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インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1916(大正5)年4月30日(旧3月28日)
神霊界掲載号:
大正8年12月1日号(第99号) 9頁
神霊界八幡書店復刻版:
第5巻 531頁
七巻本:
第7巻 25頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
なし
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
なし
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
os231
001
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
御魂
(
みたま
)
が、
002
大出口
(
おほでぐち
)
の
大神
(
おほかみ
)
と
顕現
(
あらわ
)
れて、
003
世界
(
せかい
)
の
身魂
(
みたま
)
の
洗濯
(
せんだく
)
を
致
(
いた
)
すぞよ。
004
上中下
(
ぜうちうげ
)
と
三段
(
さんだん
)
に
判別
(
わけ
)
てある
身魂
(
みたま
)
を、
005
各自々々
(
それぞれ
)
に
目鼻
(
めはな
)
を
着
(
つ
)
けて、
006
三段
(
さんだん
)
の
中
(
うち
)
には
種々
(
いろいろ
)
の
身魂
(
みたま
)
が
在
(
あ
)
るが、
007
それぞれに
名
(
な
)
を
命
(
つ
)
けるのが、
008
なかなかの
事業
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
009
此
(
こ
)
の
大難業
(
たいもう
)
な
立替
(
たてかえ
)
の
間
(
ま
)
にあうて、
010
手伝
(
てつだ
)
ひを
致
(
いた
)
す
守護神
(
しゅごじん
)
はチットも
在
(
あ
)
りは
致
(
いた
)
さん、
011
吾
(
わ
)
れ
良
(
よ
)
しの
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
斗
(
ばか
)
りで、
012
是
(
こ
)
れ
程
(
ほど
)
の
大事
(
こと
)
、
013
末代
(
まつだい
)
に
一度
(
いちど
)
より
無
(
な
)
いと
言
(
い
)
ふ
様
(
やう
)
な、
014
身魂
(
みたま
)
の
洗濯
(
せんだく
)
、
015
立替
(
たてかえ
)
立別
(
たてわ
)
けと
言
(
い
)
ふ
様
(
やう
)
な、
016
昔
(
むかし
)
から
未
(
ま
)
だ
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
が
出来
(
でき
)
てから、
017
未
(
ま
)
だ
無
(
な
)
いと
言
(
い
)
ふやうな
大事業
(
たいもう
)
な、
018
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
が
差
(
さし
)
来
(
きた
)
りて
居
(
を
)
るのに、
019
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
方
(
ほう
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
に、
020
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
ふ
守護神
(
しゅごじん
)
無
(
な
)
いが、
021
是
(
こ
)
れ
丈
(
だ
)
け
惨
(
むご
)
いことに
汚
(
くも
)
るとは
余
(
あま
)
りな
事
(
こと
)
では
無
(
な
)
いか。
022
肉体
(
にくたい
)
の
儘
(
へん
)
で
置
(
お
)
いて
言
(
い
)
ひ
聞
(
き
)
かした
位
(
ぐら
)
ゐに
服順
(
きく
)
やうな
優
(
やさ
)
しい
守護神
(
しゅごじん
)
は
全然
(
てん
)
で
無
(
な
)
いぞよ。
023
外国
(
がいこく
)
の
方
(
ほう
)
が
早
(
はや
)
う
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でき
)
やうと
言
(
い
)
ふことが、
024
早
(
はや
)
うから
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
るが、
025
今
(
いま
)
では
外国
(
がいこく
)
の
方
(
ほう
)
が
比較的良好
(
まし
)
のやうに
在
(
あ
)
るぞよ。
026
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
酷
(
むご
)
たらしいと
言
(
い
)
ふものは、
027
比例譬言
(
たとえ
)
にもならんエグい
身魂
(
みたま
)
に
成
(
な
)
りたもので
在
(
あ
)
るぞよ。
028
もう
此
(
こ
)
の
先
(
さ
)
きは
今
(
いま
)
までに
何
(
なに
)
も
