霊界物語.ネット
~出口王仁三郎 大図書館~
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第2篇 鶴亀躍動 > 第12章 袂別
<<< 波静
(B)
(N)
帰途 >>>
第一二章
袂別
(
けつべつ
)
〔九二七〕
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻
篇:
第2篇 鶴亀躍動
よみ(新仮名遣い):
かくきやくどう
章:
第12章 袂別
よみ(新仮名遣い):
けつべつ
通し章番号:
927
口述日:
1922(大正11)年08月28日(旧07月6日)
口述場所:
筆録者:
松村真澄
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1923(大正12)年11月10日
概要:
舞台:
ウヅの館
あらすじ
[?]
このあらすじはMさん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
神素盞嗚大神は、言依別命とカールを連れて天の鳥舟に乗り込み、国依別夫婦一同に見送られてウヅの都を後にし、フサの国の斎苑の館への帰途についた。
大神は、高砂島は殊のほか神が選んだすばらしい場所であり、それゆえ日々固く神の教えを守って人々を導くように、という道歌を残した。
国依別は、大神の歌に応えて決意を歌い、また言葉に尽くせぬ感謝を歌って大神との別れを惜しんだ。末子姫も空を打ち仰ぎ、別れを惜しみ、父大神への感謝とこれからの高砂島の司としての決意を歌った。
末子姫の歌の中には、カールが木花姫命の化身であることが明かされていた。末子姫は歌いまた述懐を終わると、一同に会釈をして神殿に進み入った。
竜国別は歌の中に、大神との別れを惜しみ、自分は今後、母・鷹依姫とともに自転倒島へと帰るつもりであることを詠み込んだ。
高姫も大神との別れを惜しみ、大神への感謝を述べ、国依別と末子姫の前途を祝しまた高砂島での活動を任せつつ、高砂島一同への別れを歌に詠み込んだ。
鷹依姫も大神への思いを述べ、これまでの述懐を詠みつつ、自転倒島への帰還と、まだ果たせぬ玉探しの行く末を思う歌を歌った。
テーリスタンとカーリンスもそれぞれ述懐の歌を歌った。高姫、鷹依姫、竜国別、テーリスタン、カーリンス、常彦の一行はウヅの都に別れを告げ、テル山峠を越えてハラの港に出て、自転倒島に向かって帰ることとなった。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2022-08-21 19:47:29
OBC :
rm3312
愛善世界社版:
121頁
八幡書店版:
第6輯 296頁
修補版:
校定版:
125頁
普及版:
45頁
初版:
ページ備考:
001
神
(
かむ
)
素盞嗚
(
すさのをの
)
大神
(
おほかみ
)
は
言依別
(
ことよりわけの
)
命
(
みこと
)
、
002
カールと
共
(
とも
)
にウヅの
都
(
みやこ
)
を
後
(
あと
)
にして、
003
国依別
(
くによりわけ
)
夫婦
(
ふうふ
)
を
初
(
はじ
)
め
其
(
その
)
他
(
た
)
一同
(
いちどう
)
に
送
(
おく
)
られ、
004
天
(
あま
)
の
鳥船
(
とりふね
)
に
乗
(
の
)
りて、
005
空中
(
くうちう
)
高
(
たか
)
く
羽
(
は
)
ばたき
勇
(
いさ
)
ましく、
006
フサの
国
(
くに
)
斎苑
(
いそ
)
の
館
(
やかた
)
を
指
(
さ
)
して
帰
(
かへ
)
り
玉
(
たま
)
ふこととなりましぬ。
007
別
(
わか
)
れに
臨
(
のぞ
)
み、
008
大神
(
おほかみ
)
は
一同
(
いちどう
)
に
左
(
さ
)
の
歌
(
うた
)
を
賜
(
たま
)
はりける。
009
神素盞嗚大神
『
天
(
あめ
)
と
地
(
つち
)
との
中空
(
なかぞら
)
を
010
功績
(
いさを
