霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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余白歌

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 篇:余白歌 よみ(新仮名遣い):
章:余白歌 よみ(新仮名遣い):よはくか 通し章番号:
口述日: 口述場所: 筆録者: 校正日: 校正場所: 初版発行日:1925(大正14)年5月3日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる] 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2020-05-22 10:00:26 OBC :rm568801
愛善世界社版: 八幡書店版: 修補版: 校定版: 普及版: 初版: ページ備考:
  霊国(れいごく)の面影
天恩郷(てんおんきやう)
万寿苑(まんじゆゑん)松樹(しようじゆ)
絶頂(ぜつちやう)()てる銀杏(いてふ)大木(たいぼく)
(かぜ)にゆすられて
自然(しぜん)音楽(おんがく)(そう)
舞踏(ぶたふ)(えん)
タワタワと
(とり)七八羽(しちはちは)
(かぜ)波路(なみぢ)
悠然(いうぜん)として
()(わた)
(はる)(はじ)めの(そら)
あやなしてゐる〈序文(初)〉


一茎(ひとくき)(あし)にも涙滲(なみだにじ)()
自然(しぜん)憧憬(どうけい)する(わが)(こころ)〈総説(初)〉

大地(たいち)をば(ふたた)()まじと(さだ)めてし
いたづきの()(かみ)蘇生(そせい)〈総説(初)〉

一茎(ひとくき)(くさ)にも(かみ)宝体(はうたい)
()るぞ(うれ)しき大本(おほもと)(のり)〈総説(初)〉

一石(いつこく)(みづ)天使(てんし)音楽(おんがく)
舞踊(ぶよう)()たり(かみ)()(われ)〈総説(初)〉

()める時悲(ときかなし)める時吾魂(ときわがたま)
根底(ねそこ)鬼声(きせい)(ふる)ひをののく〈総説(初)〉

(つち)のごと(こほり)(ごと)(ひや)やかな
無宗教者(むしゆうけうしや)のあはれ霊魂(れいこん)〈総説(初)〉

純一(じゆんいつ)()ける(かみ)さへ種々(もろもろ)
(さう)(あら)はし(たま)()(なか)〈総説(初)〉

月星(つきほし)皆打(みなう)()され(あかつき)
(そら)憤怒(ふんぬ)太陽輝(たいやうかがや)〈総説(初)〉

太陽(たいやう)(いか)るが(ごと)憂愁(いうしう)
(しづ)める()をば(にら)ませたまふ〈第1章(初)〉

憂愁(いうしう)(しづ)()てたる(わが)(たま)
(つき)(かげ)のみひとり()らせる〈第1章(初)〉

闇黒(あんこく)(ふくろ)のやうな天地(あめつち)
(むも)(なや)みぬ神忘(かみわす)れたる(よひ)〈第1章(初)〉

闇黒(あんこく)(よる)戸張(とばり)(つつ)まれて
(おに)のささやき()くぞ(さび)しき〈第3章(初)〉

(すず)()虚空(こくう)(あゆ)(しやう)()
地上(ちじやう)(なが)()てなき(くに)(うつ)()〈第3章(初)〉

()(みづ)光明(くわうみやう)(なが)真白(ましろ)なる
水泡(みなわ)(とも)にいづれへか()〈第3章(初)〉

(みみ)()きし(かみ)御声(みこゑ)()のあたり
()()今日(けふ)(ゆふ)(うれ)しき〈第4章(初)〉

時分をば見出(みい)だしたる恐ろしき
