霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一九章 神水(しんすい)〔一五九四〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 篇:第4篇 弥仙の峰 よみ(新仮名遣い):みせんのみね
章:第19章 神水 よみ(新仮名遣い):しんすい 通し章番号:1594
口述日:1923(大正12)年05月13日(旧03月28日) 口述場所:教主殿 筆録者:明子 校正日: 校正場所: 初版発行日:1925(大正14)年10月16日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる] 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm6219
愛善世界社版:216頁 八幡書店版:第11輯 206頁 修補版: 校定版:237頁 普及版:61頁 初版: ページ備考:
001第四三二
002
003大空(おほぞら)にきらめく(ほし)(かず)(かぎ)りなく
004御手(みて)(つく)りし(かみ)(あが)めよ。
005
006()(やま)(かぎ)りも()らず()()つる
007(はな)数々(かずかず)(にほ)はせたまふ。
008
009(くさ)()()白露(しらつゆ)(かず)()れず
010宿(やど)らせ(たま)(つき)御光(みひかり)
011
012数々(かずかず)(はま)真砂(まさご)一々(いちいち)
013()りたまひけり(かみ)(まなこ)は。
014
015垂乳根(たらちね)(おや)(めぐみ)(ふか)きをば
016(ひと)()如何(いか)(さと)りうべきか。
017
018垂乳根(たらちね)(おや)をたまひし(かみ)こそは
019永久(とは)(めぐみ)(おや)(おや)なり。
020第四三三
021
022()()づる生命(いのち)清水(しみづ)永久(とこしへ)
023(なが)れて()をば(うるほ)したまふ。
024
025真清水(ましみづ)()みてし()まば村肝(むらきも)
026(こころ)のかわき(おぼ)えざるらむ。
027
028宮川(みやかは)(たに)清水(しみづ)御禊(みそぎ)して
029()をうるほせし御祖(みおや)(かしこ)し。
030
031()(ひと)(たま)住家(すみか)(そな)へつつ
032()たせたまひぬ元津(もとつ)御神(みかみ)は。
033
034弥生空(やよひぞら)長閑(のどか)(にほ)御恵(みめぐみ)
035(はな)こそ(きよ)御胸(みむね)なるらむ。
036
037御恵(みめぐみ)(すず)しき(かぜ)()(わた)
038(あや)高天原(たかま)(した)はしきかな。
039第四三四
040
041(やみ)()(かげ)(やうや)()えにけり
042(いづ)御霊(みたま)朝日(あさひ)(のぼ)りて。
043
044皇神(すめかみ)(いづ)御前(みまへ)(あらは)れて
045(あふ)(まつ)らむ(きよ)御顔(みかほ)を。
046
047足曳(あしびき)(やま)にも()にも(よる)(まく)
048かかれる(とき)(さび)しかりけり。
049
050()(とばり)かかげて(のぼ)朝日子(あさひこ)
051いづの御魂(みたま)(めぐみ)なりけり。
052
053御恵(みめぐみ)天津(あまつ)日影(ひかげ)(てら)しつつ
054(まよ)ひの(くも)()らさせたまへ。
055
056()()きて(つと)むる(わざ)(かみ)しなくば
057(みづ)()をかく(ごと)くなるらむ。
058
059(ひと)(わざ)はもう一息(ひといき)()(とき)
060(やぶ)られ(やす)(かみ)(いの)れよ。
061
062荒金(あらがね)(つち)(なか)まで(てら)しゆく
063(かみ)(ひかり)(ゆめ)なうとみそ。
064
065厳御霊(いづみたま)(みづ)御霊(みたま)(つた)へましし
066その(こと)()(こころ)ひらけよ。
067一〇
068(やみ)()えて常夜(とこよ)(あした)となるならば
069()()()でよ(かみ)(なら)ひて。
070第四三五
071
072()御影(みかげ)(あめ)御影(みかげ)とかくろひて
073謙遜(へりくだ)りつつ(みち)(つか)へむ。
074
075朝夕(あさゆふ)()言霊(ことたま)(たひら)けく
076(きこ)()しませ(みみ)ふり()てて。
077
078小牡鹿(さをしか)(みみ)ふり()てて(きこ)()
079(こころ)(きよ)めて()言霊(ことたま)を。
080
081()(ちり)(しば)(はな)れて天津国(あまつくに)
082景色(けしき)しのびし(とき)(たの)しさ。
