霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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大枝坂

インフォメーション
題名:大枝坂 著者:出口王仁三郎
ページ:22
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-31 04:40:00 OBC :B120200c05
わが期待裏切られつつ稲荷山あとに丹波をさして帰れり
丹波にはまだ汽車(かよ)はぬ時なればわれはテクシーをたよりに帰る
半長(はんちやう)浮名(うきな)をながす桂川(かつらがは)長橋(ながはし)わたれば川風(かはかぜ)さむし
ぬかるみの道を左右に飛び()ひて(やうや)大枝(おほえ)の坂にかかれり
若き日を通ひつめたる道ながら雪のぬかるみ坂は苦しき
山城と丹波(ざかひ)松風洞(しようふうどう)二丁くぐれば子安(こやす)観音なり
(はら)ぼての(をんな)四五人観音の堂のみまへにうづくまりをり
ここもまた迷信(をんな)の集ふかと思へば明治の御代(みよ)も淋しき
十年前本田(ほんだ)先生に出遭ひたる(なし)()峠の(いはほ)(いこ)
眼鏡橋(めがねばし)わたれば丹波亀岡の荒れたる城趾(じやうし)眼下(がんか)(よこ)たふ
従兄月樵
くらがりの宮の社務所に立寄(たちよ)りて従兄(いとこ)田村(たむら)月樵(げつせう)()田村月樵(1846~1918年)は画家。「くらがりの宮」とは篠町の王子神社のこと。
くらがりの宮の笠松(かさまつ)(みき)ふとく(たけ)たかくして(てん)にのびをり
久闊(きうくわつ)(じよ)せば従兄(いとこ)月樵(げつせう)は何してゐるかとしみじみ(たづ)ぬる
去年(こぞ)の春ゆ惟神の道に(つか)へしといへば月樵(げつせう)(もだ)しゐたりき
ややしばしありて月樵(げつせう)おもむろに絵を学べよとわれにすすむる
絵の道はわれ(この)めどもかむながら神の道にはそむけじと(こた)
月樵(げつせう)はうなづきながら神国(かみくに)の前途のために(つく)せと(をし)ふる
荒城の月
帰り()は亀岡城趾(じやうし)立寄(たちよ)りて(かは)りしさまに涙ぐみつつ
待てしばしわが(とき)(きた)らばこの城趾(じやうし)昔のさまにかへさむと()たけぶ
この城趾(じやうし)みるかげもなく荒れはてて椢林(くぬぎばやし)(かぜ)にふるへり
いとけなき日わが見し城趾(じやうし)にひきかへて荒れにあれたるさまに(なみだ)
産土(うぶすな)の神にねぎごとまをさんとわれ故郷(ふるさと)立寄(たちよ)りにけり
故郷(ふるさと)小幡(をばた)の宮にぬかづけばゆゑ知らぬ涙腮辺(しへん)につたふ
○余白に頁の余白に載せた歌であり、本文の歌とは直接関係はない。
稚日本(わかやまと)根子(ねこ)比古(ひこ)大毘毘(おほひひ)天皇(すめらぎ)の神を祭りし小幡(おばた)の大宮
あたらしき若き日本(にほん)根本(こんぽん)の宮の氏子と()れしわれなり
新日本(しんにほん)もとつ光を地の(うへ)にあまねく(てら)さむ御名(みな)ぞかしこき
大毘毘(おほひひ)の神の(みこと)のあれまさむ世は近づきぬこの地の(うへ)
(いそ)(かみ)ふるきゆかりのあらはれて世人(よびと)おどろく(とき)(ちか)みかも
いつはりの(から)ぬぎ捨てて天地(あめつち)真木(まき)の柱の道(ひか)るなり
(いにしへ)のいつはりごとのことごとくさらけ出さるる神の御代(みよ)なり
最上(さいじやう)(ぜん)とおもひし事柄のあやまちあるを悟る神代(みよ)かな
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