倭魂
(
やまとだましい
)
で
在
(
あ
)
りたなら、
172
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
が
書
(
かか
)
して
在
(
あ
)
る
筆先
(
ふでさき
)
が
判
(
わか
)
りて、
173
天地
(
てんち
)
の
御恩
(
ごおん
)
が
判
(
わか
)
らん
成
(
な
)
らんぞよ。
174
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
が
外国
(
がいこく
)
よりも
下
(
した
)
の
身魂
(
みたま
)
に
化
(
な
)
りて、
175
余
(
あま
)
り
惨
(
むご
)
い
事
(
こと
)
であるから、
176
顕
(
あら
)
はす
事
(
こと
)
も
出来
(
でき
)
ず、
177
天地
(
てんち
)
の
大神
(
おほかみ
)
を
茲
(
ここ
)
までに
能
(
よ
)
くも
致
(
いた
)
した。
178
悪
(
あく
)
の
頭
(
かしら
)
に
抱
(
だき
)
込
(
こま
)
れて、
179
洋
○○○○○○○○
(
にじみてわからぬ
)
、
180
そこら
辺
(
あた
)
りをウロウロと○○
共
(
ども
)
出
(
で
)
て
歩
(
ある
)
く
所
(
とこ
)
まで、
181
四
(
よ
)
ツ
足
(
あし
)
に
自由
(
じゆう
)
に
為
(
し
)
られるのが、
182
元
(
もと
)
の
四
(
よ
)
ツ
足
(
あし
)
の
性来
(
しょうらい
)
を
露
(
あら
)
はせられて
居
(
を
)
るのが
未
(
ま
)
だ
判
(
わか
)
らんか。
183
余
(
あま
)
りの
事
(
こと
)
で
末代
(
まつだい
)
遺
(
のこ
)
す、
184
世
(
よ
)
の
本
(
もと
)
からの
履歴
(
りれき
)
を
書
(
か
)
き
遺
(
のこ
)
してあるぞよ。
185
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
が
此
(
この
)
先
(
さき
)
の、
186
末代
(
まつだい
)
の
世
(
よ
)
を
持
(
もっ
)
て
行
(
いか
)
ねば
成
(
な
)
らん、
187
時節
(
じせつ
)
が
廻
(
まわ
)
りて
来
(
き
)
たぞよ。
188
鬼
(
おに
)
でも
蛇
(
じゃ
)
でも
悪魔
(
あくま
)
でも、
189
時節
(
じせつ
)
には
叶
(
かな
)
はんから、
190
従
(
したが
)
ふ
処
(
とこ
)
へは
従
(
したご
)
ふて
行
(
い
)
けば
嬉
(
うれ
)
しい
事
(
こと
)
になりて、
191
何
(
なん
)
とした
結構
(
けっこう
)
な
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
りたと
申
(
もう
)
して、
192
上
(
うへ
)
から
下
(
した
)
まで
歓
(
よろこ
)
びて、
193
善
(
ぜん
)
一
(
ひと
)
つの
道
(
みち
)
で、
194
嬉
(
うれ
)
し
嬉
(
うれ
)
しの
生花
(
いきばな
)
が
開
(
ひら
)
くぞよ。
195
今
(
いま
)
が
大峠
(
おほとうげ
)
となる
所
(
とこ
)
で
在
(
あ
)
るから、
196
皆
(
みな
)
が
辛
(
つら
)
いなれど、
197
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
に
判
(
わか
)
りて
来
(
き
)
て、
198
元
(
もと
)
の
日本魂
(
やまとだましい
)
に
成
(
なり
)
て
来
(
き
)
たら、
199
元
(
もと
)
のミロク
様
(
さま
)
の
世
(
よ
)
と
成
(
なり
)
て、
200
人民
(
じんみん
)
の
寿命
(
じゅみょう
)
も
長
(
なが
)
くなり、
201
神
(
かみ
)
は
烈敷
(
はげしく
)
なるなれど、
202
人民
(
じんみん
)
は
穏
(
をだや
)
かに
暮
(
くら
)
す
如
(
よ
)
うに
成
(
な
)
るぞよ。
203
人民
(
じんみん
)
が
歓
(
よろ