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
るから、
029
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
る
通
(
とほ
)
りの
実地
(
じっち
)
を
始
(
はじ
)
めるから、
030
夫
(
そ
)
れでも
改心
(
かいしん
)
させて、
031
ドウゾと
思
(
をも
)
うて、
032
あちらこちらへ
知
(
し
)
らせても、
033
反
(
かへ
)
って
神
(
かみ
)
の
邪魔
(
じゃま
)
する
守護神
(
しゅごじん
)
で、
034
一人
(
いちにん
)
なりと
判
(
わか
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
を
産造
(
こしら
)
へてと
思
(
をも
)
うたとて、
035
思
(
をも
)
うて
居
(
を
)
る
事
(
こと
)
が
天地
(
てんち
)
の
違
(
ちが
)
ひで、
036
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
ふ
様
(
やう
)
なことでないが。
037
それでも
知
(
し
)
らして
置
(
を
)
かねば、
038
神
(
かみ
)
の
役
(
やく
)
が
済
(
す
)
まんし、
039
何
(
なん
)
と
申
(
もう
)
しても
一切万事
(
いったいら
)
に
体主霊従主義
(
あく
)
斗
(
ばか
)
りで、
040
霊主体従
(
ぜん
)
の
道
(
みち
)
は
汚
(
けが
)
らはしいと
思
(
をも
)
ふ
守護神
(
しゅごじん
)
斗
(
ばか
)
りで
在
(
あ
)
るから、
041
実地
(
じっち
)
の
生神
(
いきがみ
)
が
一厘
(
いちりん
)
の
経綸
(
しぐみ
)
で
埒
(
らち
)
能
(
よ
)
う
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
さんと、
042
あと
の
立
(
た
)
て
直
(
なを
)
しがなかなかの
大望
(
たいもう
)
で
在
(
あ
)
るから、
043
一
(
いっ
)
たん
霊魂
(
みたま
)
に
致
(
いた
)
さねば、
044
洗濯
(
せんだく
)
の
仕
(
し
)
かけが
出来
(
でき
)
かけんぞよ。
045
茲
(
ここ
)
までに
充分
(
じうぶん
)
に
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
るから、
046
天地
(
てんち
)
へ
恨
(
うら
)
みはよもや
在
(
あ
)
らうまい。
047
天地
(
てんち
)
の
元
(
もと
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
心
(
こころ
)
をちと
汲
(
く
)
み
感得
(
と
)
りて、
048
自己
(
われ
)
の
心
(
こころ
)
を
考
(
かんが
)
へて
見
(
み
)
ると、
049
茲
(
ここ
)
に
成
(
な
)
りたら、
050
ちっとは
判
(
わか
)
るで
在
(
あ
)
らうが、
051
末
(
ま
)
だ
判
(
わか
)
らうまいがな。
052
行
(
ゆ
)
くとこまで
行
(
ゆ
)
かんと、
053
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
ふ
改心
(
かいしん
)
は、
054
幽魂
(
みたま
)
に
成
(
な
)
りてからで
無
(
な
)
いと、
055
誠
(
まこと
)
の
改心
(
かいしん
)
は
出来
(
でき
)
は
致
(
いた
)
さんぞよ。
056
霊魂
(
みたま
)
が
一等
(
いちばん
)
大切
(
だいじ
)
で
在
(
あ
)
るから、
057
容器体
(
いれもの
)
を
変
(
か
)
へんと、
058
誠
(
まこと
)
の
自覚的
(
ほつごん
)
の
改心
(
かいしん
)
は
出来
(
でき
)
んから、
059
肉体
(
にくたい
)
の
在
(
あ
)
る
中
(
うち
)
に
言
(
い
)
ひ
聞
(
き
)
かしても、
060
服順
(
まけ
)
ん
守護神
(
しゅごじん
)
人民
(
じんみん
)
は、
061
めんめに
覚悟
(
かくご
)
を
致
(
いた
)
すが
能
(
よ
)
いぞよ。
062
九分九厘
(
くぶくりん
)
と
一厘
(
いちりん
)
とで、
063
勝
(
か
)
つか
負
(
ま
)
けるか、
064
此
(
こ
)
の
先
(
さ
)
き
末代
(
まつだい
)
の
事
(
こと
)
を
規定
(
きめ
)
る
大戦
(
おほたたか
)
ひで
在
(
あ
)
るから、
065
九分九厘
(
くぶくりん
)
は
外国
(
がいこく
)
の
学力
(
がくりょく
)
なり、
066
一厘
(
いちりん
)
の
方
(
ほう
)
は
神徳
(
しんとく
)
の
凝
(
かたま
)
りで、
067
余程
(
よほど
)
の
困難
(
こんなん
)
で
在
(
あ
)
るなれど、
068
それでも
一厘
(
いちりん
)
の
日本
(
にほん
)
の
身魂
(
みたま
)
に
養成
(
いた
)
して、
069
天
(
てん
)
の
大神
(
おほかみ
)
様
(
さま
