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上鴨神社

インフォメーション
題名:上鴨神社 著者:出口王仁三郎
ページ:242
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-31 06:24:00 OBC :B120900c42
神々(かうがう)しく(あけ)玉垣(たまがき)(めぐ)らしておごそかに()加茂(かも)大神(おほかみ)
官幣大社別雷(わけいかづち)神社(かむなび)に詣でて国家の祈願なしたり
鬱蒼(うつさう)(こけ)むす老樹(おいき)(しげ)りたる加茂の神社は(かむ)さびにけり
バラバラと大宮(おほみや)の庭に散りしける紅葉(もみぢ)はいまだ赤かりにける
上加茂(かみかも)神社(じんじや)をあとに紫野(むらさきの)総社(そうしや)をさして急ぎ歩めり
一行は総社のまへに端坐してまたも祈りぬ国の前途(ぜんと)
京見物
御開祖(ごかいそ)澄子(すみこ)も京都を見むものと大宮(おほみや)(がしら)()を進めける
京都市のうどんの味はうまからんと小さき店の暖簾(のれん)くぐれり
(あたひ)高くうどんの味のまづさには呆れかへりて失望なしたる
京都とはこんなとこかと一行は呆れかへりて帰路(きろ)を急げり
町を越え野をこえ里をこえながら花園(はなぞの)駅にやうやく着きたり
花園(はなぞの)の駅に(きた)れば上谷(うへだに)四方(しかた)安蔵(やすざう)汽車()ちてをり
安蔵(やすざう)は北野の天神(てんじん)参詣の帰り()なりと物語りをり
安蔵(やすざう)を加へて一行六人はまた汽車に乗り八木(やぎ)に下車せり
八木滞在
二三日開祖一行福島(ふくしま)の宅に逗留(とうりう)道を説きたり
春蔵(はるざう)はひそかに園部(そのべ)に走りゆき上中(うへなか)田中と何かたくらむ
春蔵(はるざう)は開祖一行をふりすてて密かにわが()に急ぎ帰れり
春蔵(はるざう)上中(うへなか)田中おふで()とわが()に帰りて道場(ひら)ける
二三日すれば春蔵(はるざう)発熱しやまひの(とこ)にうちふしにける
危篤の冬
御開祖にしたがひ綾部に帰りをれば春蔵(はるざう)危篤と村人(むらびと)(きた)
春蔵(はるざう)口癖(くちぐせ)のやうに(こわ)かつたああ(こわ)かつたと言ひつづけをり
四方(しかた)安蔵(やすざう)病気見舞(みまひ)()ひゆけば悪は出来ぬと春蔵(はるざう)()いをり
御開祖に(したが)ひわれも()ひゆけばもの言ひ得ねど手を(あは)したり
御開祖はゆるすと一言(ひとこと)のたまへば微笑(ほほゑ)みにつつこときれにける
村人(むらびと)や信者つぎつぎ集ひ来て()べの送りをあつくいとなむ
(われ)もまた奥津城(おくつき)の前に停立(ていりつ)して永遠(とは)の冥福を神に祈れり
曲神(まがかみ)(みたま)()かれ春蔵(はるざう)は鬼と変じて根底(ねそこ)に落ちたり
根底(ねそこ)より救ひ出さんと一心不乱われは数歌(かずうた)唄ひ続くる
一心(いつしん)にわが()(あま)数歌(かずうた)に浮き(あが)りたる四方(しかた)の精霊
若き身をもちて(だい)なる陰謀を(たく)みし人の(すゑ)恐ろしも
上谷(うへだに)の人()ことごとあつまりて小さき(ほこら)を建てて慰霊せり
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