大いなる
世界の
邪悪を
除くべく
神に
習ひて
励めまめ
人〈第1章(三)〉
理解なき
人は
不徳を
敢てなし
誠の
神に
反くものなり
〈第1章(三)〉
生前に
死後の
備への
無き
人は
死期迫る
時無限の
悔あり
〈第3章(三)〉
艱難の
大なる
後は
幸福の
恵みの
花の
大なるが
咲く
〈第3章(三)〉
一度は
非理にも
盲従為さざれば
夜光宝玉手に
入らぬなり
〈第3章(三)〉
生死もなき
大神の
神御魂与へられたる
人の
霊魂〈第6章〉
生死もなき
人魂を
治むるは
日月地神産土の
神〈第6章〉
小人に
権威をしばし
与ふれば
忽ち
威張りて
世を
乱すなり
〈第8章(三)〉
生物を
屠らぬ
人は
夏の
夜も
毒虫襲ひ
来たること
無し
〈第8章(三)〉
うまるるもまかるも
神の
御心ぞ
夢外国のみちに
迷ふな
〈第9章〉
おとたかく
世に
聞えたる
大本の
教も
聞かぬ
耳なしの
里〈第9章〉
奴婆玉の
暗に
等しき
外国の
体主霊従の
教は
身魂亡ぼす
〈第10章〉
鬼大蛇豺狼よりも
恐るべき
からの
曲霊をはらへくにたみ
〈第10章〉
正しきを
貫徹すれば
強烈なる
邪悪忽ち
逃げ
失するなり
〈第10章(三)〉
逆境に
立つは
己れが
浅見の
罪にこそあれ
運命にあらず
〈第12章(三)〉
惟神かみに
任かせば
先見の
明智自ら
具はるものなり
〈第12章(三)〉
神のため
世のため
道の
御為に
働らく
人は
能く
遊ぶなり
〈第16章(三)〉
千思万考未だ
尽きざる
其際は
難局に
立つ
人にぞありける
〈第16章(三)〉
種々の
妨げ
悩みあればこそ
真の
天祐降り
来たるなり
〈第16章(三)〉
思ひ
切り
見切るを
知らぬ
人々は
神の
恵みに
知らず
離るる
〈第17章(三)〉
一切の
事は
正面より
見ずに
反面より
見よ
必ず
蔭あり
〈第17章(三)〉
(三は三版の略)
[この余白歌は八幡書店版霊界物語収録の余白歌を参考に作成しました]