霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一八章 神人(しんじん)〔一五六八〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 篇:第4篇 風山雅洋 よみ(新仮名遣い):ふうざんがよう
章:第18章 神人 よみ(新仮名遣い):しんじん 通し章番号:1568
口述日:1923(大正12)年05月06日(旧03月21日) 口述場所: 筆録者:鮮月 校正日: 校正場所: 初版発行日:1925(大正14)年10月16日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる] 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm6118
愛善世界社版:233頁 八幡書店版:第11輯 102頁 修補版: 校定版:256頁 普及版: 初版: ページ備考:
001第一七二
002
003(かむ)素盞嗚(すさのを)大神(おほかみ)
004()はせたまひし(つみ)のかせ
005千座(ちくら)置戸(おきど)(きよ)められ
006われ()日々(ひび)(さか)ゆなり。
007
008(ちから)(むな)しき(わが)身魂(みたま)
009(かみ)(よさ)しの(さち)ふかく
010(しこ)のまがひに()()ちて
011常世(とこよ)御国(みくに)(のぼ)りゆく。
012
013(まこと)(ひと)つの麻柱(あななひ)
014(をしへ)をかしこみうやまひて
015すめらみことの(おん)(ため)
016(つく)御国(みくに)益良夫(ますらを)
017伊寄(いよ)(つど)へる(かみ)(その)
018(あや)高天(たかま)(ひら)かれぬ。
019
020たたへまつれよ(わが)()(くに)
021(はしら)()ます()御子(みこ)
022(きよ)(たふと)(おほ)みいづ
023(かみ)にぞ()ます主師親(おほぎみ)を。
024第一七三
025
026まがのさへぎる山路(やまぢ)をわけて
027(きよ)(たの)しき高天原(たかあまはら)
028神国(みくに)(のぼ)()(ひと)
029(かみ)(あい)され皇神(すめかみ)
030(こころ)(かぎ)(あい)したる
031(まこと)(ひと)つの麻柱(あななひ)
032いと(うる)はしき身魂(みたま)なり。
033
034(まよ)ひつかれし(こころ)(やみ)
035()もなく(やぶ)りて神国(かみくに)
036(のぼ)(まこと)のまめひとは
037真理(まこと)燈火(ひかり)(とも)にあり。
038
039世人(よびと)生命(いのち)左右(さいう)する
040(しこ)のつかさに()ちかつは
041生命(いのち)(もと)瑞御魂(みづみたま)
042(きよ)めの(きみ)御神力(みちから)
043(あふ)(ゐやま)(かみ)稜威(いづ)
044
045真理(まこと)生命(いのち)(みち)なる(きみ)
046いよいよ明白(さやか)(さと)()
047身魂(みたま)(たふと)天津国(あまつくに)
048(かみ)御書(みふみ)(しる)されて
049常世(とこよ)(はる)(たのし)みつ
050(かみ)のまにまに(さか)ゆべし。
051第一七四
052
053宇都(うづ)のみやこにとこしへに
054(しづ)まり()ます()御子(みこ)
055大御恵(おほみめぐみ)をかしこみて
056国民(くにたみ)こぞり麻柱(あななひ)
057まことを(つく)()(たま)
058(ささ)げて御国(みくに)(まも)れかし。
059
060千座(ちくら)置戸(おきど)()ひましし
061(いのち)(かみ)御功績(みいさを)
062かたじけなみて朝夕(あさゆふ)
063天津(あまつ)祝詞(のりと)太祝詞(ふとのりと)
064(とな)(まつ)れよ神国人(みくにびと)
065
066四方(よも)国民(くにたみ)ことごとく
067(めぐ)みの(かむり)(あた)へむと
068大御心(おほみこころ)朝夕(あさゆふ)
069(くば)らせたまふ()御子(みこ)
070仁愛(きみ)恩頼(みたまのふゆ)をば
071(つか)のあひだも(わす)るなく
072真心(まごころ)ささげて(つか)へまつれ。
073
074天津(あまつ)御祖(みおや)皇神(すめかみ)
075(きよ)仁慈(めぐみ)()御子(みこ)
076豊葦原(とよあしはら)国中(くになか)
077(あめ)八重雲(やへくも)かきわけて
078(くだ)(たま)ひし(かしこ)さよ
079(あさ)(ゆふ)なに(つつし)みて
080(きみ)御光(みかげ)()しをがみ
081(こころ)(かぎ)()(かぎ)
082まこと(ひと)つに(つか)ふべし。
083第一七五
084
085天津(あまつ)御光(みひかり)かがやきて
086(くら)きこの()(まも)りまし
087(つみ)になやみし身魂(みたま)をば
088(てら)させ(たま)ふぞかしこけれ。
089
090天津(あまつ)御光(みひかり)うくるわれ
091(やみ)をも()らぬ()となりぬ
092()きぬ(めぐ)みは(こころ)(そら)
093月日(つきひ)となりてかがやきぬ。
094
095天津(あまつ)御光(みかげ)にあひそむき
096(つみ)(おぼ)れし人草(ひとぐさ)
097栄光(さかえ)(はな)のひらくべき
098(あふ)月日(つきひ)御姿(みすがた)を。
099第一七六
100
