霧の海(第六歌集)
出口王仁三郎
概要:
『霧の海(きりのうみ)』は出口王仁三郎の歌集の一つで、第六歌集。機関誌『真如の光』に掲載された歌を集めたもの。第三歌集『故山の夢』の続編として発行された。数え4歳から28歳冬までの出来事を想い出して詠んだ追懐歌。2132首ある。 全483頁のうち430頁は数え28歳の年(明治31年)に起きた出来事(高熊山修行から下山後の宣教活動、開祖との面会など)が記されている。
凡例:
- 底本は総ルビだが、ここでは必要最小限のみ付けた。また底本では漢数字にはルビは付けられていないが、ここでは付けた場合もある。
- 明らかな誤字は訂正した。
- 文中[※]及び[#]記号で囲まれた部分は当サイトで独自に付けた脚注・注記です。底本にはありません。
- 底本で傍点が付されている文字は太字で表記しています。
- 漢字の旧字体は新字体に変更しています。
底本:出口王仁三郎『霧の海』昭和7年(1932年)3月25日、天声社