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宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。
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脚注[※]用語解説
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[※]、[*]、[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。[※]は主に用語説明、[*]は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。
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脚注[*]編集用
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[※]、[*]、[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。[※]は主に用語説明、[*]は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。
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帰途の霊現
インフォメーション
題名:
帰途の霊現
著者:
出口王仁三郎
ページ:
364
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2024-10-31 06:24:00
OBC :
B120900c67
里人
(
さとびと
)
は
河守
(
かうもり
)
外宮
(
げぐう
)
を元伊勢と
称
(
とな
)
へつ古くゆ信じ
居
(
を
)
るなり
汽車もなく自動車もなく御開祖は六里の道を先にたたせり
帰り
路
(
ぢ
)
を
館
(
たち
)
の
福林
(
ふくばやし
)
方
(
かた
)
に
入
(
い
)
り
大病人
(
たいびやうにん
)
の
病
(
やまひ
)
をいやしぬ
神徳
(
しんとく
)
のいやちこなるに驚きて
館
(
たち
)
の
村
(
むら
)
びと入信をこふ
生田村
(
いくたむら
)
川辺をたどり
小夜
(
さよ
)
更
(
ふ
)
けの道のかたへに牛を救へり
つなぎたる牛の
手綱
(
たづな
)
のまきつきて川に落ちつつ
唸
(
うな
)
りゐたりき
たちよりて
綱
(
つな
)
きり放てば
大
(
おほい
)
なる牛はなきつつ立ち
上
(
あが
)
りけり
くらがりに牛の命を救ひたる今日こそ神の
幸
(
さち
)
と思へり
半ば朽ちし白瀬の大橋渡りつつ
漸
(
やうや
)
く
神苑
(
みその
)
に
小夜
(
さよ
)
更
(
ふけ
)
かへれり
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