霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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同胞

インフォメーション
題名:同胞 著者:出口王仁三郎
ページ:97
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-30 20:57:00 OBC :B119300c024
二十一二歳の頃
何時(いつ)までも()父母(ちちはは)は子を産むと友の一人は(いか)りてかたる
兄弟がせんぐりふえて厄介が俺にかかるとくやむ友かな
ありもせぬ親の財産兄弟にわけてやるのが(つら)いと友いふ
よい年をしていつまでも子を(はら)む両親見れば阿呆(あほう)らしと友いふ
その頃にわが母上(ははうへ)(はら)みましぬ案じて()()宮詣(みやもう)でせし
わが母の安産(あんざん)祈ると友()いて君は馬鹿よとののしり(わら)
一人でも兄弟ふゆればいいぢやないかと友に語ればフフンとうそぶく
せんぐりに子が出来よつて貧乏の上塗(うはぬ)りするのが好きかと友いふ
貧乏の上塗(うはぬ)りしてもかまはない子を産む元気の親が嬉しい
百夜(ももよさ)を宮に(もう)でてつつがなく(いもうと)君子(きみこ)うまれ落ちたり
(いもうと)産声(うぶごゑ)ききて()んとなく心づよさを()れ感じたり
(うま)れたる子の顔を見てわが友は腹だちまぎれに茶屋遊びせり
厄介者(やくかいもの)これほど沢山(うま)れては(すゑ)おそろしいと(くや)む友かな
働きもせない(くせ)して()父母(ふぼ)はまた子を生んだと(くや)む友かな
秋されば松の林にわけ()りて松葉の焚物(たきもの)()きあつめけり
西山(にしやま)に松葉をかけばころころと黄湿茸(きしめぢ)松露(しようろ)あらはる楽しさ
手拭(てぬぐひ)黄湿茸(きしめぢ)松露(しようろ)を包みつつ松葉の柴荷(しばに)(つる)してかへる
岩上(がんじやう)の松葉を余念なく()きて足踏みはづし谷に落ちたり
水のなき谷に落ちこみ足痛め友にかつがれ家路(いへぢ)にかへる
足の(すぢ)いためて苦しみ整骨医平助(へいすけ)()さんに治療たのみぬ
七十に余る平助(ぢい)さんは足をいぢつてますます痛くす
足いため身動きならぬ晩秋(ばんしう)をふた(つき)ばかり新聞借り読む
猿候(えんこう)栄次(えいじ)玉兎(ぎよくと)のお(ひさ)の小説を読みて無聊(ぶれう)をなくさめにけりこの小説は明治19年(1886年)に発行された『二葉之鏡』または明治22年(1889年)発行『二葉廼鏡面』のことか?
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