)
も
高
(
たか
)
く
身
(
み
)
も
高
(
たか
)
く
011
心
(
こころ
)
も
広
(
ひろ
)
く
帰
(
かへ
)
り
行
(
ゆ
)
く
012
斎苑
(
いそ
)
の
館
(
やかた
)
へ
欣々
(
いそいそ
)
と
013
言依別
(
ことよりわけ
)
の
神司
(
かむつかさ
)
014
カールを
従
(
したが
)
へ
三人
(
みたり
)
連
(
づ
)
れ
015
ウヅの
都
(
みやこ
)
を
今
(
いま
)
はしも
016
別
(
わか
)
れに
臨
(
のぞ
)
みて
末子姫
(
すゑこひめ
)
017
国依別
(
くによりわけ
)
や
其
(
その
)
外
(
ほか
)
の
018
百
(
もも
)
の
司
(
つかさ
)
に
宣
(
の
)
べておく
019
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
020
神
(
かみ
)
の
恵
(
めぐみ
)
のいや
深
(
ふか
)
く
021
道
(
みち
)
の
御稜威
(
みいづ
)
のいや
尊
(
たか
)
く
022
山川
(
やまかは
)
清
(
きよ
)
く
野
(
の
)
は
青
(
あを
)
き
023
高砂島
(
たかさごじま
)
は
神
(
かみ
)
の
国
(
くに
)
024
尊
(
たふと
)
き
神
(
かみ
)
の
殊更
(
ことさら
)
に
025
選
(
えら
)
み
玉
(
たま
)
ひし
真秀良場
(
まほらば
)
ぞ
026
心
(
こころ
)
を
清
(
きよ
)
め
身
(
み
)
を
浄
(
きよ
)
め
027
神
(
かみ
)
の
教
(
をしへ
)
を
朝夕
(
あさゆふ
)
に
028
固
(
かた
)
く
守
(
まも
)
りて
三五
(
あななひ
)
の
029
道
(
みち
)
の
光
(
ひかり
)
を
輝
(
かがや
)
かし
030
青人草
(
あをひとぐさ
)
を
悉
(
ことごと
)
く
031
恵
(
めぐみ
)
の
露
(
つゆ
)
にうるほはせ
032
千代
(
ちよ
)
も
八千代
(
やちよ
)
も
穏
(
おだや
)
かに
033
治
(
をさ
)
め
玉
(
たま
)
へよ
惟神
(
かむながら
)
034
神
(
かみ
)
の
司
(
つかさ
)
や
信徒
(
まめひと
)
に
035
別
(
わか
)
れに
臨
(
のぞ
)
み
宣
(
の
)
べておく
036
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
037
御霊
(
みたま
)
幸
(
さち
)
はひましませよ』
038
と
歌
(
うた
)
ひ
玉
(
たま
)
へば、
039
国依別
(
くによりわけ
)
は
直
(
ただち
)
に
立
(
た
)
つて
歌
(
うた
)
を
歌
(
うた
)
ひ、
040
大神
(
おほかみ
)
に
名残
(
なごり
)
を
惜
(
を
)
しみまいらせけり。
041
国依別
『
四方
(
よも
)
の
雲霧
(
くもきり
)
吹
(
ふ
)
き
払
(
はら
)
ひ
042
汚
(
けが
)
れを
清
(
きよ
)
め
天地
(
あめつち
)
の
043
百
(
もも
)
の
神人
(
かみびと
)
助
(
たす
)
けむと
044
心
(
こころ
)
を
配
(
くば
)
り
身
(
み
)
を
砕
(
くだ
)
き
045
尽
(
つ
)
くさせ
玉
(
たま
)
ふ
瑞御霊
(
みづみたま
)
046
神
(
かむ
)
素盞嗚
(
すさのをの
)
大神
(
おほかみ
)
の
047
神言
(
みこと
)
を
畏
(
かしこ
)
みウヅの
国
(
くに
)
048
神
(
かみ
)
の
司
(
つかさ
)
に
選
(
えら
)
まれて
049
末子
(
すゑこ
)
の
姫
(
ひめ
)
と
諸共
(
もろとも
)
に
050
アルゼンチンを
守
(
まも
)
りつつ
051
三五教
(
あななひけう
)
の
御教
