霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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大正五年旧三月二十八日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1916(大正5)年4月30日(旧3月28日)
神霊界掲載号:大正8年12月1日号(第99号) 9頁 神霊界八幡書店復刻版:第5巻 531頁 七巻本:第7巻 25頁 五巻本:未調査 三五神諭:なし 東洋文庫天の巻:なし 東洋文庫火の巻:なし 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:なし
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:0000-00-00 00:00:00 文字数:4010 OBC :os231
001 大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)変性男子(へんぜうなんし)の御魂(みたま)が、002大出口(おほでぐち)の大神(おほかみ)と顕現(あらわ)れて、003世界(せかい)の身魂(みたま)の洗濯(せんだく)を致(いた)すぞよ。
004 上中下(ぜうちうげ)と三段(さんだん)に判別(わけ)てある身魂(みたま)を、005各自々々(それぞれ)に目鼻(めはな)を着(つ)けて、006三段(さんだん)の中(うち)には種々(いろいろ)の身魂(みたま)が在(あ)るが、007それぞれに名(な)を命(つ)けるのが、008なかなかの事業(こと)で在(あ)るぞよ。
009 此(こ)の大難業(たいもう)な立替(たてかえ)の間(ま)にあうて、010手伝(てつだ)ひを致(いた)す守護神(しゅごじん)はチットも在(あ)りは致(いた)さん、011吾(わ)れ良(よ)しの行(や)り方(かた)斗(ばか)りで、012是(こ)れ程(ほど)の大事(こと)、013末代(まつだい)に一度(いちど)より無(な)いと言(い)ふ様(やう)な、014身魂(みたま)の洗濯(せんだく)、015立替(たてかえ)立別(たてわ)けと言(い)ふ様(やう)な、016昔(むかし)から未(ま)だ此(こ)の世(よ)が出来(でき)てから、017未(ま)だ無(な)いと言(い)ふやうな大事業(たいもう)な、018世(よ)の立替(たてかへ)が差(さし)来(きた)りて居(を)るのに、019世(よ)に出(で)て居(を)れる方(ほう)の守護神(しゅごじん)に、020間(ま)に合(あ)ふ守護神(しゅごじん)無(な)いが、021是(こ)れ丈(だ)け惨(むご)いことに汚(くも)るとは余(あま)りな事(こと)では無(な)いか。
022 肉体(にくたい)の儘(へん)で置(お)いて言(い)ひ聞(き)かした位(ぐら)ゐに服順(きく)やうな優(やさ)しい守護神(しゅごじん)は全然(てん)で無(な)いぞよ。
023 外国(がいこく)の方(ほう)が早(はや)う改心(かいしん)が出来(でき)やうと言(い)ふことが、024早(はや)うから筆先(ふでさき)で知(し)らして在(あ)るが、025今(いま)では外国(がいこく)の方(ほう)が比較的良好(まし)のやうに在(あ)るぞよ。
026 日本(にほん)の国(くに)の酷(むご)たらしいと言(い)ふものは、027比例譬言(たとえ)にもならんエグい身魂(みたま)に成(な)りたもので在(あ)るぞよ。
028 もう此(こ)の先(さ)きは今(いま)までに何(なに)も知(し)らして在(あ)るから、029知(し)らして在(あ)る通(とほ)りの実地(じっち)を始(はじ)めるから、030夫(そ)れでも改心(かいしん)させて、031ドウゾと思(をも)うて、032あちらこちらへ知(し)らせても、033反(かへ)って神(かみ)の邪魔(じゃま)する守護神(しゅごじん)で、034一人(いちにん)なりと判(わか)る守護神(しゅごじん)を産造(こしら)へてと思(をも)うたとて、035思(をも)うて居(を)る事(こと)が天地(てんち)の違(ちが)ひで、036間(ま)に合(あ)ふ様(やう)なことでないが。
