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第八回公判調書(東尾吉三郎)
インフォメーション
題名:
第八回公判調書(東尾吉三郎)
著者:
ページ:
526
概要:
この公判記録は、第二次大本事件の地裁公判調書の一部であり、昭和13年8月20日に行われた第8回公判の記録である。元瑞祥会長・東尾吉三郎に対して質問されている。
東尾は、大本の根本目的である「みろく神政成就」について、それは「日本の天皇陛下が世界を統一される皇道世界の実現」を指すものであり、出口王仁三郎が統治者になる意図などは皆無であると断言した。予審での「国体変革の企図」を認める供述については、警察で竹刀やスリッパによる激しい暴行を受け、あらかじめ用意された原稿通りに書かされた偽りの自白であり、自身の信念に反すると強く告発している。
また、教典である『神諭』や『霊界物語』は純粋な「神示」であると強調した。不敬罪の疑いについては、黄色い祭服や白馬の使用、特定の儀礼などはすべて「宗教的な表現や世事への不案内」による不注意であり、不遜な意図は一切なかったと釈明している。一部の過激な不逞分子(一厘組)が不穏な歌を流布していた事実は認めたが、自身はそれを見つけて焼却を命じるなど、教団の正当性を必死に擁護している。
最後に、大本は教育勅語を重んじる「敬神尊皇」の団体であり、自身も忠良なる皇民として国家に奉公する決意であることを述べている。
備考:
タグ:
データ凡例:
裁判資料の凡例
データ最終更新日:
2026-06-17 09:12:47
文字数:
0
OBC :
B195503c22034
第八回公判調書(東尾吉三郎)
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