(
みをしへ
)
を
052
ウヅの
御国
(
みくに
)
は
云
(
い
)
ふも
更
(
さら
)
053
高砂島
(
たかさごじま
)
は
尚
(
なほ
)
愚
(
おろか
)
054
常世
(
とこよ
)
の
国
(
くに
)
の
果
(
は
)
て
迄
(
まで
)
も
055
開
(
ひら
)
き
進
(
すす
)
めて
大神
(
おほかみ
)
の
056
深
(
ふか
)
き
恵
(
めぐみ
)
に
酬
(
むく
)
いなむ
057
吾
(
われ
)
は
卑
(
いや
)
しき
身
(
み
)
を
以
(
もつ
)
て
058
尊
(
たふと
)
き
神
(
かみ
)
の
御裔
(
みすゑ
)
なる
059
末子
(
すゑこ
)
の
姫
(
ひめ
)
の
夫
(
つま
)
となり
060
空
(
むな
)
しく
月日
(
つきひ
)
を
送
(
おく
)
る
身
(
み
)
の
061
うら
恥
(
はづ
)
かしき
神司
(
かむつかさ
)
062
今
(
いま
)
より
心
(
こころ
)
を
練直
(
ねりなほ
)
し
063
千代
(
ちよ
)
も
八千代
(
やちよ
)
に
永久
(
とこしへ
)
に
064
皇
(
すめ
)
大神
(
おほかみ
)
の
御
(
おん
)
教
(
をしへ
)
065
あななひまつりうまし
世
(
よ
)
を
066
五六七
(
みろく
)
の
神世
(
かみよ
)
と
開
(
ひら
)
きなむ
067
あゝ
大神
(
おほかみ
)
の
御
(
おん
)
恵
(
めぐみ
)
068
仮令
(
たとへ
)
天地
(
てんち
)
は
変
(
かは
)
るとも
069
いかで
忘
(
わす
)
れむ
神心
(
かみごころ
)
070
心
(
こころ
)
を
平
(
たひら
)
に
安
(
やす
)
らかに
071
国依別
(
くによりわけ
)
や
末子姫
(
すゑこひめ
)
072
ウヅの
館
(
やかた
)
に
御心
(
みこころ
)
を
073
配
(
くば
)
らせ
玉
(
たま
)
はずすくすくに
074
天津
(
あまつ
)
御空
(
みそら
)
をかけらして
075
御国
(
みくに
)
に
帰
(
かへ
)
らせ
玉
(
たま
)
へかし
076
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
077
親子
(
おやこ
)
夫婦
(
ふうふ
)
の
生別
(
いきわか
)
れ
078
名残
(
なごり
)
は
尽
(
つ
)
きじ
雲
(
くも
)
の
上
(
うへ
)
079
仰
(
あふ
)
ぐも
高
(
たか
)
し
君
(
きみ
)
の
恩
(
おん
)
080
謹
(
つつし
)
み
感謝
(
かんしや
)
し
奉
(
たてまつ
)
る
081
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
082
御霊
(
みたま
)
幸
(
さち
)
はひましませよ』
083
茲
(
ここ
)
に
素盞嗚
(
すさのをの
)
尊
(
みこと
)
は
再
(
ふたた
)
び
天
(
あま
)
の
鳥船
(
とりふね
)
に
乗
(
の
)
つて、
084
天空
(
てんくう
)
高
(
たか
)
く
帰
(
かへ
)
り
玉
(
たま
)
ひぬ。
085
末子
(
すゑこ
)
の
姫
(
ひめ
)
は
空
(
そら
)
を
打仰
(
うちあふ
)
ぎ、
086
歌
(
うた
)
を
詠
(
よ
)
む。
087
其
(
その
)
歌
(
うた
)
、
088
末子姫
『
久方
(
ひさかた
)
の
天津
(
あまつ
)
御空
(
みそら
)
を
打仰
(
うちあふ
)
ぎ
089
隠
(
かく
)
れし
後
(
あと
)
も
眺
(
なが
)
めつるかな。
090
垂乳根
(
たらちね
)
の
父
(
ちち
)
は
雲井
(
くもゐ
)
の
空
(
そら
)
高
(
たか
)
く
091
かけりて
波斯
(
フサ
)
に
帰
(
かへ
)
りましけり。