姿(すがた)(むね)懺悔火(ざんげくわ)()かる〈第4章(初)〉

(おろ)かさと(よわ)きにをののくその(ほか)
(われ)(をし)ふる導師(だうし)なきかな〈第4章(初)〉

人中(ひとなか)説法(せつぽふ)せよと()めらるる
その惨憺(さんたん)()へも()りたき〈第5章(初)〉

円相(ゑんさう)(ひか)りに憧憬(あこが)()るといふ
(ひと)こそ()()導師(だうし)なりけり〈第5章(初)〉

()(たま)のあら浪風(なみかぜ)(やは)()めて
妻子(つまこ)(とも)神祭(かみまつ)りしぬ〈第5章(初)〉

(さび)しさに(なや)みし(われ)法悦(ほふえつ)
(あめ)にうるほひて祖霊(みたま)(をが)〈第5章(初)〉

産土(うぶすな)(かみ)(まう)でて故郷(ふるさと)
(はは)にし()へば子供心地(こどもここち)〈第5章(初)〉

(こい)しがる汝に送りし文のまた
(かヘ)()ずとも(うら)みも()せず〈第5章(初)〉

(きみ)まさぬ(さび)しき夜半(よは)只一人(ただひとり)
雌猫(めねこ)(せな)()でて(ねむ)りぬ〈第5章(初)〉

窓近(まどちか)来鳴(きな)(うぐひす)(こころ)あらば
()()(ひと)()げよくはしく〈第5章(初)〉

陽炎(かげろふ)のもえ()野辺(のべ)一本(ひともと)
(さくら)老木(おいき)(はる)をうたへる〈第6章(初)〉

日々(にちにち)()(ゑん)(かね)(めぐ)(たま)
野原(のはら)夕陽(ゆふひ)(むね)にかがやく〈第8章(初)〉

終日(ひねもす)(あせ)(しぼ)りし(だい)()
()(もと)めたる(こめ)のうまさよ〈第8章(初)〉

(あせ)しぼり(はたら)きて()(むぎ)(めし)
妻子(つまこ)とともに舌鼓(したつづみ)()〈第12章(初)〉


若き日を偲びて
(こめ)かひて(ちち)(かへ)るを()ちわびつ
(なみだ)ながらに(ねむ)るいとし()〈第13章(初)〉

三銭(さんせん)稲荷鮓(いなりずし)をば(うれ)しげに
寝床(ねどこ)にて()()()いぢらし〈第13章(初)〉

森厳(しんごん)神秘(しんぴ)()める三五教(あなないきやう)
詩的(してき)仏教(ぶつけう)真髄(しんずゐ)(ひと)しき〈第14章(初)〉

全心(ぜんしん)頭陀袋(づだぶくろ)とし人々(ひとびと)
(こと)葉貰(はもら)歩行(ある)くは文士(ぶんし)〈第14章(初)〉

()(ひと)言葉(ことば)(むね)(たくは)へて
まさかの(とき)使(つか)宣伝使(せんでんし)〈第14章(初)〉

(ねつ)()(するど)(ほのほ)(やひば)もて
()(ひら)きゆく大和(やまと)(だましひ)〈第16章(初)〉

これは霜雪(しもゆき)にやあるとよく()れば
あしたの芝生剣(しばふつるぎ)かざせり〈第16章(初)〉

鼻垂男(はなたれを)もの()(はな)鼻毛(ひげ)()かれ〈第17章(初)〉

百花壇(ひやくくわだん)(つく)(をとこ)鼻赤(はなあか)〈第17章(初)〉

献労(けんらう)(うで)はシコタマ(めし)()
亀城趾(きじやうし)万代(ばんだい)不動(ふどう)(いし)たたみ
小説(しやうせつ)謀叛人(むほんにん)かと下女(げぢよ)由井(ゆゐ)
()にやけて光照殿(くわうせうでん)基礎(きそ)工事(こうじ)
亀城趾(きじやうし)(かめ)甲型(かふがた)(いし)()
宣伝使(せんでんし)採用(さいよう)されたと宣伝(せんでん)
名物(めいぶつ)のツツジは汽車(きしや)久留米籠(くるめかご)
天恩(てんおん)(さと)にサツキも花咲(はなさ)かせ(サツキは光秀の母)〈第18章(初)〉

