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八 非当時日本と国防運動

インフォメーション
題名:八 非当時日本と国防運動 著者:出口王仁三郎
ページ:36
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2026-05-06 14:39:22 文字数:1597 OBC :B122200c09
 人類一般の希望は世界の平和と幸福を企図するより外に何もないのであります。しかし、今日は社会主義者や既成宗教家等の唱ふる如く、武備を撤廃して真の平和と幸福を得ることは出来ない情勢であります。
 造物主の意志は必ずしも武力を備へて平和を維持せよといふ考へではないが、とも(かく)人間といふものは余り完全に造られ、余りに自由を与へられてゐるが為に、それに増長して天地の御恩を忘れ、利己主義に走り、自己の発展のみを考へて他を顧みない獣性をもつてゐます。故に(わが)皇祖の神は三種の神器を世界統治の大権として皇孫にお授けになつたのも、(しゆ)とするものは(けん)でありました。玉は平和を象徴し、武器は大きくいへば国防、小さくいへば護身を意味してゐます。世界の各国が人文の発達につれて生存競争が烈しくなり、その個人の生存競争は拡大して一(きやう)の競争となり、一国の競争となつて来たのであります。
 神国が完全に樹立される迄は、国を守る上に於て武器が必要であります。武器を完全に備へることは国防の第一義であり、細矛(くわしほこ)千足(ちたる)の国の名に叶ふ所以であります。日本人の大和(やまと)(だましひ)といふものは、仁もあり義もあり、礼もあり、智もあり信もあるが、その中で勇なるものが主となつてをります。
 特に我日本は神代(かみよ)に於ては渤海湾からゴビの砂漠、新疆(しんきやう)まで海が続き、日本海は殆ど瀬戸内海の如きもので、小舟で交通が出来てゐたのであります。それがために、日本が全アジヤを支配してゐたのであり、又蒙古の大中心にまで大きな海が入り込んでをつたので、気候が暖和であり、今日の如く寒冷荒涼の地ではなかつたのであります。その時分にはこのアジヤ方面を(やく)してゐたから、他国よりアジヤ(アジヤとは葦原の国のことで、日本を意味す)をどうすることも出来なかつたが、現在では日本海の島々が沈没してわづかに壹岐、対馬、佐渡等の核心だけが残り、四方環海(くわんかい)の国になつて了つたのであります。それがため交通が出来なくなり、年処を経るに従つてアジヤの統一が出来なくなり言語、風俗等も変つて了つて、蒙古や支那のことは分らなくなつて了つたのであります。
 それで、今日の日本としてはどうしても陸海軍の拡張、新式の武器、飛行機、潜水艦等の必要を感じて来たのであります。これらの武器の完備した国が世界に独立して(はばか)らず、圧倒されず、平和と幸福を確保することが出来るのであります。
 軍縮会議といふやうなものが出来て、(たがひ)に他を犯さないやうな相談が出来てゐるが、その裏面には各国が孜々(しし)営々(えいえい)として武備の拡張を競つてゐるのであるから、日本のみが馬鹿正直に空文の約束を守る必要はないだらうと思ひます。日本は国民皆兵の国であり、皇室を御本家として、我々は畏くも家族と見なされてゐる国であるから、軍人でなくとも、老若男女にかかはらず、この国防の完成に努力するのが当然であります。国防といふことは(だい)にしては国家の平和と幸福、小にしては個人の平和と幸福、これを拡大すれば世界の平和と幸福をもたらすことになるのであります。それでこの場合、どれ程苦しくても、貧乏しても、我国民は一切を国防に傾けて祖先の墳墓の国たる我国のために最後まで力をそそがねばならぬ時機が到来したのであります。それで私は昭和青年会、昭和坤生会、大日本武道宣揚会を(おこ)して、非常時日本のために活動してゐるのであります。
 しかし、日本の建国の大精神、大理想はどこまでも道義的統一であつて、武力的統一でないことは申す迄もありませぬ。皇道大本をただ普通の宗教の如く見てゐる人は、何故大本は戦争に反対しないのかといふ人がありますが、日本国民は教育勅語にお示しになられてゐる通りに『一旦緩急(クワンキフ)アレバ義勇(コウ)ニ奉ジ』て()たなければならぬのであります。ここが皇室即ち惟神の大道と普通の宗教と(ことな)るところであります。これまでの宗教が兎もすると、現在の国家を無視したり軽視したりするのは(だい)なる欠陥であります。
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