時は
今天地ひらく
神代かな
神の
稜威の
鳴り
渡る
時〈総説(初)〉
世の
中の
人はたちまち
驚かむ
限り
知られぬ
神の
力に
〈総説(初)〉
隠身而形も
見えず
声もなき
真の
神は
御中主なり
〈第4章(初)〉
独神成而隠身居たる
月日神は
国常立と
豊雲野神〈第4章(初)〉
千万の
神の
功績は
人草を
神の
形に
造りたるなり
〈第4章(初)〉
月も
日も
早迫り
来て
一時も
ぬきさし
成らぬ
事となりぬる
〈第5章(初)〉
夜昼の
別ちも
知らず
昔より
助けの
道にこころ
砕きぬ
〈第5章(初)〉
海川も
山野草木も
人民も
国常立の
神の
身魂ぞ
〈第9章(初)〉
世の
中の
総ての
物は
神子なれば
生ひ
立ち
行くを
祈るばかりぞ
〈第9章(初)〉
今日までは
一日二日と
日を
延ばし
モウ
日延ばしさへ
成らぬ
処まで
〈第9章(初)〉
九重の
花が
十葉に
咲くならば
万世までも
散る
事は
無し
〈第19章(初)〉
天つ
御祖神の
怒りの
強ければ
モウこの
上は
力およばず
〈巻末(初)〉
天地に
神の
有無明らかに
現はれ
出づる
時は
来にけり
〈巻末(初)〉
[この余白歌は八幡書店版霊界物語収録の余白歌を参考に作成しました]