037 それでも知(し)らして置(を)かねば、038神(かみ)の役(やく)が済(す)まんし、039何(なん)と申(もう)しても一切万事(いったいら)に体主霊従主義(あく)斗(ばか)りで、040霊主体従(ぜん)の道(みち)は汚(けが)らはしいと思(をも)ふ守護神(しゅごじん)斗(ばか)りで在(あ)るから、041実地(じっち)の生神(いきがみ)が一厘(いちりん)の経綸(しぐみ)で埒(らち)能(よ)う立替(たてかへ)を致(いた)さんと、042あとの立(た)て直(なを)しがなかなかの大望(たいもう)で在(あ)るから、043一(いっ)たん霊魂(みたま)に致(いた)さねば、044洗濯(せんだく)の仕(し)かけが出来(でき)かけんぞよ。
045 茲(ここ)までに充分(じうぶん)に知(し)らして在(あ)るから、046天地(てんち)へ恨(うら)みはよもや在(あ)らうまい。
047 天地(てんち)の元(もと)の先祖(せんぞ)の心(こころ)をちと汲(く)み感得(と)りて、048自己(われ)の心(こころ)を考(かんが)へて見(み)ると、049茲(ここ)に成(な)りたら、050ちっとは判(わか)るで在(あ)らうが、051末(ま)だ判(わか)らうまいがな。
052 行(ゆ)くとこまで行(ゆ)かんと、053間(ま)に合(あ)ふ改心(かいしん)は、054幽魂(みたま)に成(な)りてからで無(な)いと、055誠(まこと)の改心(かいしん)は出来(でき)は致(いた)さんぞよ。
056 霊魂(みたま)が一等(いちばん)大切(だいじ)で在(あ)るから、057容器体(いれもの)を変(か)へんと、058誠(まこと)の自覚的(ほつごん)の改心(かいしん)は出来(でき)んから、059肉体(にくたい)の在(あ)る中(うち)に言(い)ひ聞(き)かしても、060服順(まけ)ん守護神(しゅごじん)人民(じんみん)は、061めんめに覚悟(かくご)を致(いた)すが能(よ)いぞよ。
062 九分九厘(くぶくりん)と一厘(いちりん)とで、063勝(か)つか負(ま)けるか、064此(こ)の先(さ)き末代(まつだい)の事(こと)を規定(きめ)る大戦(おほたたか)ひで在(あ)るから、065九分九厘(くぶくりん)は外国(がいこく)の学力(がくりょく)なり、066一厘(いちりん)の方(ほう)は神徳(しんとく)の凝(かたま)りで、067余程(よほど)の困難(こんなん)で在(あ)るなれど、068それでも一厘(いちりん)の日本(にほん)の身魂(みたま)に養成(いた)して、069天(てん)の大神(おほかみ)様(さま)に御(お)目(め)に掛(か)けて、070天(てん)と地(ち)との先祖(せんぞ)が、071元(もと)の神(かみ)世(よ)に致(いた)すので在(あ)るぞよ。
072 今(いま)の人民(じんみん)の精神(せいしん)では、073是(こ)れ丈(だけ)の神(かみ)が在(あ)りても、074至誠(まこと)の在(あ)る身魂(みたま)が無(な)いから、075天地(てんち)の先祖(せんぞ)を天晴(あっぱ)れと出(だ)す力(ちから)の在(あ)る身魂(みたま)は、076何時(いつ)までかかりても、077天晴(あっぱ)れ表(をもて)に出(だ)すことは、078人民(じんみん)ではよう致(いた)さんぞよ。
079 此(こ)の方(ほう)の申(もう)す様(やう)に素直(すなを)に仕(し)て居(を)れば、080正真(まこと)実地(じっち)の生神(いきがみ)が致(いた)すので在(あ)るから、081此(この)方(ほう)が致(いた)さねば、082智慧(ちゑ)学(がく)では出来(でき)ん大神業(こと)で在(あ)るぞよ。