)
こべば
上
(
うへ
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
御歓
(
およろ
)
こびと
成
(
な
)
るぞよ。
204
是迄
(
これまで
)
は
上
(
うへ
)
ばかりが
得意時代
(
よきよ
)
で、
205
下
(
しも
)
人民
(
じんみん
)
はヒシと
行
(
い
)
けなんだが、
206
余
(
あま
)
り
斯
(
この
)
世
(
よ
)
に
大
(
おほ
)
きな
運否運
(
うんぷ
)
が
在
(
あ
)
りて、
207
好
(
よ
)
き
者
(
もの
)
は
好
(
よ
)
い
斗
(
ばか
)
り、
208
貧窮者
(
わるいもの
)
は
不運
(
わるい
)
斗
(
ばか
)
りで、
209
何時
(
いつ
)
に
成
(
な
)
りても
頭
(
あたま
)
が
上
(
あが
)
らず、
210
可愛相
(
かわいそう
)
で
神
(
かみ
)
が
見
(
み
)
て
居
(
を
)
れんぞよ。
211
上
(
うへ
)
の
人民
(
じんみん
)
が
贅沢
(
ぜいたく
)
なから、
212
下
(
した
)
までが
見習
(
みなろ
)
ふて
又
(
また
)
贅沢
(
ぜいたく
)
を
致
(
いた
)
すが、
213
何時
(
いつ
)
までも
斯
(
こ
)
んな
行
(
やり
)
方
(
かた
)
では
続
(
つづ
)
かんぞよ。
214
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
構
(
かま
)
ふ
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
れば、
215
今迄
(
いままで
)
の
様
(
やう
)
な
贅沢
(
ぜいたく
)
な
行
(
やり
)
方
(
かた
)
を、
216
根本
(
もと
)
から
変
(
か
)
えさせねば、
217
此
(
この
)
儘
(
まま
)
で
行
(
や
)
り
放題
(
ほうだい
)
にさして
置
(
おい
)
たら、
218
上
(
かみ
)
も
下
(
しも
)
も
総潰
(
そうつぶ
)
れと
成
(
な
)
りて、
219
斯
(
この
)
世
(
よ
)
は
立
(
たた
)
ん
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
るぞよ。
220
是
(
これ
)
までの
世
(
よ
)
の
持
(
もち
)
方
(
かた
)
は、
221
後前
(
あとさき
)
構
(
かま
)
はん
利己主義
(
われよし
)
の
行
(
やり
)
方
(
かた
)
で
在
(
あ
)
るから、
222
強
(
つよ
)
いもの
勝
(
がち
)
で、
223
弱
(
よわ
)
い
者
(
もの
)
は
路頭
(
ろとう
)
に
立
(
た
)
ちたぞよ。
224
上
(
うへ
)
斗
(
ばか
)
り
宜
(
よ
)
くても
下
(
しも
)
が
立
(
たた
)
ねば、
225
この
世
(
よ
)
は
治
(
をさ
)
まらんから、
226
上下
(
かみしも
)
揃
(
そろ
)
ふて
勇
(
いさ
)
む
神代
(
かみよ
)
に
立替
(
たてかへ
)
致
(
いた
)
して、
227
天
(
てん
)
の
御先祖
(
ごせんぞ
)
様
(
さま
)
に
御渡
(
おわた
)
し
申
(
もう
)
すぞよ。
228
何程
(
なにほど
)
上
(
かみ
)
を
大事
(
だいじ
)
に
思
(
おも
)
ふても、
229
下
(
しも
)
が
立
(
たち
)
て
行
(
いか
)
ねば、
230
上
(
かみ
)
も
何
(
なん
)
と
無
(
な
)
く
淋
(
さぶ
)
[
*
ルビ「さぶ」は底本通り
]
しく
成
(
な
)
るぞよ。
231
上
(
かみ
)
に
立
(
た
)
つ
神
(
かみ
)
に
何程
(
なにほど
)
力
(
ちから
)
が
在
(
あり
)
たとて、
232
附々
(
つきづき
)
の
一
(
いち
)
の
眷属
(
けんぞく
)
、
233
二
(
に
)
の
眷属
(
けんぞく
)
に
豪神
(
えらもの
)
が
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
には、
234