092
今
(
いま
)
暫
(
しば
)
し
待
(
ま
)
たせ
玉
(
たま
)
へと
願
(
ねが
)
ふ
間
(
ま
)
も
093
なくなく
父
(
ちち
)
は
帰
(
かへ
)
りましけり。
094
打
(
う
)
ち
仰
(
あふ
)
ぎ
眺
(
なが
)
めすかして
大空
(
おほぞら
)
の
095
清
(
きよ
)
きは
父
(
ちち
)
の
心
(
こころ
)
なる
哉
(
かな
)
。
096
国依別
(
くによりわけ
)
神
(
かみ
)
の
命
(
みこと
)
と
諸共
(
もろとも
)
に
097
ウヅの
館
(
やかた
)
に
清
(
きよ
)
く
仕
(
つか
)
へむ。
098
言依別
(
ことよりわけ
)
神
(
かみ
)
の
命
(
みこと
)
の
御姿
(
みすがた
)
を
099
仰
(
あふ
)
けば
清
(
きよ
)
し
瑞御霊
(
みづみたま
)
かも。
100
言依別
(
ことよりわけ
)
神
(
かみ
)
の
命
(
みこと
)
はいかにして
101
珍
(
うづ
)
の
館
(
やかた
)
を
去
(
さ
)
りましにけむ。
102
木
(
こ
)
の
花
(
はな
)
の
神
(
かみ
)
の
命
(
みこと
)
の
分霊
(
わけみたま
)
103
カールの
司
(
つかさ
)
いとなつかしき
哉
(
かな
)
。
104
大空
(
おほぞら
)
を
昇
(
のぼ
)
りつめたる
鳥船
(
とりふね
)
は
105
恵
(
めぐみ
)
の
露
(
つゆ
)
をふらしてぞ
行
(
ゆ
)
く。
106
霊
(
たま
)
幸
(
ち
)
はふ
神
(
かみ
)
の
恵
(
めぐみ
)
を
朝夕
(
あさゆふ
)
に
107
忘
(
わす
)
れざらまし
夫婦
(
めをと
)
二人
(
ふたり
)
は。
108
天降
(
あまくだ
)
り
玉
(
たま
)
ひし
父
(
ちち
)
も
今
(
いま
)
は
早
(
はや
)
109
雲井
(
くもゐ
)
の
空
(
そら
)
に
隠
(
かく
)
れましけり。
110
千早
(
ちはや
)
ふる
神
(
かみ
)
の
造
(
つく
)
りしウヅの
国
(
くに
)
111
高砂島
(
たかさごじま
)
の
国
(
くに
)
の
真秀良場
(
まほらば
)
。
112
桃上彦
(
ももがみひこ
)
神
(
かみ
)
の
司
(
つかさ
)
の
鎮
(
しづ
)
まりし
113
ウヅの
神国
(
かみくに
)
殊
(
こと
)
にさやけき。
114
国彦
(
くにひこ
)
の
神
(
かみ
)
の
御裔
(
みすゑ
)
の
松若彦
(
まつわかひこ
)
が
115
尽
(
つく
)
す
誠
(
まこと
)
は
神
(
かみ
)
ぞ
知
(
し
)
るらむ。
116
高砂
(
たかさご
)
の
尾
(
を
)
の
上
(
へ
)
に
立
(
た
)
てる
松若彦
(
まつわかひこ
)
の
117
誉
(
ほまれ
)
は
千代
(
ちよ
)
に
輝
(
かがや
)
きやせむ。
118
惟神
(
かむながら
)
神
(
かみ
)
の
御前
(
みまへ
)
に
慴
(
ひ
)
れ
伏
(
ふ
)
して
119
朝
(
あさ
)
な
夕
(
ゆふ
)
なに
国
(
くに
)
を
守
(
まも
)
らむ。
120
数万
(
すまん
)
年
(
ねん
)
歴史
(
れきし
)
の
末
(
すゑ
)
に
夫
(
つま
)
と
言
(
い
)
ひ
121
妻
(
つま
)
といふ
者
(
もの
)
生
(
うま
)
れ
来
(
こ
)
しかな。
122
垂乳根
(
たらちね
)
の
親
(
おや
)
の
恵
(
めぐみ
)
を
身
(
み
)
に
受
(
う
)
けて
123
ウヅの
都
(
みやこ
)
に
照
(
て
)
りわたるかな。
124
朝日
(
あさひ
)
さす
夕日
(
ゆふひ
)
輝
(
かがや
)
くウヅの
国
(
くに
)
125
恵
(
めぐみ
)
は
殊
(
こと
)
に
高砂
(
たかさご
)
の
島
(
しま
)
