霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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田舎教会

インフォメーション
題名:田舎教会 著者:出口王仁三郎
ページ:117
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2024-10-31 18:51:00 OBC :B129900c25
京町(きやうまち)天満宮(てんまんぐう)の境内に太元教(たいげんけう)の看板かけあり
教会の監督松山(まつやま)藤五郎(とうごらう)神官扇(しんくわんあふぎ)をかざして出迎ふ
松山は金岐(かなげ)の村長二三(にさん)回奉職したる紳士なりけり
松山藤五郎
この紳士わが()をとび出て上島(かみしま)教会場(けうくわいぢやう)()りて帰らず
上島(かみしま)も夫ある身を家出してここに教会たてゐたるなり
松山と上島(かみしま)教師の風評は遠近(ゑんきん)()しくしく伝はりてをり
道のため国家のために松山は人の噂をかへりみぬとかたる
御嶽教(みたけけう)根本的に改革しまことの道を開くとかたる
御嶽教(みたけけう)二万(にまん)の教師はことごとく腐敗の(きよく)に達せりとかたる
御嶽教(みたけけう)教師になれよと松山はしきりにわれを勧めてやまず
義金滞納
折りもあれ太元(たいげん)教会本部長の山川(やまかは)教正(けうせい)出張なしたり
教長(けうちやう)山川(やまかは)教正(けうせい)を松山はいと丁寧に出迎へにけり
上島(かみしま)一間(ひとま)()りて狩衣(かりぎぬ)を身にまとひつつ教正(けうせい)を迎ふ
白髯(しらひげ)を胸にたらせし山川氏いと鄭重に挨拶してをり
一ケ年教務(けうむ)義金(ぎきん)(とどこほ)りを催促がてら()で来たるらし
教務義金(ぎきん)教師の義金一ケ年に約百円を納入の義務あり
百円の納入金に困りはて上島(かみしま)みつ子は偽神術(ぎしんじゆつ)を行ふ
ちらほらと一日(ひとひ)一人(ひとり)また二人(ふたり)より()る田舎の信者はさびしき
亀岡の町人(まちびと)信仰ひくくして(いづ)れも狐ををろがめりけり
稲荷さんといへば狐と即断し山野(さんや)のあちこち(ほこら)をたてをり
亀岡(かめをか)(まち)および附近の村村(むらむら)は稲荷(おろ)しがよくはやるなり
稲荷さへまつれば家業繁昌と慾ぽけ男女(だんぢよ)が狐をまつる
卑近(ひきん)なる(をしへ)は耳にかなへどもまことの道は町人(まちびと)きかず
惟神(かむながら)まことの道をときさとす土地にあらずと(われ)おもひけり
今にさへ亀岡(まち)人人(ひとびと)は大本教理は(あたま)()らず
自己愛と物質慾にからまれし亀岡(まち)はかへつて栄えず
御嶽教(みたけけう)太元(たいげん)教会あとにして再びわれは穴太に(むか)へり
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