外山氏を弔ふ詩
      瑞月
アヽ(きみ)(きみ)
()(ぐわつ)三日(みつか)
弥生(やよひ)(はな)()
()ずして()えぬ
神国(かみぐに)(のぼ)りましぬ
(われ)(つね)(きみ)
(ふか)(ひろ)神愛(しんあい)()
(きみ)情熱(じやうねつ)(ひと)にてありき
海軍(かいぐん)奉仕(ほうし)して
少佐(せいさ)となり
(きみ)敏腕(びんわん)(ふる)ひし
(うみ)(むかし)(おと)()
水泡(みなわ)()えし
現実界(げんじつかい)果敢(はか)なさよ
アヽ()れど()れど()れど
(きみ)大神(おほかみ)(あい)(さと)りて
大本(おほもと)基礎(きそ)(てき)神業(しんげう)なる
霊界(れいかい)物語(ものがたり)筆者(ひつしや)
随一者(ずいいちしや)として
(おも)きを()したり
()(また)(きみ)誠実(せいじつ)
大本(おほもと)歴史(れきし)編纂(へんさん)
全力(ぜんりよく)傾注(けいちう)したり
()偉功(ゐこう)
天地(あめつち)(とも)
永遠(ゑいゑん)光輝(くわうき)(はな)つべし
(きみ)生涯(しやうがい)
(あま)りに多幸(たかう)ならずと(いへど)
その内的(ないてき)生活(せいくわつ)
現代(げんだい)幸運者(かううんしや)()して
(もつと)多幸(たかう)なりき
その心底(しんてい)
神国(しんこく)(きず)
(かみ)御楯(みたて)となりて
奉仕(ほうし)(まこと)(まつた)ふせり
偶々(たまたま)副守神(ふくしゆじん)のために
(あやま)られて
(やや)脱線(だつせん)(てき)
行動(かうどう)()でし(こと)ありしも
そは外部(ぐわいぶ)(てき)情態(じやうたい)にして
(きみ)上天(しやうてん)(さまた)げたらず
浄罪界(じやうざいかい)関門(くわんもん)(くぐ)りて
(いち)(にち)(はや)
天界(てんかい)復活(ふくくわつ)されん(こと)
(われ)(しん)じて(うたが)はない
(きみ)霊肉(れいにく)脱離(だつり)
その瞬間(しゆんかん)(おい)
朋友(ほういう)知己(ちき)妻子(さいし)()
一点(いつてん)執着(しふちやく)なく
二三(にさん)同友(だういう)(むか)つて
気息(きそく)淹々(えんえん)たる(うち)より
(われ)(いま)
天国(てんごく)往生(おうじやう)せん
左様(さやう)ならと
(ただ)一言(ひとこと)(のこ)して
(かみ)御国(みくに)()りましぬ
アヽ(なん)たる
荘厳(さうごん)さぞ
(なん)たる快男児(くわいだんじ)
(きみ)平素(へいそ)
信仰(しんかう)()(たま)ひし
その光明(くわうみやう)
武人(ぶじん)としての面目(めんぼく)とは
最後(さいご)一言(いちごん)()りて
大宇宙(だいうちう)躍如(やくじよ)たり
(われ)()かる壮烈(さうれつ)なる
大丈夫(だいちやうぶ)(うしな)ひて
哀悼(あいたう)()えず
終夜(しうや)(きみ)生時(せいじ)(しの)びて()けり
アヽ()れど(きみ)
大神(おほかみ)天使(てんし)
(みちび)かれて霊国(れいごく)
(いさ)ましく(のぼ)(たま)
霊界(れいかい)()りて
()大本(おほもと)聖団(せいだん)
益々(ますます)円満(えんまん)ならしむべく
(まも)(たま)
御用(ごよう)(つか)(たま)ふことを(しん)
アヽ健在(けんざい)なれよ(きみ)精霊(せいれい)よ。
〈初版・再版 巻末の「附録」(八幡版余白歌には収録されていない)〉

[この余白歌は八幡書店版霊界物語収録の余白歌を参考に作成しました]
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