。
126
国民
(
くにたみ
)
のかまどの
煙
(
けむり
)
賑
(
にぎは
)
しく
127
竜世
(
たつよ
)
の
姫
(
ひめ
)
の
恵
(
めぐみ
)
尊
(
たふと
)
き。
128
アマゾンの
河
(
かは
)
の
魔神
(
まがみ
)
を
言向
(
ことむ
)
けし
129
言依別
(
ことよりわけ
)
や
国依別
(
くによりわけ
)
の
神
(
かみ
)
。
130
国依別
(
くによりわけ
)
神
(
かみ
)
の
命
(
みこと
)
の
働
(
はたら
)
きに
131
時雨
(
しぐれ
)
の
森
(
もり
)
は
治
(
をさ
)
まりにけり』
132
末子姫
(
すゑこひめ
)
は
三十一
(
みそひと
)
文字
(
もじ
)
の
歌
(
うた
)
を
以
(
もつ
)
て、
133
名残
(
なごり
)
を
惜
(
をし
)
み、
134
或
(
あるひ
)
は
述懐
(
じゆつくわい
)
を
述
(
の
)
べなどして、
135
茲
(
ここ
)
に
一同
(
いちどう
)
に
会釈
(
ゑしやく
)
し、
136
神殿
(
しんでん
)
指
(
さ
)
して
進
(
すす
)
み
入
(
い
)
りにける。
137
竜国別
(
たつくにわけ
)
は
別
(
わか
)
れに
臨
(
のぞ
)
み、
138
三十一
(
みそひと
)
文字
(
もじ
)
を
詠
(
よ
)
む。
139
其
(
その
)
歌
(
うた
)
、
140
竜国別
『
霊
(
たま
)
幸
(
ち
)
はふ
神
(
かみ
)
の
国依
(
くにより
)
別
(
わか
)
れ
別
(
わか
)
れに
141
竜国別
(
たつくにわけ
)
の
心
(
こころ
)
悲
(
かな
)
しき。
142
神国
(
かみくに
)
を
今
(
いま
)
竜国別
(
たつくにわけ
)
の
神司
(
かむつかさ
)
143
母
(
はは
)
諸共
(
もろとも
)
に
自凝島
(
おのころ
)
へ
行
(
ゆ
)
かむ』
144
高姫
(
たかひめ
)
の
歌
(
うた
)
、
145
高姫
『
高砂
(
たかさご
)
の
千歳
(
ちとせ
)
の
松
(
まつ
)
に
今
(
いま
)
しばし
146
別
(
わか
)
れなむとす
名残
(
なごり
)
惜
(
を
)
しさよ。
147
遥々
(
はるばる
)
と
海山
(
うみやま
)
越
(
こ
)
えてウヅの
国
(
くに
)
148
珍
(
うづ
)
の
身魂
(
みたま
)
と
吾
(
われ
)
はなりぬる。
149
惟神
(
かむながら
)
神
(
かみ
)
の
光
(
ひかり
)
に
照
(
て
)
らされて
150
高姫
(
たかひめ
)
胸
(
むね
)
も
晴
(
は
)
れわたりける。
151
素盞嗚
(
すさのをの
)
神
(
かみの
)
尊
(
みこと
)
のいます
限
(
かぎ
)
り
152
世
(
よ
)
はおだやかに
治
(
をさ
)
まりて
行
(
ゆ
)
く。
153
高砂
(
たかさご
)
の
島
(
しま
)
に
天降
(
あも
)
りし
素盞嗚
(
すさのをの
)
154
神
(
かみ
)
の
尊
(
みこと
)
ぞ
尊
(
たふと
)
かりけり。
155
国依別
(
くによりわけ
)
貴
(
うづ
)
の
命
(
みこと
)
の
神司
(
かむつかさ
)
156
千代
(
ちよ
)
に
八千代
(
やちよ
)
に
御国
(
みくに
)
守
(
まも
)
れよ。
157
大神
(
おほかみ
)
の
八人
(
やたり
)
乙女
(
をとめ
)
の
末子姫
(
すゑこひめ
)
158
わけて
清
(
きよ
)
けき
君
(
きみ
)
の
御姿
(
みすがた
)
。
159
松若彦
(
まつわかひこ
)
神
(
かみ
)
の
命
(
みこと
)
の
神司
(
かむつかさ
)
160
ウヅの
館
(
やかた
)
に
永遠
(
とは
)
に
仕
(
つか
)
へよ。
161
惟神
(
かむながら
)
神
(
かみ
)
の
御国
(
みくに
)
を
