霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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初春(昭和4年1月号)

インフォメーション
題名:言華 著者:出口王仁三郎
ページ:上巻 77
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2025-10-18 22:22:22 OBC :B145400c13
この(あした)(しづ)伏家(ふせや)も日の丸の御旗(みはた)かざして祝ふ初春(はつはる)
(あま)さかる山辺(やまべ)の里の破れ()も朝日かがやく君が三代(みよ)かな
こし(ぐに)の雪つむ里の朝日かげは君のみいづと共にかがやく
(しも)深き田家(でんか)(のき)に声(きよ)くあしたを告ぐるにはの白鳥(しらとり)
降る雪になかば(うも)れし一つ()(のき)に朝日の()ゆる(すが)しさ
山かげの一つ()なれど雪の積む朝の景色はすてがたきかな
田舎にはふさはしからぬ高天閣(たかどの)(むね)に輝く朝日の崇高(けだか)
(しも)おきし藁家(わらや)(むね)を照らしつつ長閑(のどか)に昇る朝日かげかな
朝戸出(あさとで)軒端(のきば)に匂ふ白梅(しらうめ)(しづ)伏家(ふせや)の栄えなるらん
(しづ)()(のき)朝霧(あさぎり)立ちこめてあたり静けき花明山(かめやま)の空
田男(たをとこ)は朝まだきより起き()でて雪の軒端(のきば)馬草(まぐさ)切るなり
朝風(あさかぜ)の雨戸をたたく一つ()の棟に三つ四つ(からす)とまれり
(かき)一つ秋の名残(なごり)とぶら(さが)藁家(わらや)(のき)におく(しも)白し
朝霧(あさぎり)のとくるもまたで鵯鳥(ひよどり)の柿の(こずゑ)(さへず)()(いへ)
積む雪を物ともせずに青葱(あおねぎ)一寸(いつすん)余りのぞく田の(いへ)
朝まだき(わら)打つ音の(きこ)ゆなり筋骨(きんこつ)強き田男(たを)手業(てわざ)
四五(けん)藁家(わらや)並べる雪の村に輝く旭のうららかなるかな
丹波路(たにはぢ)(あした)の霧の深ければ藁家(わらや)(のき)も見えずなりけり
朝まだき雪かきわけて(ねぎ)をひく田舎(いなか)(をんな)の勇ましきかな
みやこ()(ちり)にも染まぬ田舎女(いなかめ)の朝雪を()く姿(すが)しも
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