)
に
御
(
お
)
目
(
め
)
に
掛
(
か
)
けて、
070
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
との
先祖
(
せんぞ
)
が、
071
元
(
もと
)
の
神
(
かみ
)
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
すので
在
(
あ
)
るぞよ。
072
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
の
精神
(
せいしん
)
では、
073
是
(
こ
)
れ
丈
(
だけ
)
の
神
(
かみ
)
が
在
(
あ
)
りても、
074
至誠
(
まこと
)
の
在
(
あ
)
る
身魂
(
みたま
)
が
無
(
な
)
いから、
075
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
を
天晴
(
あっぱ
)
れと
出
(
だ
)
す
力
(
ちから
)
の
在
(
あ
)
る
身魂
(
みたま
)
は、
076
何時
(
いつ
)
までかかりても、
077
天晴
(
あっぱ
)
れ
表
(
をもて
)
に
出
(
だ
)
すことは、
078
人民
(
じんみん
)
ではよう
致
(
いた
)
さんぞよ。
079
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
の
申
(
もう
)
す
様
(
やう
)
に
素直
(
すなを
)
に
仕
(
し
)
て
居
(
を
)
れば、
080
正真
(
まこと
)
実地
(
じっち
)
の
生神
(
いきがみ
)
が
致
(
いた
)
すので
在
(
あ
)
るから、
081
此
(
この
)
方
(
ほう
)
が
致
(
いた
)
さねば、
082
智慧
(
ちゑ
)
学
(
がく
)
では
出来
(
でき
)
ん
大神業
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
083
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
が
表
(
おもて
)
に
成
(
な
)
るに
附
(
つ
)
いては、
084
何程
(
なにほど
)
でもドンナ
御用
(
ごよう
)
も
在
(
あ
)
るなれど、
085
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
に
至誠
(
まこと
)
の
無
(
な
)
い
人民
(
じんみん
)
は
何一事
(
なにひといろ
)
、
086
心
(
こころ
)
を
許
(
ゆる
)
いて、
087
手
(
て
)
放
(
ばな
)
して
為
(
さ
)
せることが
出来
(
でき
)
んから、
088
一度
(
いちど
)
斯
(
か
)
う
致
(
いた
)
せと
申
(
もう
)
したら、
089
二度三度
(
にどさんど
)
同
(
をな
)
じ
事
(
こと
)
を
聞
(
き
)
かせんならんやうな、
090
守護神
(
しゅごじん
)
に
使
(
つ
)
かはれて
居
(
を
)
る
肉体
(
にくたい
)
は、
091
到底
(
とうてい
)
よい
御用
(
ごよう
)
は
出来
(
でき
)
んから、
092
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れた
方
(
ほう
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
は、
093
何
(
なに
)
に
附
(
つ
)
けても
楽
(
らく
)
な
方
(
ほう
)
へ
目
(
め
)
が
着
(
つ
)
いて、
094
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
る
方
(
ほう
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
すことが、
095
苦艱
(
えら
)
うて
出来
(
でき
)
んぞよ。
096
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
に
至誠
(
まこと
)
さへ
在
(
あ
)
りたらば、
097
一度
(
いちど
)
言
(
い
)
ひ
命
(
つ
)
けたら
一生懸命
(
いっせうけんめい
)
忘
(
わす
)
れはせんぞよ。
098
至
(
ま
)
誠
(
こと
)
の
在
(
あ
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
に
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
りたら、
099
出来
(
でき
)
ん
事
(
こと
)
でも
此
(
こ
)
の
先
(
さ
)
きは、
100
世
(
よ
)
を
経営
(
も
)
つ
生神
(
いきがみ
)
の
霊
(
れい
)
を
入
(
い
)
れて、
101
それぞれのことを
命
(
さ
)
せるなれど、
102
此
(
こ
)
の
先
(
さ
)
きの
事
(
こと
)
を、
103
我
(
わ
)
れ
一力
(
いちりき
)
で、
104
自我
(
われ
)
の
悧口
(
りかう
)
で
致
(
いた
)
さうと
