錦の機
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題名:錦の機
著者:出口和明
ページ:70
概要:喜三郎は綾部に帰る。澄と山に芝刈りに行く。世祢が綾部を出て園部に移住。それを送って行った喜三郎は綾部に戻らず京都へ向かう。澄は機織りに励む。喜三郎は京都に向かう途中、八木に立ち寄ると、福島寅之助が百日行の上がりに天に上るとして松の木から飛び上がろうとしていた。喜三郎は肉体のまま上るはずがないと忠告して京都へ向かう。寅之助は喜三郎が来たので仕組みが延びた、と上天を日延べに。しかしいつまでも迎えが来ず、寅之助は悪神に騙されたことに気が付き、4~5年かかって書きためた自分の筆先を全部燃やしてしまう。
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データ最終更新日:2018-06-23 23:38:50
OBC :B138908c04
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