083 此(こ)の方(ほう)が表(おもて)に成(な)るに附(つ)いては、084何程(なにほど)でもドンナ御用(ごよう)も在(あ)るなれど、085腹(はら)の中(なか)に至誠(まこと)の無(な)い人民(じんみん)は何一事(なにひといろ)、086心(こころ)を許(ゆる)いて、087手(て)放(ばな)して為(さ)せることが出来(でき)んから、088一度(いちど)斯(か)う致(いた)せと申(もう)したら、089二度三度(にどさんど)同(をな)じ事(こと)を聞(き)かせんならんやうな、090守護神(しゅごじん)に使(つ)かはれて居(を)る肉体(にくたい)は、091到底(とうてい)よい御用(ごよう)は出来(でき)んから、092世(よ)に出(で)て居(を)れた方(ほう)の守護神(しゅごじん)は、093何(なに)に附(つ)けても楽(らく)な方(ほう)へ目(め)が着(つ)いて、094世(よ)に出(で)る方(ほう)の御用(ごよう)を致(いた)すことが、095苦艱(えら)うて出来(でき)んぞよ。
096 腹(はら)の中(なか)に至誠(まこと)さへ在(あ)りたらば、097一度(いちど)言(い)ひ命(つ)けたら一生懸命(いっせうけんめい)忘(わす)れはせんぞよ。
098 至(ま)誠(こと)の在(あ)る守護神(しゅごじん)に使(つか)はれて居(を)りたら、099出来(でき)ん事(こと)でも此(こ)の先(さ)きは、100世(よ)を経営(も)つ生神(いきがみ)の霊(れい)を入(い)れて、101それぞれのことを命(さ)せるなれど、102此(こ)の先(さ)きの事(こと)を、103我(わ)れ一力(いちりき)で、104自我(われ)の悧口(りかう)で致(いた)さうと仕(し)ても、105初発(しょっぱつ)は思(をも)ふ様(やう)に出来(でき)よるが、106途中(とちう)に摧(くじ)けて、107筆先(ふでさき)通(どほ)り成就(ぜうじゅ)は致(いた)さんぞよ。
108 今(いま)までは悪智能(わるぢえ)が在(あ)りたら、109思(をも)ふ様(やう)に行(ゆ)けたなれど、110悪(あく)ではモウ行(ゆ)けん時節(じせつ)が循環(まわ)りて来(き)たので在(あ)るから、111何程(なにほど)力(ちから)の有(あ)る神(かみ)でも、112時節(じせつ)には敵(かな)はんから、113時節(じせつ)の折(を)りには時節(じせつ)の事(こと)を致(いた)すが結構(けっこう)で在(あ)るぞよ。
114 此(こ)の方(ほう)も力(ちから)が有(あ)り過(す)ぎて、115我意(が)が激猛(ひど)うて、116押(をし)込(こ)められたなれど、117時節(じせつ)には何(なに)も敵(かな)はんと、118言(い)ふ事(こと)が判(わか)りて居(を)りたから、119艮(うしとら)へ這入(はい)れと、120天(てん)のミロク様(さま)から御命令(ごめいれい)が下(さが)りた折(を)りに、121是(こ)れは時節(じせつ)ざ、122結構(けっこう)と口(くち)では言(い)はれんやうな艱難(かんなん)を致(いた)して、123是丈(これだ)け暮(く)れたら松(まつ)の世(よ)と成(な)るのを楽(たの)しみに、124嬉(うれ)しと悲(かな)しとで、125長(なが)らくの艱難(かんなん)を命(さ)せて頂(いた)だいた御蔭(おかげ)で、126此(こ)の度(た)びの大望(たいもう)な御用(ごよう)を命(さ)して頂(いただ)く時節(じせつ)が回(まは)りて来(き)たので在(あ)るぞよ。
127 此(こ)の方(ほう)が世(よ)に出(で)て、128世界中(せかいぢう)を日(ひ)の出(で)の守護(しゅご)と致(いた)すのも、129皆(みな)時節(じせつ)で在(あ)るから、130人民(じんみん)も時節(じせつ)の事(こと)を致(いた)すが結構(けっこう)で在(あ)るぞよ。
131 此(こ)の方(ほう)の御魂(みたま)は、132ミロク様(さま)が苦労(くろう)致(いた)す身魂(みたま)に、133こしらへて御居(おい)でました、134他(ほか)には無(な)い御魂(みたま)で在(あ)るから、135此(こ)の方(ほう)の半分(はんぶん)の御魂(みたま)を女(をんな)に変化(へんげ)て、136変性男子(へんぜうなんし)の御魂(みたま)に致(いた)して、137是程(これほど)長(なが)い艱難(かんなん)を今(いま)に命(させ)て、138今度(こんど)の大望(たいもう)な御用(ごよう)に使(つか)うたぞよ。