仕
(
し
)
ても、
105
初発
(
しょっぱつ
)
は
思
(
をも
)
ふ
様
(
やう
)
に
出来
(
でき
)
よるが、
106
途中
(
とちう
)
に
摧
(
くじ
)
けて、
107
筆先
(
ふでさき
)
通
(
どほ
)
り
成就
(
ぜうじゅ
)
は
致
(
いた
)
さんぞよ。
108
今
(
いま
)
までは
悪智能
(
わるぢえ
)
が
在
(
あ
)
りたら、
109
思
(
をも
)
ふ
様
(
やう
)
に
行
(
ゆ
)
けたなれど、
110
悪
(
あく
)
ではモウ
行
(
ゆ
)
けん
時節
(
じせつ
)
が
循環
(
まわ
)
りて
来
(
き
)
たので
在
(
あ
)
るから、
111
何程
(
なにほど
)
力
(
ちから
)
の
有
(
あ
)
る
神
(
かみ
)
でも、
112
時節
(
じせつ
)
には
敵
(
かな
)
はんから、
113
時節
(
じせつ
)
の
折
(
を
)
りには
時節
(
じせつ
)
の
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
すが
結構
(
けっこう
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
114
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
も
力
(
ちから
)
が
有
(
あ
)
り
過
(
す
)
ぎて、
115
我意
(
が
)
が
激猛
(
ひど
)
うて、
116
押
(
をし
)
込
(
こ
)
められたなれど、
117
時節
(
じせつ
)
には
何
(
なに
)
も
敵
(
かな
)
はんと、
118
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
りたから、
119
艮
(
うしとら
)
へ
這入
(
はい
)
れと、
120
天
(
てん
)
のミロク
様
(
さま
)
から
御命令
(
ごめいれい
)
が
下
(
さが
)
りた
折
(
を
)
りに、
121
是
(
こ
)
れは
時節
(
じせつ
)
ざ、
122
結構
(
けっこう
)
と
口
(
くち
)
では
言
(
い
)
はれんやうな
艱難
(
かんなん
)
を
致
(
いた
)
して、
123
是丈
(
これだ
)
け
暮
(
く
)
れたら
松
(
まつ
)
の
世
(
よ
)
と
成
(
な
)
るのを
楽
(
たの
)
しみに、
124
嬉
(
うれ
)
しと
悲
(
かな
)
しとで、
125
長
(
なが
)
らくの
艱難
(
かんなん
)
を
命
(
さ
)
せて
頂
(
いた
)
だいた
御蔭
(
おかげ
)
で、
126
此
(
こ
)
の
度
(
た
)
びの
大望
(
たいもう
)
な
御用
(
ごよう
)
を
命
(
さ
)
して
頂
(
いただ
)
く
時節
(
じせつ
)
が
回
(
まは
)
りて
来
(
き
)
たので
在
(
あ
)
るぞよ。
127
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
が
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て、
128
世界中
(
せかいぢう
)
を
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
の
守護
(
しゅご
)
と
致
(
いた
)
すのも、
129
皆
(
みな
)
時節
(
じせつ
)
で
在
(
あ
)
るから、
130
人民
(
じんみん
)
も
時節
(
じせつ
)
の
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
すが
結構
(
けっこう
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
131
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
の
御魂
(
みたま
)
は、
132
ミロク
様
(
さま
)
が
苦労
(
くろう
)
致
(
いた
)
す
身魂
(
みたま
)
に、
133
こしらへて
御居
(
おい
)
でました、
134
他
(
ほか
)
には
無
(
な
)
い
御魂
(
みたま
)
で
在
(
あ
)
るから、
135
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
の
半分
(
はんぶん
)
の
御魂
(
みたま
)
を
女
(
をんな
)
に
変化
(
へんげ
)
て、
136
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
御魂
(
みたま
)
に
致
(
いた
)
して、
137
是程
(
これほど
)
長
(
なが
)
い
艱難
(
かんなん
)
を
今
(
いま
)
に
命
(
させ
)
て、
138
今度
(
こんど
)
の
大望
(
たいもう
)
な
御用
(
ごよう
)
に
使
(
つか
)
うたぞよ。
139
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
の
根本
(
こっぽん
)
の
御先祖
(
ごせんぞ
)
様
(
さま
)
は、
140
天
(
てん
)
に
坐
(
ま