高姫
(
たかひめ
)
が
162
別
(
わか
)
れ
惜
(
をし
)
みて
神言
(
かみごと
)
を
宣
(
の
)
る』
163
鷹依姫
(
たかよりひめ
)
も
亦
(
また
)
三十一
(
みそひと
)
文字
(
もじ
)
を
詠
(
よ
)
む。
164
其
(
その
)
歌
(
うた
)
、
165
鷹依姫
『
自凝
(
おのころ
)
の
島
(
しま
)
より
来
(
きた
)
る
鷹依姫
(
たかよりひめ
)
の
166
神
(
かみ
)
の
司
(
つかさ
)
は
今
(
いま
)
別
(
わか
)
れなむ。
167
これやこの
行
(
ゆ
)
くも
帰
(
かへ
)
るも
別
(
わか
)
れても
168
神
(
かみ
)
の
恵
(
めぐみ
)
に
大本
(
おほもと
)
の
道
(
みち
)
。
169
足曳
(
あしびき
)
の
山
(
やま
)
を
踏
(
ふ
)
み
越
(
こ
)
え
川
(
かは
)
わたり
170
海
(
うみ
)
に
浮
(
うか
)
びて
神
(
かみ
)
の
道
(
みち
)
行
(
ゆ
)
く。
171
国依別
(
くによりわけ
)
貴
(
うづ
)
の
命
(
みこと
)
や
末子姫
(
すゑこひめ
)
172
幸
(
さち
)
多
(
おほ
)
かれと
朝夕
(
あさゆふ
)
祈
(
いの
)
る。
173
鷹依姫
(
たかよりひめ
)
神
(
かみ
)
の
司
(
つかさ
)
は
珍
(
うづ
)
の
都
(
みやこ
)
174
別
(
わか
)
れむとして
涙
(
なみだ
)
こぼるる。
175
惟神
(
かむながら
)
神
(
かみ
)
の
御
(
おん
)
為
(
ため
)
道
(
みち
)
の
為
(
ため
)
176
世人
(
よびと
)
の
為
(
ため
)
に
尽
(
つく
)
す
真心
(
まごころ
)
。
177
アマゾンの
河
(
かは
)
の
流
(
なが
)
れはさかしくも
178
神
(
かみ
)
とわたればさかしくもなし。
179
アマゾンの
時雨
(
しぐれ
)
の
森
(
もり
)
に
鷹依
(
たかより
)
の
180
姫
(
ひめ
)
の
司
(
つかさ
)
は
心
(
こころ
)
残
(
のこ
)
りぬ。
181
月
(
つき
)
の
神
(
かみ
)
斎
(
いつ
)
きまつりし
兎
(
う
)
の
都
(
みやこ
)
182
今
(
いま
)
は
恋
(
こひ
)
しくなりにけるかな。
183
黄金
(
わうごん
)
の
玉
(
たま
)
の
所在
(
ありか
)
を
探
(
たづ
)
ねむと
184
求
(
ま
)
ぎ
来
(
きた
)
りける
親子
(
おやこ
)
悲
(
かな
)
しも。
185
惟神
(
かむながら
)
神
(
かみ
)
の
御前
(
みまへ
)
にひれ
伏
(
ふ
)
して
186
ウヅの
館
(
やかた
)
の
幸
(
さち
)
を
祈
(
いの
)
らむ。
187
見渡
(
みわた
)
せば
山川
(
やまかは
)
清
(
きよ
)
く
野
(
の
)
は
青
(
あを
)
し
188
天津
(
あまつ
)
御空
(
みそら
)
は
真澄
(
ますみ
)
の
鏡
(
かがみ
)
。
189
野
(
の
)
も
山
(
やま
)
も
清
(
きよ
)
くさやけき
神国
(
かみくに
)
に
190
別
(
わか
)
れて
帰
(
かへ
)
る
名残
(
なごり
)
惜
(
を
)
しさよ。
191
自凝
(
おのころ
)
の
島
(
しま
)
を
立出
(
たちい
)
で
早
(
はや
)
三年
(
みとせ
)
192
四年振
(
よとせぶり
)
にて
錦
(
にしき
)
の
宮
(
みや
)
へ。
193
四尾
(
よつを
)
の
山
(
やま
)
の
麓
(
ふもと
)
にそそり
立
(
た
)
つ
194
錦
(
にしき
)
の
宮
(
みや
)
を
遠
(
とほ
)
く
拝
(
をが
)
みつ。
195
素盞嗚
(
すさのをの
)
神
(
かみの
)
尊
(
みこと
)
の
御姿