139 此(こ)の世(よ)の根本(こっぽん)の御先祖(ごせんぞ)様(さま)は、140天(てん)に坐(ま)しますミロク様(さま)が、141此(こ)の世(よ)の始(はじ)まりの、142天(てん)の御先祖(ごせんぞ)様(さま)で在(あ)るぞよ。
143 地(ち)の先祖(せんぞ)がミロク様(さま)の直接(じき)の御系統(おちすじ)で在(あ)るから、144天地(てんち)を創造(こしら)へた元(もと)は、145天地(てんち)の先祖(せんぞ)であるぞよ。
146 古(ふる)い事(こと)の世(よ)の始(はじ)まりからの事(こと)は、147明治(めいじ)二十五年(ねん)からの御(お)筆先(ふでさき)で、148大略(あらまし)の事(こと)は書(か)かして在(あ)るなれど、149詳細(こまかい)事(こと)は間(あいだ)に書(か)かすと申(もう)して在(あ)るぞよ。
150 永(なが)い間(あいだ)の底(そこ)の判(わか)らん深(ふか)い経綸(しぐみ)が仕(し)て在(あ)るから、151世(よ)に出(で)て居(を)れる方(ほう)の守護神(しゅごじん)では判(わか)らんから、152今(いま)の人民(じんみん)では見当(けんとう)が取(と)れんと言(い)ふ事(こと)が、153御(お)筆先(ふでさき)で知(し)らして在(あ)らうがな。
154 一度(いちど)申(もう)した事(こと)は違(ちが)はんので在(あ)るから、155一度(いちど)申(もう)した事(こと)を、156誠(まこと)に致(いた)して聞(き)いて呉(くれ)れば、157是(こ)れ程(ほど)九度(くど)う申(もう)さいでも、158仕組(しぐみ)通(どほ)りに成(な)りて来(き)て、159此処(ここ)までの心配(しんぱい)を致(いた)さずに、160世(よ)の立替(たてかへ)が出来(でき)るなれど、161肝腎(かんじん)の日本(にほん)の国(くに)の大和(やまと)魂(だましい)の元(もと)の活神(いきがみ)を、162皆(みな)世(よ)に落(をと)して押(をし)込(こ)めて在(あ)りたので、163始(はじ)まりの行(や)り方(かた)通(どほ)りで行(や)りて来(き)たら、164是(こ)れ丈(だ)けの難渋(なんじう)は無(な)いなれど、165夫(そ)れでは末代(まつだい)の世(よ)が続(つづ)かん事(こと)が、166能(よ)く元(もと)の先祖(せんぞ)には判明(わか)りて居(を)るから、167一旦(いったん)は悪(あく)の御魂(みたま)に、168悪(あく)で末代(まつだい)の世(よ)が続(つづ)いて行(ゆ)くものかと言(い)ふことが為(さし)て見(み)せて在(あ)るのじゃぞよ。
169 悪(あく)の蔓延(のぼ)るのは早(はや)いなれど、170消滅(くだ)るのも早(はや)いのは、171苦労(くろう)無(な)しの吾(わ)れ良(よ)しの、172吾(わ)れさへ好(よ)かりたら、173人(ひと)は倒(たを)れやうが構(かま)うて与(や)らん、174今(いま)の身魂(みたま)の性来(せうらい)では齢(よわい)が短(みじか)い、175神世一代(かみよいちだい)の世(よ)が続(つづ)かうまいがな。
176 此(こ)の世(よ)を末代(まつだい)立(た)てて行(ゆ)かうと思(をも)ふと、177我(わ)れは充分(じうぶん)の苦労(くろう)を致(いた)して、178人(ひと)のようせん事(こと)を致(いた)したり、179忍耐(こば)りたり、180善一筋(ぜんひとすじ)の道(みち)を立(た)てて行(ゆ)くのは、181人(ひと)から見(み)ると悪(あく)に見(み)えるぞよ。
