霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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危機迫る

インフォメーション
題名:危機迫る 著者:出口王仁三郎
ページ:463 目次メモ:
概要: 備考:『昭和青年』誌の方は『大本史料集成2』p543「我等が魂・会旗奉戴式を目出度く終る」にも収録されている。 タグ: データ凡例:旧仮名遣いを新仮名遣いに改めた。 データ最終更新日:2016-11-29 11:51:44 OBC :B121805c225
初出[?]この文献の初出または底本となったと思われる文献です。[×閉じる]
  1. 『昭和青年』昭和7年1月号
  2. 『真如の光』昭和8年8月17日号
 本年更生祝いをしたこの私が青年会の会長となりましたが、六十一になっておって青年会長としてたつ事はおかしいようでありますけれども、神界から言えば──神界にはタイムも何もない、時間も空間も超越しているのであります。過去、現在、未来を一貫しているのであります。それで神の方から見、霊的から見たならば人間というものには年というものは一つもないものである。ただ現界に早よう生まれたか遅う生まれたかだけのものである。しかし六十一のものが九十まで生きるというとまだ三十年ある。本年十才の子供が二十才で亡くなるというと矢張り六十一才の親父の方が若い勘定になって来る。それで今度は規則を改正しまして、十五才以上は総て青年会へ入る人は()れるという事になったのであります。
 大本でも色々とこれまでに御筆先にも出ております通り何となくこの世の中は変転大動乱に近づきましたが、これを何かいいものが来るように思って待っていた信者が沢山ある。それが嘘やったというて止めたものも沢山あります。しかしこういう事が来る事は決して喜ばしい事ではない。どこまでも天下太平にこのまま神様は世の中をつぶさずに栄えさして行きたいというのが神様の御精神でありますが、最早今日は世界的に不景気にもなり、したがって人心が荒んで来、満蒙問題が起こり、あるいは内には色々と妙な思想が浸潤し蔓延しまして、何時どんな事が起こるか判らんようになったのであります。この際に吾々神様に仕えている者は神様の青年として余程覚悟しておかねばならないのであります。
 何十万、何百万の群衆があっても、個々別々の意見を有して争うのであるならば、これは烏合の衆であって、何も仕事が出来ないのでありますが、団結力を固めて神様の旗の下に一つになったならば、何十万の烏合の衆よりも、僅か十人、あるいは四、五十人かたまった──一つになって動く所の団体の方が何程効力があるか判らないのであります。
 今日は非常の時であり、非常の時には非常の人物が現れて非常の事をするという事は御筆先にも出ておりますが、私も『神霊界』にいつか書いたように思うております。いよいよ瑞の神歌に私が歌っておいた事が実現する時期になったのでありまして、老年と云わず、青年と云わず、つまり神様からの赤子(せきし)──吾々は青年であります。あるいは幼年かも知れない。この赤子が一致団結してサアという時に国家の為に、名実共に誠の道の為に働かねばならない時期がさし迫ったのであります。
 それで今まで宇智麿が会長としてやっておりましたけれども、私の方から進んで「お前止めて副になれ、わしが会長になってやる」というたのであって、実は推戴されたのでも何でもない、自分の方から望んでなったのであります。それについては、普通の自分の覚悟じゃない、考えじゃない、余程総てのものが切迫しているという事を感じたからであります。
 しかしながら青年の方はどこまでも落ち付いて、沈着に、静かに、静粛に、団結力を固めて、騒がないようにして貰わねばならぬ。今こう言うても直ぐになるか、あるいは二年先になるか、三年先になるか、それは判らない。そう無茶苦茶に動かれるものではないのであります。一度動いたならばきっとこれを成功させねばならぬのであります。いい加減な事で世の中の物笑いを残すような事ではつまらぬ。それで吾々も慎重に時の到るを考え、そして無茶苦茶に騒がない考えでおりますから、とにかく、内実の力──団結の力を青年会において養っておき、さあと云えへばいつでも蹶起(けっき)出来る覚悟をしておってもらいたい事を望んでおります。
 話はこのくらいで止めておきます。これ以上色々な事を言うとかえって誤解を受けたり、妨害されては困りますから……。私の精神なり、昭和青年会の働き及び目的というものは判ったと思いますから、このくらいで話は止めておきます。
(昭和六・一一・三 於昭和青年会会旗奉戴式 同七年一月号 昭和誌)昭和誌ではなく実際には昭和青年誌
   ○
 昭和青年会、昭和坤生会、大日本武道宣揚会の諸氏に厚く御礼を申し上げます。
 私もいよいよ六十三才の誕辰(たんしん)を迎えまして、満六十二才であります。国家は今日超非常時に直面しております。が、私の心にいつも残っているのは神界の経綸が十年延びた、十二年延びたということであります。いかにも私の考えではすでに十二年も十五年も延びたのであります。しかしせめてこれが五十才くらいであるなれば大活動が出来るのに、惜しいことじゃと始終思うのであります。しかし不思議なことに私は十才の頃には非常に弱く、食事も人と同じようにいかず、二十才の頃になって少し固い御飯が食べられるようになり、三十代になって米の飯を食べてようやく腹にさわらぬようになり、四十才で少し壮健になり、五十才で一通り整った。そして六十才になって、骨は固くなったかも知れませんが、肉体として精神としてますます若くなったような気がします。また強健になったように感じまして、非常にこれは国家の前途についてのみならず、会員諸氏及び世間大方のため結構なことじゃと思っております。国家はますます多端でありまして今日は非常時と云うけれども、それ以上超非常時に直面しているのであります。