)
しますミロク
様
(
さま
)
が、
141
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
の
始
(
はじ
)
まりの、
142
天
(
てん
)
の
御先祖
(
ごせんぞ
)
様
(
さま
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
143
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
がミロク
様
(
さま
)
の
直接
(
じき
)
の
御系統
(
おちすじ
)
で
在
(
あ
)
るから、
144
天地
(
てんち
)
を
創造
(
こしら
)
へた
元
(
もと
)
は、
145
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
であるぞよ。
146
古
(
ふる
)
い
事
(
こと
)
の
世
(
よ
)
の
始
(
はじ
)
まりからの
事
(
こと
)
は、
147
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
からの
御
(
お
)
筆先
(
ふでさき
)
で、
148
大略
(
あらまし
)
の
事
(
こと
)
は
書
(
か
)
かして
在
(
あ
)
るなれど、
149
詳細
(
こまかい
)
事
(
こと
)
は
間
(
あいだ
)
に
書
(
か
)
かすと
申
(
もう
)
して
在
(
あ
)
るぞよ。
150
永
(
なが
)
い
間
(
あいだ
)
の
底
(
そこ
)
の
判
(
わか
)
らん
深
(
ふか
)
い
経綸
(
しぐみ
)
が
仕
(
し
)
て
在
(
あ
)
るから、
151
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
方
(
ほう
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
では
判
(
わか
)
らんから、
152
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
では
見当
(
けんとう
)
が
取
(
と
)
れんと
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が、
153
御
(
お
)
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
らうがな。
154
一度
(
いちど
)
申
(
もう
)
した
事
(
こと
)
は
違
(
ちが
)
はんので
在
(
あ
)
るから、
155
一度
(
いちど
)
申
(
もう
)
した
事
(
こと
)
を、
156
誠
(
まこと
)
に
致
(
いた
)
して
聞
(
き
)
いて
呉
(
くれ
)
れば、
157
是
(
こ
)
れ
程
(
ほど
)
九度
(
くど
)
う
申
(
もう
)
さいでも、
158
仕組
(
しぐみ
)
通
(
どほ
)
りに
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
て、
159
此処
(
ここ
)
までの
心配
(
しんぱい
)
を
致
(
いた
)
さずに、
160
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
が
出来
(
でき
)
るなれど、
161
肝腎
(
かんじん
)
の
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
大和
(
やまと
)
魂
(
だましい
)
の
元
(
もと
)
の
活神
(
いきがみ
)
を、
162
皆
(
みな
)
世
(
よ
)
に
落
(
をと
)
して
押
(
をし
)
込
(
こ
)
めて
在
(
あ
)
りたので、
163
始
(
はじ
)
まりの
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
通
(
どほ
)
りで
行
(
や
)
りて
来
(
き
)
たら、
164
是
(
こ
)
れ
丈
(
だ
)
けの
難渋
(
なんじう
)
は
無
(
な
)
いなれど、
165
夫
(
そ
)
れでは
末代
(
まつだい
)
の
世
(
よ
)
が
続
(
つづ
)
かん
事
(
こと
)
が、
166
能
(
よ
)
く
元
(
もと
)
の
先祖
(
せんぞ
)
には
判明
(
わか
)
りて
居
(
を
)
るから、
167
一旦
(
いったん
)
は
悪
(
あく
)
の
御魂
(
みたま
)
に、
168
悪
(
あく
)
で
末代
(
まつだい
)
の
世
(
よ
)
が
続
(
つづ
)
いて
行
(
ゆ
)
くものかと
言
(
い
)
ふことが
為
(
さし
)
て
見
(
み
)
せて
在
(
あ
)
るのじゃぞよ。
169
悪
(
あく
)
の
蔓延
(
のぼ
)
るのは
早
(
はや
)
いなれど、
170
消滅
(
くだ
)
るのも
早
(
はや
)
いのは、
171
苦労
(
くろう
)
無
(
な
)
しの
吾
(
わ
)
れ
良
(
よ
)
しの、
172
吾
(
わ
)
れさへ
好
(
よ
)
かりたら、
173
人
(
ひと
)
は
倒
(
たを
)
れやうが
構
(
かま
)
うて
与
(
や
)
