大本神諭
出口なお・筆
概要:
- 大本神諭(おおもとしんゆ)は明治~大正時代に、出口ナオに国祖・国常立尊の神霊が懸かって自動書記で書いた神示集です。
- 出口ナオが半紙に筆で書いた原本は「筆先」(ふでさき)と呼ばれ、平仮名と漢数字だけで書かれており、それを出口王仁三郎が解釈し漢字を当てはめてふつうに読めるようにして発表したものが「大本神諭」です。
- 最初は機関誌『神霊界』で発表され、その後、書籍として刊行されました。
- 全部で277篇あります。
- 題名として付されている日付は、その神諭が降りた日です。
- 一番最後の、大正7年旧10月29日(新12月2日)の神諭は、出口ナオ昇天(大正7年11月6日)後に、国祖の神霊が王仁三郎に懸かって書かれたものです。
- 明治43(1910)年に書かれた神諭5篇は、出口ナオ昇天後に初めて拝読を許されました。
凡例:
- 現代では差別的表現と見なされる箇所もありますが修正せず底本通りにしました。
- 題名(日付)の頭の3桁の数字は当サイトで独自に付けたもので、神霊界に掲載された順に付けています。
- まだ校正が完了していないので文字がおかしい部分があります。
- 文中[※]及び[#]記号で囲まれた部分は当サイトで独自に付けた脚注・注記です。底本にはありません。
- 底本で傍点が付されている文字は太字で表記しています。
- 漢字の旧字体は新字体に変更しています。
- 本文中のアンカー(3~4桁の算用数字)は当サイトで独自に付けたものです。底本にはありません。
底本:機関誌『神霊界』に掲載された大本神諭を底本に、七巻本や東洋文庫版で校合。