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女ごころ

インフォメーション
題名:[1-3-1] 女ごころ 著者:出口王仁三郎
ページ:30 目次メモ:
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2016-11-28 01:46:31 OBC :B195303c125
初出[?]この文献の初出または底本となったと思われる文献です。[×閉じる]『明光』昭和4年4月号(原題「女の世界」)
 神は天地をつくり、樹草を生み、つぎに一人の女をつくったという。つくられた女は、雲のような花に彩られた周囲の蒼巒(そうらん)を眺め、花のような雲のちらばった蒼空(あおぞら)をあおいで、おぼえず感嘆の戸を放ち、天地の壮観を讃美した。
 天も地もなんとして美しいことよ、神さま、私のためによくもまあこんな清らかな住所をつくってくださいました、といって涙ぐましくなるほど神さまに感謝を捧げていたが、たちまち躍りあがって叫んだ。それは、その傍なる沼の清らかな水に映じた自分の艶麗な姿を見たからだ。いや山の曲線美も清らかだが、自分の肌や面の美しさにくらべては問題でない。なるほど花も見事は見事だが、自分の手先の美しさとは比較にならぬ。いかに川水のせせらぎがさわやかでも、所詮、自分の声の美しさ、さわやかさにはおよばない。いくら樹木の姿が立派といっても、どうして、自分のスタイルにくらべて足下には寄りつけない。おお神さま、あなたは(みず)(水)の精をとって私の血をわかし、玉の粋をひき抜いて私の骨を、お土の髄をうばいとって私の肉を、草木の精をしぼって私の髪をつくってくださったのでしょう。天地自然の精髄が凝りかたまって私となっています。おお、蒼い空が嫉妬の眼をかがやかしました。三つ四つ五つ()う、百千万億の星が私を()めつけます。神さま!私の美しさを嫉まないで、讃めたたえてくれるものをおつくりくださいませ、と祈るのであった。
 神さまは女の願いをいれていろいろな小鳥をつくってやられた。小鳥は嬉々として女のまわりをさえずりまわった。そこで女は、神さままことにありがとうございます。手を(くちばし)にした小さい天使が、口々に私の美しさを(うた)ってくれます、と感謝の念に充ち、嬉しさと楽しさに躍りくるっていたが、ただちに飽きがきて、またもや女は、神さま、私を讃めるものばかりでなく私のすることをまねてくれるもの、言うことをまねてくれるものをつくっていただきたいと願った。神はさらに女の願いを許して、鸚鵡(おうむ)と猿とをつくってやられた。女は大変に喜び、おおいに感謝したのもほんの少時(しばらく)で、またもやかさねて神に願った。神さま、私の口まね、手まねするものばかりではいけませぬ。なにとぞ私の肉体に、心地よさを与えてくれるものをつくってください。神は女の希望をいれて、美しい蛇をつくって女の皮膚にまきつかせられた。女はあまりの心地よさに恍惚としていたが、やがてまた、神さま、私の美しさに惚れこんでひっさらえていく悪魔が、いまに迫ってくるような心地がして、恐ろしくなってきました。なにとぞ私を守護してくれるものをおつくりくださいませと、またもや願った。神はそこで獅子をつくって女を護らせられた。女はにわかに心が丈夫になっておおいに感謝したが、しばらくすると、ええじれったい、と自分の周囲をまわっている獅子を蹴とばした。獅子は悄然(しょうぜん)と首をたれて逃げさった。それを見た小鳥や猿や鸚鵡がこそこそと逃げだしてしまい、女はもとの一人ぼっちになった。
 女は神さまにむかって、神さまよ、私の機嫌のよい時には、それぞれの役目をつくしてくれますが、ちょっと小言をいうと、すぐに逃げ去るようなものはいりません。私が怒ればなだめてくれ、泣けば慰めてくれ、疲るればいたわってくれ、どんな無理難題をいってもよろこんで聞いてくれ、私のいうことすることをまねてくれ、一生私の玩具となって私を養ってくれ、守護してくれて、たとえ私がなぷり殺しにしようとも、満足して死んでくれるものをつくっていただきたい、と願ったので、神さまは女の頤使(いし)に甘んずる、そして玩具になる男というものをつくってやられた。
 日本は神国、天の岩戸のはじめより女ならでは夜の明けぬ国、姫氏国(きしのくに)というのであろう。
 起こせば抱け、抱けば負えと、どこまでも気随(きまま)ばかりいう女というものをつくって、裸体(はだか)一貫の益良夫(ますらお)を朝夕困らせ、泣いて男子を脅嚇(きょうかく)し、手にも足にもおえないものをつくった神さまも、女にはよほど甘いとみえる。そして女のいうことなら、一から十まで、二つ返辞で聞いてやって増長させた神さまも、よほど助平にておわしますとみえる。天下国家のために寝食を忘れている男子の願いは、容易にお聞きとどけくださらないことを思えば、男子というやつ、神さまに憎まれているとみえる。日本男子だの、日本魂だのといばったところで、女性にたいして絶対に頭があがらず、鼻息ばかりうかがっている男子こそ、じつに可憐な代物である。
(女の世界、「明光」昭和4年4月)
   
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