らん、
174
今
(
いま
)
の
身魂
(
みたま
)
の
性来
(
せうらい
)
では
齢
(
よわい
)
が
短
(
みじか
)
い、
175
神世一代
(
かみよいちだい
)
の
世
(
よ
)
が
続
(
つづ
)
かうまいがな。
176
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
を
末代
(
まつだい
)
立
(
た
)
てて
行
(
ゆ
)
かうと
思
(
をも
)
ふと、
177
我
(
わ
)
れは
充分
(
じうぶん
)
の
苦労
(
くろう
)
を
致
(
いた
)
して、
178
人
(
ひと
)
のようせん
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
したり、
179
忍耐
(
こば
)
りたり、
180
善一筋
(
ぜんひとすじ
)
の
道
(
みち
)
を
立
(
た
)
てて
行
(
ゆ
)
くのは、
181
人
(
ひと
)
から
見
(
み
)
ると
悪
(
あく
)
に
見
(
み
)
えるぞよ。
182
苦労
(
くろう
)
艱難
(
かんなん
)
を
忍耐
(
こば
)
り
詰
(
つ
)
めて、
183
今
(
いま
)
に
悪神
(
あくがみ
)
祟
(
たた
)
り
神
(
がみ
)
と
言
(
い
)
はれて、
184
口惜
(
くや
)
し
残念
(
ざんねん
)
を
充分
(
じうぶん
)
隠忍
(
こば
)
りて、
185
時節
(
じせつ
)
を
待
(
ま
)
ちて
行
(
ゆ
)
かねば
成
(
な
)
らん
善
(
ぜん
)
の
道
(
みち
)
、
186
此
(
こ
)
の
道
(
みち
)
をお
造
(
つく
)
りに
成
(
な
)
りたミロク
様
(
さま
)
が、
187
茲
(
ここ
)
までの
大苦労
(
おほくろう
)
を
成
(
な
)
された
事
(
こと
)
を、
188
知
(
し
)
りて
居
(
を
)
れる
神
(
かみ
)
が
無
(
な
)
い
故
(
ゆへ
)
に、
189
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
が
地
(
ち
)
の
世界
(
せかい
)
を
経綸
(
かまわね
)
ば、
190
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
は
他
(
ほか
)
の
御魂
(
みたま
)
では、
191
地
(
ち
)
の
世界
(
せかい
)
の
整頓
(
たてなをし
)
は
出来
(
でき
)
んので
在
(
あ
)
るから、
192
天
(
てん
)
のミロク
様
(
さま
)
に
直接奉仕
(
つきづき
)
の
一
(
いち
)
の
番頭
(
ばんとう
)
二
(
に
)
の
番頭
(
ばんとう
)
を、
193
此
(
こ
)
の
身魂
(
みたま
)
と
相定
(
あいさだ
)
めて、
194
他
(
ほか
)
の
身魂
(
みたま
)
にそれぞれの
御用
(
ごよう
)
を
仰
(
おほ
)
せ
附
(
つけ
)
ねば
成
(
な
)
らん、
195
大望
(
たいもう
)
な
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
196
初発
(
しょっぱつ
)
のミロク
様
(
さま
)
の
世
(
よ
)
は、
197
善
(
ぜん
)
一
(
ひと
)
つの
誠
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
で、
198
結構
(
けっこう
)
な
世
(
よ
)
で
在
(
あ
)
りたなれど、
199
暮
(
く
)
れて
行
(
ゆ
)
きよると、
200
不平
(
こごと
)
が
徐々
(
そろそろ
)
と。
201
御近衆
(
をそばつき
)
から
此
(
こ
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
では
辛
(
つら
)
うて、
202
地
(
ち
)
の
世界
(
せかい
)
にコンナ
力
(
ちから
)
の
有
(
あ
)
る
神
(
かみ
)
を
大将
(
たいせう
)
に
致
(
いた
)
すなら、
203
皆
(
みな
)
の
神
(
かみ
)
は
一人
(
いちにん
)
もよう
勤
(
つと
)
めんと、
204
ミロク
様
(
さま
)
へお
願
(
ねが
)
ひを
致
(
いた
)
したら、
205
さういふ
事
(
こと
)
なら
大衆
(
おほぜい
)
と
一人
(
ひとり
)
とは
変換
(
かへら
)
れんから、
206
艮
(
うしとら
)
へ
押
(
をし
)
込
(
こめ
)
いとの
御命令
(
ごめいれい
)
が
下
(
さが
)
りて、
207
皆
(
みな
)
の
神
(
かみ
)
の
御喜
(
およろこ
)
びでありて……………………
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
を
行
(
ゆ
)
く
先
(
さ
)
きに
書
(
か
)
かして
置
(
お
)
くぞよ。
208
此
(
こ
)
の
筆
(
ふで
)
先
(
さき
)
は
末代
(
まつだい
)
の
世界
(
せかい
)
の
宝
(
たから
)
に
致
(
いた
)
す、
209
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