(
みすがた
)
を
196
近
(
ちか
)
く
拝
(
をが
)
みし
事
(
こと
)
の
嬉
(
うれ
)
しさ。
197
言依別
(
ことよりわけ
)
神
(
かみ
)
の
命
(
みこと
)
に
巡
(
めぐ
)
り
会
(
あ
)
ひ
198
雄々
(
をを
)
しき
姿
(
すがた
)
見
(
み
)
たる
嬉
(
うれ
)
しさ。
199
国依別
(
くによりわけ
)
神
(
かみ
)
の
命
(
みこと
)
よ
今日
(
けふ
)
よりは
200
心
(
こころ
)
を
配
(
くば
)
れ
重荷
(
おもに
)
負
(
お
)
ふ
身
(
み
)
は。
201
八乙女
(
やおとめ
)
の
末子
(
すゑこ
)
の
姫
(
ひめ
)
の
御
(
おん
)
館
(
やかた
)
202
今
(
いま
)
別
(
わか
)
れ
行
(
ゆ
)
く
心
(
こころ
)
悲
(
かな
)
しき。
203
惟神
(
かむながら
)
神
(
かみ
)
の
恵
(
めぐみ
)
の
幸
(
さち
)
はひて
204
又
(
また
)
会
(
あ
)
ふ
春
(
はる
)
を
待
(
ま
)
ちつつぞ
経
(
へ
)
む』
205
テーリスタンは
覚束
(
おぼつか
)
なげに
歌
(
うた
)
を
詠
(
よ
)
む。
206
テーリスタン
『
鷹依姫
(
たかよりひめ
)
神
(
かみ
)
の
司
(
つかさ
)
に
従
(
したが
)
ひて
207
玉
(
たま
)
を
索
(
もと
)
めつ
今
(
いま
)
此処
(
ここ
)
にあり。
208
玉々
(
たまたま
)
と
玉
(
たま
)
に
心
(
こころ
)
を
奪
(
うば
)
はれて
209
今
(
いま
)
はたまらぬ
悲
(
かな
)
しい
別
(
わか
)
れ。
210
魂
(
たましひ
)
はどこかの
空
(
そら
)
に
宿替
(
やどがへ
)
し
211
テーリスタンの
魂無
(
たまな
)
し
男
(
をとこ
)
。
212
われも
亦
(
また
)
自凝島
(
おのころじま
)
に
立帰
(
たちかへ
)
り
213
若草
(
わかぐさ
)
の
妻
(
つま
)
持
(
も
)
たむとぞ
思
(
おも
)
ふ。
214
若草
(
わかぐさ
)
の
妻
(
つま
)
の
命
(
みこと
)
と
手
(
て
)
をひいて
215
ウヅの
都
(
みやこ
)
にいます
芽出
(
めで
)
たさ。
216
素盞嗚
(
すさのをの
)
神
(
かみの
)
尊
(
みこと
)
の
御
(
おん
)
姿
(
すがた
)
217
伏
(
ふ
)
し
拝
(
をが
)
む
時
(
とき
)
涙
(
なみだ
)
こぼれつ。
218
言依別
(
ことよりわけ
)
神
(
かみ
)
の
命
(
みこと
)
は
空
(
そら
)
高
(
たか
)
く
219
吾
(
わ
)
れを
見棄
(
みす
)
てて
去
(
さ
)
りましにけり。
220
カールさま
二人
(
ふたり
)
の
後
(
あと
)
に
従
(
したが
)
ひて
221
身
(
み
)
もカールガールと
御空
(
みそら
)
行
(
ゆ
)
くかな。
222
高姫
(
たかひめ
)
も
漸
(
やうや
)
く
心
(
こころ
)
和
(
やは
)
らぎて
223
久方
(
ひさかた
)
振
(
ぶ
)
りに
笑
(
わら
)
ひ
顔
(
がほ
)
見
(
み
)
る。
224
いと
涼
(
すず
)
し
風
(
かぜ
)
吹
(
ふ
)
く
島
(
しま
)
の
神
(
かみ
)
の
国
(
くに
)
225
後
(
あと
)
に
見棄
(
みす
)
てて
帰
(
かへ
)
る
惜
(
を
)
しさよ。
226
黒姫
(
くろひめ
)
の
生命
(
いのち
)
救
(
すく
)
ひし
其
(
その
)
為
(
ため
)
に
227
高砂島
(
たかさごじま
)
に
退
(
やら
)
はれにけり。
228
烏羽玉
(
うばたま
)
の
心
(
こころ
)
も
黒
(
くろ
)
き
黒姫
(
くろひめ
)