083
084わが(たま)御座(みくら)となして正義(ただしき)
085平和(へいわ)()てる(みや)となしませ。
086
087わづらひも(あだ)(のぞ)みも()()せて
088(かみ)使(つかひ)(いま)はなりぬる。
089第四三六
090
091言霊(ことたま)御水火(みいき)によりて天地(あめつち)
092(つく)(かた)めし常立(とこたち)(かみ)
093
094素盞嗚(すさのを)(かみ)(いさを)言霊(ことたま)
095(かぎ)(つく)せど(たた)へあまりぬ。
096
097大前(おほまへ)(ぬか)づき(まつ)民草(たみぐさ)
098(たた)への(こゑ)長閑(のどか)なりけり。
099第四三七
100
101御稜威(みいづ)あれ御栄(みさか)えあれと皇神(すめかみ)
102御前(みまへ)(いの)今朝(けさ)(たの)しさ。
103
104(つき)()大地(くぬち)草木(くさき)もおしなべて
105元津(もとつ)御神(みかみ)御稜威(みいづ)たたへつ。
106
107瑞御霊(みづみたま)(かみ)(こころ)(かな)ひなば
108()(おそ)()仇神(あだがみ)はなし。
109
110いと(たか)(きよ)けき(かみ)御恵(みめぐみ)
111(いだ)かれながら(さか)ゆもろもろ。
112
113(つみ)(けが)(もも)のなやみも安河(やすかは)
114御禊(みそぎ)のわざに(あら)はれにけり。
115第四三八
116
117わが(ちから)知恵(ちゑ)(たの)みとせし(ひと)
118(かみ)御前(みまへ)には顔色(かんばせ)もなし。
119
120仇人(あだびと)()しき(いや)しき教草(をしへぐさ)
121()(はら)()かむ(つき)利鎌(とがま)に。
122
123如何(いか)(ほど)(ちから)(つよ)くも永久(とこしへ)
124(たの)みならむや(ひと)にしあれば。
125
126(とほ)からず()()つるべきこの生命(いのち)
127(すく)はせたまへ永久(とは)神国(みくに)に。
128
129()(うち)(いづ)御霊(みたま)のましまさば
130(しこ)曲霊(まがひ)如何(いか)でさやらむ。
131
132()(くに)(しこ)(つはもの)()(たけ)
133(せま)()るとも(はら)神風(かみかぜ)
134
135曲神(まがかみ)(ちから)(かぎ)()()とも
136(ふせ)ぎやらはむ(いづ)言霊(ことたま)
137
138わが(いのち)わが妻子(つまこ)まで(うば)はむと
139()()(あだ)()退(しりぞ)くる(のり)
140第四三九
141
142大本(おほもと)(めぐみ)(かみ)()(ひと)
143(すく)はむとして御子(みこ)(くだ)しぬ。
144
145八千座(やちくら)責苦(せめく)にあひて瑞御霊(みづみたま)
146生命(いのち)(きみ)()れましにけり。
147
148()御神(みかみ)(つき)御神(みかみ)相共(あひとも)
149()らせたまひぬ(めぐみ)(あめ)を。
150第四四〇
151
152(たま)()(きよ)真清水(ましみづ)完全(まつぶさ)
153(みづ)御霊(みたま)(むかし)(かた)りつ。
154
155(そら)(たか)(ふと)(けやき)(ささや)きぬ
156(みづ)御霊(みたま)()れし(むかし)を。
157
158(かぎ)りなき生命(いのち)清水(しみづ)永久(とこしへ)
159()きて()きせぬこれの(たま)()
160
161冬枯(ふゆが)れし()有様(ありさま)(すく)はむと
162長閑(のどか)(はる)(うめ)(かを)るなり。
163第四四一
164
165奥津城(おくつき)にかくれたまひし御恵(みめぐみ)
166(はな)()(はる)(ちか)づきにけり。
167
168わが教祖(おや)生命(いのち)(もと)にましませば
169いや永久(とこしへ)(さか)えますかも。
170
171奥津城(おくつき)()えぬ根底(ねそこ)(くだ)りまして
172(すく)ひの(みち)(つた)へたまひぬ。
173
174稚比売(わかひめ)(かみ)御霊(みたま)御空(みそら)より
175天降(あも)りて千代(ちよ)(いしずゑ)となりぬ。
176大正一二・五・一三 旧三・二八 於教主殿 明子録)
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10/22【霊界物語ネット】王仁文庫 第六篇 たまの礎(裏の神諭)』をテキスト化しました。
5/8【霊界物語ネット】霊界物語ネットに出口王仁三郎の第六歌集『霧の海』を掲載しました。
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