との
先祖
(
せんぞ
)
が
書
(
か
)
かした
筆先
(
ふでさき
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
210
此
(
こ
)
の
筆先
(
ふでさき
)
には
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
の
事
(
こと
)
から、
211
行
(
ゆ
)
く
先
(
さ
)
きの
事
(
こと
)
、
212
末代
(
まつだい
)
の
事
(
こと
)
を
書
(
か
)
くのは、
213
毎度
(
まいど
)
同
(
をな
)
じ
事
(
こと
)
を
書
(
か
)
かせるなれど、
214
行
(
ゆ
)
く
先
(
さ
)
きに
同
(
をな
)
じ
事
(
こと
)
に
気
(
き
)
を
附
(
つ
)
けて
置
(
お
)
かんと、
215
筆先
(
ふでさき
)
通
(
どほ
)
りに
仕
(
し
)
て
貰
(
もら
)
はねば
成
(
な
)
らんから、
216
是迄
(
これまで
)
の
悪
(
あく
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
を
薩張
(
さっぱ
)
り
変
(
か
)
へて
了
(
しも
)
うて、
217
善
(
ぜん
)
一
(
ひと
)
つの
誠
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
で、
218
末代
(
まつだい
)
の
世
(
よ
)
を
口舌
(
くぜつ
)
の
無
(
な
)
い
様
(
やう
)
に
致
(
いた
)
して、
219
本来
(
もと
)
のミロク
様
(
さま
)
の
世
(
よ
)
へ
世
(
よ
)
を
復活
(
もど
)
すので
在
(
あ
)
るから、
220
是
(
こ
)
れ
丈
(
だ
)
け
骨
(
ほね
)
が
折
(
を
)
れるので
在
(
あ
)
るぞよ。
221
此
(
こ
)
の
筆先
(
ふでさ
)
きは、
222
明治
(
めいじ
)
廿五
年
(
ねん
)
の
初発
(
しょっぱつ
)
に、
223
世界
(
せかい
)
に
在
(
あ
)
ることは、
224
皆
(
みな
)
書
(
か
)
いて
在
(
あ
)
るなれど、
225
昔
(
むかし
)
から
無
(
な
)
いこと、
226
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
へ
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
神
(
かみ
)
に
御存
(
ごぞん
)
じの
無
(
な
)
いやうな
深
(
ふか
)
い
事
(
こと
)
で、
227
人民
(
じんみん
)
には
判
(
わか
)
らん
智慧
(
ちえ
)
学
(
がく
)
では、
228
何
(
なに
)
も
見当
(
けんとう
)
の
取
(
と
)
れん
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るから、
229
生
(
うま
)
れ
赤児
(
あかご
)
の
心
(
こころ
)
に
成
(
な
)
りて
呉
(
く
)
れいと、
230
毎度
(
まいど
)
申
(
もう
)
して
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
るぞよ。
231
悧口
(
りこう
)
出
(
だ
)
したり、
232
慢神心
(
まんしんごころ
)
が
在
(
あ
)
りたら、
233
何
(
なに
)
も
判
(
わか
)
りは
致
(
いた
)
さんから、
234
うぶの
心
(
こころ
)
に
持
(
も
)
ち
変
(
か
)
へて
御話
(
おはな
)
しを
致
(
いた
)
さんと、
235
失敗
(
しくじ
)
ると
申
(
もう
)
して
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
るぞよ。
236
何事
(
なにごと
)
も
世界
(
せかい
)
の
事
(
こと
)
が、
237
九分九厘
(
くぶくりん
)
と
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
たから、
238
是迄
(
これまで
)
の
事
(
こと
)
は
用
(
もち
)
ひられん
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
を、
239
薩張
(
さっぱ
)
り
変更
(
かえ
)
て
了
(
しま
)
はな
成
(
な
)
らんから、
240
同
(
をな
)
じ
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
を
書
(
か
)
かして、
241
充分
(
じうぶん
)
念
(
ねん
)
に
念
(
ねん
)
が
押
(
を
)
して
在
(
あ
)
るのじゃぞよ。
242
後
(
あと
)
で
不足
(
ふそく
)
を
申
(
もう
)
さん
様
(
やう
)
にと
気
(
き
)
を
附
(
つけ
)
ても、
243
聞
(
き
)
く
守護神
(
しゅごじん
)
が
無
(
な
)
いから、
244
初発
(
しょっぱつ
)
から
神