は
229
今
(
いま
)
や
何処
(
いづこ
)
の
空
(
そら
)
に
彷徨
(
さまよ
)
ふ。
230
いつ
迄
(
まで
)
も
腰折歌
(
こしをれうた
)
は
尽
(
つ
)
きざれど
231
神
(
かみ
)
のまにまにとどめおくなり』
232
カーリンスは、
233
又
(
また
)
もや
三十一
(
みそひと
)
文字
(
もじ
)
を
詠
(
よ
)
む。
234
カーリンス
『カーリンス、テーリスタンと
諸共
(
もろとも
)
に
235
涙
(
なみだ
)
の
海
(
うみ
)
に
漂
(
ただよ
)
ひにけり。
236
高砂
(
たかさご
)
の
島
(
しま
)
にやうやう
渡
(
わた
)
り
来
(
き
)
て
237
玉捜
(
たまさが
)
しする
時
(
とき
)
の
苦
(
くる
)
しさ。
238
天祥
(
てんしやう
)
の
山
(
やま
)
の
瀑布
(
ばくふ
)
へ
現
(
あらは
)
れて
239
モールバンドを
言向
(
ことむ
)
け
和
(
やは
)
しぬ。
240
言向
(
ことむ
)
けしモールバンドの
功績
(
いさをし
)
は
241
カーリンスならで
鷹依
(
たかより
)
の
姫
(
ひめ
)
。
242
竜国別
(
たつくにわけ
)
神
(
かみ
)
の
命
(
みこと
)
の
鼻
(
はな
)
高
(
たか
)
き
243
帽子
(
ぼうし
)
ケ
岳
(
だけ
)
に
登
(
のぼ
)
り
行
(
ゆ
)
くかな。
244
素盞嗚
(
すさのをの
)
神
(
かみの
)
尊
(
みこと
)
を
伏
(
ふ
)
し
拝
(
をが
)
み
245
身
(
み
)
の
置所
(
おきどころ
)
知
(
し
)
らぬ
嬉
(
うれ
)
しさ。
246
嬉
(
うれ
)
しやと
思
(
おも
)
ふ
間
(
ま
)
もなく
大神
(
おほかみ
)
は
247
われを
見
(
み
)
すてて
帰
(
かへ
)
りましけり。
248
高姫
(
たかひめ
)
の
司
(
つかさ
)
と
共
(
とも
)
に
海原
(
うなばら
)
を
249
渡
(
わた
)
ると
思
(
おも
)
へば
涙
(
なみだ
)
含
(
ぐ
)
まるる。
250
高姫
(
たかひめ
)
よ
心
(
こころ
)
の
駒
(
こま
)
を
立直
(
たてなほ
)
し
251
波
(
なみ
)
太平洋
(
たいへいやう
)
を
渡
(
わた
)
りましませ。
252
カーリンスこれが
一生
(
いつしやう
)
の
御
(
お
)
願
(
ねがひ
)
ぞ
253
波高姫
(
なみたかひめ
)
よ
心
(
こころ
)
鎮
(
しづ
)
めよ。
254
村肝
(
むらきも
)
の
心
(
こころ
)
の
海
(
うみ
)
に
荒波
(
あらなみ
)
の
255
竜国別
(
たつくにわけ
)
よ
暫
(
しば
)
し
鎮
(
しづ
)
まれ』
256
と
口
(
くち
)
から
出放題
(
ではうだい
)
の
歌
(
うた
)
を
並
(
なら
)
べ、
257
高姫
(
たかひめ
)
、
258
鷹依姫
(
たかよりひめ
)
、
259
竜国別
(
たつくにわけ
)
、
260
テーリスタン、
261
カーリンス、
262
常彦
(
つねひこ
)
の
一行
(
いつかう
)
は、
263
ウヅの
都
(
みやこ
)
に
別
(
わか
)
れを
告
(
つ
)
げ、
264
テル
山峠
(
やまたうげ
)
を
踏
(
ふ
)
み
越
(
こ
)
え、
265
ハラの
港
(
みなと
)
に
出
(
い
)
で、
266
自凝島
(
おのころじま
)
に
向
(
むか
)
つて
帰
(
かへ
)
ることとなりにけり。
267
(
大正一一・八・二八
旧七・六
松村真澄
録)
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(B)
(N)
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