101(つか)れなやめるはらからよ
102一日(ひとひ)もはやく伊都(いづ)御魂(みたま)
103あらはれませる神園(かみその)
104(きた)りてつみの重荷(おもに)をば
105おろして(やす)めとくやすめ
106(かみ)のまねきの御声(みこゑ)こそ
107いとも長閑(のどか)(きこ)ゆなり。
108
109身魂(みたま)のえさに()ゑかわく
110こころ(まづ)しき(ひと)()
111とくとく()たれ神園(かみその)
112伊都(いづ)御魂(みたま)(まね)きます
113御声(みこゑ)長閑(のどか)(きこ)ゆなり。
114
115常夜(とこよ)のやみにさまよひて
116(くる)しみなやめる(ひと)()
117とくとく(きた)れとく()たれ
118伊都(いづ)御魂(みたま)麻柱(あななひ)
119まことの(たま)御光(みひか)りを
120(てら)して(なれ)(まね)きます
121御声(みこゑ)のどかに(きこ)ゆなり。
122第一七七
123
124()()(した)ひたてまつる
125(みづ)御魂(みたま)のうるはしさ
126三五(さんご)(つき)花紅葉(はなもみぢ)
127なににたとへむすべもなし。
128
129なやみ(くる)しみもだへたる
130(かな)しき(とき)(わが)ちから
131(あふ)ぐもうれし(かみ)稜威(いづ)
132三五(さんご)(つき)花紅葉(はなもみぢ)
133なににたとへむすべもなし。
134
135まこと(ひと)つのあななひの
136(かみ)のをしへにすがりなば
137いや永久(とこしへ)()(ちぎ)
138ほどくることもあらなみの
139(みづ)にも()にもおそれなし
140悪魔(あくま)をふせぐ岐美(きみ)(しろ)
141(みづ)御魂(みたま)()(まも)
142身魂(みたま)もやすく(さか)ゆべし。
143
144伊都(いづ)御魂(みたま)のうるはしさ
145身魂(みたま)()りて()(つき)
146はた白梅(しらうめ)(まつ)みどり
147()にたとふべきものもなし。
148第一七八
149
150皇神(すめかみ)のいづの御顔(みかほ)ををがむまで
151みあと(した)ひて(のぼ)()かなむ。
152
153永久(とこしへ)生命(いのち)にすすむ(みち)なれば
154いさみて()かむ(かみ)御前(みまへ)に。
155
156いと(きよ)(をしへ)(とも)とあひともに
157(いさ)みすすまむ(かみ)御園(みその)へ。
158
159いかにして身魂(みたま)のつみを(きよ)めむと
160(こころ)(くだ)きぬ(みち)しらぬうちは。
161
162(みづ)(みち)ここにありとて(まね)(たま)
163うれしき御声(みこゑ)()くぞ(たの)しき。
164
165村肝(むらきも)(こころ)のままに大前(おほまへ)
166(こと)あげやせむわれ()(かみ)()は。
167
168(ひと)()(つみ)をいとはず()けたまふ
169(みづ)御魂(みたま)のこころうるはし。
170
171(ゆたか)なるめぐみの(つゆ)にうるほひて
172()みさかえけり(あさ)(ゆふ)なに。
173第一七九
174
175(かみ)御前(みまへ)にのがれ()
176(もも)(けが)れも(きよ)まりぬ
177八岐(やまた)大蛇(をろち)やしこ(おに)
178()たせたまひし瑞御霊(みづみたま)
179(ほか)(たよ)らむすべも()し。
180
181この()(うま)れて(つゆ)ほども
182いさをし()てしこともなき
183(つみ)にけがれし(わが)身魂(みたま)
184生命(いのち)清水(しみづ)(きよ)めつつ
185(やす)きを(たま)瑞御霊(みづみたま)
186(うれ)しみかしこみ()ぎまつる。
187
188()()(かみ)()こころに
189そむきし(われ)()身魂(みたま)をば
190にくみたまはずねもごろに
191(みちび)きたすけ永久(とこしへ)
192栄光(さかえ)をたまふたふとさよ。
193第一八〇
194
195万国(よろづくに)のまことの(きみ)をさとりたる
196今日(けふ)こそ(われ)はすくはれにけり。
197
198退(しりぞ)きも(すす)みもならぬ(いま)()
199(かみ)のみひとり(ちから)なりけり。
200
201大君(おほきみ)御命(みこと)かしこみ(つつし)みて
202(つか)ふは(たみ)のつとめなりけり。
203
204()御子(みこ)(ふか)(めぐみ)をさとりなば
205()しき(こころ)もおこらざらまし。
206第一八一
207
208さざれ(いし)(いはほ)とならむ(とき)もあり
209五六七(みろく)御代(みよ)()たらざらめや。
210
211()(うへ)(すべ)てのものは(ほろ)ぶとも
212(かみ)(きみ)とのめぐみは()きせじ。
213
214(つき)()()はいや(くら)(かく)るとも
215(かみ)(きみ)とのめぐみは()きせじ。
216
217(かど)()(きよ)めて()たむ()御子(みこ)
218(そら)(てら)して(きた)ります()を。
219大正一二・五・六 旧三・二一 出口鮮月録)
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10/22【霊界物語ネット】王仁文庫 第六篇 たまの礎(裏の神諭)』をテキスト化しました。
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