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元伊勢

インフォメーション
題名:元伊勢 著者:出口王仁三郎
ページ:355
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-31 06:24:00 OBC :B120900c65
山姫(やまひめ)は桜の林をあとにして緑の峰にうつろひにけり
ぼやぼやと春風(はるかぜ)たちて並山(なみやま)木木(きぎ)のこずゑは緑もえたり
ふくらみし隣の庭の芍薬(しやくやく)の花いき(がき)へだて風にかをれり
あづさ(ゆみ)()けにつつ村肝(むらきも)の心を長閑(のどか)にふくれ()めたり
御開祖(ごかいそ)は神の御言(みこと)をかしこみて岩戸(いはと)神社に詣でんと宣らす
一行は三十六人蓑笠(みのかさ)を身によろひつつ丹後に(むか)へり
生田村(いくたむら)志賀郷村(しがさとむら)をよぎりつつ黄昏(たそが)るるころ元伊勢(もといせ)に着く元伊勢皇大神社のこと。
山はみな新緑()えて吹く風のほのあたたかき晩春(ばんしゆん)なりけり
新緑のもゆる丹波の元伊勢の初夏の眺めは一入(ひとしほ)(すが)しき
皇大(くわうだい)神宮(じんぐう)神苑(みその)()ふる大杉(おほすぎ)()かげ小暗(をぐら)(つき)(そら)にあり
旧四月八日の月は中天(ちうてん)に動くともせず山風(やまかぜ)すずし
松本屋
ともかくも黄昏(たそが)れたれば参拝を明日(あす)にまはして松本屋(まつもとや)にとまる
松本屋の古き旅館に御開祖と一行(はる)一夜(いちや)宿(やど)せり
かけの声(みどり)の谷間にこだまして()はほのぼのと()()めにけり
一行は朝飯(あさはん)済ませしづしづと神苑(みその)階段(きざはし)きざみて登る
皇神(すめかみ)御前(みまへ)端坐(たんざ)し御開祖にしたがひ一同太祝詞(ふとのりと)のる
大前(おほまへ)の拝礼をはり(たに)せまき樹下(じゆか)をたどりて岩戸(いはと)にすすめり
岩戸神社
断崖(だんがい)(うへ)に建てたる岩戸(いはと)神社鉄柵(てつさく)つたひて神前(みまへ)に詣でし
御開祖の天津祝詞の声(きよ)深谷川(ふかたにがは)に澄みきこえたり
断崖の宮居のうしろに(よこた)はる千畳岩(せんでふいは)(めづ)らしみけり
いにしへは剣先山(けんざきやま)の頂上にありしと案内(あない)の神職(かた)れり
御座岩
千畳岩(せんでふいは)一名(いちめい)御座岩(ございは)と奉唱すと昔の由緒を語る神職
千早(ちはや)ふる神代(かみよ)のむかし山頂よりこの谷川(たにがは)におちしと伝ふる
谷川(たにがは)をふさぎて立てる千畳岩(せんでふいは)真下(ました)をくぐる谷水(たにみづ)はやし
鉄柵(てつさく)をたどりたどりて御開祖は宮の社務所に()り給ひけり
守札(まもりふだ)おのもおのもに求めつつ断崖(くだ)りてわれ谷川(たにがは)(くだ)りつ
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