松の
翠年を
重ねて
深みゆく
神の
稜威のいやちこにして
〈序(三)〉
波の
穂を
踏みて
教を
伝へゆく
わが
大本は
世の
光なる
〈序(三)〉
沸きかへる
如き
人気を
集めつつ
日に
日に
太る
大本の
教〈序(三)〉
八洲国いづくの
果てを
探すとも
現幽神を
説く
教はなし
〈目次(三)〉
古の
教司もまだ
知らぬ
誠の
道を
朝夕説くなり
〈目次(三)〉
根の
国や
底の
国をも
滅ぼして
天国建つるあななひの
道〈目次(三)〉
人力頼まず
独り
働かば
その
徳独り
手に
握るなり
〈第1章(三)〉
久方の
天津御神は
自らを
助くる
人に
幸を
給はむ
〈第1章(三)〉
聞く
人の
少なき
神のみをしへは
深山の
奥の
鶯の
声〈第2章〉
眼に
見えぬ
心の
鬼を
言向けて
ひとり
慎しめ
神の
御児たち
〈第2章〉
長閑なる
春の
弥生の
心地かな
神に
朝夕仕へゆく
身は
〈第7章(三)〉
老若の
区別もしらにゑらゑらと
ゑらぎ
親しむ
神の
道なり
〈第7章(三)〉
睨まれて
睨み
返すは
人心笑ふて
返すは
神心なる
〈第8章〉
塵埃罪重なれば
野魔とならむ
神の
気吹きに
払ひ
清めよ
〈第8章〉
烏羽玉の
世を
照さむと
朝夕に
砕く
心は
神に
等しき
〈第10章〉
身を
修め
心治めて
世の
為めに
尽すは
神子の
務めなりけり
〈第10章〉
千思万考如何になすとも
天地の
神を
知らねば
解決つかず
〈第11章(三)〉
権威ある
貴言霊は
天地の
神の
道知る
人のみぞ
持つ
〈第11章(三)〉
(三は三版の略)
[この余白歌は八幡書店版霊界物語収録の余白歌を参考に作成しました]