 多くの人の中にはもう停戦条約が出来て安心だというような声を聞きます。しかし決してそんな浅薄なものではありません。世の中をとことん乱そうとする悪神に対抗すべく、何千年間誰にも知らさず誠の神は御経綸遊ばした、その御経綸の表に現れる時機がいよいよ迫って来たのであります。
 これは自惚れか知りませぬが、御筆先には神様の御経綸は私が壮健(たっしゃ)な時でなければ出来ぬということが書いてあります。私の年から考えてもあまり二十年も三十年もかかるものではないということも明らかに悟らされるのであります。無論、御経綸は十二、三年も遅れたのでありますから、これからは一分の間もあっちを向いたりこっちを向いたりする間もないほど時機が切迫して来ているのであります。そうして何時太平洋の真ん中において英米西(えべす)大国と日本が共同大演習を始めるかわからない状勢になっております。また日本の上空において、防空あるいは空中戦の大演習を、英米西大国やある巨大なる国とやらなければならないかも知れない形勢が見えているのであります。
 外において色々複雑な問題で危機を孕んでいると同時に、内においても種々切迫を来しているのであります。
 でこの際はますます結束を固くして、まさかに備えなければなりませぬ。今日ではいかに多くの団体があっても、それに結束がなければ結局烏合の衆で何ら事の間には合わないのであります。どうか皆様は一致団結して、国家のために或いは世界平和と幸福のため、ご神慮のあるところをお考え下さいまして、(たゆ)まず屈せず、この神様の御目的を奉戴して猛進されん事を希望します。
   ○
 昭和青年会、昭和坤生会、武道宣揚会は今の軍隊の組織でありまするが、これは平和の神軍であり愛善の神軍であります。人から恨まれる事もなければ怖れられる事もない、ほんとの愛善の神の使いであります。これは国の内外を問わず、宗教の異同を問わず、総てどこへ持って行っても歓迎される神軍でありまするが、中には神の御意志がわからずして、そのために他の団体から色々の嫌疑を受けたり或いは怖れられたりするのは、神軍そのものがわかっておらぬ証拠であります。
 日本の国体を掩護するには三種の神器があります。これは畏くも万世一系の皇室におかせられましてご継承されるのであります。そして万民はこのご威徳によって平安無事にその日その日を暮らさせていただくのであります。
 大本の教えもいわゆる()(きょう)(けん)といって神は璽であり、教えは鏡であり、昭和青年会、昭和坤生会、武道宣揚会は劔であります。愛善の神軍でありますから武道を使う必要はないのでありますけれども、これはなければならないものであります。抜かずして世を治めるのが武であります。
 今度ある一人の人から、武道宣揚会を馬鹿にしとるから行進の時などは先にやらしてくれと言って来ましたが、これは大体に神意に(もと)った言い分であります。霊が元で劔が守る役になっているのでありますから、先へやらしてくれとか後へ行くのがどうだとか争うのは本義を弁えざることで、真の武道精神ではないと思います。武道と云うものは肩をそびやかしたり腕まくりするのではなく、大日本宣揚会の武道は肩を下げて地蔵さんのような肩になっていて、いよいよの時になって退くことのないよう愛善の精神をもってやってもらいたいのであります。無論、植芝会長はこんな教えをされるはずはない。また内輪同志の事であるから先にやらせとか、どうのとかいう事はお互い譲り合ってもらいたいと思います。
 数からいっても、これは多い方が先であるし、璽鏡劔の順序からいってもそうであります。こんな事に誤解のないよう内部において色々な小さい考えを起こさないように一つの家内となって、一つの手足となって活動をしてもらいたいのであります。
 世界の情勢は切迫しているのであります。一刻といえども国民は晏如(あんじょ)としておられないのであります。ちょうど大蛇(おろち)の背中の上に(かわず)が乗っている形で、自分を食う蛇とも知らないでいるという状態であります。このところをよくお考えになって昭和青年会、坤生会、武道宣揚会の方々は今後に処する考えをもっていただきたいのであります。
 それから今日までは皆様と一緒になって働いておりましたが、今後は或いは神業によって単独で活動をせんならん事があるかも知れませぬ。そんな時でも決して心配せんようにあらかじめお含みを願います。
(昭和八・八・四 於鶴山山上生誕祭表賀式 同八・八・一七号 真如の光誌)
   
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11/30霊界物語音読霊界物語の音読(朗読)をユーチューブにアップしました。今回追加したのは第1巻と第68~72巻の計6巻分です。「音読まとめ」を見て下さい。
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