(
かみ
)
に
警告
(
しら
)
せるので
在
(
あ
)
ると
申
(
もう
)
して、
245
初発
(
しょっぱつ
)
の
役員
(
やくいん
)
に
夜分
(
やぶん
)
には
筆先
(
ふでさき
)
を
沢山
(
たっぴつ
)
大
(
おほ
)
きな
声
(
こゑ
)
で
呼号
(
よばら
)
したのは、
246
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
に
聞
(
き
)
かせる
為
(
ため
)
でありたぞよ。
247
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
は、
248
初発
(
しょっぱつ
)
から
皆
(
みな
)
が
辛
(
つら
)
い
事
(
こと
)
を
仕
(
し
)
て
来
(
き
)
て
居
(
を
)
るなれど
悪
(
あく
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
がモウ
敵
(
かな
)
はんと
往生
(
おうぜう
)
致
(
いた
)
すまでは、
249
大本内
(
このなか
)
は
辛
(
つら
)
いから、
250
何
(
なに
)
も
筆先
(
ふでさき
)
で
外国
(
むこう
)
の
仕組
(
しぐみ
)
が
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
るぞよ。
251
向
(
むこ
)
ふの
国
(
くに
)
は
チットも
急
(
せ
)
きは
致
(
いた
)
さん、
252
気長
(
きなが
)
なもので
在
(
あ
)
るぞよ。
253
対
(
むこ
)
ふの
国
(
くに
)
の
仕組
(
しぐみ
)
は、
254
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
に
兵糧
(
ひゃうろう
)
が
無
(
な
)
いやうに
成
(
な
)
りたら、
255
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
を
餌食
(
ゑじき
)
にしてでも、
256
後
(
あと
)
へは
引
(
ひ
)
かんと
申
(
もう
)
して
居
(
を
)
るから、
257
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
から
神政実施
(
ぢっち
)
を
始
(
はじ
)
めんと、
258
向
(
むか
)
ふの
国
(
くに
)
の
申
(
もう
)
す
様
(
やう
)
に
仕
(
し
)
て
居
(
を
)
りたら、
259
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
も
出来
(
でき
)
ず、
260
じりじりと
身魂
(
みたま
)
が
減滅
(
へり
)
て、
261
一旦
(
いったん
)
は
泥海
(
どろうみ
)
に
成
(
な
)
りて
了
(
しも
)
ふが、
262
何
(
なに
)
も
判
(
わか
)
らん
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
が、
263
外国
(
がいこく
)
の
身魂
(
みたま
)
に
成
(
な
)
り
切
(
き
)
りて
居
(
を
)
るから、
264
是
(
こ
)
れ
丈
(
だ
)
け
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
の
活神
(
いきがみ
)
が、
265
実地
(
じっち
)
誠
(
まこと
)
を
筆先
(
ふでさき
)
に
書
(
か
)
いて
見
(
み
)
せても、
266
自分
(
われ
)
の
身体
(
からだ
)
に
火
(
ひ
)
が
附
(
つ
)
いて
燃
(
も
)
えて
来
(
こ
)
ねば、
267
聞
(
き
)
く
人民
(
じんみん
)
は
今
(
いま
)
に
無
(
な
)
いぞよ。
268
聞
(
き
)
かな
聞
(
き
)
く
様
(
やう
)
にして、
269
立替
(
たてかえ
)
を
致
(
いた
)
さねば、
270
外国
(
がいこく
)
の
申
(
もう
)
すことを、
271
誠
(
まこと
)
に
聞
(
き
)
いて
居
(
を
)
りたら、
272
国
(
くに
)
が
潰滅
(
つぶ
)
れて
了
(
しも
)
ふぞよ。
273
ドチラへ
為
(
し
)
た
所
(
ところ
)
で、
274
一旦
(
いったん
)
は
激烈
(
ひど
)
いから、
275
日本
(
にほん
)
の
仕組
(
しぐ
)
み
通
(
どほ
)
りに、
276
一厘
(
いちりん
)
の
経綸
(
しぐみ
)
で
手
(
て
)
の
平
(
ひら
)
を
覆
(
か
)
へして、
277
埒
(
らち
)
能
(
よ
)
う
立替
(
たてかえ
)
を
致
(
いた
)
さねば、
278
日本
(
にほん
)
の
天真地徳発権地
(
ひのもと
)
の
国
(
くに
)
を
奪取
(
とり
)
て、
279
我意放縦
(
わがまま
)
に
致
(
いた
)
す
仕組
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るぞよ。
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