いたづきの
身を
横たへて
道のため
御国の
為に
神書あみたり
〈序文(再)〉
血とあぶら
搾るが
如き
心地して
われは
霊界物語あみぬ
〈序文(再)〉
滝津瀬のわが
涙にて
濁世を
洗ふと
思へば
楽しかりけり
〈序文(前)(再)〉
濁りたる
世にも
光は
照り
給ひ
雲霧はらひてわれ
世に
出でぬ
〈序文(前)(再)〉
こはたれしわが
大本の
御教を
神の
力にたてなほしたる
〈総説歌(再)〉
曲神の
逃げゆくあとにわれひとり
神の
御書をあらはしにけり
〈総説歌(再)〉
玉の
緒の
生命を
的にあみし
神書も
神の
御国を
思へばなりけり
〈総説歌(再)〉
人草を
大御宝と
称ふるも
天津御神の
御子なればなり
〈第1章〉
再度は
生れ
変らぬ
現身の
命あるうちまこと
尽せよ
〈第1章〉
身の
垢は
湯水に
清く
洗へども
洗ひ
難きは
心なりけり
〈第6章〉
人の
身は
神をはなれて
一日だも
世に
栄ゆべき
道なきを
知れ
〈第7章(再)〉
生き
生きて
生きの
限りを
天地の
道にいそしめ
神の
御子たち
〈第7章(再)〉
鬨の
声挙げつつ
迫る
曲神を
やらひつ
霊界物語あみぬ
〈第8章(再)〉
八雲立つ
出雲の
国の
国造は
菩日の
命の
御裔なりけり
〈第19章〉
草木さへ
科戸の
風に
伏すものを
人の
真心動かざらめや
〈第19章〉
道に
迷ふ
人の
心は
天津日の
誠の
光知らぬがゆゑなり
〈第23章〉
この
教は
天照神の
道なれば
踏み
行く
人に
光つき
添ふ
〈第23章〉
言霊のたすくる
国と
云ひながら
その
言霊を
乱す
人のみ
〈第27章(再)〉
かかる
世にわが
皇道のなかりせば
この
神国は
乱れはてなむ
〈第27章(再)〉
世の
状を
朝な
夕なにながめつつ
わが
皇道の
尊さを
知る
〈第27章(再)〉
たてよこの
神のよさしの
綾錦機のかがやく
世とはなりけり
〈第29章(再)〉
(再は再版の略)
[この余白歌は八幡書店版霊界物語収録の余白歌を参考に作成しました]