上
(
かみ
)
は
立
(
たち
)
ては
行
(
いか
)
んぞよ。
235
眷属
(
けんぞく
)
の
神
(
かみ
)
が
善
(
よ
)
く
無
(
なか
)
りたら
上
(
うへ
)
の
神
(
かみ
)
も
立
(
たた
)
んぞよ。
236
初発
(
しょっぱつ
)
のミロク
様
(
さま
)
でも、
237
彼
(
あ
)
れ
位
(
くらゐ
)
に
御
(
ご
)
神力
(
しんりき
)
が
在
(
あ
)
りても、
238
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
に
何程
(
なにほど
)
神力
(
しんりき
)
が
在
(
あり
)
ても、
239
時節
(
じせつ
)
には
何
(
なに
)
も
叶
(
かな
)
はんぞよ。
240
一
(
いち
)
の
眷属
(
けんぞく
)
二
(
に
)
の
眷属
(
けんぞく
)
に
謀反
(
むほん
)
が
在
(
あり
)
たら、
241
何程
(
なにほど
)
大将
(
たいしょう
)
が
独
(
ひと
)
り
気張
(
きばり
)
ても
世
(
よ
)
は
立
(
たた
)
んぞよ。
242
是迄
(
これまで
)
の
世
(
よ
)
は
附々
(
つきづき
)
にエライ
謀反
(
むほん
)
が
在
(
あり
)
た
故
(
ゆえ
)
に、
243
今
(
いま
)
の
上
(
かみ
)
の
体裁
(
ていさい
)
、
244
九分九厘
(
くぶくりん
)
で
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
露
(
あら
)
はれて
来
(
き
)
て、
245
善
(
ぜん
)
と
悪
(
あく
)
との
立替
(
たてかへ
)
で、
246
上
(
あが
)
る
身魂
(
みたま
)
と
下
(
さが
)
る
身魂
(
みたま
)
とで、
247
世界
(
せかい
)
は
大混雑
(
おほこんざつ
)
に
成
(
な
)
るぞよ。
248
悪
(
あく
)
の
頭
(
かしら
)
の
仕組
(
しぐみ
)
では
悪
(
わ
)
る
力
(
ぢから
)
は
何程
(
なにほど
)
でも
出
(
で
)
るなれど、
249
善
(
ぜん
)
の
神
(
かみ
)
の
世
(
よ
)
に
時節
(
じせつ
)
が
成
(
な
)
るので
在
(
ある
)
から、
250
悪
(
あく
)
の
世
(
よ
)
の
終
(
をはり
)
の
悪
(
わ
)
る
力
(
ぢから
)
では、
251
世
(
よ
)
は
治
(
をさ
)
まらんから、
252
時節
(
じせつ
)
には
叶
(
かな
)
はんから、
253
素直
(
すなほ
)
に
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
すが
宜
(
よ
)
いぞよ。
254
素直
(
すなを
)
な
身魂
(
みたま
)
から
引
(
ひき
)
立
(
たて
)
て、
255
身魂
(
みたま
)
相応
(
そうおう
)
の
事
(
こと
)
を
命
(
さ
)
して
遣
(
や
)
るから、
256
其
(
その
)
日
(
ひ
)
から
心
(
こころ
)
が
楽
(
らく
)
になりて、
257
嬉
(
うれ
)
し
嬉
(
うれ
)
しで
暮
(
くれ
)
る
如
(
よ
)
うに
成
(
な
)
るなれど、
258
何程
(
なにほど
)
気
(
き
)
を
注
(
つ
)
けて
遣
(
や
)
りても、
259
我
(
われ
)
は
豪
(
えら
)
いと
慢心
(
まんしん
)
を
為
(
し
)
て
居
(
を
)
ると、
260
皆
(
みな
)
が
愛想
(
あいそう
)
を
尽
(
つか
)
して
了
(
しも
)
ふて、
261
浪
(
なみ
)
に
取
(
とら
)
れた
沖
(
おき
)
の
船
(
ふね
)
、
262
何処
(
どこ
)
へ
取
(
とり
)
付
(
つ
)
く
嶋
(
しま
)
も
無
(
な
)
く
成
(
なる
)
ぞよ。
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【大正6年旧9月30日|大本神諭|/os109】
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