182 苦労(くろう)艱難(かんなん)を忍耐(こば)り詰(つ)めて、183今(いま)に悪神(あくがみ)祟(たた)り神(がみ)と言(い)はれて、184口惜(くや)し残念(ざんねん)を充分(じうぶん)隠忍(こば)りて、185時節(じせつ)を待(ま)ちて行(ゆ)かねば成(な)らん善(ぜん)の道(みち)、186此(こ)の道(みち)をお造(つく)りに成(な)りたミロク様(さま)が、187茲(ここ)までの大苦労(おほくろう)を成(な)された事(こと)を、188知(し)りて居(を)れる神(かみ)が無(な)い故(ゆへ)に、189地(ち)の先祖(せんぞ)が地(ち)の世界(せかい)を経綸(かまわね)ば、190此(こ)の世(よ)は他(ほか)の御魂(みたま)では、191地(ち)の世界(せかい)の整頓(たてなをし)は出来(でき)んので在(あ)るから、192天(てん)のミロク様(さま)に直接奉仕(つきづき)の一(いち)の番頭(ばんとう)二(に)の番頭(ばんとう)を、193此(こ)の身魂(みたま)と相定(あいさだ)めて、194他(ほか)の身魂(みたま)にそれぞれの御用(ごよう)を仰(おほ)せ附(つけ)ねば成(な)らん、195大望(たいもう)な事(こと)で在(あ)るぞよ。
196 初発(しょっぱつ)のミロク様(さま)の世(よ)は、197善(ぜん)一(ひと)つの誠(まこと)の道(みち)で、198結構(けっこう)な世(よ)で在(あ)りたなれど、199暮(く)れて行(ゆ)きよると、200不平(こごと)が徐々(そろそろ)と。
201 御近衆(をそばつき)から此(こ)の行(や)り方(かた)では辛(つら)うて、202地(ち)の世界(せかい)にコンナ力(ちから)の有(あ)る神(かみ)を大将(たいせう)に致(いた)すなら、203皆(みな)の神(かみ)は一人(いちにん)もよう勤(つと)めんと、204ミロク様(さま)へお願(ねが)ひを致(いた)したら、205さういふ事(こと)なら大衆(おほぜい)と一人(ひとり)とは変換(かへら)れんから、206艮(うしとら)へ押(をし)込(こめ)いとの御命令(ごめいれい)が下(さが)りて、207皆(みな)の神(かみ)の御喜(およろこ)びでありて……………………同(おな)じ事(こと)を行(ゆ)く先(さ)きに書(か)かして置(お)くぞよ。
208 此(こ)の筆(ふで)先(さき)は末代(まつだい)の世界(せかい)の宝(たから)に致(いた)す、209天(てん)と地(ち)との先祖(せんぞ)が書(か)かした筆先(ふでさき)で在(あ)るぞよ。210此(こ)の筆先(ふでさき)には世(よ)の元(もと)の事(こと)から、211行(ゆ)く先(さ)きの事(こと)、212末代(まつだい)の事(こと)を書(か)くのは、213毎度(まいど)同(をな)じ事(こと)を書(か)かせるなれど、214行(ゆ)く先(さ)きに同(をな)じ事(こと)に気(き)を附(つ)けて置(お)かんと、215筆先(ふでさき)通(どほ)りに仕(し)て貰(もら)はねば成(な)らんから、216是迄(これまで)の悪(あく)の行(や)り方(かた)を薩張(さっぱ)り変(か)へて了(しも)うて、217善(ぜん)一(ひと)つの誠(まこと)の道(みち)で、218末代(まつだい)の世(よ)を口舌(くぜつ)の無(な)い様(やう)に致(いた)して、219本来(もと)のミロク様(さま)の世(よ)へ世(よ)を復活(もど)すので在(あ)るから、220是(こ)れ丈(だ)け骨(ほね)が折(を)れるので在(あ)るぞよ。
221 此(こ)の筆先(ふでさ)きは、222明治(めいじ)廿五年(ねん)の初発(しょっぱつ)に、223世界(せかい)に在(あ)ることは、224皆(みな)書(か)いて在(あ)るなれど、225昔(むかし)から無(な)いこと、226此(こ)の世(よ)へ出(で)て居(を)れる神(かみ)に御存(ごぞん)じの無(な)いやうな深(ふか)い事(こと)で、227人民(じんみん)には判(わか)らん智慧(ちえ)学(がく)では、228何(なに)も見当(けんとう)の取(と)れん事(こと)で在(あ)るから、229生(うま)れ赤児(あかご)の心(こころ)に成(な)りて呉(く)れいと、230毎度(まいど)申(もう)して知(し)らして在(あ)るぞよ。
