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霊力体

インフォメーション
題名:霊力体 著者:出口王仁三郎
ページ:206 目次メモ:
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2016-11-28 01:14:09 OBC :B195301c36
初出[?]この文献の初出または底本となったと思われる文献です。[×閉じる]写本(成瀬勝勇筆、大正14年3月、大本本部所蔵)
霊力体
 
 既に天之御先祖様である。吾々自身の肉体精神とても、吾々の生を養う動物植物とても、生物でも無生物でも、吾々の耳目に触るるものの一切、吾々の理智想像の及ぶ限りのものの一切は、(ことごと)く此御先祖様から分与せらるるのである。換言すれば、此の神は霊力体の総本体である。
 霊と体とは、天之御中主神が、その絶対一元の静的状態から動的状態に移らるる時に、必然的に発揮せらるる二元の呼称である。霊体という代りに、陰陽、水火、其の他の文句も使用されるが、全然同一義を以て使用されるのであると承知して(よろ)しい。又力とは霊体二元の結合の瞬間に発生するもので、霊のみで力なく、又体のみでも力はない。霊体二元が(そろ)うから、力が出来る。無論、霊体二元の配合如何(いかん)によりて、発生する力が非常に違う。人間が人為的に生物だの無生物だのと区別して居ても、実は霊体の配合が違い、従って其の発揮する力に雲泥の相違が生じて居ると云うに過ぎない。()(かく)、宇宙間は霊力体が()ち充ちて、()くの如く活気凛々(りんりん)として居る。その総本体が天之御中主神である。宇宙間に発生する万有一切は、皆、小天之御中主神である。之を放てば万有であるが、之を()き収むれば、天之御中主神に帰一する。
 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)の総本体は、広大無辺であるから、吾々人間が、いかなる霊智霊覚を以てしても、其全体を()、其全豹(ぜんぴょう)を察する事は出来ない。所謂(いわゆる)、無限絶対、無始無終である。(しか)(なが)ら、此の神の縮図たる小天之御中主神は、天地間に充ち充ちて居る。(あわ)一粒も小天之御中主神である。霊と体と力とが渾然として融合して、一個独特の機能を発揮して居る。活眼を開いて素直な心で対すれば、悟りの種は随時随所に充満して居る。それが即ち神の黙示であるのだ。
 
   神の黙示
一、天地の真象(しんしょう)を観察して、真神(しんしん)(たい)を思考すべし。
一、万有(ばんゆう)の運化の濠差(ごうさ)なきを見て、真神の力を思考すべし。
一、活物の心性を覚悟して、真神の霊魂を思考すべし。
 天地の真象、万有の運化、活物の心性、これは誠に不変不易(ふえき)活経典(かつきょうてん)と称すべきである。吾々は実に(この)活経典に対して、真神の真神たる所以(ゆえん)を悟る事に努力せねばなるまい。
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