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哀れな役員

インフォメーション
題名:哀れな役員 著者:出口王仁三郎
ページ:251
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-31 18:51:00 OBC :B129900c47
蓑笠(みのかさ)の帰りて一週間の(のち)われは綾部に帰り見たりき
大本に帰りて見れば四方(しかた)らは汗をたらして筆先(ふでさき)読みをり
竹村の「忠言」
吾が顔を見るより四方(しかた)竹村は()みつくやうに(こと)あげをなす
竹村『海潮(かいてう)さんいよいよ貴方(あなた)は四ツ足ぢや神の使(つかひ)をうまくだまして』
かうなれば小松林(こまつばやし)をたたき出し海潮(かいてう)(たい)を動かさぬと言ふ
竹村『園部にて書いた証書は何事(なにごと)(かく)文字(もじ)ばかりで吾等(われら)をごまかす
 神様の使(つかひ)をごまかす人間は四ツ足みたまに間違ひないぞや
 一時(いつとき)も早く四ツ足を思ひきり綾部で神妙に御用をなされ
 神様は追追(おひおひ)はげしくなりなさるぐづぐづしてゐる時ぢやあるまい
 艮の金神様はこの広い三千世界の親神(おやがみ)様ぞや
 四ツ足の守護神などが目的を立てても成功致しませんぞや
 三千世界の誠一つの親神(おやがみ)にもたれて御用をなさるがよろし』
四方「忠言」
私『神様の深き経綸(しぐみ)は知つてゐる君等(きみら)の考へと正反対だよ
 上根(じやうこん)のみたまならねば神界の経綸(しぐみ)はどうして解るものかい
 大本に下根(げこん)の人間集まりて神の経綸(しぐみ)を乱すがをしき
 現代人の(まゆ)をひそむる行動をする大本に()りたくはなし
 現代のやり(かた)のこらず立替(たてか)へて昔の神代(かみよ)になさるしぐみぢや』
 四方『そんな(こと)言ふのはやはり悪神(あくがみ)小松林(こまつばやし)が邪魔する証拠ぢや
 大本のお道の邪魔をする神は小松林(こまつばやし)のハイカラ(がみ)です
 これからは海潮(かいてう)どのの身辺(しんぺん)を役員二人が附き添ひますぞや
 一日(いちにち)も早く改心なさらねば三千世界がつぶれますぞや』
山里田蛙
四方(しかた)平蔵(へいざう)竹村(たけむら)松原(まつばら)浦上(うらかみ)ら解らぬことを言ひて困らす
如何(いかん)ほどに説けど諭せど木耳(きくらげ)の聞く(よし)もなき(あは)れな役員
本宮山(ほんぐうやま)の秋は(やうや)く深みつつ(こがらし)に散る()の葉(さび)しき
太平(たいへい)のみろくの御代(みよ)松虫(まつむし)の鳴く()淋しも秋(ふか)みつつ
朝夕(あさゆふ)に声きりぎりす文机(ふづくゑ)を前に神書(しんしよ)をひもとくガト(むし)
田蛙(たかはづ)(つち)にもぐりて見えねども声かしましき本宮(ほんぐう)(さと)
竹村はふしおもしろく神書(しんしよ)よむ声はさながら夏蝉(なつぜみ)に似し
朝夕(あさゆふ)冷水(れいすゐ)かぶり井戸端に神言(かみごと)()る声はふるへり
身命(しんめい)を投げうち神に仕へむと心を一つに祈るあはれさ
わが言葉(ことば)聞く者(ただ)一人(いちにん)もなき草むらは淋しかりけり
外国(とつくに)に渡り(きた)りし心地して(かはづ)(むれ)に収り巻かれをり
わが(ひら)(あと)より彼等(かれら)(くは)の葉に()まれる()のごと()ひ破りゆく
(とき)じくに山陰の(あき)は雨ふりて()の葉を散らす(こがらし)寒し
真心(まごころ)をつくして説けど論せども彼等(かれら)を救ふすべなかりけり
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