231 悧口(りこう)出(だ)したり、232慢神心(まんしんごころ)が在(あ)りたら、233何(なに)も判(わか)りは致(いた)さんから、234うぶの心(こころ)に持(も)ち変(か)へて御話(おはな)しを致(いた)さんと、235失敗(しくじ)ると申(もう)して知(し)らして在(あ)るぞよ。
236 何事(なにごと)も世界(せかい)の事(こと)が、237九分九厘(くぶくりん)と成(な)りて来(き)たから、238是迄(これまで)の事(こと)は用(もち)ひられん行(や)り方(かた)を、239薩張(さっぱ)り変更(かえ)て了(しま)はな成(な)らんから、240同(をな)じ様(やう)な事(こと)を書(か)かして、241充分(じうぶん)念(ねん)に念(ねん)が押(を)して在(あ)るのじゃぞよ。
242 後(あと)で不足(ふそく)を申(もう)さん様(やう)にと気(き)を附(つけ)ても、243聞(き)く守護神(しゅごじん)が無(な)いから、244初発(しょっぱつ)から神(かみ)に警告(しら)せるので在(あ)ると申(もう)して、245初発(しょっぱつ)の役員(やくいん)に夜分(やぶん)には筆先(ふでさき)を沢山(たっぴつ)大(おほ)きな声(こゑ)で呼号(よばら)したのは、246此(こ)の世(よ)の守護神(しゅごじん)に聞(き)かせる為(ため)でありたぞよ。
247 綾部(あやべ)の大本(おほもと)は、248初発(しょっぱつ)から皆(みな)が辛(つら)い事(こと)を仕(し)て来(き)て居(を)るなれど悪(あく)の守護神(しゅごじん)がモウ敵(かな)はんと往生(おうぜう)致(いた)すまでは、249大本内(このなか)は辛(つら)いから、250何(なに)も筆先(ふでさき)で外国(むこう)の仕組(しぐみ)が知(し)らして在(あ)るぞよ。
251 向(むこ)ふの国(くに)はチットも急(せ)きは致(いた)さん、252気長(きなが)なもので在(あ)るぞよ。
253 対(むこ)ふの国(くに)の仕組(しぐみ)は、254日本(にほん)の国(くに)に兵糧(ひゃうろう)が無(な)いやうに成(な)りたら、255日本(にほん)の人民(じんみん)を餌食(ゑじき)にしてでも、256後(あと)へは引(ひ)かんと申(もう)して居(を)るから、257日本(にほん)の国(くに)から神政実施(ぢっち)を始(はじ)めんと、258向(むか)ふの国(くに)の申(もう)す様(やう)に仕(し)て居(を)りたら、259世(よ)の立替(たてかへ)も出来(でき)ず、260じりじりと身魂(みたま)が減滅(へり)て、261一旦(いったん)は泥海(どろうみ)に成(な)りて了(しも)ふが、262何(なに)も判(わか)らん日本(にほん)の人民(じんみん)が、263外国(がいこく)の身魂(みたま)に成(な)り切(き)りて居(を)るから、264是(こ)れ丈(だ)け世(よ)の元(もと)の活神(いきがみ)が、265実地(じっち)誠(まこと)を筆先(ふでさき)に書(か)いて見(み)せても、266自分(われ)の身体(からだ)に火(ひ)が附(つ)いて燃(も)えて来(こ)ねば、267聞(き)く人民(じんみん)は今(いま)に無(な)いぞよ。
268 聞(き)かな聞(き)く様(やう)にして、269立替(たてかえ)を致(いた)さねば、270外国(がいこく)の申(もう)すことを、271誠(まこと)に聞(き)いて居(を)りたら、272国(くに)が潰滅(つぶ)れて了(しも)ふぞよ。273ドチラへ為(し)た所(ところ)で、274一旦(いったん)は激烈(ひど)いから、275日本(にほん)の仕組(しぐ)み通(どほ)りに、276一厘(いちりん)の経綸(しぐみ)で手(て)の平(ひら)を覆(か)へして、277埒(らち)能(よ)う立替(たてかえ)を致(いた)さねば、278日本(にほん)の天真地徳発権地(ひのもと)の国(くに)を奪取(とり)て、279我意放縦(わがまま)に致(いた)す仕組(しぐみ)を致(いた)して居(を)るぞよ。
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