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宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。
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脚注[※]用語解説
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[※]、[*]、[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。[※]は主に用語説明、[*]は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。
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強欲爺
インフォメーション
題名:
強欲爺
著者:
出口王仁三郎
ページ:
173
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2024-10-31 06:24:00
OBC :
B120900c32
本宮
(
ほんぐう
)
の山に
改森
(
かいもり
)
六左衛門
(
ろくざゑもん
)
また
一棟
(
ひとむね
)
の家を建てそむ
槌
(
つち
)
のおと
珍
(
めづ
)
らしみつつわれひとり
本宮山
(
ほんぐうやま
)
に登りてゆけり
先生かよう来てくれたと
改森
(
かいもり
)
の爺さん
渋茶
(
しぶちや
)
をくみてくれたり
この山を買つてくれねばやむをえず又
家
(
いへ
)
建てたと謎をかけをり
この
頃
(
ごろ
)
の私にお金があつたなら十万円でも買ひますと答ふ
十万円と聞いて
爺
(
ぢ
)
さんは飛び
上
(
あが
)
り
何時
(
いつ
)
でもよいから買へとすすむる
無鉄砲のことを云ひしと自分ながらあきれかへりてすごすご帰る
神の
家
(
や
)
に帰れば
竹村
(
たけむら
)
門
(
かど
)
の
戸
(
と
)
を
開
(
ひら
)
いて
苦
(
にが
)
き笑顔
漏
(
も
)
らせり
日暮
(
ひぐれ
)
まで一人歩きは
止
(
や
)
めなされと竹村
吾
(
われ
)
を色眼鏡
懸
(
か
)
け見るも
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